5801 古河電工 2019-05-14 15:00:00
2019年3月期 通期業績予想と実績との差異及び剰余金の配当(増配)に関するお知らせ [pdf]
各 位
2019年5月14日
会社名 古河電気工業株式会社
代表者名 取 締 役 社 長 小林 敬一
(コード:5801 東証第1部)
問合せ先 IR・広報部長 増田 真美
(TEL 03-3286-3050)
2019年3月期 通期業績予想と実績との差異
及び剰余金の配当(増配)に関するお知らせ
2019年2月6日に公表しました2019年3月期通期の連結業績予想と、本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記の
通りお知らせいたします。
また、当社は、2019年5月14日開催の取締役会において、以下のとおり、2019年3月31日を基準日とする剰余金の配当を
行うことにつき、2019年6月27日開催予定の第197回定時株主総会の議案として提出する旨を決議いたしましたので、お知
らせいたします。
記
1.通期連結業績予想と実績との差異
(1)2019年3月期 通期連結業績予想と実績との差異(2018年4月1日~2019年3月31日)
親会社株主に帰 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
属する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
980,000 40,000 38,000 20,000 283.74
(2019年2月6日発表)
実績値(B) 991,590 40,842 39,078 29,108 412.98
増減額(B-A) 11,590 842 1,078 9,108 -
増減率(%) 1.2 2.1 2.8 45.5 -
(ご参考)前期実績
967,333 44,804 46,908 28,547 405.05
(2018年3月期)
(2)差異が生じた理由
2019年3月期通期の連結業績につきましては、売上高、営業利益、並びに経常利益は概ね予想通りの結果となりました
が、特別損失の発生が当初の想定を下回ったことに加え、2019年3月期及び今後の業績動向を踏まえ繰延税金資産の回
収可能性について慎重に検討した結果、想定以上の繰延税金資産計上による税金費用の減少があったこと等から、親会
社株主に帰属する当期純利益は前回公表予想を上回りました。
2.剰余金の配当
(1)配当の内容
直近の配当予想
前期実績
決定額 (2018年5月9日
(2018年3月期)
公表)
基準日 2019年3月31日 2019年3月31日 2018年3月31日
1株当たり配当金 85円 80円 80円
配当金総額 6,002百万円 - 5,649百万円
効力発生日 2019年6月28日 - 2018年6月25日
配当原資 その他利益剰余金 - その他利益剰余金
(2)理由
当社では、資本効率を重視した経営を目指し、成長戦略投資や次世代新事業育成、財務体質の改善ならびに株主還元の
バランスをとることを、資本政策の基本的な方針としております。
この基本方針のもと、中期経営計画「Furukawa G Plan 2020」においては、当社グループの持続的成長を支える注力事業
分野(インフラ/自動車市場)での利益拡大及び新事業創出のための設備投資・研究開発に対して優先的に経営資源を振り
向け、当社グループの収益力を強化するとともに、財務体質の改善を継続し、株主還元については、安定配当の継続を経
営の最重要事項の一つと位置づけております。
2019年3月期の期末配当金につきましては、当期の業績等を踏まえ、株主の皆様への利益還元を増やすべく、従来予想
の1株当たり80円に5円増配し、1株当たり85円に修正することといたしました。
以上