2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月6日
上場会社名 日本精鉱株式会社 上場取引所 東
コード番号 5729 URL https://www.nihonseiko.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邉 理史
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役企画管理部長 (氏名) 若林 武則 TEL 03-3235-0021
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 2,551 △13.4 286 45.5 284 53.7 199 60.0
2020年3月期第1四半期 2,945 △19.6 197 △49.9 185 △54.0 124 △55.0
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 205百万円 (69.9%) 2020年3月期第1四半期 120百万円 (△56.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 81.60 ―
2020年3月期第1四半期 50.99 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 11,005 7,399 67.2
2020年3月期 10,784 7,286 67.6
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 7,399百万円 2020年3月期 7,286百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 37.50 ― 37.50 75.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 25.00 ― 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 4,400 △20.5 260 110.7 270 163.7 180 202.0 73.75
通期 9,300 △14.8 640 42.7 650 49.9 440 53.8 180.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 2,605,900 株 2020年3月期 2,605,900 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 165,343 株 2020年3月期 165,331 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 2,440,565 株 2020年3月期1Q 2,440,977 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績の前提となる条件について
は、添付資料3ページの1.経営成績等の概況(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明をご覧ください。
日本精鉱㈱(5729)2021年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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日本精鉱㈱(5729)2021年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(以下「当第1四半期」という)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症
対策として緊急事態宣言が発出され、外出自粛など社会経済活動が抑制され、景気が急速に悪化いたしました。緊
急事態宣言解除後も依然として先行き不透明な状況が続いております。また、海外においても、新型コロナウイル
ス感染症の影響による経済活動の制限や金融資本市場の変動などにより、景気の先行きについては、厳しい状況が
続くと見られています。
当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車、家電製品、OA機器、繊
維製品など多岐に亘る産業分野での生産販売活動が停滞し、需要が大幅に減少した一方、テレワークなどに代表さ
れる仕事や業務の効率化を目指すデジタルトランスフォーメーションに活用される電子機器向けの需要が増加いた
しました。
このような環境下、当社グループは国内外での販売力の強化に努めるとともに、コストダウンの実行、製造力及
び技術力の向上、様々な工程や業務での無駄の排除及び改善などに取り組んでまいりました。
その結果、当第1四半期の売上高は前年同期比393百万円減収(13.4%減収)の2,551百万円、営業利益は同89百
万円増益(45.5%増益)の286百万円、経常利益は同99百万円増益(53.7%増益)の284百万円、親会社株主に帰属
する四半期純利益は同74百万円増益(60.0%増益)の199百万円となりました。
セグメントごとの業況は次のとおりです。
[アンチモン事業]
同事業の原料であり、製品販売価格の基準ともなるアンチモン地金の国際相場は、新型コロナウイルス感染
症の世界的な感染拡大の影響により、主産地である中国において需給が緩んだため、下落基調となり、当第1
四半期の平均価格は、トン当たり約5,700ドルとなりました。国際相場のドル建て平均価格は前年同期比約17%
下落し、円建てでは約19%の下落となりました。
同事業の主製品である三酸化アンチモンには様々な用途があります。主たる用途は、プラスチック、ゴム、
繊維などの高分子材料を燃えにくくする難燃助剤であり、広範な産業分野から電化製品といった各家庭での必
需品にも使用され、防炎機能を付与することで、人的・経済的な損失を防止することに大きく貢献していま
す。
同事業の販売状況につきましては、様々な分野の中でも、自動車、家電、繊維製品などの生産調整の影響を
大きく受け、需要が減退し、販売数量は前年同期比324トン減少(18.5%減少)の1,431トンとなりました。
その結果、同事業の当第1四半期の売上高は、販売数量の減少と販売価格の下落により、前年同期比507百
万円減収(31.0%減収)の1,129百万円となりました。セグメント利益は、同36百万円減益(49.6%減益)の36
百万円となりました。
[金属粉末事業]
同事業の主原料である銅の国内建値は、当第1四半期平均でトン当たり616千円となり、前年同期比14.1%の
下落となりました。
同事業の主製品は、電子部品の導電材料向け銅およびその他の金属粉末、パワーインダクタ向けの鉄合金粉
末、自動車部品や産業機械部品などに使用される焼結材料向けの金属粉末で、各種製品の高機能化や利便性に
貢献しております。
電子部品向け金属粉の販売状況につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、在宅勤務を中心と
したテレワークの急速な普及や教育などのオンライン化への取組みが、PCやスマートフォンなどの通信機器端
末の需要を喚起すると共に、デジタルトランスフォーメーションの推進がデータセンターや基地局向けを含む
5G関連需要を増加させており、堅調に推移しております。販売数量は前年同期比102トン増加(42.2%増加)
の345トンとなりました。
粉末冶金向け金属粉の販売状況につきましては、自動車部品向けの割合いが大きいことから、需要が落ち込
み、販売数量は前年同期比61トン減少(16.8%減少)の301トンとなりました。
全体の販売数量は、前年同期比41トン増加(6.8%増加)の647トンなりました。
その結果、同事業の当第1四半期の売上高は、電子部品向けの販売数量の増加により、前年同期比113百万
円増収(8.8%増収)の1,416百万円となりました。セグメント利益は、同131百万円増益(118.4%増益)の241
百万円となりました。
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[その他]
不動産賃貸事業の当第1四半期の売上高とセグメント利益は前年同期比横ばいの5百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産合計)
当第1四半期末の資産合計は、前連結会計年度末比220百万円増加の11,005百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末比253百万円増加の6,750百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が
236百万円、商品および製品が63百万円減少したものの、現金及び預金が565百万円増加したことによるものであり
ます。
固定資産は前連結会計年度末比32百万円減少の4,254百万円となりました。
(負債合計)
当第1四半期末の負債合計は、前連結会計年度末比106百万円増加の3,605百万円となりました。
流動負債は前連結会計年度末比51百万円増加の2,868百万円となりました。
固定負債は前連結会計年度末比55百万円増加の736百万円となりました。
(純資産合計)
当第1四半期末の純資産合計は、前連結会計年度末比113百万円増加の7,399百万円となりました。これは主に利
益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により199百万円増加したこと及び配当により91百万円減少したこ
とによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期累計期間並びに通期の連結業績予想につきましては、2020年5月15日に公表いたしました業績予想か
らの変更はございません。なお、業績予想の修正が必要と判断した時点で、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,905,207 3,470,899
受取手形及び売掛金 1,602,997 1,366,605
商品及び製品 1,061,471 998,394
仕掛品 234,670 218,952
原材料及び貯蔵品 566,576 601,523
その他 131,545 98,459
貸倒引当金 △4,793 △3,915
流動資産合計 6,497,675 6,750,918
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,524,923 1,514,260
機械装置及び運搬具(純額) 695,098 659,447
土地 1,474,191 1,474,191
その他(純額) 198,505 186,575
有形固定資産合計 3,892,719 3,834,475
無形固定資産 46,520 54,406
投資その他の資産 348,003 365,465
固定資産合計 4,287,243 4,254,347
資産合計 10,784,918 11,005,265
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 627,157 521,527
電子記録債務 241,512 237,369
短期借入金 1,450,000 1,674,000
未払法人税等 11,161 83,786
賞与引当金 110,627 56,236
その他 377,429 296,006
流動負債合計 2,817,888 2,868,927
固定負債
長期借入金 240,000 296,000
退職給付に係る負債 347,423 346,182
資産除去債務 36,792 36,918
その他 56,726 57,414
固定負債合計 680,942 736,515
負債合計 3,498,831 3,605,442
純資産の部
株主資本
資本金 1,018,126 1,018,126
資本剰余金 564,725 564,725
利益剰余金 5,843,835 5,951,472
自己株式 △153,575 △153,601
株主資本合計 7,273,112 7,380,722
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12,382 19,674
為替換算調整勘定 592 △574
その他の包括利益累計額合計 12,975 19,099
純資産合計 7,286,087 7,399,822
負債純資産合計 10,784,918 11,005,265
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 2,945,399 2,551,471
売上原価 2,508,898 2,053,185
売上総利益 436,500 498,286
販売費及び一般管理費 239,478 211,647
営業利益 197,022 286,638
営業外収益
受取配当金 2,639 2,444
その他 2,386 2,078
営業外収益合計 5,026 4,522
営業外費用
支払利息 3,581 2,820
為替差損 11,158 1,798
休止鉱山費用 1,618 1,253
その他 659 821
営業外費用合計 17,017 6,693
経常利益 185,030 284,467
特別損失
固定資産除却損 297 107
特別損失合計 297 107
税金等調整前四半期純利益 184,733 284,360
法人税、住民税及び事業税 37,112 82,900
法人税等調整額 23,155 2,302
法人税等合計 60,268 85,202
四半期純利益 124,465 199,158
親会社株主に帰属する四半期純利益 124,465 199,158
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 124,465 199,158
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △4,884 7,291
為替換算調整勘定 1,215 △1,167
その他の包括利益合計 △3,669 6,124
四半期包括利益 120,795 205,283
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 120,795 205,283
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日本精鉱㈱(5729)2021年3月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額
合計 損益計算書
アンチモン 金属粉末 (注)1 (注)2
計 計上額
事業 事業
売上高
外部顧客への
1,637,030 1,302,609 2,939,639 5,759 2,945,399 - 2,945,399
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 8,522 8,522 - 8,522 △8,522 -
又は振替高
計 1,637,030 1,311,132 2,948,162 5,759 2,953,921 △8,522 2,945,399
セグメント利益 72,567 110,763 183,330 5,661 188,992 8,029 197,022
(注)1.上記の報告セグメントに含めていない、不動産賃貸事業であります。
2.セグメント利益の調整額8,029千円はセグメント間取引の消去8,029千円であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額
合計 損益計算書
アンチモン 金属粉末 (注)1 (注)2
計 計上額
事業 事業
売上高
外部顧客への
1,129,244 1,416,589 2,545,834 5,637 2,551,471 - 2,551,471
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 6,839 6,839 - 6,839 △6,839 -
又は振替高
計 1,129,244 1,423,429 2,552,673 5,637 2,558,311 △6,839 2,551,471
セグメント利益 36,542 241,868 278,411 5,548 283,959 2,679 286,638
(注)1.上記の報告セグメントに含めていない、不動産賃貸事業であります。
2.セグメント利益の調整額2,679千円はセグメント間取引の消去2,679千円であります。
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