5900 J-ダイケン 2019-01-10 15:30:00
平成31年2月期 第3四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
平成31年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
平成31年1月10日
上 場 会 社 名 株式会社ダイケン 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 5900 URL http://daiken.ne.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 藤岡 洋一
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総務部長 (氏名) 北脇 昭 (TEL) 06-6392-5551
四半期報告書提出予定日 平成31年1月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.平成31年2月期第3四半期の業績(平成30年3月1日~平成30年11月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年2月期第3四半期 7,890 1.5 70 △68.7 83 △63.7 50 △66.5
30年2月期第3四半期 7,772 4.3 224 12.3 230 18.5 151 20.2
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年2月期第3四半期 8.65 ―
30年2月期第3四半期 25.82 ―
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年2月期第3四半期 15,087 12,014 79.6
30年2月期 15,196 12,058 79.4
(参考) 自己資本 31年2月期第3四半期 12,014百万円 30年2月期 12,058百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年2月期 ― 0.00 ― 15.00 15.00
31年2月期 ― 0.00 ―
31年2月期(予想) 15.00 15.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.平成31年2月期の業績予想(平成30年3月1日~平成31年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 10,800 1.2 280 △28.5 290 △27.6 175 △34.4 29.80
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年2月期3Q 5,970,480株 30年2月期 5,970,480株
② 期末自己株式数 31年2月期3Q 97,932株 30年2月期 97,932株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年2月期3Q 5,872,548株 30年2月期3Q 5,872,639株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる場合があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料3ページ「業績予想などの将来予
想情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………8
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株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が進む中で個人消費が回復の兆しを見せて
おり、企業収益の回復もあって、緩やかな回復基調が続いております。
しかしながら、米中貿易摩擦の激化など不確実性の高い要因も多く存在し、経済状況は予断を許さない状況にあ
ります。
建築金物業界におきましては、貸家の新設住宅着工戸数が減少傾向にあるものの、持家や分譲住宅について増加
しており、比較的堅調に推移いたしましたが、原材料価格の高止まりや運搬費の高騰が影を落としております。
このような中、相次ぐ自然災害に起因する停電により、生産及び販売に大きな影響を受け、また10月、11月には
災害復旧に関する需要がありましたが、職人等の人手不足もあって工事の進捗に遅れが生じるなど厳しい経営環境
となりました。その様な状況でありましたが、原価や販売費の高騰に対応するため、販売価格の適正化を図ってま
いりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高につきましては、78億90百万円(前年同期比1.5%増)となりまし
た。利益面では、上半期の損失の影響を受けて、営業利益は70百万円(前年同期比68.7%減)となりました。ま
た、経常利益は83百万円(前年同期比63.7%減)、四半期純利益は50百万円(前年同期比66.5%減)となりまし
た。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(セグメント売上高):当第3四半期累計期間(自 平成30年3月1日 至 平成30年11月30日)
セグメントの名称 金額(千円) 前年同期比(%) 構成比(%)
建築関連製品 7,764,846 101.5 98.4
不動産賃貸 125,353 101.1 1.6
合計 7,890,200 101.5 100.0
(建築関連製品)
建築関連製品につきましては、現場金物の需要が拡大の兆しを見せてまいりました。また、ごみ収集庫「クリ
ーンストッカー」の需要も伸長しており、生産体制の整備をしていくことにより、販売の拡大を図ってまいりま
した。
建築金物では、6月以降に順次実施してまいりました一部製品の価格改定の効果もあり、比較的堅調に推移い
たしました。エクステリア関連や外装建材関連に関しましても、当会計期間において販売価格の適正化などの対
応を行いました。
その結果、売上高は77億64百万円(前年同期比1.5%増)となりましたが、災害による生産及び販売への影響や
上半期の損失の影響により、セグメント利益(営業利益)は、2億72百万円(前年同期比34.8%減)となりました。
(不動産賃貸)
不動産賃貸関連につきましては、9月に発生しました台風21号による破損個所の修復などにより修繕費が増加
したものの、収益の主力でありますワンルームマンションは入居率を高水準に維持できており、安定した収益を
確保いたしました。
また、法人向けテナントにつきましても安定した稼働を維持しております。
その結果、売上高は1億25百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント利益(営業利益)は70百万円(前年同期比
7.8%増)となりました。
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株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ1億9百万円減少し、150億87百万円となりました。
これは、現金及び預金が33百万円、また、12月以降の受注に対応するため製品等のたな卸資産が1億9百万円増加
したものの、受取手形が1億60百万円、有形固定資産が80百万円及び無形固定資産が11百万円減少したことが主因
であります。
負債につきましては、前事業年度末に比べ64百万円減少し、30億73百万円となりました。これは、賞与引当金が
92百万円増加したものの、支払手形が92百万円、未払法人税等が54百万円減少したことが主因であります。
なお、純資産は、前事業年度末に比べ、44百万円減少し、120億14百万円となりました。これは、四半期純利益
を50百万円計上したものの、前事業年度に係る配当金を88百万円支払ったことなどから利益剰余金が37百万円減少
したことやその他有価証券評価差額金が7百万円減少したことが主因であります。
この結果、自己資本比率は79.6%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
現段階におきまして、平成30年9月14日の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表しております業績予想に
変更はありません。
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株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(平成30年2月28日) (平成30年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,857,116 3,890,123
受取手形 796,021 635,895
電子記録債権 1,642,085 1,545,790
売掛金 1,580,936 1,634,982
商品 6,609 7,000
製品 737,203 690,264
原材料 441,592 515,320
仕掛品 295,106 367,828
貯蔵品 28,403 37,902
繰延税金資産 87,704 115,469
その他 29,199 40,132
貸倒引当金 △591 △443
流動資産合計 9,501,388 9,480,266
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,819,389 1,748,265
機械及び装置(純額) 580,203 567,569
土地 2,037,350 2,037,350
その他(純額) 166,455 169,389
有形固定資産合計 4,603,398 4,522,575
無形固定資産 79,473 67,991
投資その他の資産
投資有価証券 784,523 774,798
関係会社株式 20,000 20,000
保険積立金 153,303 170,183
その他 61,532 58,672
貸倒引当金 △6,650 △6,650
投資その他の資産合計 1,012,710 1,017,004
固定資産合計 5,695,582 5,607,571
資産合計 15,196,970 15,087,837
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株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(平成30年2月28日) (平成30年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形 250,767 158,632
電子記録債務 1,356,492 1,277,375
買掛金 511,567 565,988
未払金 149,648 160,216
未払費用 132,644 146,109
未払法人税等 118,450 64,446
賞与引当金 159,168 251,183
役員賞与引当金 18,500 13,876
その他 93,743 88,824
流動負債合計 2,790,982 2,726,653
固定負債
役員退職慰労引当金 120,775 128,425
繰延税金負債 120,319 112,278
その他 105,949 106,009
固定負債合計 347,043 346,712
負債合計 3,138,025 3,073,366
純資産の部
株主資本
資本金 481,524 481,524
資本剰余金 250,398 250,398
利益剰余金 11,055,567 11,018,277
自己株式 △56,050 △56,050
株主資本合計 11,731,439 11,694,149
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 327,505 320,322
評価・換算差額等合計 327,505 320,322
純資産合計 12,058,944 12,014,471
負債純資産合計 15,196,970 15,087,837
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株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 平成29年3月1日 (自 平成30年3月1日
至 平成29年11月30日) 至 平成30年11月30日)
売上高 7,772,429 7,890,200
売上原価 5,285,265 5,453,765
売上総利益 2,487,163 2,436,434
販売費及び一般管理費 2,262,780 2,366,218
営業利益 224,383 70,215
営業外収益
受取利息 60 59
受取配当金 13,098 15,585
その他 10,765 15,563
営業外収益合計 23,924 31,209
営業外費用
支払利息 42 4
売上割引 17,682 17,077
その他 203 668
営業外費用合計 17,927 17,751
経常利益 230,379 83,673
特別損失
会員権評価損 2,367 ―
特別損失合計 2,367 ―
税引前四半期純利益 228,011 83,673
法人税、住民税及び事業税 103,411 62,371
法人税等調整額 △27,020 △29,496
法人税等合計 76,390 32,875
四半期純利益 151,621 50,797
― 6 ―
株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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株式会社ダイケン(5900) 平成31年2月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 平成29年3月1日 至 平成29年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 四半期損益計算
建築関連 不動産 (注)1 書計上額(注)2
合計
製品 賃貸
売上高
外部顧客への売上高 7,648,463 123,965 7,772,429 ― 7,772,429
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 7,648,463 123,965 7,772,429 ― 7,772,429
セグメント利益 417,018 65,215 482,234 △257,851 224,383
(注)1 セグメント利益の調整額△257,851千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 平成30年3月1日 至 平成30年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 四半期損益計算
建築関連 不動産 (注)1 書計上額(注)2
合計
製品 賃貸
売上高
外部顧客への売上高 7,764,846 125,353 7,890,200 ― 7,890,200
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 7,764,846 125,353 7,890,200 ― 7,890,200
セグメント利益 272,082 70,271 342,354 △272,138 70,215
(注)1 セグメント利益の調整額△272,138千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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