5742 J-NIC 2020-05-08 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月8日
上場会社名 エヌアイシ・オートテック株式会社 上場取引所 東
コード番号 5742 URL http://www.nic-inc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 西川浩司
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名) 藤井透 TEL 076-425-0738
定時株主総会開催予定日 2020年6月27日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 6,614 △24.1 192 △74.0 176 △76.3 100 △79.6
2019年3月期 8,715 △5.9 738 △28.3 746 △27.7 492 △29.2
(注)包括利益 2020年3月期 44百万円 (△89.5%) 2019年3月期 428百万円 (△40.9%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 18.43 ― 2.1 2.3 2.9
2019年3月期 90.36 ― 10.4 9.0 8.5
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 7,431 4,643 62.5 852.21
2019年3月期 8,203 4,831 58.9 886.73
(参考) 自己資本 2020年3月期 4,643百万円 2019年3月期 4,831百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 390 △512 175 671
2019年3月期 612 △231 △304 617
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 19.00 ― 20.00 39.00 212 43.2 4.5
2020年3月期 ― 19.00 ― 20.00 39.00 212 211.6 4.5
2021年3月期(予想) ― 20.00 ― 21.00 41.00 55.8
(注) 当社2020年3月期の期末配当金は、1株あたり普通配当金20円といたしました。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 8,468 28.0 616 220.8 614 248.9 400 300.0 73.45
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 5,500,000 株 2019年3月期 5,500,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 51,422 株 2019年3月期 51,381 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 5,448,584 株 2019年3月期 5,448,624 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 6,567 △24.4 236 △70.7 227 △72.0 150 △68.0
2019年3月期 8,683 △6.2 804 △25.7 812 △25.3 468 △31.7
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 27.54 ―
2019年3月期 86.00 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 7,483 4,715 63.0 865.36
2019年3月期 8,183 4,828 59.0 886.14
(参考) 自己資本 2020年3月期 4,715百万円 2019年3月期 4,828百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………… 11
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………… 11
(追加情報) ……………………………………………‥…・…………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 14
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 14
4.その他 ………………………………………………………………………………………………… 15
(1)生産・受注及び販売の状況 …………………………………………………………………… 15
(2)役員の異動 ……………………………………………………………………………………… 16
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、長期に亘るブレキジット等の影響によるEU経済のリセッションに加え、
長期化する米中貿易摩擦による中国経済の低迷、さらに昨年10月に行われた消費増税の影響により、低調に推移いた
しました。
またさらに、年明けより全く終息の見通しが立たない新型コロナウイルス感染症の蔓延が世界的な脅威となり、人
や物の移動制限に伴って消費が控えられ、その結果、未曾有の経済活動停滞状況に至っております。こうしたことか
ら、今後の内外経済の先行きは極めて不透明な状況となっております。
このような状況のもと、アルファフレーム部門においては、当社主力製品であるアルミニウム合金製構造部材「ア
ルファフレームシステム」の販売は堅調に推移したものの、低調な設備投資の影響によって、機械メーカーやFA
(Factory Automation/自動化・省力化)装置メーカーからの引き合いが減少いたしました。装置部門においてもアル
ファフレーム部門同様にFA装置関係の引き合いは低調に推移し、大幅な受注拡大は期待できない状況が続きまし
た。
しかしながら、当社各部門は来期以降の受注に向けた積極的な提案営業を展開し、お客様のからのニーズにお応え
するべく生産設備の見直しを図り、生産体制の強化に注力いたしました。その一環として、予てより建設を進めてお
りました愛知事業所(愛知県清須市)は2019年9月に竣工し、翌10月より稼動を開始いたしました。当事業所は、生
産ラインに最新鋭のICT(情報通信技術)を導入し、省人化による生産性向上や大幅なリードタイムの短縮を図る
ことで、新たな基幹工場としての役割を果たしております。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は6,614百万円(前期比75.9%)、営業利益は192百万円(前期比26.0%)、
経常利益は176百万円(前期比23.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は、100百万円(前期比20.4%)となりま
した。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門におきましては、「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件数は順
調に推移し、これらの案件の売上高は前年度を上回りましたが、FA装置関係の設備投資に一時的な調整が見られ
たことで大口案件は低調な状況で推移いたしました。
この結果、当部門の売上高は4,093百万円(前期比79.3%)となりました。
[装置部門]
装置部門におきましては、設備投資需要が低調に推移する状況の中、大型設備向けクリーンブースについては、
当連結会計年度下半期に需要が減少しましたが、FA装置については上半期に比較して下半期では売上高を伸長さ
せました。
この結果、当部門の売上高は1,474百万円(前期比67.4%)となりました。
[商事部門]
商事部門におきましては、当連結会計年度の第3四半期まで工業用砥石、油脂類等の消耗品関係及び工具関係等
の受注が、前年度と同水準で推移しておりましたが、第4四半期に入ってからは減少いたしました。また機械設備
関係の売上高は好調であった前連結会計年度を下回る結果となりました。
この結果、当部門の売上高は1,047百万円(前期比76.5%)となりました。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(イ)資産
当連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ771百万円減少し、7,431百万円となりました。これは主に、
新愛知事業所の取得等により、建物(純額)が410百万円、機械装置及び運搬具(純額)が68百万円それぞれ増加し
た一方で、受取手形及び売掛金が447百万円、電子記録債権が808百万円、それぞれ減少したことなどによります。
(ロ)負債
当連結会計期間末における負債は、前期末と比べ583百万円減少し、2,787百万円となりました。これは主に、1年
以内返済を含む長期借入金が419百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が368百万円、電子記録債務が157百万
円、未払法人税等が109百万円、未払金が188百万円、未払消費税等が144百万円、それぞれ減少したことなどにより
ます。
(ハ)純資産
当連結会計期間末における純資産は、前期末と比べ188百万円減少し、4,643百万円となりました。これは主に、
親会社株主に帰属する当期純利益の計上100百万円があったものの、配当金の支払い212百万円があったことなどに
より、利益剰余金が132百万円減少したことや、その他有価証券評価差額金の減少50百万円があったことなどにより
ます。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ54百万円増加し、
671百万円となりました。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の612百万円のキャッシュ・インに対し、390百万円のキャッ
シュ・インとなりました。これは税金等調整前当期純利益の計上による資金の増加176百万円や売上債権の減少によ
る資金の増加1,255百万円などの資金の増加があった一方で、仕入債務の減少による資金の減少526百万円や未払消
費税等の減少による資金の減少244百万円および法人税等の支払いによる資金の減少230百万円があったことなどが
主な要因であります。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の231百万円のキャッシュ・アウトに対し、512百万円のキャ
ッシュ・アウトとなりました。これは当期に稼働を開始した新愛知事業所の取得を含む有形固定資産の取得による
支出が507百万円あったことなどが主な要因であります。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の304百万円のキャッシュ・アウトに対し、175百万円のキャ
ッシュ・インとなりました。これは新愛知事業所取得に係る長期借入金による収入が550百万円あった一方で、長期
借入金の返済による支出131百万円や配当金の支払いによる支出212百万円があったことなどが主な要因でありま
す。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
当社グループは、業容拡大を図るべく2015年度を起点とし、2016年度から2020年度までの5年間にわたる中長期経
営計画(倍増計画)を掲げ、当該計画達成に向け様々な施策を展開し、積極的に設備投資を実施してまいりました。
具体的には生産性向上を図るべく、2017年度にFA装置製作に特化した立山事業所及びアルファフレームシステムの
出荷工場としてアルファフレーム北関東を開設、さらに、2019年度にはFA装置製作及びアルファフレームシステム
の出荷業務を担う愛知事業所を新設し、業容拡大に向けての準備を整えてまいりました。
しかしながら、当社グループは、様々な要因による世界経済低迷の状況下、技術革新により着々と進む次世代社会
を見据えて、当連結会計年度において遂行中の中長期経営計画の見直しを図り、新たに2020年度から2022年度までの
中期経営計画を策定いたしております。
新たな中期計画では、業務のデジタライゼーションを推進し、既存設備の効率化を図ると共に対応能力を強化する
ことによって、幅広い分野のお客様に対してのサービスを高め、受注拡大を図ることを目指しております。また、昨
今の新型コロナウイルス感染症の蔓延によって人と人との接触禁止措置等により、IoT及び進化し続けるAIが新し
い生活様式を形成しようとしている為、今後ますます自動化技術へのニーズが高まってきております。このような状
況下で当社グループは、ロボットをはじめとするFA装置等、お客様からのニーズを的確に捉え、受注拡大を図って
まいります。
以上のように新たな中期経営計画は、2020年2月12日付「中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)の策定に
ついて」において3年間の計画値を公表しいたしました。この計画値をもとに、当社グループの次期の連結業績見通
しは、連結売上高8,468百万円(前期比128.0%)、営業利益616百万円(前期比320.8%)、経常利益614百万円(前期
比348.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益400百万円(前期比400.0%)を予想しております。
ところで、新たな中期経営計画を公表した時点では、新型コロナウイルス感染症が全世界に拡大する前の段階であ
ったことにより、新型コロナウイルス感染症による業績への影響を加味しておりません。
従って、上記の次期の連結業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報をもとに算出した予想値であ
り、新型コロナウイルス感染症の業績への具体的影響は明らかでないことを前提としたものであります。しかしなが
ら、今後、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動への具体的影響が明らかになり、また、当該影響が長期
化するような場合には、次期の連結業績予想を変更しなければならない可能性があります。具体的には、アルファフ
レーム部門においては、当該感染症の拡大に伴う当社グループの出荷工場叉はお客様の工場の一時休業等により、ま
た、装置部門においては、出張自粛等によるお客様との詳細な仕様打ち合わせの延期等により、当初予定していた売
上高が減少する可能性があります。
なお、今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに公表いたします。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性を考慮し、当面は日本基準にて連結財務諸表を作成する方針であ
ります。
なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を注視しつつ、適切に対応する体制の整
備に努めてまいります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 617,831 671,945
受取手形及び売掛金 1,470,617 1,022,814
電子記録債権 1,961,295 1,152,399
商品及び製品 360,593 220,266
仕掛品 469,044 580,097
原材料及び貯蔵品 433,041 462,375
その他 42,713 206,159
流動資産合計 5,355,137 4,316,058
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,570,762 3,070,892
減価償却累計額 △1,256,816 △1,346,654
建物及び構築物(純額) 1,313,946 1,724,237
機械装置及び運搬具 433,236 544,880
減価償却累計額 △328,072 △370,890
機械装置及び運搬具(純額) 105,163 173,989
土地 731,614 733,647
リース資産 93,201 96,671
減価償却累計額 △29,265 △46,208
リース資産(純額) 63,936 50,462
建設仮勘定 161,658 20,690
その他 319,107 323,252
減価償却累計額 △239,400 △236,553
その他(純額) 79,706 86,699
有形固定資産合計 2,456,025 2,789,727
無形固定資産
その他 53,138 44,659
無形固定資産合計 53,138 44,659
投資その他の資産
投資有価証券 238,701 164,826
繰延税金資産 67,951 80,479
その他 32,276 35,542
貸倒引当金 △115 ―
投資その他の資産合計 338,814 280,849
固定資産合計 2,847,978 3,115,236
資産合計 8,203,116 7,431,294
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2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 827,808 458,878
電子記録債務 940,552 782,946
1年内返済予定の長期借入金 76,000 131,000
リース債務 24,160 29,629
未払法人税等 109,069 ―
賞与引当金 83,267 63,446
製品保証引当金 4,799 1,745
その他 458,071 114,034
流動負債合計 2,523,728 1,581,681
固定負債
長期借入金 570,000 934,000
リース債務 71,690 58,710
資産除去債務 1,575 1,583
退職給付に係る負債 204,624 211,836
固定負債合計 847,890 1,206,130
負債合計 3,371,619 2,787,812
純資産の部
株主資本
資本金 156,100 156,100
資本剰余金 145,608 145,636
利益剰余金 4,490,730 4,358,330
自己株式 △34,735 △34,772
株主資本合計 4,757,703 4,625,295
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 55,574 4,788
為替換算調整勘定 17,959 13,292
その他の包括利益累計額合計 73,534 18,081
非支配株主持分 259 104
純資産合計 4,831,497 4,643,482
負債純資産合計 8,203,116 7,431,294
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 8,715,190 6,614,552
売上原価 6,727,835 5,163,019
売上総利益 1,987,354 1,451,533
販売費及び一般管理費 1,249,116 1,259,259
営業利益 738,238 192,273
営業外収益
受取配当金 5,747 9,757
仕入割引 5,283 4,403
保険解約返戻金 5,815 ―
その他 2,104 2,140
営業外収益合計 18,951 16,301
営業外費用
支払利息 6,776 8,175
固定資産売却損 1,728 ―
固定資産除却損 1,221 3,642
為替差損 619 14,401
投資有価証券評価損 ― 4,945
その他 132 472
営業外費用合計 10,478 31,636
経常利益 746,710 176,938
特別利益
補助金収入 47,978 ―
特別利益合計 47,978 ―
特別損失
減損損失 24,533 ―
特別損失合計 24,533 ―
税金等調整前当期純利益 770,155 176,938
法人税、住民税及び事業税 261,322 66,876
法人税等調整額 16,614 9,707
法人税等合計 277,936 76,583
当期純利益 492,218 100,354
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △153 △78
親会社株主に帰属する当期純利益 492,371 100,433
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2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 492,218 100,354
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △65,044 △50,785
為替換算調整勘定 1,342 △4,685
その他の包括利益合計 △63,701 △55,470
包括利益 428,516 44,884
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 428,667 44,969
非支配株主に係る包括利益 △151 △85
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 非支配株主 純資産合計
株主資本合 為替換算調 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 証券評価差 括利益累計
計 整勘定
額金 額合計
当期首残高 156,100 145,608 4,227,201 △34,723 4,494,186 120,618 16,618 137,237 410 4,631,834
会計方針の変更によ
- - -
る累積的影響額
会計方針の変更を反映
156,100 145,608 4,227,201 △34,723 4,494,186 120,618 16,618 137,237 410 4,631,834
した当期首残高
当期変動額
連結子会社の増資に
- -
よる持分の増減
剰余金の配当 △228,842 △228,842 △228,842
親会社株主に帰属す
492,371 492,371 492,371
る当期純利益
自己株式の取得 △11 △11 △11
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - △65,044 1,340 △63,703 △151 △63,854
額)
当期変動額合計 - - 263,528 △11 263,517 △65,044 1,340 △63,703 △151 199,662
当期末残高 156,100 145,608 4,490,730 △34,735 4,757,703 55,574 17,959 73,534 259 4,831,497
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 非支配株主 純資産合計
株主資本合 為替換算調 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 証券評価差 括利益累計
計 整勘定
額金 額合計
当期首残高 156,100 145,608 4,490,730 △34,735 4,757,703 55,574 17,959 73,534 259 4,831,497
会計方針の変更によ
△20,337 △20,337 - △29 △20,366
る累積的影響額
会計方針の変更を反映
156,100 145,608 4,470,392 △34,735 4,737,365 55,574 17,959 73,534 230 4,811,130
した当期首残高
当期変動額
連結子会社の増資に
27 27 27
よる持分の増減
剰余金の配当 △212,495 △212,495 △212,495
親会社株主に帰属す
100,433 100,433 100,433
る当期純利益
自己株式の取得 △36 △36 △36
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - △50,785 △4,666 △55,452 △125 △55,577
額)
当期変動額合計 - 27 △112,061 △36 △112,070 △50,785 △4,666 △55,452 △125 △167,648
当期末残高 156,100 145,636 4,358,330 △34,772 4,625,295 4,788 13,292 18,081 104 4,643,482
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2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 770,155 176,938
減価償却費 177,694 190,080
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,854 △115
受取利息及び受取配当金 △5,831 △9,783
支払利息及び手形売却損 6,868 8,175
売上債権の増減額(△は増加) △117,176 1,255,721
たな卸資産の増減額(△は増加) 345,201 △3,099
仕入債務の増減額(△は減少) △504,292 △526,299
賞与引当金の増減額(△は減少) 947 △19,820
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 10,697 7,211
製品保証引当金の増減額(△は減少) 2,945 △3,054
未払消費税等の増減額(△は減少) 141,971 △244,068
為替差損益(△は益) 1,965 △34
固定資産売却損益(△は益) 1,728 -
固定資産除却損 1,221 3,642
保険解約返戻金 △5,815 -
補助金収入 △47,978 -
減損損失 24,533 -
投資有価証券評価損益(△は益) 0 4,945
その他 105,946 △217,066
小計 908,928 623,373
利息及び配当金の受取額 1,709 5,554
利息の支払額 △6,551 △8,175
補助金の受取額 47,978 -
法人税等の支払額 △339,808 △230,364
営業活動によるキャッシュ・フロー 612,256 390,388
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △560,340 △507,082
無形固定資産の取得による支出 △18,440 △6,265
投資有価証券の取得による支出 △4,800 △4,800
投資有価証券の売却による収入 - 5,918
保険積立金の解約による収入 353,499 -
その他 △1,851 △174
投資活動によるキャッシュ・フロー △231,933 △512,404
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 550,000
長期借入金の返済による支出 △76,000 △131,000
自己株式の取得による支出 △11 △36
配当金の支払額 △228,499 △212,334
その他 - △31,198
財務活動によるキャッシュ・フロー △304,511 175,429
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,310 700
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 72,501 54,114
現金及び現金同等物の期首残高 545,329 617,831
現金及び現金同等物の期末残高 617,831 671,945
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
国際財務報告基準を適用している在外子会社において、当連結会計年度より、国際財務報告基準第16 号「リー
ス」(以下「IFRS16 号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリー
スを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS16号の適用については、経過的な取扱いに従
っており、会計方針の変更による累積的影響額を当連結会計年度の期首の利益剰余金に計上しております。
この結果、当連結会計年度末の流動負債の「リース債務」が6,563千円及び固定負債の「リース債務」が6,544千
円増加しております。当連結会計年度の損益に与える影響は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残高は
20,337千円減少しております。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
該当事項はありません。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、「アルファフレーム部門」・「装置部門」・「商事部門」の3部門体制で事業展開を行っており、当該
3事業部門を報告セグメントとしております。
「アルファフレーム部門」は、機械・装置の基礎フレームなど機械要素となるアルミ製構造部材のアルファフレ
ーム及びフレーム同士を結合するブラケット等の補助部品システムからなる「アルファフレームシステム」の開
発・設計・製造・販売を行っております。
「装置部門」は、アルファフレームシステムを使用した自動・省力化装置及びクリーンブースやその機器・シス
テム、その他マシンカバーやマシンベース等の工業製品の開発・設計・製造・販売を行っております。
「商事部門」は、上記2部門の「メーカー機能」を活用した工場等の製造設備導入提案営業及び、工業用砥石・
鑢・工具・ツール等の工業生産財の販売を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と
概ね同一であります。また、報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
アルファ 調整額
装置部門 商事部門 計 計上額
フレーム部門
売上高
外部顧客への売上高 5,158,416 2,188,161 1,368,612 8,715,190 ― 8,715,190
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 5,158,416 2,188,161 1,368,612 8,715,190 ― 8,715,190
セグメント利益 441,480 212,536 84,220 738,238 ― 738,238
セグメント資産 3,062,169 2,566,427 894,543 6,523,140 1,679,975 8,203,116
その他の項目
減価償却費 104,881 69,704 3,663 178,249 ― 178,249
有形固定資産及び
65,221 29,774 ― 94,995 517,193 612,188
無形固定資産の増加額
(注)1. セグメント損益は、連結財務諸表の営業利益と対応しております。
2. セグメント資産における調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。
3. 有形固定資産及び無形固定資産の増加額における調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る金
額であります。なお、愛知県清須市に建設中の新工場に係る固定資産については、建設途中という事もあり
各報告セグメントに配分していないため調整額に含めております。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
アルファ 調整額
装置部門 商事部門 計 計上額
フレーム部門
売上高
外部顧客への売上高 4,093,129 1,474,339 1,047,083 6,614,552 ― 6,614,552
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 4,093,129 1,474,339 1,047,083 6,614,552 ― 6,614,552
セグメント利益 67,315 79,694 45,263 192,273 ― 192,273
セグメント資産 2,972,677 2,673,571 472,097 6,118,347 1,312,946 7,431,294
その他の項目
減価償却費 116,274 70,044 3,761 190,080 ― 190,080
有形固定資産及び
368,742 155,136 ― 523,878 4,327 528,206
無形固定資産の増加額
(注)1. セグメント損益は、連結財務諸表の営業利益と対応しております。
2. セグメント資産における調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。
3. 有形固定資産及び無形固定資産の増加額における調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る金
額であります。
【関連情報】
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
顧客の名称 売上高 関連するセグメント名
キヤノン株式会社 2,703,352 アルファフレーム部門及び装置部門
東レエンジニアリング株式会社 974,284 アルファフレーム部門及び装置部門
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
顧客の名称 売上高 関連するセグメント名
キヤノン株式会社 1,812,414 アルファフレーム部門及び装置部門
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
アルファフ 合計
装置部門 商事部門
レーム部門
減損損失 24,533 ― ― ― 24,533
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり当期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 886円73銭 852円21銭
1株当たり当期純利益金額 90円36銭 18円43銭
(1株当たり当期純利益金額算定上の基礎)
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 492,371 100,433
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
492,371 100,433
当期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 5,448,624 5,448,584
(注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
4.その他
(1)生産、受注及び販売の状況
(1) 生産実績及び商品仕入実績
当連結会計年度の生産実績及び商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 生産実績
セグメント名称 生産高(千円) 前期比(%)
アルファフレーム部門 4,109,141 79.4
装置部門 1,474,339 67.4
合計 5,583,481 75.8
(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
② 商品仕入実績
セグメント名称 品目 仕入高(千円) 前期比(%)
工業用砥石 121,205 88.5
商事部門 機械設備 393,366 72.2
工具・ツール・油脂類 370,351 77.2
合計 884,923 76.2
(注)上記の金額は仕入価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称 受注高(千円) 前期比(%) 受注残高(千円) 前期比(%)
アルファフレーム部門 4,192,456 90.8 1,191,280 107.5
装置部門 1,387,154 70.2 306,565 77.9
商事部門 1,158,502 82.0 367,898 143.4
合計 6,738,113 84.1 1,865,744 106.1
(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(3) 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称 販売高(千円) 前期比(%)
アルファフレーム部門 4,093,129 79.3
装置部門 1,474,339 67.4
商事部門 1,047,083 76.5
合計 6,614,552 75.9
(注)1. 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合。
前連結会計年度 当連結会計年度
相手先
販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%)
キヤノン株式会社 2,703,352 31.0 1,812,414 27.4
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 決算短信
(2)役員の異動
本年6月27日開催予定の定時株主総会に付議する取締役及び監査役の各候補者は次のとおりです。
① 任期満了により再任予定の取締役候補者
西川 浩司 (再任 現 代表取締役会長)
西川 武 (再任 現 取締役社長)
野村 良一 (再任 現 専務取締役)
西尾 謙夫 (再任 現 専務取締役)
土山 邦夫 (再任 現 常務取締役)
② 新任監査役候補者
横溝 和久 (新任 常勤社外監査役)
吉田 泰三 (新任 社外監査役)
③ 退任予定監査役
藤島 敏夫 (常勤監査役)
土屋 重義 (社外監査役)
④ 就任及び退任予定日
2020年6月27日
(注)役員の異動につきましては、本日(2020年5月8日)別途公表の「役員人事の内定に関するお知らせ」をご参
照願います。
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