5742 J-NIC 2021-03-05 15:00:00
2021年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年3月5日
各 位
会 社 名 エヌアイシ・オートテック株式会社
代表者名 代表取締役会長 西川 浩司
(コード:5742、東証JASDAQスタンダード )
問合せ先 執行役員管理部長 藤井 透
(TEL.076-425-0738)
2021 年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年3月5日開催の取締役会において、2020 年5月8日付の「2020 年3月期決算短信
(連結)
」にて公表いたしました 2021 年3月期(2020 年4月1日∼2021 年3月 31 日)における連結業績予想
を修正することといたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正
(1)2021 年3月期 連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日∼2021 年3月 31 日)
親会社株主 1株当たり
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益 に帰属する 連 結
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 8,468 616 614 400 73.45
今回修正予想(B) 6,660 196 196 111 20.37
増 減 額(B−A) △1,808 △420 △418 △289
増 減 率( % ) △21.4% △68.2% △68.1% △72.3%
(ご参考)前期連結実績
6,614 192 176 100 18.43
(2020 年3月期)
(2)修正の理由
第1四半期においては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急速な感染拡大及び長期化によって、
各企業は感染予防策として様々な制限を設けた結果、わが国経済は全体的に低調に推移し、第2四半期で
は COVID-19 感染拡大の第2波の到来があったものの、様々な政府施策等の効果によって回復の兆しが見受
けられました。第3四半期では COVID-19 感染拡大の第2波を上回る第3波の到来によって、新たな企業
体質の構築に拍車がかかる状況となりました。
第4四半期では再び緊急事態宣言の発令を受けて、依然として非製造業の経済活動は低調な推移となっ
ておりますが、製造業は、中国向けを中心とした輸出の回復を受けて底堅く推移する状況となっておりま
す。特に、コロナ禍においても世界半導体市場と製造装置市場は成長を続けており、これら分野に関係
する企業が景気を牽引していくことが予測されます。
このような状況のもと、当社はコロナ禍においても危機に強い製造現場の構築に注力し、生産性向上に
向けた設備投資を積極的に推進するとともに、活発な市場に対しての営業活動を強化してまいりましたが、
全般的に製造業各社の設備投資が抑制され、装置部門の売上高が低調に推移したことが主要因にて、売上
高は前年実績値より若干上回るものの当初予想値を下回る見通しであります。利益面につきましては、売
上高の減少によって予想値を下回る見通しでありますが、コロナ禍での生産性向上施策や経費削減等に
よって、前年実績値より増益となる見通しであります。
(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な
要因によって異なる結果となる場合があります。
以 上