5858 P-STG 2021-02-12 16:00:00
令和3年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
 
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
    (注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
        項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
 
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :無
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
 
  (4)発行済株式数(普通株式)
   ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 3年3月期3Q    838,400株   2年3月期     838,400株
   ②  期末自己株式数           3年3月期3Q        -株 2年3月期             -株
   ③  期中平均株式数(四半期累計)    3年3月期3Q    838,400株   2年3月期3Q   814,445株
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
     本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
   判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
   績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
     業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四
   半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
    
 
                               株式会社STG(5858)   令和3年3月期   第3四半期決算短信

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………       2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       2
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………       2
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………       3
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………       3
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………       5
        四半期連結損益計算書                                            
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………       5
        四半期連結包括利益計算書                                          
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………       6
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………       7
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………       7
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………       7
       (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………       7
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………       7
 




                            - 1 -
                                   株式会社STG(5858)   令和3年3月期   第3四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
    (1)経営成績に関する説明
       当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大、ロックダウン等による経済の
      減速から回復基調へと転じ、ワクチン接種開始による新型コロナウイルス感染症収束への期待も高まりつつありま
      す。中国では、新型コロナウイルス感染症の収束に伴い経済活動の正常化が進んでいますが、欧米では、感染拡大
      がより一層深刻化し、経済活動の長期停滞も懸念されています。さらに、米中対立の激化や米国新政権政策の影響
      等、先行きの不透明感が続いております。
       我が国においては、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が解除され、感染対策を行いながら徐々に
      経済活動が再開され、企業活動に回復の動きがみられました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の第3
      波が発生し、経済活動へのマイナス影響の長期化が懸念されております。
       このような状況のもと、当社グループにおいても、新型コロナウイルスの感染防止に配慮しつつ、事業活動を実
      施いたしました。自動車関連を始めとして、売上は大きく減少したものの、海外を中心に持ち直しの動きもみられ
      ました。今後も、各国政府の経済活性化政策により、国内外で経済活動の再開・拡大が進んでいくことが予想され
      ますので、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じつつ、主力事業であるマグネシウムダイカストの需要を
      取り込み、将来に向けて新規事業やM&Aを積極的に展開し、かつ的確なBCP対策を行いサプライチェーンの多
      元化に努めてまいります。
       この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,392百万円(前年同四半期比23.3%減)、営業利益は15百万
      円(前年同四半期は87.9%減)、経常損失は3百万円(前年同四半期は136百万円の経常利益)、親会社株主に帰
      属する四半期純損失は14百万円(前年同四半期は118百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりまし
      た。
 
    (2)財政状態に関する説明
      資産、負債及び純資産の状況
      (資産)
       当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ254百万円増加し、1,414百万円とな
      りました。これは主に、「現金及び預金」が334百万円増加し、「受取手形及び売掛金」が129百万円減少したこと
      によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ106百万円増加し、832百万円となりました。これは
      主に、「有形固定資産」が96百万円増加したことによるものであります。
      (負債)
       当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ154百万円増加し、1,048百万円とな
      りました。これは主に、「買掛金」が53百万円、「短期借入金」が104百万円増加したことによるものでありま
      す。固定負債は、前連結会計年度末に比べ275百万円増加し、442百万円となりました。これは主に、「長期借入
      金」が281百万円増加したことによるものであります。
      (純資産)
       当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ69百万円減少し、756百万円となりま
      した。これは主に、四半期純損失の計上により利益剰余金が減少し、「為替換算調整勘定」が42百万円減少したこ
      とによるものであります。
 
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
       令和2年8月11日に発表いたしました通期の連結業績予想につきましては、現時点において変更はありません。
      今後、何らかの変化がある場合には適切に開示してまいります。
 




                               - 2 -
                           株式会社STG(5858)     令和3年3月期    第3四半期決算短信

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                   (単位:千円)

                          前連結会計年度            当第3四半期連結会計期間
 
                         (令和2年3月31日)          (令和2年12月31日)
資産の部                                                            
  流動資産                                                          
   現金及び預金                          560,739               895,364
   受取手形及び売掛金                       368,319               239,054
   電子記録債権                           25,512                35,747
   製品                               60,093                48,024
   仕掛品                              63,591                99,295
   原材料及び貯蔵品                         59,086                57,009
   その他                              23,274                40,204
   流動資産合計                        1,160,616             1,414,699
  固定資産                                                          
   有形固定資産                                                       
    建物及び構築物(純額)                     99,411                97,425
    機械装置及び運搬具(純額)                  378,108               427,784
    土地                              16,601                16,601
    建設仮勘定                           29,643                76,075
    その他(純額)                         69,655                72,531
    有形固定資産合計                       593,419               690,417
   無形固定資産                            7,493                 7,277
   投資その他の資産                                                     
    投資有価証券                          18,578                19,145
    差入保証金                           15,371                15,330
    繰延税金資産                          21,884                25,968
    その他                             69,891                74,789
    投資その他の資産合計                     125,725               135,233
   固定資産合計                          726,638               832,928
  資産合計                           1,887,254             2,247,628
 




                        - 3 -
                          株式会社STG(5858)     令和3年3月期    第3四半期決算短信

 
                                                  (単位:千円)

                         前連結会計年度            当第3四半期連結会計期間
 
                        (令和2年3月31日)          (令和2年12月31日)
負債の部                                                           
  流動負債                                                         
   買掛金                            126,758               180,378
   短期借入金                          392,800               497,760
   1年内償還予定の社債                      10,000                10,000
   1年内返済予定の長期借入金                  209,398               211,557
   未払金                            108,448               106,254
   未払法人税等                           5,503                    -
   賞与引当金                           14,539                 2,347
   役員賞与引当金                          5,475                    -
   その他                             21,514                40,360
   流動負債合計                         894,436             1,048,656
  固定負債                                                         
   社債                              10,000                    -
   長期借入金                          128,143               409,202
   退職給付に係る負債                       28,562                32,907
   固定負債合計                         166,706               442,109
  負債合計                          1,061,143             1,490,765
純資産の部                                                          
  株主資本                                                         
   資本金                            195,062               195,062
   資本剰余金                          124,475               124,475
   利益剰余金                          475,502               448,221
   株主資本合計                         795,039               767,759
  その他の包括利益累計額                                                  
   その他有価証券評価差額金                   △1,520                △1,126
   為替換算調整勘定                        32,591               △9,770
   その他の包括利益累計額合計                   31,071              △10,896
  純資産合計                           826,111               756,862
負債純資産合計                         1,887,254             2,247,628
 




                       - 4 -
                               株式会社STG(5858)         令和3年3月期    第3四半期決算短信

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
    (四半期連結損益計算書)
     (第3四半期連結累計期間)
                                                            (単位:千円)

                            前第3四半期連結累計期間             当第3四半期連結累計期間
                            (自 平成31年4月1日             (自 令和2年4月1日
                             至 令和元年12月31日)            至 令和2年12月31日)
売上高                                  1,814,190                 1,392,440
売上原価                                 1,301,572                 1,018,042
売上総利益                                  512,617                   374,398
販売費及び一般管理費                             380,649                   358,456
営業利益                                   131,967                    15,941
営業外収益                                                                   
  受取利息                                     149                       384
  受取配当金                                    350                       350
  為替差益                                  12,167                        -
  違約金収入                                  2,468                        -
  受取保険金                                  1,869                        -
  雇用調整助成金                                   -                     26,875
  その他                                    1,363                    15,924
  営業外収益合計                               18,368                    43,534
営業外費用                                                                   
  支払利息                                  13,105                    12,535
  為替差損                                      -                     25,506
  特別休暇関連費用                                  -                     24,065
  その他                                      622                       742
  営業外費用合計                               13,727                    62,849
経常利益又は経常損失(△)                          136,608                   △3,374
特別損失                                                                    
  固定資産除却損                                  326                       215
  臨時休業関連損失                                  -                      6,223
  特別損失合計                                   326                     6,439
税金等調整前四半期純利益又は
                                      136,282                   △9,813
税金等調整前四半期純損失(△)
法人税等                                   18,154                     4,891
四半期純利益又は四半期純損失(△)                     118,127                   △14,704
非支配株主に帰属する四半期純利益                           -                         -
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
                                      118,127                   △14,704
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
 




                            - 5 -
                        株式会社STG(5858)        令和3年3月期   第3四半期決算短信

    (四半期連結包括利益計算書)
     (第3四半期連結累計期間)
                                                    (単位:千円)

                     前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                     (自 平成31年4月1日            (自 令和2年4月1日
                      至 令和元年12月31日)           至 令和2年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)              118,127                 △14,704
その他の包括利益                                                      
  その他有価証券評価差額金                   △855                      393
  為替換算調整勘定                     △28,995                 △42,361
  その他の包括利益合計                   △29,851                 △41,968
四半期包括利益                         88,276                 △56,673
(内訳)                                                          
  親会社株主に係る四半期包括利益               88,276                 △56,673
  非支配株主に係る四半期包括利益                   -                       -
 




                     - 6 -
                                  株式会社STG(5858)   令和3年3月期   第3四半期決算短信

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
       該当事項はありません。
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
          該当事項はありません。
       
    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
      (税金費用の計算)
           税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
          計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
           ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実
          効税率を使用する方法によっております。
     
    (追加情報)
       新型コロナウイルス感染症は、経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、また、今後の広がり方や収
      束時期等を予想することは困難であります。当社グループにおいては、当第3四半期連結会計期間末時点で入手
      可能な外部の情報等を踏まえて、令和3年3月期の上半期は需要が落ち込みましたが、下半期から徐々に回復す
      るとの仮定のもと、固定資産の減損や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
          また、当該会計上の見積もりの仮定について、前連結会計年度末から重要な変更はありません。
 




                               - 7 -