2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月6日
上場会社名 日本精鉱株式会社 上場取引所 東
コード番号 5729 URL https://www.nihonseiko.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邉 理史
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役企画管理部長 (氏名) 若林 武則 TEL 03-3235-0021
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 4,931 △10.9 484 292.8 484 373.4 337 465.5
2020年3月期第2四半期 5,537 △25.3 123 △82.9 102 △85.6 59 △87.9
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 346百万円 (601.8%) 2020年3月期第2四半期 49百万円 (△89.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 138.09 ―
2020年3月期第2四半期 24.42 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 11,071 7,540 68.1
2020年3月期 10,784 7,286 67.6
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 7,540百万円 2020年3月期 7,286百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 37.50 ― 37.50 75.00
2021年3月期 ― 25.00
2021年3月期(予想) ― 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 9,300 △14.8 640 42.7 650 49.9 440 53.8 180.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 2,605,900 株 2020年3月期 2,605,900 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 165,355 株 2020年3月期 165,331 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 2,440,556 株 2020年3月期2Q 2,440,875 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績の前提となる条件について
は、添付資料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
日本精鉱㈱(5729) 2021年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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日本精鉱㈱(5729) 2021年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(以下「当第2四半期」という)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染
症の影響を受けて、社会経済活動が抑制され、景気が悪化し、先行きについては不透明な状況が続いておりま
す。また、海外においても、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限や金融資本市場の変動など
により、景気の先行きについては、厳しい状況が続くと見られています。
当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車、家電製品、OA機器、
繊維製品など多岐にわたる産業分野での生産販売活動が停滞し、需要が大幅に減少した一方、テレワークなどに
代表される仕事や業務の効率化と働き方の改革を目指すデジタルトランスフォーメーションに活用される電子機
器向けの需要が増加いたしました。
このような環境下、当社グループは国内外での販売力の強化に努めるとともに、コストダウンの実行、製造力
及び技術力の向上、様々な工程や業務での無駄の排除及び改善などに取り組んでまいりました。
また、金属粉末事業を担っている日本アトマイズ加工株式会社においては、電子機器向けの需要の増加に対応
するために、軟磁性材金属粉末の生産体制の増強を図ります。つくば工場棟の改修を行い、作業空間を最適化す
ると共に、生産工程の後工程となる分級室を増築いたします。11月中旬に完工を予定しており、その後に設備を
導入する予定になっております。
これらの結果、当第2四半期の売上高は前年同期比606百万円減収(10.9%減収)の4,931百万円、営業利益は
同361百万円増益(292.8%増益)の484百万円、経常利益は同382百万円増益(373.4%増益)の484百万円、親会
社株主に帰属する四半期純利益は同277百万円増益(465.5%増益)の337百万円となりました。
セグメントごとの業況は次のとおりです。
[アンチモン事業]
同事業の原料であり、製品販売価格の基準ともなるアンチモン地金の国際相場は、新型コロナウイルス感染症
の世界的な感染拡大の影響により、主産地である中国において需給が緩んだため、下落基調が続いていました
が、9月に入り需給がやや締まり始め、相場も上向きに転じています。当第2四半期の平均価格は、トン当たり
約5,600ドルとなりました。国際相場のドル建て平均価格は前年同期比約13%下落し、円建てでは約14%の下落とな
りました。
同事業の主製品である三酸化アンチモンには様々な用途があります。主たる用途は、プラスチック、ゴム、繊
維などの高分子材料を燃えにくくする難燃助剤であり、広範な産業分野から電化製品といった各家庭での必需品
にも使用され、防炎機能を付与することで、人的・経済的な損失を防止することに大きく貢献しています。
同事業の販売状況につきましては、様々な分野の中でも、自動車、家電、繊維製品などの生産調整の影響を大
きく受け、需要が減退し、販売数量は前年同期比495トン減少(15.0%減少)の2,799トンとなりました。
その結果、同事業の当第2四半期の売上高は、販売数量の減少と販売価格の下落により、前年同期比902百万円
減収(29.7%減収)の2,133百万円となりました。セグメント利益は、同86百万円減益(87.1%減益)の12百万円
となりました。
[金属粉末事業]
同事業の主原料である銅の国内建値は、当第2四半期平均でトン当たり675千円となり、前年同期比2.5%の下落
となりました。
同事業の主製品は、電子部品の導電材料向け銅およびその他の金属粉末、パワーインダクタ向けの軟磁性材金
属粉末、自動車部品や産業機械部品などに使用される焼結材料向けの金属粉末で、各種製品の高機能化や利便性
に貢献しております。
電子部品向け金属粉の販売状況につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、在宅勤務を中心とし
たテレワークの急速な普及や教育などのオンライン化への取組みが、ノートパソコンやタブレットなどの通信機
器端末の需要を喚起すると共に、デジタルトランスフォーメーションの推進がデータセンターや基地局向けを含
む5G関連需要を増加させており、堅調に推移しております。販売数量は前年同期比187トン増加(42.6%増加)
の628トンとなりました。
粉末冶金向け金属粉の販売状況につきましては、自動車部品向けの割合いが大きいことから、需要が落ち込
み、販売数量は前年同期比189トン減少(24.5%減少)の580トンとなりました。
全体の販売数量は、前年同期比1トン減少(0.1%減少)の1,208トンとなりました。
その結果、同事業の当第2四半期の売上高は、電子部品向けの販売数量の増加により、前年同期比296百万円増
収(11.9%増収)の2,787百万円となりました。セグメント利益は、同460百万円増益(前年同期は3百万円のセグ
メント損失)の456百万円となりました。
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[その他]
不動産賃貸事業の当第2四半期の売上高は前年同期比横ばいの11百万円、セグメント利益は同じく前年同期比
横ばいの10百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期末の資産合計は、前連結会計年度末比286百万円増加の11,071百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末比252百万円増加の6,750百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が
290百万円、商品および製品が62百万円減少したものの、現金及び預金が632百万円増加したことによるものであ
ります。
固定資産は前連結会計年度末比33百万円増加の4,321百万円となりました。
(負債)
当第2四半期末の負債合計は、前連結会計年度末比31百万円増加の3,530百万円となりました。
流動負債は前連結会計年度末比17百万円減少の2,800百万円となりました。
固定負債は前連結会計年度末比49百万円増加の730百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期末の純資産合計は、前連結会計年度末比254百万円増加の7,540百万円となりました。これは主に
利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により337百万円増加したこと及び配当により91百万円減少した
ことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、2020年10月16日に開示の通り、2020年5月15日に公表いたしました業績
予想からの変更はございません。なお、業績予想の修正が必要と判断した時点で、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,905,207 3,537,350
受取手形及び売掛金 1,602,997 1,312,497
商品及び製品 1,061,471 999,009
仕掛品 234,670 287,206
原材料及び貯蔵品 566,576 535,544
その他 131,545 82,233
貸倒引当金 △4,793 △3,820
流動資産合計 6,497,675 6,750,022
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,524,923 1,555,033
機械装置及び運搬具(純額) 695,098 631,602
土地 1,474,191 1,474,191
その他(純額) 198,505 230,697
有形固定資産合計 3,892,719 3,891,524
無形固定資産 46,520 53,751
投資その他の資産 348,003 375,840
固定資産合計 4,287,243 4,321,116
資産合計 10,784,918 11,071,139
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 627,157 490,668
電子記録債務 241,512 167,072
短期借入金 1,450,000 1,591,500
未払法人税等 11,161 169,574
賞与引当金 110,627 111,289
その他 377,429 270,191
流動負債合計 2,817,888 2,800,297
固定負債
長期借入金 240,000 286,000
退職給付に係る負債 347,423 353,392
資産除去債務 36,792 37,044
その他 56,726 53,757
固定負債合計 680,942 730,194
負債合計 3,498,831 3,530,492
純資産の部
株主資本
資本金 1,018,126 1,018,126
資本剰余金 564,725 564,725
利益剰余金 5,843,835 6,089,336
自己株式 △153,575 △153,625
株主資本合計 7,273,112 7,518,563
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12,382 22,906
為替換算調整勘定 592 △822
その他の包括利益累計額合計 12,975 22,083
純資産合計 7,286,087 7,540,646
負債純資産合計 10,784,918 11,071,139
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 5,537,987 4,931,909
売上原価 4,928,434 4,010,434
売上総利益 609,552 921,475
販売費及び一般管理費 486,135 436,750
営業利益 123,416 484,725
営業外収益
受取配当金 2,639 2,444
助成金収入 2,482 9,281
保険解約返戻金 4,142 2,249
その他 4,494 5,639
営業外収益合計 13,758 19,614
営業外費用
支払利息 7,137 5,822
為替差損 11,519 8,300
休止鉱山費用 14,909 3,324
その他 1,223 2,191
営業外費用合計 34,789 19,638
経常利益 102,385 484,701
特別利益
固定資産売却益 - 15
特別利益合計 - 15
特別損失
固定資産除却損 728 1,097
特別損失合計 728 1,097
税金等調整前四半期純利益 101,656 483,620
法人税、住民税及び事業税 32,225 157,901
法人税等調整額 9,829 △11,304
法人税等合計 42,054 146,597
四半期純利益 59,602 337,022
親会社株主に帰属する四半期純利益 59,602 337,022
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 59,602 337,022
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,547 10,524
為替換算調整勘定 △1,738 △1,415
その他の包括利益合計 △10,285 9,108
四半期包括利益 49,317 346,131
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 49,317 346,131
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日本精鉱㈱(5729) 2021年3月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額
合計 損益計算書
アンチモン 金属粉末 (注)1 (注)2
計 計上額
事業 事業
売上高
外部顧客への
3,036,108 2,490,478 5,526,586 11,400 5,537,987 - 5,537,987
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 14,739 14,739 - 14,739 △14,739 -
又は振替高
計 3,036,108 2,505,217 5,541,326 11,400 5,552,727 △14,739 5,537,987
セグメント利益
99,863 △3,897 95,966 11,199 107,166 16,250 123,416
又は損失(△)
(注)1.上記の報告セグメントに含めていない、不動産賃貸事業であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額16,250千円はセグメント間取引の消去16,250千円であります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額
合計 損益計算書
アンチモン 金属粉末 (注)1 (注)2
計 計上額
事業 事業
売上高
外部顧客への
2,133,694 2,787,085 4,920,779 11,129 4,931,909 - 4,931,909
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 14,028 14,028 - 14,028 △14,028 -
又は振替高
計 2,133,694 2,801,114 4,934,808 11,129 4,945,938 △14,028 4,931,909
セグメント利益 12,889 456,816 469,705 10,955 480,660 4,064 484,725
(注)1.上記の報告セグメントに含めていない、不動産賃貸事業であります。
2.セグメント利益の調整額4,064千円はセグメント間取引の消去4,064千円であります。
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