5902 ホッカンHD 2021-05-12 16:00:00
2021年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月12日
上 場 会 社 名 ホッカンホールディングス株式会社 上場取引所 東・札
コ ー ド 番 号 5902 URL http://www.hokkanholdings.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 池田 孝資
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員 (氏名) 砂廣 俊明 (TEL) 03-3213-5111
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 2021年6月8日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 109,367 △14.4 759 △88.0 2,112 △52.7 △368 -
2020年3月期 127,741 △0.8 6,333 2.3 4,464 △36.9 1,968 71.1
(注) 包括利益 2021年3月期 2,585百万円( -%) 2020年3月期 △2,277百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 △30.22 - △0.7 1.4 0.7
2020年3月期 161.50 - 3.7 3.0 5.0
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 671百万円 2020年3月期 △2,115百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 146,739 57,220 36.7 4,413.11
2020年3月期 144,950 55,193 36.0 4,282.14
(参考) 自己資本 2021年3月期 53,783百万円 2020年3月期 52,189百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 3,967 △5,582 3,164 8,433
2020年3月期 14,261 △8,159 △1,392 6,489
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - 18.75 - 26.25 45.00 557 27.9 1.0
2021年3月期 - 18.75 - 13.50 32.25 399 - 0.7
2022年3月期(予想)
- 23.00 - 22.00 45.00 42.2
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 45,000 - 3,000 222.1 3,300 113.8 1,900 106.2 155.92
通期 86,000 - 2,300 202.9 2,800 32.6 1,300 - 106.68
連結業績予想に関する注記
2022年3月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準を適用した
後の金額となっており、売上高については対前期及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 13,469,387株 2020年3月期 13,469,387株
② 期末自己株式数 2021年3月期 1,282,148株 2020年3月期 1,281,685株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 12,187,514株 2020年3月期 12,188,105株
期末自己株式数には、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式が含まれています。また、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含め
ています。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………P.2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………P.2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………P.4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………P.5
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………P.5
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………P.5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………P.5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………P.6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………P.6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………P.8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………P.10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………P.12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………P.14
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………P.14
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………P.14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………P.16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………P.16
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、国内における新型コロナウイルス感染症の影響を受け、経済活動が急速
に低迷しており、新たな生活様式により飲料需要も変化いたしました。その後、いったん景気は持ち直しの動きを
見せたものの、2021年に入って緊急事態宣言が再発出されるなど社会経済活動が大きく制限され、個人消費や設備
投資が低水準で推移するなど、景気の先行きは不透明な状況が継続しております。
このような状況の下、当社グループは、従業員の安全確保を第一として確実な操業と新規顧客の開拓による販路
の拡大、固定費の削減などに努めてまいりましたが、インバウンド需要の蒸発と観光関連需要の大幅な減少、また
テレワークなど外出を避ける行動様式の広がりなどを受けた結果、当連結会計年度における当社グループ連結業績
は、売上高は109,367百万円(前年度比14.4%減)、営業利益は759百万円(前年度比88.0%減)、経常利益は
2,112百万円(前年度比52.7%減)となりました。また、投資有価証券売却益があったものの北海製罐株式会社に
おける事業用設備の減損損失や固定資産除却損等があったため、親会社株主に帰属する当期純損失は368百万円
(前年度は親会社株主に帰属する当期純利益1,968百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
[容器事業]
(メタル缶)
①飲料缶・食品缶
飲料用スチール空缶につきましては、外出を避ける行動様式が広がったことにより自動販売機やコンビニエン
スストアの販売が減少する等の影響を受け、前年を大幅に下回りました。
食品缶詰用空缶につきましては、水産缶詰では、サケ、サンマなどの記録的な不漁による原料不足により前年
を下回り、農産缶詰においても前年を下回る結果となりました。
②その他
エアゾール用空缶につきましては、消臭芳香剤等の販売は減少したものの、燃料ボンベ缶やホビー需要等によ
り、塗料製品の販売が好調に推移したほか、主力である殺虫剤関連製品が堅調に推移したことにより、エアゾー
ル用空缶全体としては前年を上回りました。
美術缶につきましては、菓子、海苔などの贈答向け製品が大幅に減少しましたため、前年を下回る結果となり
ました。
(プラスチック容器)
①飲料用ペットボトル
飲料用ペットボトルにつきましては、消費者の需要が大型ペットボトルにシフトしたことにより小型ペットボ
トルの販売数量が減少し、また暖冬の影響を受けて加温用プリフォームの販売も減少したことから、プリフォー
ムを含む飲料用ペットボトル全体としては、前年を大きく下回りました。
②食品用ペットボトル
食品用ペットボトルにつきましては、リサイクルが可能なPET素材の二重構造バリアボトルの販売が好調に推
移したことにより、前年を大きく上回りました。
③その他
その他のプラスチック製容器包装につきましては、外出を避ける動きのなか、化粧品向け製品が大きく減少
し、また、外食産業向けやコンビニエンスストア向けの飲料用バッグインボックスが低迷しました。
以上の結果、容器事業全体の売上高は35,237百万円(前年度比13.1%減)となり、営業損失は224百万円(前
年度は営業利益429百万円)となりました。
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
[充填事業]
(缶製品)
缶製品につきましては、リシール缶(ボトル缶)では、外出を避ける動きから自動販売機やコンビニエンスス
トアでの販売が低調でありましたため、前年を大幅に下回りました。通常缶では、市場の動向と同様に販売が低
調でありましたものの、充填委託元からの受託構成比率により、売上高では前年を上回る結果となりました。
(ペットボトル製品)
ペットボトル製品につきましては、外出を避ける動きによりミネラルウォーター等の大型ペットボトル製品は
増加したものの、自動販売機やコンビニエンスストアでの販売が低調であった主力の小型ペットボトルの需要減
少を補うことができず、ペットボトル製品全体では前年を下回りました。
以上の結果、乳製品受託製造販売および食品の受託製造(株式会社真喜食品を連結子会社化して2021年2月1
日付で開始)を含めた充填事業全体の売上高は60,587百万円(前年度比15.3%減)となり、営業利益は2,458百
万円(前年度比61.7%減)となりました。
[機械製作事業]
機械製作事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて設備投資を手控える動きが広がり、自動
車部品にかかる生産設備、金型などの受注が減少しました。この結果、売上高は2,914百万円(前年度比6.8%
減)となり、営業利益は51百万円(前年度比82.8%減)となりました。
[海外事業]
インドネシアにおいては、大規模な社会活動制限の影響により個人消費や企業活動が大幅に抑制され、飲料水
や清涼飲料の需要が落ち込みました。このような状況のなか、ホッカン・デルタパック・インダストリ社では、
お客様のライン増設に伴う受注増加などがありましたものの、前年を下回りました。また、ホッカン・インドネ
シア社では、売上高は前年を下回りましたものの、積極的な営業活動による新製品の受注や固定費の削減などに
より、営業利益は前年を上回る結果となりました。
ベトナムにおいては、観光客の減少、飲食店の営業制限、外出自粛などの影響により飲料消費が落ち込むとい
った状況のなか、日本キャンパック・ベトナム社では、お客様による自社工場への取り込みの影響等により、前
年を大幅に下回る結果となりました。
以上の結果、海外事業全体の売上高は8,547百万円(前年度比14.8%減)となり、営業利益は23百万円(前年
度比94.1%減)となりました。
[その他]
株式会社コスメサイエンスにおいては、新たなお客様との取引開始はありましたものの、インバウンド需要の
蒸発や外出機会の減少などの影響を受け、前年を大きく下回る結果となりました。
以上の結果、工場内運搬作業等受託を含めたその他売上高は2,079百万円(前年度比16.9%減)となり、営業
損失は48百万円(前年度は営業損失15百万円)となりました。
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は49,477百万円(前連結会計年度末は48,652百万円)となり825百万円
の増加となりました。これは受取手形及び売掛金並びに電子記録債権が減少(27,813百万円から26,727百万円へ
1,085百万円の減)したものの、現金及び預金が増加(6,489百万円から8,433百万円へ1,944百万円の増)したこと
が主な要因であります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は97,261百万円(前連結会計年度末は96,297百万円)となり964百万円
の増加となりました。これは有形固定資産が減少(71,352百万円から69,670百万円へ1,682百万円の減)したもの
の、投資有価証券の増加(17,410百万円から18,840百万円へ1,429百万円の増)及び無形固定資産が増加(5,005百
万円から6,221百万円へ1,216百万円の増)したことが主な要因であります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は37,071百万円(前連結会計年度末は40,986百万円)となり3,915百万
円の減少となりました。これは短期借入金が増加(11,850百万円から12,842百万円へ992百万円の増)したものの、
「その他」に含まれております未払金の減少(6,686百万円から3,238百万円へ3,448百万円の減)及び支払手形及び
買掛金が減少(16,833百万円から15,222百万円へ1,610百万円の減)したことが主な要因であります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は52,447百万円(前連結会計年度末は48,769百万円)となり3,677百万
円の増加となりました。これはリース債務が減少(2,826百万円から2,262百万円へ564百万円の減)したものの、長
期借入金の増加(36,709百万円から40,524百万円へ3,814百万円の増)及び繰延税金負債が増加(185百万円から684
百万円へ498百万円の増)したことが主な要因であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は57,220百万円(前連結会計年度末は55,193百万円)となり2,026百万円
の増加となりました。これは配当金の支払557百万円がありましたものの、為替換算調整勘定の増加(△2,497百万
円から△1,080百万円へ1,416百万円の増)、その他有価証券評価差額金の増加(5,013百万円から5,740百万円へ727
百万円の増)及び非支配株主持分が増加(3,004百万円から3,437百万円へ432百万円の増)したことが主な要因であ
ります。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローで3,967百万円の増加(前年度は14,261
百万円の増加)、投資活動によるキャッシュ・フローで5,582百万円の減少(前年度は8,159百万円の減少)、財務
活動によるキャッシュ・フローで3,164百万円の増加(前年度は1,392百万円の減少)がありました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費7,789百万円(前年度は8,039百万円)、減損損失1,167百万円
(前年度は1,317百万円)、持分法による投資利益671百万円(前年度は持分法による投資損失2,115百万円)、投資
有価証券売却益747百万円(前年度は68百万円)、有形固定資産除売却損1,431百万円(前年度は228百万円)、売上
債権の減少に伴う資金の増加額1,477百万円(前年度は5,546百万円の増加)、たな卸資産の減少に伴う資金の増加
額1,023百万円(前年度は931百万円の減少)、仕入債務の減少に伴う資金の減少額1,800百万円(前年度は4,292百
万円の減少)、その他の負債の減少に伴う資金の減少額3,798百万円(前年度は2,612百万円の増加)、法人税等の
支払額1,856百万円(前年度は2,150百万円)が主な増減要因であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に株式会社日本キャンパックにおけるアセプティック(無菌充填)ラ
イン設備の取得、および北海製罐株式会社における各種飲料用空缶製造設備の取得に伴う有形固定資産の取得によ
る支出4,806百万円(前年度は7,695百万円)が主な要因であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期及び短期借入金の返済による支出22,635百万円(前年度は57,850百
万円)、長期及び短期借入れによる収入27,097百万円(前年度は52,807百万円)、リース債務の返済による支出739
百万円(前年度は794百万円)、提出会社による配当金の支払額557百万円(前年度は521百万円)が主な増減要因で
あります。
この結果、現金及び現金同等物は、1,944百万円増加し、当連結会計年度末は8,433百万円となりました。
(4)今後の見通し
現下の国内経済および世界経済は、新型コロナウイルスの影響が続き経済成長率は大きく低下しており、先行き
の不透明さはまだしばらく続くものとみられます。
このような状況のなかで、来期の業績予想といたしましては、売上高86,000百万円、営業利益2,300百万円、経
常利益2,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,300百万円を見込んでおります。
なお、2022年3月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上
記の連結業績予想は当該会計基準を適用した後の金額となっております。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、中長期的な株主価値向上を図る観点から、成長戦略および財務の健全性強化のための内部留保の充実を
勘案しつつ、株主の皆様への利益還元を最大限に考え、バランスを考慮した配当方針としております。
これに伴い、当期の期末配当金につきましては、2021年5月12日開催の取締役会におきまして1株当たり13円50
銭と決定し、中間配当金18円75銭と合わせまして、年間配当金は1株当たり32円25銭となります。
また、次期の配当金につきましては、1株当たり中間配当金23円、1株当たり期末配当金22円、年間配当金は1
株当たり45円を予定しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、当面は日本基準を採用することとしておりますが、IFRS(国際財務報告基準)について
は、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,489 8,433
受取手形及び売掛金 24,099 23,768
電子記録債権 3,713 2,959
商品及び製品 4,746 4,117
仕掛品 2,989 2,672
原材料及び貯蔵品 3,786 3,226
その他 2,850 4,313
貸倒引当金 △23 △12
流動資産合計 48,652 49,477
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 71,851 71,603
減価償却累計額 △46,519 △47,617
建物及び構築物(純額) 25,331 23,985
機械装置及び運搬具 141,799 140,496
減価償却累計額 △117,843 △119,278
機械装置及び運搬具(純額) 23,956 21,217
土地 16,340 16,538
リース資産 6,812 6,768
減価償却累計額 △2,841 △3,283
リース資産(純額) 3,971 3,484
建設仮勘定 1,030 3,847
その他 9,385 9,392
減価償却累計額 △8,662 △8,795
その他(純額) 722 597
有形固定資産合計 71,352 69,670
無形固定資産
のれん 1,862 2,640
その他 3,143 3,580
無形固定資産合計 5,005 6,221
投資その他の資産
投資有価証券 17,410 18,840
長期貸付金 440 403
繰延税金資産 15 63
退職給付に係る資産 22 20
その他 2,085 2,081
貸倒引当金 △34 △38
投資その他の資産合計 19,939 21,370
固定資産合計 96,297 97,261
資産合計 144,950 146,739
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 16,833 15,222
短期借入金 11,850 12,842
リース債務 716 977
未払法人税等 1,050 210
賞与引当金 950 933
その他 9,585 6,885
流動負債合計 40,986 37,071
固定負債
社債 5,000 5,000
長期借入金 36,709 40,524
リース債務 2,826 2,262
繰延税金負債 185 684
役員株式給付引当金 38 91
退職給付に係る負債 3,629 3,431
その他 380 452
固定負債合計 48,769 52,447
負債合計 89,756 89,519
純資産の部
株主資本
資本金 11,086 11,086
資本剰余金 11,107 11,107
利益剰余金 30,343 29,417
自己株式 △1,971 △1,972
株主資本合計 50,566 49,639
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,013 5,740
繰延ヘッジ損益 9 1
為替換算調整勘定 △2,497 △1,080
退職給付に係る調整累計額 △902 △517
その他の包括利益累計額合計 1,622 4,143
非支配株主持分 3,004 3,437
純資産合計 55,193 57,220
負債純資産合計 144,950 146,739
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 127,741 109,367
売上原価 105,926 93,703
売上総利益 21,815 15,663
販売費及び一般管理費 15,481 14,904
営業利益 6,333 759
営業外収益
受取利息 61 63
受取配当金 279 269
持分法による投資利益 - 671
受取賃貸料 182 95
受取保険金 259 346
その他 140 413
営業外収益合計 922 1,858
営業外費用
支払利息 395 364
持分法による投資損失 2,115 -
賃貸費用 73 38
弔慰金 30 35
その他 177 67
営業外費用合計 2,791 505
経常利益 4,464 2,112
特別利益
固定資産売却益 21 -
投資有価証券売却益 68 747
補助金収入 544 -
資産除去債務戻入益 353 -
独占禁止法関連損失引当金戻入額 204 -
特別利益合計 1,193 747
特別損失
固定資産売却損 - 238
固定資産除却損 244 1,192
減損損失 1,317 1,167
投資有価証券評価損 - 30
特別退職金 - 270
特別修繕費 - 56
その他 79 -
特別損失合計 1,641 2,956
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
4,017 △96
失(△)
法人税、住民税及び事業税 1,988 381
法人税等調整額 27 △111
法人税等合計 2,016 269
当期純利益又は当期純損失(△) 2,001 △366
非支配株主に帰属する当期純利益 32 1
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
1,968 △368
帰属する当期純損失(△)
8
ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) 2,001 △366
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,472 953
繰延ヘッジ損益 11 △10
為替換算調整勘定 △2,216 1,860
退職給付に係る調整額 △303 362
持分法適用会社に対する持分相当額 △296 △215
その他の包括利益合計 △4,278 2,951
包括利益 △2,277 2,585
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △1,796 2,152
非支配株主に係る包括利益 △480 432
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 11,086 11,070 28,789 △1,959 48,987
当期変動額
剰余金の配当 △521 △521
親会社株主に帰属す
1,968 1,968
る当期純利益
自己株式の取得 △331 △331
自己株式の処分 11 318 329
持分法の適用範囲の
107 107
変動
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 26 26
変動
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - 37 1,554 △12 1,579
当期末残高 11,086 11,107 30,343 △1,971 50,566
その他の包括利益累計額
その他の 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 為替換算 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 調整勘定 調整累計額
累計額合計
当期首残高 6,632 △0 △670 △574 5,388 3,542 57,917
当期変動額
剰余金の配当 △521
親会社株主に帰属す
1,968
る当期純利益
自己株式の取得 △331
自己株式の処分 329
持分法の適用範囲の
107
変動
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 26
変動
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,619 9 △1,827 △328 △3,765 △538 △4,303
額)
当期変動額合計 △1,619 9 △1,827 △328 △3,765 △538 △2,723
当期末残高 5,013 9 △2,497 △902 1,622 3,004 55,193
10
ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 11,086 11,107 30,343 △1,971 50,566
当期変動額
剰余金の配当 △557 △557
親会社株主に帰属す
△368 △368
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - △926 △0 △926
当期末残高 11,086 11,107 29,417 △1,972 49,639
その他の包括利益累計額
その他の 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 為替換算 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 調整勘定 調整累計額
累計額合計
当期首残高 5,013 9 △2,497 △902 1,622 3,004 55,193
当期変動額
剰余金の配当 △557
親会社株主に帰属す
△368
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 727 △8 1,416 384 2,520 432 2,953
額)
当期変動額合計 727 △8 1,416 384 2,520 432 2,026
当期末残高 5,740 1 △1,080 △517 4,143 3,437 57,220
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期
4,017 △96
純損失(△)
減価償却費 8,039 7,789
減損損失 1,317 1,167
のれん償却額 217 250
貸倒引当金の増減額(△は減少) △24 △6
賞与引当金の増減額(△は減少) 38 △20
独占 禁 止法 関連 損 失 引当 金 の 増 減額 ( △ は減
△3,557 -
少)
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 38 52
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 83 311
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 248 1
受取利息及び受取配当金 △340 △332
支払利息 395 364
持分法による投資損益(△は益) 2,115 △671
投資有価証券売却損益(△は益) △68 △747
投資有価証券評価損益(△は益) - 30
有形固定資産除売却損益(△は益) 228 1,431
売上債権の増減額(△は増加) 5,546 1,477
たな卸資産の増減額(△は増加) △931 1,023
その他の資産の増減額(△は増加) 613 △439
仕入債務の増減額(△は減少) △4,292 △1,800
その他の負債の増減額(△は減少) 2,612 △3,798
未払消費税等の増減額(△は減少) 248 △272
その他 △421 23
小計 16,122 5,737
利息及び配当金の受取額 463 354
利息の支払額 △388 △362
法人税等の支払額 △2,150 △1,856
法人税等の還付額 215 94
営業活動によるキャッシュ・フロー 14,261 3,967
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △7,695 △4,806
有形固定資産の売却による収入 27 19
投資有価証券の取得による支出 △0 △90
投資有価証券の売却による収入 211 1,197
長期前払費用の取得による支出 △39 △38
貸付けによる支出 △131 △60
貸付金の回収による収入 186 97
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- △1,400
る支出
その他 △718 △501
投資活動によるキャッシュ・フロー △8,159 △5,582
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 38,000 13,097
短期借入金の返済による支出 △47,709 △12,875
長期借入れによる収入 14,807 14,000
長期借入金の返済による支出 △10,140 △9,759
社債の発行による収入 5,000 -
リース債務の返済による支出 △794 △739
自己株式の取得による支出 △331 △0
自己株式の処分による収入 329 -
配当金の支払額 △521 △557
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△31 -
による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,392 3,164
現金及び現金同等物に係る換算差額 △203 206
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,506 1,755
現金及び現金同等物の期首残高 1,982 6,489
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 188
現金及び現金同等物の期末残高 6,489 8,433
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、飲料缶・食缶等の各種缶詰用空缶及びプラスチック容器を製造販売する「容器事業」、主に飲料の
受託製造を行う「充填事業」、製缶機械・多種多様な専用機械・金型などを製造販売する「機械製作事業」、及び海外
で飲料用パッケージの製造販売及び飲料の受託製造を行う「海外事業」の4つを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した
方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づ
いております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
容器 充填 機械製作 海外 合計
計 (注)1 (注)2 計上額
事業 事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 40,535 71,540 3,127 10,033 125,238 2,503 127,741 - 127,741
セグメント間の内部
4,665 - 2,228 - 6,894 1,633 8,527 △8,527 -
売上高又は振替高
計 45,201 71,540 5,356 10,033 132,132 4,136 136,269 △8,527 127,741
セグメント利益又は損失
429 6,416 299 400 7,545 △15 7,529 △1,196 6,333
(△)
セグメント資産 49,267 58,885 3,888 16,832 128,873 2,348 131,222 13,728 144,950
その他の項目
減価償却費 2,632 3,930 92 1,147 7,802 176 7,979 △5 7,974
のれんの償却額 - - - 217 217 - 217 - 217
減損損失 1,327 - - - 1,327 - 1,327 △9 1,317
有形固定資産及び
2,421 2,259 140 4,259 9,080 141 9,222 454 9,676
無形固定資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工場内運搬作業等の請負事業及
び化粧品等製造販売事業等であります。
2.調整額は下記のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,196百万円には、セグメント間取引消去316百万円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△1,512百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに
帰属しない連結財務諸表提出会社の一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額13,728百万円には、報告セグメントに配分していない全社資産87,234百万円及びセ
グメント間取引消去△73,506百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない連
結財務諸表提出会社の長期投資資金(投資有価証券)等であります。
(3) 減価償却費の調整額△5百万円には、未実現利益の調整額△79百万円、各報告セグメントに配分していない
全社減価償却費74百万円が含まれております。全社減価償却費は、報告セグメントに帰属しない連結財務諸
表提出会社の減価償却費であります。
(4) 減損損失の調整額△9百万円には、未実現利益の調整額△9百万円が含まれております。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額454百万円には、未実現利益の調整額等△218百万円、各報
告セグメントに配分していない全社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額673百万円が含まれておりま
す。全社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、報告セグメントに帰属しない連結財務諸表提出会社
の有形固定資産及び無形固定資産の取得額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
その他 調整額 財務諸表
容器 充填 機械製作 海外 合計
計 (注)1 (注)2 計上額
事業 事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 35,237 60,587 2,914 8,547 107,288 2,079 109,367 - 109,367
セグメント間の内部
2,327 - 679 - 3,007 1,641 4,649 △4,649 -
売上高又は振替高
計 37,565 60,587 3,594 8,547 110,295 3,721 114,016 △4,649 109,367
セグメント利益又は損失
△224 2,458 51 23 2,309 △48 2,260 △1,500 759
(△)
セグメント資産 43,665 61,312 3,853 18,767 127,599 2,303 129,902 16,836 146,739
その他の項目
減価償却費 2,403 3,888 95 1,170 7,557 182 7,740 18 7,758
のれんの償却額 - 25 - 225 250 - 250 - 250
減損損失 1,072 - - 120 1,192 - 1,192 △25 1,167
有形固定資産及び
1,245 5,173 36 426 6,881 66 6,948 180 7,128
無形固定資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工場内運搬作業等の請負事業及
び化粧品等製造販売事業等であります。
2.調整額は下記のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,500百万円には、セグメント間取引消去406百万円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△1,907百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに
帰属しない連結財務諸表提出会社の一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額16,836百万円には、報告セグメントに配分していない全社資産92,110百万円及びセ
グメント間取引消去△75,274百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない連
結財務諸表提出会社の長期投資資金(投資有価証券)等であります。
(3) 減価償却費の調整額18百万円には、未実現利益の調整額△81百万円、各報告セグメントに配分していない全
社減価償却費99百万円が含まれております。全社減価償却費は、報告セグメントに帰属しない連結財務諸表
提出会社の減価償却費であります。
(4) 減損損失の調整額△25百万円には、未実現利益の調整額△25百万円が含まれております。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額180百万円には、未実現利益の調整額等△85百万円、各報
告セグメントに配分していない全社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額265百万円が含まれておりま
す。全社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、報告セグメントに帰属しない連結財務諸表提出会社
の有形固定資産及び無形固定資産の取得額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 4,282.14円 4,413.11円
1株当たり当期純利益又は
161.50円 △30.22円
1株当たり当期純損失(△)
(注) 1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載し
ておりません。当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純
損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式は、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算
定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度末138千株、
当連結会計年度末208千株)。また、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する
自己株式に含めております(前連結会計年度末208千株、当連結会計年度末208千株)。
3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益又は
1,968 △368
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益又は親会社株主に帰属する 1,968 △368
当期純損失(△)(百万円)
期中平均株式数(千株) 12,188 12,187
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 55,193 57,220
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 3,004 3,437
(うち非支配株主持分(百万円)) (3,004) (3,437)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 52,189 53,783
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普
12,187 12,187
通株式の数(千株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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