5742 J-NIC 2020-02-12 16:00:00
2020年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                2020 年2月 12 日
各 位
                                 会 社 名        エヌアイシ・オートテック株式会社
                                 代表者名         代表取締役会長 西川 浩司
                                 (コード:5742、東証JASDAQスタンダード )
                                 問合せ先         執行役員管理部長 藤井 透
                                             (TEL.076-425-0738)


              2020 年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2020 年2月 12 日開催の取締役会において、2019 年5月 10 日付の「2019 年3月期決算短信
(連結)
   」にて公表しました 2020 年3月期(2019 年4月1日∼2020 年3月 31 日)における連結業績予想を
修正することといたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

                                 記
1.業績予想の修正
(1)2020 年3月期 連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日∼2020 年3月 31 日)
                                                      親会社株主      1株当たり
                  連結売上高       連結営業利益       連結経常利益     に帰属する      連   結
                                                      当期純利益      当期純利益
                       百万円        百万円          百万円       百万円           円   銭

前回発表予想(A)             9,050          771        771       507          93.05

今回修正予想(B)             6,960          142        145        74          13.64

増 減 額(B−A)           △2,090       △629        △626       △433

増 減 率(    %   )     △23.1%      △81.5%        △81.2    △85.4%
(ご参考)前期連結実績
(2019 年3月期)           8,715          738        746       492          90.36

(2)修正の理由
   わが国の製造業においては、2020 年3月期上半期は全般的に低調に推移し、下半期より復調することが
  見込まれておりましたが、このような一般的な予想に反し、下半期も更に低調な景況で推移しております。
  このように、今期は引き続き製造業全般が低調に推移することが予測されることより、売上高は当初予想
  を下回る見通しであります。

    このような状況のもと、当社は、東海地区におけるアルファフレームシステムやFA(Factory
  Automation/自動化・省力化)装置等のニーズに迅速にお応えできる体制の整備・強化を目的として、2019
  年 10 月より愛知事業所(愛知県清須市)の稼動を開始いたしました。当事業所の生産ラインには最新鋭の
  ICT(情報通信技術)を導入し、省人化による生産性向上やリードタイム短縮といった大幅な改善を図
  り、新たな基幹工場としての役割を果たしております。さらにアルファフレーム部門においては、来期
  早々から納入開始となる新規案件に備えて既存設備の整備に注力するとともに、業容拡大に向けての設備
  投資も積極的に実施しております。
    以上より、利益面につきましては、売上高の減少に加え、新工場の取得及び新規設備の導入、既存設備
  の改良・更新等に対する投資及び社員の増員等によって、一時的に損益分岐点比率が高まり、低水準と
  なる見通しであります。

(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な
  要因によって異なる結果となる場合があります。
                                              以 上


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