5803 フジクラ 2019-10-31 15:00:00
当社製品の一部における品質管理に関わる不適切事案に関する安全性確認及び再発防止策の進捗状況について [pdf]
2019年10月31日
各 位
会 社 名 株式会社 フ ジ ク ラ
代表者名 取締役社長 伊藤 雅彦
(コード番号5803 東証第一部)
問合せ先 コーポレート企画室長
芹澤 孝治
(TEL.03-5606-1112)
当社製品の一部における品質管理に関わる不適切事案に関する
安全性確認及び再発防止策の進捗状況について
2018 年 8 月 31 日付けで公表いたしました当社グループの製品の一部における品質管理
に関わる不適切な事案(以下、「本事案」といいます。)について、お客様をはじめ関係各
位に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げま
す。
本事案に関しましては、本年 4 月 25 日付けで外部法律事務所による調査結果並びに当該
調査結果を踏まえた本事案の経緯、事実の概要及び再発防止策等についてご報告申し上げ
ておりますが(以下、「調査結果報告」といいます。、以降本日までのお客様へのご説明と
)
安全性の確認及び当社グループにおける再発防止策の進捗状況を以下の通りご報告いたし
ます。
記
1.お客様へのご説明と安全性確認の進捗状況について
本日までのお客様へのご説明と対象となる製品の性能、健全性・安全性の確認の進捗状
況は、以下のとおりです。
A:対象となる製品の性能、健全性・安全性について、お客様による確認が完了した。
B:対象となる製品の性能、健全性・安全性について、現在お客様による確認が進行中で
はあるが、当面は問題ないとのご見解をいただいている。
C:対象となる製品の納入実績があることをお客様にご報告済み。
計 A B C
お客様数 99 78(38) 21(35) 0(26)
構成比 100% 78.8% 21.2% 0%
カッコ内は、2019 年 4 月 25 日公表時点
以上の通り、全てのお客様において、対象となる製品はおおむね安全であることが確認
1
できました。
また、ご心配おかけしておりましたが、当社グループにおいて取得している ISO 認証及
び JIS 認証の一部について各登録認証機関より受けていた認証の一時停止措置は、既報の通
りいずれも解除されております。
2.是正計画の進捗状況について
本年 4 月 25 日付けで公表いたしました再発防止策に基づき、
「ガバナンス改革」「製造
、
工程能力・検査能力の適切な把握及びお客様のご要求仕様の検証等」「品質コンプライア
、
ンス意識の向上」に取り組んできております。
「ガバナンス改革」及び「製造工程能力・検査能力の適切な把握及びお客様のご要求仕
様の検証等」につきましては、品質ガバナンスにかかる組織体制の整備を終え、この実効
性強化の各施策に取り組んでいます。また、
「品質コンプライアンス意識の向上」につきま
しては、本事案が発生した背景・原因の周知と品質コンプライアンス意識の浸透・向上の
ための教育を行ってまいりました。今後も継続的に教育を行い本事案の再発防止と意識の
向上に努めてまいります。なお、これらの各施策の主な進捗状況の詳細については、別紙
をご参照ください。
3.業績への影響
本事案による当社グループ連結業績に与える影響は、既に 2019 年 3 月期通期連結決算に
て織り込まれております。現時点でその金額以上の追加費用の発生は想定しておりません
が、連結業績予想を見直す必要が生じた場合は、適時公表いたします。
当社といたしましては、二度と本事案のような事態を起こさぬよう、調査結果報告にお
いて公表いたしました再発防止策をグループ会社を含め着実に実行し、当社グループにお
けるガバナンスの向上と品質管理体制の強化と定着を図り、お客様をはじめ関係各位の信
頼回復に努めてまいります。
以上
2
(別紙)
品質不適切問題への対応状況
2019.10.31
株式会社フジクラ
(1)安全性確認の状況
赤字:2019年10月31日 現在
黒字:2019年4月25日 公表時点
対象の
A B C
お客様数
38社→78社 35社→21社 26社→0社
99社
38.4%→ 35.4%→ 26.3%→
78.8% 21.2% 0%
A) 対象となる製品の性能、健全性・安全性について、お客様による確認が完了した。
B) 対象となる製品の性能、健全性・安全性について、現在お客様による確認が進行中ではあるが、
当面は問題ないとのご見解をいただいている。
C) 対象となる製品の納入実績があることをお客様にご報告済み。
2
(2)再発防止を含む是正策の実施状況
対応スケジュール
再発防止策 具体的な施策項目 2018下期
2019年度
翌期以降
上期 下期
(ア)品質コンプライアンスをガバナンスの根幹に位置付けた
経営と体制づくり
(イ)品質保証の実効性確保
1.ガバナンス
(ウ)本社における品質コンプライアンス体制改善
改革
(エ)グループ会社管理のあり方の見直し
(オ)各拠点における品質保証体制の強化 毎
年
2. 製造工程能力・検
査能力の適切な把
(ア)製造工程能力・検査能力の適切な把握及び検証 の
握及び顧客要求仕 継
様の検証 (イ)お客様とのコミュニケーションの充実
続
(ア)品質コンプライアンス優先とすべき社長メッセージ 的
3.品質コンプラ な
イアンス意識
(イ)役職員に対する定期的な品質コンプライアンス研修実施
実
向上 (ウ)意識調査アンケートの実施及び現場従業員との対話 施
(エ)人事評価における積極的インセンティブの付与
(オ)品質コンプライアンス違反に関する厳格な懲戒処分
凡例: (カ)内部通報制度の見直し
計画 (キ)品質不適切行為に関するアンケートの継続実施
進捗 (ク)教訓の伝承
3
(2)-1. トップ診断
3.品質コンプライアンス意識の向上
(ウ)意識調査アンケートの実施、現場従業員との対話の実施・継続等
① 定期的な組織診断(組織へのエンゲージメントを測るアンケート調査)を品質コンプライアンスに関わる質
問項目も追加して継続的かつ定期的に実施して、経営層や各職場の所属長へフィードバックしていく。
② 毎年各拠点、主要グループ会社で実施している『グループ経営執行会議』等の機会を捉え、社長自らが現
場の第一線の従業員との対話を通じて、経営層の考えを現場に伝え、また、現場の声を経営が汲み上げる
機会を設け、経営と現場の距離を短くして風通しの良い風土を構築します。
P
品質基
本方針
トップ診断内容 P
A カンパ
各工場現場や各職場にて
是正 品質方針 ニー・事
品質方針の展開と実施状況の確認 業部方針
品質不適切問題発生、重大クレーム 展開のサイクル
発生職場に対して、原因の深堀りによ
る①真因把握、その②是正策が確実に
実行されているか確認
C D
トップ 品質
診断 活動
4
(2)-2. トップ診断
品質不適切問題に関し、根本原因の是正措置に向けて、経営トップ自
らによるトップ診断と現業部門との深堀討議を実施中。
不適切事例が発生した各事業所・各グループ会社の実際の検査現場で
の社長自らによる診断、そして本社の事業部長以下、営業、営業技術、
品証などの直接検査に携わらない部門に於いても、品質不適切が生まれ
てしまった原因の深堀による真因把握、そしてその抜本対策について討議
を実施。
5
(3)ISO認証及びJIS認証の状況
ISO9001認証 IATF16949認証 JIS認証
停止 回復 停止 回復 停止 回復
エネルギー・情報通信カ JP14/062595
ンパニー(本体) ー ー ー ー
(ISO) 2018/9/13 2019/3/8
自動車電装(本体)(ISO) YKA4003584 YKA4003584/TS-A
ー ー
フジクラ電装(IATF) 2019/3/19 2019/9/5 2019/2/19 2019/4/26
エレクトロニクスC・ YKA4005217 YKA4005217/TS-A
PC事業部(ISO) ー ー
東北フジクラ(IATF) 2019/7/2 2019/7/18 2019/5/29 2019/7/19
JP10/062076~77
フジクラコンポーネンツ
ー ー ー ー
(ISO) 2018/9/18 2019/3/13
YKA0952484 JC087011~17
西日本電線
ー ー
(ISO, JIS) 2018/11/5 2019/4/27 2018/10/3 2019/5/24
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