5742 J-NIC 2019-08-02 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月2日
上場会社名 エヌアイシ・オートテック株式会社 上場取引所 東
コード番号 5742 URL http://www.nic-inc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 西川浩司
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名) 藤井透 TEL 076-425-0738
四半期報告書提出予定日 2019年8月6日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,673 △17.2 66 △53.1 66 △53.2 42 △55.4
2019年3月期第1四半期 2,022 5.6 142 △36.2 142 △36.8 94 △37.8
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 44百万円 (△2.3%) 2019年3月期第1四半期 45百万円 (△73.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 7.73 ―
2019年3月期第1四半期 17.33 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 8,191 4,746 57.9
2019年3月期 8,203 4,831 58.9
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 4,745百万円 2019年3月期 4,831百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 19.00 ― 20.00 39.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 19.00 ― 20.00 39.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 9,050 3.8 771 4.5 771 3.4 507 3.0 93.05
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 5,500,000 株 2019年3月期 5,500,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 51,422 株 2019年3月期 51,381 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 5,448,603 株 2019年3月期1Q 5,448,629 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 10
3.その他 …………………………………………………………………………………………………… 11
(1)生産・受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………… 11
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の不透明感が漂う中、米国では良好な雇用・所得
環境に加え設備投資が堅調さを維持いたしましたが、中国においては景気の減速感が見られました。また、ユーロ
圏では英国のEU離脱問題の混迷から、成長率が鈍化する状況となりました。このような環境のもと、わが国経済
は、緩やかな回復基調が続きましたが、個人消費は力強さを欠き、また、昨年度後半からの成長ペース鈍化によっ
て、設備投資や輸出も減少するなど景況感が悪化し、益々先行き不透明感が強まる状況となりました。
このような状況のもと、アルファフレーム部門においては、設計サポートサービス「カクチャTM」及び組立作業の
省力化を可能とする「マーキングシステムTM」の活用による提案営業を展開するとともに、産業用小型ロボット及び
注目度の高まっている協働ロボット専用のアルミフレーム架台としてシリーズ化した「アルファ・キット」の販売
に注力いたしました。また、装置部門においては、国内外の自動車部品製造企業向け洗浄装置や検査装置といった
FA装置(FA:Factory Automation/「自動化・省力化装置」をいう。)のニーズを確実に捉え、受注に繋げる営
業を展開いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,673百万円(前年同四半期比82.8%)、営業利益は66百万円
(前年同四半期比46.9%)、経常利益は66百万円(前年同四半期比46.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益
は42百万円(前年同四半期比44.6%)となりました。
ところで、当社グループは中長期経営計画として掲げた「倍増計画」(2016年度から2020年度までの5ヵ年を期
間とする業容拡大計画)の達成に向けて、毎年、様々な施策を講じており、その中でも2017年度は、FA装置等の
受注拡大を図ることを目的に、新工場〔立山事業所(富山県中新川郡立山町)〕を新設し、また、関東を中心とし
た東日本のお客様へのサービス向上及び海外のお客様からのニーズにも迅速にお応えできる体制にすべく、アルフ
ァフレームシステムの出荷工場(アルファフレーム北関東)を埼玉県に開設いたしました。
さらに、前連結会計年度では、東海地区のお客様へのサービス向上及びさらなる受注拡大を図るため、FA装置
等の製作のみならず、アルファフレームシステムの出荷業務も担う重要な拠点として、愛知県内に新たな工場(愛
知事業所)建設を計画し、本年9月下旬の竣工後、翌月からの垂直立ち上げに向けて着々と準備を整えておりま
す。
また、アルファフレームシステムに対する様々なお客様からの高いニーズにお応えするため、さらなる迅速性を
高めるべく各生産拠点での生産性向上を図ることはもとより、今後も、より効率化が図れる生産設備の拡充にも注
力してまいります。
このように当社グループは、業容拡大に向けて積極的な投資を始めとする様々な施策を講じており、生産設備の
拡充と技術者の増員・増強に注力し、「倍増計画」の達成を見込んでおります。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門におきましては、設計サポートサービス「カクチャTM」及び組立作業の省力化を可能とする
「マーキングシステムTM」を活用し、アルミニウム合金製構造材の付加価値を高めることで、競合他社と差別化を図
る提案営業を引き続き展開いたしました。
ロボットを含む一般のFA設備に対しては、将来に向けた新規引合い案件(顧客における新商品、新規設備等)
が増加しているものの、昨今の経済情勢から当面の投資を見合わせる、または縮小するといった顧客が多く見受け
られる中、分野を問わず「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件数は順調に推移し、これ
ら案件の売上高は堅調に推移いたしました。しかし、前連結会計年度好調であったFPD製造設備関連企業の設備
投資に一時的な調整が生じている状況にあることより、これら企業からの案件減少等によって、全体の売上高とし
ては前年同四半期を下回る状況となりました。
この結果、当部門の売上高は1,111百万円(前年同四半期比91.1%)となりました
2
エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 第1四半期決算短信
[装置部門]
装置部門におきましては、引き続き当社グループの技術力を活かした質の高いFA装置の提案活動を推進いたし
ました。
自動車部品製造企業においては、今後の方向性の検討期間と位置づけしている企業が多く、近い将来には設備需
要が非常に高まることに大きな期待が持てるものの、当面は引合い案件の減少及び検討中案件の延期などがあり、
当第1四半期連結累計期間においては、昨年末まで受注した案件の消化が中心となりました。
また、FPD業界向けクリーンブースの受注は、アルファフレーム部門同様に好調であった前連結会計年度に対
し当連結会計年度では同業界の一時的な設備投資停滞があり、全体の売上高としては前年同四半期を下回る状況と
なりました。
この結果、当部門の売上高は325百万円(前年同四半期比61.6%)となりました。
[商事部門]
商事部門におきましては、主要顧客数社の生産動向から工業用砥石、油脂類等の消耗品関係及び工具関係等の受
注が、前年同四半期をやや下回る状況となりました。
機械設備関係については、通常設備は昨年並みに推移いたしましたが大型設備の案件がなく、全体の売上高は好
調であった前年同四半期を下回る状況となりました。
この結果、当部門の売上高は236百万円(前年同四半期比86.6%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産・負債・純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ11百万円減少し、8,191百万円となりました。これ
は主に、現金及び預金が486百万円、電子記録債権が64百万円、それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が
534百万円、商品及び製品が58百万円、それぞれ減少したことなどによります。
負債は前期末と比べ74百万円増加し、3,445百万円となりました。これは主に、長期借入金が495百万円増加した
一方で、支払手形及び買掛金が171百万円、電子記録債務が36百万円、未払法人税等が70百万円、それぞれ減少した
ことなどによります。
純資産は前期末と比べ85百万円減少し、4,746百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純
利益の計上42百万円があった一方で、配当金の支払い108百万円があったことにより、利益剰余金が87百万円減少し
たことなどによります。
② キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ486
百万円増加し、1,104百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の35百万円のキャッシュ・インに対し、79百万円のキャッシ
ュ・インとなりました。これは税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加66百万円や売上債権の減少によ
る資金の増加471百万円などの資金の増加があった一方で、仕入債務の減少による資金の減少208百万円や未払消費
税等の減少による資金の減少107百万円、並びに法人税等の支払いによる資金の減少98百万円があったことが主な要
因であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の19百万円のキャッシュ・アウトに対し、28百万円のキャッ
シュ・アウトとなりました。これは有形固定資産の取得による支出が24百万円あったことなどが主な要因でありま
す。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の38百万円のキャッシュ・インに対し、436百万円のキャッシ
ュ・インとなりました。これは長期借入れによる収入550百万円があった一方で、配当金の支払いによる支出が105
百万円あったことなどが主な要因であります。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期の連結業績予想につきましては、2019年5月10日に発表しました業績予想に変更はありませ
ん。
なお、当該業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一
定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。
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2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 617,831 1,104,718
受取手形及び売掛金 1,470,617 935,761
電子記録債権 1,961,295 2,025,789
商品及び製品 360,593 302,410
仕掛品 469,044 460,361
原材料及び貯蔵品 433,041 470,484
その他 42,713 43,561
流動資産合計 5,355,137 5,343,086
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,570,762 2,571,963
減価償却累計額 △1,256,816 △1,276,651
建物及び構築物(純額) 1,313,946 1,295,312
土地 731,614 733,647
その他 1,007,203 1,025,542
減価償却累計額 △596,739 △611,051
その他(純額) 410,464 414,490
有形固定資産合計 2,456,025 2,443,451
無形固定資産
その他 53,138 52,101
無形固定資産合計 53,138 52,101
投資その他の資産
その他 338,930 353,375
貸倒引当金 △115 △115
投資その他の資産合計 338,814 353,260
固定資産合計 2,847,978 2,848,813
資産合計 8,203,116 8,191,899
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2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 827,808 655,856
電子記録債務 940,552 903,645
1年内返済予定の長期借入金 76,000 131,000
未払法人税等 109,069 38,351
賞与引当金 83,267 118,031
製品保証引当金 4,799 3,266
その他 482,231 241,958
流動負債合計 2,523,728 2,092,109
固定負債
長期借入金 570,000 1,065,000
退職給付に係る負債 204,624 209,316
その他 73,265 79,296
固定負債合計 847,890 1,353,613
負債合計 3,371,619 3,445,722
純資産の部
株主資本
資本金 156,100 156,100
資本剰余金 145,608 145,608
利益剰余金 4,490,730 4,403,558
自己株式 △34,735 △34,772
株主資本合計 4,757,703 4,670,495
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 55,574 57,622
為替換算調整勘定 17,959 17,848
その他の包括利益累計額合計 73,534 75,470
非支配株主持分 259 210
純資産合計 4,831,497 4,746,176
負債純資産合計 8,203,116 8,191,899
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 2,022,288 1,673,557
売上原価 1,577,254 1,296,713
売上総利益 445,033 376,843
販売費及び一般管理費 302,247 309,928
営業利益 142,785 66,914
営業外収益
受取配当金 980 4,932
仕入割引 1,724 1,089
固定資産売却益 1,066 -
その他 279 828
営業外収益合計 4,051 6,850
営業外費用
支払利息 1,822 2,005
電子記録債権売却損 24 -
為替差損 1,013 -
固定資産除却損 1,221 -
投資有価証券評価損 - 4,945
その他 17 7
営業外費用合計 4,099 6,958
経常利益 142,738 66,807
税金等調整前四半期純利益 142,738 66,807
法人税、住民税及び事業税 53,576 35,134
法人税等調整額 △5,262 △10,446
法人税等合計 48,314 24,688
四半期純利益 94,423 42,119
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △34 △19
親会社株主に帰属する四半期純利益 94,458 42,138
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2020年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 94,423 42,119
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △47,260 2,047
為替換算調整勘定 △2,064 △111
その他の包括利益合計 △49,325 1,936
四半期包括利益 45,098 44,055
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 45,135 44,075
非支配株主に係る四半期包括利益 △37 △19
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 142,738 66,807
減価償却費 42,885 40,382
貸倒引当金の増減額(△は減少) 0 -
賞与引当金の増減額(△は減少) 38,789 34,764
製品保証引当金の増減額(△は減少) 209 △1,533
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 215 4,692
受取利息及び受取配当金 △987 △4,942
支払利息及び手形売却損 1,847 2,005
投資有価証券評価損益(△は益) - 4,945
売上債権の増減額(△は増加) 278,663 471,059
たな卸資産の増減額(△は増加) △126,777 29,614
仕入債務の増減額(△は減少) △179,864 △208,867
未払消費税等の増減額(△は減少) 39,326 △107,552
為替差損益(△は益) 1,235 -
その他 △23,875 △155,984
小計 214,404 175,391
利息及び配当金の受取額 830 4,799
利息の支払額 △1,847 △2,005
法人税等の支払額 △177,694 △98,980
営業活動によるキャッシュ・フロー 35,693 79,205
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △16,370 △24,083
無形固定資産の取得による支出 △100 △2,600
投資有価証券の取得による支出 △1,200 △1,200
その他 △1,444 △591
投資活動によるキャッシュ・フロー △19,114 △28,474
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 160,000 -
長期借入れによる収入 - 550,000
自己株式の取得による支出 - △36
配当金の支払額 △121,743 △105,747
その他 - △7,798
財務活動によるキャッシュ・フロー 38,256 436,416
現金及び現金同等物に係る換算差額 △884 △258
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 53,950 486,887
現金及び現金同等物の期首残高 545,329 617,831
現金及び現金同等物の四半期末残高 599,280 1,104,718
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
国際財務報告基準を適用している子会社は、当第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号「リー
ス」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリ
ースを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過的な取扱
いに従っており、会計方針の変更による累積的影響額を当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に計上し
ております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の流動負債の「その他」が6,981千円及び固定負債の「その他」が
11,723千円増加しております。当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。また、利益剰
余金の当期首残高は20,337千円減少しております。
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エヌアイシ・オートテック株式会社(5742)
2020年3月期 第1四半期決算短信
3.その他
(1)生産、受注及び販売の状況
① 受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
前年同四半期比 前年同四半期比
セグメント名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
(%) (%)
アルファフレーム部門 991,238 76.4 983,748 56.6
装置部門 250,284 90.1 318,595 89.4
商事部門 311,499 56.4 331,504 67.4
合計 1,553,022 73.0 1,633,849 63.2
(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
② 販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称 販売高(千円) 前年同四半期比(%)
アルファフレーム部門 1,111,643 91.1
装置部門 325,440 61.6
商事部門 236,474 86.6
合計 1,673,557 82.8
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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