2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月15日
上場会社名 株式会社アーレスティ 上場取引所 東
コード番号 5852 URL https://www.ahresty.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)高橋 新
問合せ先責任者 (役職名) 取締役常務執行役員 (氏名)高橋 新一 TEL 03-6369-8660
定時株主総会開催予定日 2019年6月19日 配当支払開始予定日 2019年6月3日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月19日
決算補足説明資料作成の有無: 有
決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 145,428 0.2 3,228 △31.6 2,905 △34.5 421 △87.8
2018年3月期 145,167 6.2 4,718 △31.7 4,436 △29.1 3,450 △25.3
(注) 包括利益 2019年3月期 △3,574百万円 (-%) 2018年3月期 3,971百万円 (25.2%)
(参考)EBITDA 2019年3月期 19,239百万円( △1.9%) 2018年3月期 19,617百万円(△5.2%)
(※)EBITDA=営業利益+減価償却費
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 16.26 16.07 0.7 2.2 2.2
2018年3月期 133.40 131.94 5.4 3.3 3.3
(参考)持分法投資損益 2019年3月期 -百万円 2018年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 128,222 61,293 47.7 2,357.98
2018年3月期 137,751 65,439 47.4 2,522.55
(参考)自己資本 2019年3月期 61,105百万円 2018年3月期 65,251百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 16,018 △14,150 △1,392 2,901
2018年3月期 16,908 △16,795 △1,391 2,630
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 - 12.00 - 14.00 26.00 672 19.5 1.1
2019年3月期 - 10.00 - 12.00 22.00 570 135.3 0.9
2020年3月期
(予想)
- 10.00 - 12.00 22.00 33.5
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 65,800 △8.9 700 59.6 600 74.6 400 10.2 15.44
通期 134,000 △7.9 2,700 △16.4 2,500 △13.9 1,700 303.7 65.60
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 26,076,717株 2018年3月期 26,027,720株
② 期末自己株式数 2019年3月期 162,347株 2018年3月期 160,364株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 25,900,783株 2018年3月期 25,862,856株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況 (今後の見通し)」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更)
「2019年3月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
(当期の経営成績)
当連結会計年度における我が国経済は、個人消費の持ち直しや設備投資の増加の動きがみられ、企業収益や雇用情
勢が改善するなど、緩やかな回復基調が続いております。また海外においては、米国の景気は堅調を維持しており、
アジア地域においては中国の景気は鈍化傾向にあるものの、インドでは景気は概ね堅調に推移しました。一方で、景
気の先行きについては、燃料価格の上昇や相次ぐ日本での自然災害の影響、米国の通商問題等による世界経済への懸
念もあり、依然不透明な状況が続いております。
このような環境の中で、当連結会計年度の売上高はアジアセグメントを中心に受注量の増加等により増収となった
一方で、利益面については、燃料価格の上昇等によるコストアップ要因に加え、減価償却費の増加等も収益圧迫要因
となりました。また、米国工場においては、改善プロジェクトを2018年より継続しており生産性の改善の兆しはあり
ますが、収益面の改善が遅れていることから減損損失が発生した影響等により減益となりました。
当社グループでは2016年度からスタートした1618中期経営計画に基づく施策展開を着実に進めるとともに、生産性
や収益性の改善に努めてまいりました。この結果、当連結会計年度の業績については、売上高は145,428百万円(前
期比0.2%増)、営業利益は3,228百万円(前期比31.6%減)、経常利益は2,905百万円(前期比34.5%減)、親会社
株主に帰属する当期純利益は421百万円(前期比87.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① ダイカスト事業 日本
日本自動車市場では、国内販売、輸出向け生産共に前期比で概ね横ばいでの推移となっております。当社受注量
は、第3四半期まではほぼ前年並みで推移しましたが、一部取引先の生産調整の影響を受けて、前期比減少となり
ました。売上高はアルミ地金市況の上昇や金型売上等の増加もあり67,998百万円(前期比1.8%増)となりました。
収益面においては、燃料費の上昇や減価償却費の増加等の影響を受けセグメント利益は871百万円(前期比40.3%
減)となりました。
② ダイカスト事業 北米
北米自動車市場は、主要顧客である自動車メーカーの販売がピークアウトを迎える中、普通車がシェアを縮小す
る一方で、小型トラックやSUVのシェア拡大が続いています。当社米国工場においても、小型トラックやSUVに搭載
される部品の受注は好調であり、一昨年の一部部品の生産終了の影響を補い、前期とほぼ同じ受注量となりまし
た。一方のメキシコ工場では、新規部品の量産本格化による受注拡大があったものの、主要顧客である自動車メー
カーの北米市場での販売影響を受け受注の減少が見られました。この結果、北米セグメントでの売上高は39,801百
万円(前期比0.3%減)となりました。収益面においては、第2四半期での減価償却費の一時的増加や米国工場での
改善プロジェクトの収益貢献の遅れ等の影響を受けセグメント利益は123百万円(前期比57.5%減)となりました。
③ ダイカスト事業 アジア
中国では、主要顧客である自動車メーカーにおける販売が下期より減少に転じ、当社の受注量にも影響していま
す。一方、インドでは、好調であった自動車販売にやや陰りが見えてきたものの、新規部品の量産本格化等によ
り、当社の受注量は増加しております。こうした受注増やアルミ地金市況上昇の一方で、インドルピーに対して円
高方向に為替が推移した影響もあり、アジアでの売上高は29,971百万円(前期比1.5%減)となりました。収益面に
おいては、主に中国における労務費等が増加した影響等によりセグメント利益は1,841百万円(前期比22.6%減)と
なりました。
④ アルミニウム事業
アルミニウム事業においては、販売量は前期に比べ減少しましたが、販売単価が前期より高い水準であったこと
等により、売上高は4,679百万円(前期比1.8%増)となりました。収益面においては、アルミ相場が高い水準で推
移したことによる原材料価格の影響等を受け、セグメント利益は112百万円(前期比47.5%減)となりました。
⑤ 完成品事業
完成品事業においては、主要販売先である半導体関連企業のクリーンルーム物件や通信会社のデータセンター向
け物件等の受注が減少し、売上高は2,976百万円(前期比11.7%減)となりました。収益面においては、主に受注減
による影響等により、セグメント利益は314百万円(前期比19.8%減)となりました。
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(今後の見通し)
今後の経済見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、政府による各種政策の効果もあって、引
き続き緩やかな回復基調が続くものと予想される一方、米国の通商政策により長期化する貿易摩擦の影響、中国を始
めアジア新興国等の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響等不透明な状況が続くことが予想されます。
このような状況の中、当社グループは、長期的な経営の方向性を示した「アーレスティ10年ビジョン」の「信頼を
究めよう 2025」を基本方針に、ものづくりを究め進化させ、アーレスティプロダクションウェイを確立することを
基本とした施策展開により持続的成長を目指してまいります。次期の連結業績見通しにつきましては、次のように見
込んでおります。
なお、為替レートの前提を107.0円/米ドル、16.0円/元、1.50円/インドルピー、19.0メキシコペソ/米ドル※と
しております。
※当社のメキシコ連結子会社は機能通貨として米ドルを採用しておりますが、当該子会社の税金費用等は現地通貨のメキシコペソに基づ
き算定されるため、メキシコペソ/米ドル為替レートの影響を受けます。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益
2020年3月期見通し 134,000 2,700 2,500 1,700
2019年3月期実績 145,428 3,228 2,905 421
増減額 △11,428 △528 △405 1,278
増減率(%) △7.9 △16.4 △13.9 303.7
売上高 セグメント利益
セグメント
当期 次期 当期 次期
ダイカスト 日本 67,998 64,600 871 200
ダイカスト 北米 39,801 34,000 123 1,000
ダイカスト アジア 29,971 28,500 1,841 1,200
アルミニウム 4,679 4,400 112 200
完成品 2,976 2,500 314 100
セグメント間取引消去 - - △35 -
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(2)当期の財政状態の概況
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当連結会計年度末の総資産は、128,222百万円となり、前連結会計年度末に比べ9,529百万円の減少となりまし
た。流動資産は42,267百万円で、前連結会計年度末に比べ457百万円減少となり、その主な要因は、現金及び預金が
1,397百万円増加した一方、売上債権が2,053百万円減少したことによるものです。固定資産は85,954百万円で、前
連結会計年度末に比べ9,072百万円減少となり、その主な要因は、有形固定資産が5,482百万円、投資有価証券が
4,033百万円減少したことによるものです。
(負債)
当連結会計年度末の負債は、66,928百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,383百万円の減少となりました。流
動負債は46,490百万円で、前連結会計年度末に比べ2,485百万円減少となり、その主な要因は、短期借入金が433百
万円増加した一方、仕入債務が2,611百万円減少したことによるものです。固定負債は20,438百万円で、前連結会計
年度末に比べ2,897百万円の減少となり、その主な要因は、長期借入金が1,338百万円、繰延税金負債が1,396百万円
減少したことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、61,293百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,146百万円の減少となりました。
その主な要因は、その他有価証券評価差額金が2,320百万円、為替換算調整勘定が1,684百万円減少したことによる
ものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末47.4%から47.7%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて270百万円
増加し2,901百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は、16,018百万円(前期は16,908百万円の増加)となりました。これは主に、税金
等調整前当期純利益1,745百万円、売上債権の減少額1,586百万円、減価償却費16,011百万円及び減損損失3,293百万
円等の資金増加要因に対し、仕入債務の減少額2,382百万円、投資有価証券売却益2,194百万円及び法人税等の支払
額2,594百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、14,150百万円(前期は16,795百万円の減少)となりました。これは主に、投資
有価証券の売却による収入2,901百万円の資金増加要因に対し、有形固定資産の取得による支出15,490百万円及び定
期預金の預け入れによる支出1,113百万円の資金減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は、1,392百万円(前期は1,391百万円の減少)となりました。これは主に、短期借
入れによる収入60,861百万円及び長期借入れによる収入14,318百万円の資金増加要因に対し、短期借入金の返済に
よる支出60,380百万円、長期借入金の返済による支出15,510百万円及び配当金の支払額619百万円の資金減少要因が
あったことによるものであります。
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(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率(%) 41.2 42.4 45.8 46.9 47.7
時価ベースの自己資本比率
13.5 13.6 21.8 17.7 12.8
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
374.6 235.0 150.6 186.6 191.9
負債比率(%)
インタレスト・カバレッジ・
10.2 14.4 25.0 26.0 29.4
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としており
ます。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、継続的な企業価値の増大が最も重要な株主還元と位置づけております。利益配分につきましては、中長
期的な事業発展のための財務体質と経営基盤の強化を図ることを考慮しつつ、適正な利益還元を行うことを基本方
針とし、中長期の企業成長に必要な投資額及び配当性向を勘案したうえで、連結業績の動向も十分考慮した配当を
行ってまいります。
また、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、剰余金の配当の決定機関
は取締役会であります。当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり22円の配当(うち中間配当
は10円)を実施することを決定いたしました。
当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当(基準日9月30日)をすることができる旨及び会社法第459条
第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。
これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とする
ものであります。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
配当金の総額 1株当たり配当額
決議年月日
(百万円) (円)
2018年11月14日
259 10
取締役会決議
2019年5月15日
310 12
取締役会決議
なお、次期の配当につきましては、1株当たり年間配当金22円(中間期末10円、期末12円)を予定しておりま
す。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表
を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,630 4,028
受取手形及び売掛金 24,783 22,382
電子記録債権 2,902 3,249
商品及び製品 3,232 3,463
仕掛品 4,890 4,760
原材料及び貯蔵品 3,208 3,070
その他 1,090 1,363
貸倒引当金 △13 △50
流動資産合計 42,724 42,267
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 29,023 30,624
減価償却累計額及び減損損失累計額 △14,218 △15,808
建物及び構築物(純額) 14,805 14,816
機械装置及び運搬具 127,659 130,943
減価償却累計額及び減損損失累計額 △83,880 △91,512
機械装置及び運搬具(純額) 43,778 39,430
工具、器具及び備品 48,808 49,981
減価償却累計額及び減損損失累計額 △40,662 △41,573
工具、器具及び備品(純額) 8,145 8,408
土地 5,425 5,461
リース資産 288 421
減価償却累計額及び減損損失累計額 △117 △121
リース資産(純額) 171 300
建設仮勘定 10,556 8,982
有形固定資産合計 82,882 77,399
無形固定資産 1,786 2,067
投資その他の資産
投資有価証券 8,266 4,232
繰延税金資産 1,784 1,762
その他 330 515
貸倒引当金 △24 △24
投資その他の資産合計 10,357 6,486
固定資産合計 95,026 85,954
資産合計 137,751 128,222
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 13,413 11,162
電子記録債務 7,882 7,522
短期借入金 5,307 5,740
1年内返済予定の長期借入金 10,109 10,199
未払法人税等 1,032 872
賞与引当金 2,157 2,143
役員賞与引当金 15 -
製品保証引当金 87 70
その他 8,971 8,779
流動負債合計 48,976 46,490
固定負債
長期借入金 16,136 14,798
長期未払金 589 154
繰延税金負債 3,269 1,872
退職給付に係る負債 2,867 2,949
その他 473 663
固定負債合計 23,336 20,438
負債合計 72,312 66,928
純資産の部
株主資本
資本金 6,939 6,964
資本剰余金 10,180 10,206
利益剰余金 40,272 40,071
自己株式 △238 △239
株主資本合計 57,153 57,002
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,335 2,015
為替換算調整勘定 4,168 2,484
退職給付に係る調整累計額 △406 △397
その他の包括利益累計額合計 8,098 4,102
新株予約権 187 187
純資産合計 65,439 61,293
負債純資産合計 137,751 128,222
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 145,167 145,428
売上原価 128,811 130,613
売上総利益 16,356 14,814
販売費及び一般管理費
運搬費 2,013 1,948
給料及び賞与 3,414 3,290
退職給付費用 210 199
賞与引当金繰入額 348 354
役員賞与引当金繰入額 15 -
減価償却費 303 312
研究開発費 501 561
その他の経費 4,830 4,918
販売費及び一般管理費合計 11,637 11,586
営業利益 4,718 3,228
営業外収益
受取利息 36 102
受取配当金 179 205
スクラップ売却益 115 156
その他 143 107
営業外収益合計 475 571
営業外費用
支払利息 642 531
為替差損 37 292
その他 78 71
営業外費用合計 757 894
経常利益 4,436 2,905
特別利益
固定資産売却益 17 64
投資有価証券売却益 - 2,194
補助金収入 24 134
保険差益 51 207
特別利益合計 94 2,600
特別損失
固定資産除売却損 304 311
減損損失 - 3,293
特別退職金 55 -
製品保証費用 16 -
借入金繰上返済費用 - 154
特別損失合計 376 3,760
税金等調整前当期純利益 4,153 1,745
法人税、住民税及び事業税 2,039 1,722
法人税等調整額 △1,335 △397
法人税等合計 703 1,324
当期純利益 3,450 421
親会社株主に帰属する当期純利益 3,450 421
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㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 3,450 421
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 607 △2,320
為替換算調整勘定 △158 △1,684
退職給付に係る調整額 73 8
その他の包括利益合計 521 △3,995
包括利益 3,971 △3,574
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,971 △3,574
非支配株主に係る包括利益 - -
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㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,939 10,180 37,463 △272 54,311
当期変動額
剰余金の配当 △620 △620
親会社株主に帰属する当期純
利益
3,450 3,450
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △21 33 12
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - - 2,808 33 2,841
当期末残高 6,939 10,180 40,272 △238 57,153
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券 為替換算調整勘 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金 定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 3,728 4,327 △479 7,576 165 62,053
当期変動額
剰余金の配当 △620
親会社株主に帰属する当期純
利益
3,450
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 12
株主資本以外の項目の当期変
607 △158 73 521 22 543
動額(純額)
当期変動額合計 607 △158 73 521 22 3,385
当期末残高 4,335 4,168 △406 8,098 187 65,439
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㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,939 10,180 40,272 △238 57,153
当期変動額
新株の発行 25 25 50
剰余金の配当 △621 △621
親会社株主に帰属する当期純
利益
421 421
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 25 25 △200 △0 △150
当期末残高 6,964 10,206 40,071 △239 57,002
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券 為替換算調整勘 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金 定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 4,335 4,168 △406 8,098 187 65,439
当期変動額
新株の発行 50
剰余金の配当 △621
親会社株主に帰属する当期純
利益
421
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
△2,320 △1,684 8 △3,995 △3,995
当期変動額合計 △2,320 △1,684 8 △3,995 - △4,146
当期末残高 2,015 2,484 △397 4,102 187 61,293
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㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 4,153 1,745
減価償却費 14,899 16,011
減損損失 - 3,293
賞与引当金の増減額(△は減少) 499 18
製品保証引当金の増減額(△は減少) 16 △17
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 63 91
受取利息及び受取配当金 △216 △307
支払利息 642 531
有形固定資産除売却損益(△は益) 283 247
投資有価証券売却損益(△は益) - △2,194
補助金収入 △24 △134
保険差益 △51 △207
借入金繰上返済費用 - 154
特別退職金 55 -
売上債権の増減額(△は増加) △2,391 1,586
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,043 △17
仕入債務の増減額(△は減少) 1,729 △2,382
未払金の増減額(△は減少) △90 △33
未払消費税等の増減額(△は減少) 171 292
長期未払金の増減額(△は減少) △477 △434
その他 966 287
小計 19,187 18,531
利息及び配当金の受取額 216 256
利息の支払額 △650 △544
法人税等の支払額 △1,871 △2,594
法人税等の還付額 18 76
特別退職金の支払額 △55 -
借入金繰上返済費用の支払額 - △154
補助金の受取額 12 214
保険金の受取額 51 233
営業活動によるキャッシュ・フロー 16,908 16,018
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 - △1,113
有形固定資産の取得による支出 △16,554 △15,490
有形固定資産の売却による収入 216 107
投資有価証券の売却による収入 - 2,901
その他 △456 △555
投資活動によるキャッシュ・フロー △16,795 △14,150
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 20,705 60,861
短期借入金の返済による支出 △16,226 △60,380
長期借入れによる収入 6,000 14,318
長期借入金の返済による支出 △11,056 △15,510
配当金の支払額 △620 △619
その他 △194 △62
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,391 △1,392
現金及び現金同等物に係る換算差額 △191 △205
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,469 270
現金及び現金同等物の期首残高 4,100 2,630
現金及び現金同等物の期末残高 2,630 2,901
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㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債は双方を相
殺して表示することから、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が251百万円増加しており、「流動資産」の
「繰延税金資産」が1,498百万円、「固定負債」の「繰延税金負債」が1,246百万円減少しております。以上によ
り、総資産が1,246百万円減少しております。
(セグメント情報等)
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社ではダイカスト事業、アルミニウム事業、完成品事業を営んでおります。
また、ダイカスト事業においては日本、北米、アジアの地域別に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開
しております。
したがって、当社は、「ダイカスト事業 日本」、「ダイカスト事業 北米」、「ダイカスト事業 アジ
ア」、「アルミニウム事業」、「完成品事業」の5つを報告セグメントとしております。
「ダイカスト事業」については、日本、北米、アジア共に車両部品、汎用エンジン部品、産業機械部品、
金型等の製造・販売を行っております。「アルミニウム事業」については、アルミニウム合金地金の精製・
販売を行っております。「完成品事業」については、建築用床材の販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
ダイカスト事業 アルミニ 完成品 合計
日本 北米 アジア ウム事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 66,818 39,937 30,442 4,597 3,371 145,167
セグメント間の内部売上高又は
4,228 8 1,629 4,728 13 10,609
振替高
計 71,047 39,945 32,072 9,325 3,385 155,776
セグメント利益 1,458 291 2,378 213 392 4,734
セグメント資産 54,525 38,173 39,271 3,344 1,997 137,313
その他の項目
減価償却費 5,434 5,640 3,948 41 4 15,069
有形固定資産及び無形固定資産
7,685 4,896 4,959 67 - 17,609
の増加額
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㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
ダイカスト事業 アルミニ 完成品 合計
日本 北米 アジア ウム事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 67,998 39,801 29,971 4,679 2,976 145,428
セグメント間の内部売上高又は
3,701 10 1,915 4,525 6 10,158
振替高
計 71,699 39,811 31,887 9,204 2,982 155,587
セグメント利益 871 123 1,841 112 314 3,263
セグメント資産 54,834 32,954 37,943 3,019 2,194 130,946
その他の項目
減価償却費 5,925 6,052 4,183 44 4 16,209
有形固定資産及び無形固定資産
6,788 3,858 5,787 67 26 16,528
の増加額
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 155,776 155,587
セグメント間取引消去 △10,609 △10,158
連結財務諸表の売上高 145,167 145,428
(単位:百万円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 4,734 3,263
セグメント間取引消去 △15 △35
連結財務諸表の営業利益 4,718 3,228
(単位:百万円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 137,313 130,946
セグメント間取引消去 △1,723 △5,339
全社資産 2,161 2,615
連結財務諸表の資産合計 137,751 128,222
(単位:百万円)
報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結会計 当連結会計 前連結会計 当連結会計 前連結会計 当連結会計
年度 年度 年度 年度 年度 年度
減価償却費 15,069 16,209 △169 △198 14,899 16,011
有 形固 定 資 産及 び 無 形
17,609 16,528 △261 △206 17,348 16,322
固定資産の増加額
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㈱アーレスティ(5852) 2019年3月期決算短信
5.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
「ダイカスト事業 日本」の東松山工場は、稼働率の低下等により、当初想定していた収益が見込めなく
なった一部の事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として
280百万円計上しております。
「ダイカスト事業 北米」のアーレスティウイルミントンCORP.は、収益面での改善が遅れていることか
ら米国会計基準に基づく減損テストを実施しました。その結果、保有する事業用資産について帳簿価額を
回収可能価額まで減額し、減損損失として3,012百万円計上しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 2,522.55円 2,357.98円
1株当たり当期純利益 133.40円 16.26円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 131.94円 16.07円
(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 3,450 421
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利
3,450 421
益(百万円)
期中平均株式数(株) 25,862,856 25,900,783
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万
- -
円)
普通株式増加数(株) 286,379 304,130
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式 ───── ─────
の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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