5724 J-アサカ理研 2021-11-12 16:30:00
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社アサカ理研 上場取引所 東
コード番号 5724 URL https://www.asaka.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)油木田 祐策
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員管理本部長 (氏名)山田 浩太 TEL 024-944-4744
定時株主総会開催予定日 2021年12月22日 配当支払開始予定日 2021年12月23日
有価証券報告書提出予定日 2021年12月22日
決算補足説明資料作成の有無: 有
決算説明会開催の有無 : 有 機関投資家向け
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期の連結業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 8,070 8.9 419 391.3 445 603.1 377 213.9
2020年9月期 7,412 △23.9 85 △45.8 63 △53.5 120 48.3
(注)包括利益 2021年9月期 395百万円 (154.2%) 2020年9月期 155百万円 (87.3%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年9月期 74.70 74.56 11.4 6.3 5.2
2020年9月期 23.70 23.66 3.9 1.0 1.2
(注)当社は、2021年2月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首
に当該株式分割が行われたと仮定して「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」を
算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 7,124 3,537 49.4 695.15
2020年9月期 6,911 3,113 45.0 616.13
(参考)自己資本 2021年9月期 3,516百万円 2020年9月期 3,107百万円
(注)当社は、2021年2月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首
に当該株式分割が行われたと仮定して「1株当たり純資産」を算定しております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 399 △279 △274 1,054
2020年9月期 652 △427 377 1,220
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年9月期 - 0.00 - 15.00 15.00 37 31.6 1.2
2021年9月期 - 0.00 - 8.00 8.00 40 10.7 1.2
13.5
2022年9月期(予想) - 0.00 - 8.00 8.00
~21.3
(注)当社は、2021年2月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年9月期について
は、当該株式分割前の実際の年間配当金の金額を記載しております。
3.2022年9月期の連結業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
3,500 △6.1 100 △42.2 90 △49.7 75 △48.7 14.83
第2四半期(累計)
~4,000 ~7.3 ~200 ~15.7 ~190 ~6.1 ~150 ~2.5 ~29.65
7,250 △10.2 260 △38.0 240 △46.1 190 △49.7 37.56
通期
~8,000 ~△0.9 ~400 ~△4.7 ~380 ~△14.7 ~300 ~△20.5 ~59.30
(注)2022年9月期の連結業績予想については、レンジ形式により開示しております。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 5,144,600株 2020年9月期 5,144,600株
② 期末自己株式数 2021年9月期 85,750株 2020年9月期 100,450株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 5,051,973株 2020年9月期 5,071,614株
(注)当社は、2021年2月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株
式数」を算定しております。
(参考)個別業績の概要
1.2021年9月期の個別業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 8,064 11.2 421 288.7 436 458.9 369 270.9
2020年9月期 7,251 △18.1 108 △49.1 78 △45.2 99 10.2
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期 73.14 73.01
2020年9月期 19.64 19.61
(注)当社は、2021年2月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」を算定
しております。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 7,033 3,503 49.6 689.22
2020年9月期 6,795 3,118 45.9 618.05
(参考)自己資本 2021年9月期 3,486百万円 2020年9月期 3,117百万円
(注)当社は、2021年2月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して「1株当たり純資産」を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算説明会内容の入手方法について)
当社は、機関投資家向け説明会を開催する予定です。日程が決まり次第、当社ホームページにてお知らせします。
また、この説明会で配布する決算説明資料については、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 17
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が段階的に進む中、製造業を中
心として経済活動の正常化に向けた動きが継続しました。一方で、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大や原油
に代表される資源価格の高騰等、企業収益の悪化に繋がる事項も顕在化しており、依然として先行きは不透明な状
況となっております。
当社グループにおいてはステイホームやテレワーク等、ライフスタイルが変化したことに伴う民生機器関連市場
での需要拡大による取引先の生産回復を受けて、貴金属の取扱い数量は前期を上回りました。主要製品の内、貴金
属の価格は足元では米国長期金利の上昇等により、上昇幅は限定的とはなりましたが、米中貿易摩擦の長期化や新
型コロナウイルス感染症の世界的拡大等の不確定要素により、安全資産としての需要が高まったことで前期を上回
る水準となりました。銅の価格は新型コロナウイルス感染症から回復した中国での需要増加に加え、米国経済への
回復期待や各国の脱炭素化に向けた動きの中での需要増加により、前期を上回る水準となりました。
このような事業環境の中、当社グループは持続的な成長を果たすべく、一段と経営資源を集中させ、事業ポート
フォリオの再構築に努めました。
既存事業では新型コロナウイルス感染症により営業活動が制限される中においても、取引先とのリレーション強
化に努め、回復していく市場において着実に取引を拡大することができました。また、貴金属材料の供給や既存工
程の改善等、更なる収益化に向けた取り組みにも注力しており、その一環として、今後10年間において約十数億円
を投じ、本社社屋、工場を対象としたトータルリノベーションを実施する計画を策定いたしました。
新規事業ではリチウムイオン電池(LiB:Lithium-ion Battery)再生事業の研究開発及び事業化に継続して注力
し、共同研究開発契約を締結した東邦亜鉛株式会社とは前処理プロセスの早期確立に向け、議論を重ねておりま
す。なお、事業スキーム構築を目的とした事業パートナーとの連携につきましては、現在も大きな枠組みの形成に
向けて、交渉を継続しております。
当連結会計年度の連結業績は売上高8,070百万円(対前期8.9%増)、営業利益419百万円(同391.3%増)、経常
利益445百万円(同603.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益377百万円(同213.9%増)となりました。売上
高は貴金属の取扱い数量並びに主要製品価格が前期を上回ったこと、及び2019年に発生した台風19号による水害被
害からの復旧が完了したことにより、増収となりました。利益面では事業ポートフォリオの再構築を目的とした事
業戦略の見直し実施により利益率の改善が図られたことに加え、台風による水害被害からの復旧が完了したことに
より、増益となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりです。なお、各セグメントの金額はセグメント間取引を含んでおります。
(貴金属事業)
貴金属の取扱い数量並びに価格が前期を上回ったことにより、売上高は7,017百万円(対前期4.4%増)の増収と
なりました。セグメント利益は事業戦略の見直し実施により、利益率改善が図られたことで、259百万円(同
122.3%増)の増益となりました。
(環境事業)
銅の販売価格が前期を上回ったことに加え、台風による水害被害からの復旧が完了したことにより、主力製品で
ある銅ペレット及び無機薬品の販売数量が増加したことで、売上高は898百万円(同61.8%増)、セグメント利益
は149百万円(前期は51百万円の損失)の増収増益となりました。
(システム事業)
注力してきた販促活動の効果により、主力製品である品質管理システムの販売が増加したことで、売上高は141
百万円(対前期14.2%増)、セグメント利益は13百万円(同8.4%増)の増収増益となりました。
(その他)
その他に含まれる運輸事業等は、台風による水害被害からの復旧が完了したことにより、連結グループ内の受注
が回復したことで、売上高は306百万円(同34.1%増)、セグメント利益は23百万円(前期は13百万円の損失)の
増収増益となりました。
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産の部)
前連結会計年度末に比べて213百万円増加し、7,124百万円となりました。
主な要因は、受取手形及び売掛金が71百万円、たな卸資産が97百万円増加したことです。
(負債の部)
前連結会計年度末に比べて210百万円減少し、3,587百万円となりました。
主な要因は、借入金が263百万円減少したことです。
(純資産の部)
前連結会計年度末に比べて423百万円増加し、3,537百万円となりました。
主な要因は、利益剰余金が374百万円、その他有価証券評価差額金が22百万円、新株予約権が15百万円増加した
ことです。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ166百万円減少し、1,054百
万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、399百万円の収入となりました(前期は652百万円の収入)。
この主な内訳は、税金等調整前当期純利益が425百万円、減価償却費が227百万円、売上債権の増加額が85百万
円、たな卸資産の増加額が85百万円、法人税等の支払額が78百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、279百万円の支出となりました。(前期は427百万円の支出)。
この主な内訳は、有形固定資産の取得による支出が265百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、274百万円の支出となりました(前期は377百万円の収入)。
この主な内訳は、短期借入金の純減額が122百万円、長期借入金の返済による支出が238百万円、長期借入れによ
る収入が150百万円、配当金の支払額が37百万円であります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は次のとおりであります。
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
自己資本比率(%) 48.4 45.0 49.4
時価ベースの自己資本比率(%) 62.5 51.0 104.7
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 4.5 3.9 5.6
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 25.0 30.0 23.3
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用して
おります。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を
対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用して
おります。
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の世界経済動向は新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み、製造業を中心とする継続的な景気回復
が期待されますが、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大や原油価格に代表される資源価格の高騰等、企業収益
の悪化に繋がる懸念事項もあり、先行きは不透明な状況となっております。
当社グループの主要取引先である電子部品・デバイスメーカーの生産動向はステイホームやテレワーク等に代表
されるライフスタイルの変化や、5G普及に伴う移動体通信機器の買い替え需要、CASEやADAS関連での量産を背景
として堅調に推移することが期待されます。一方で、半導体の供給不足や新型コロナウイルス感染症の影響による
サプライチェーンの断裂等の懸念は当面、継続するものと想定しております。
主要製品である貴金属の価格は米国におけるテーパリングの開始に伴う米国金利の上昇により、ドル建では前期
を下回る水準になるものの、円建では日米の金利差が意識されることで、円安方向に推移すると想定し、前期同水
準になるものと見込んでおります。また、銅の価格につきましては新型コロナウイルス感染症からの経済回復によ
る需要の増加や脱炭素化に向けた需要拡大が見込まれることから、前期同水準で推移するものと想定しておりま
す。
(2022年9月期 連結業績予想の見通し)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
FY2021実績(A) 8,070 419 445 377
FY2022見通し(B) 7,250~8,000 260~400 240~380 190~300
増減額(B-A) △820~△70 △159~△19 △205~△65 △187~△77
増減率(%) △10.2%~△0.9% △38.0%~△4.7% △46.1%~△14.7% △49.7%~△20.5%
売上高は主要取引先である電子部品・デバイスメーカーの生産動向が堅調に推移することにより、貴金属の取扱
い数量は前期を上回るものと想定しております。一方、貴金属の売買を伴わない受託加工取引の割合が高まるとの
想定から、前期比較では減収となる見通しです。
利益面では事業戦略の見直しを完了したことにより利益率が改善する一方、新規事業であるLiB再生事業に対す
る設備投資や新社屋建設に伴う減価償却費等の増加、事業を支える人材への投資を積極的に進めることなどによ
り、費用が増加するとの想定をしております。
上記の前提条件に立ってはおりますが、現時点では当社グループを取り巻く事業環境がどのように変化するのか
を合理的に見通すことが困難であることから、複数のシナリオを想定し、レンジ形式による業績予想数値といたし
ました。
先行き不透明な事業環境下ではありますが、当社グループは引き続き持続的な成長を果たすべく、以下の「ミッ
ション」、「ビジョン」、「バリュー」を掲げ、企業価値向上に努めてまいります。
ミッション:事業活動を通じてSDGsが目指す持続可能な社会の実現を図る
ビジョン :「貴金属」および「LiB to LiB」の分野において再生の第一人者となり、
循環経済をリードする
バリュー :溶媒抽出を代表とする湿式回収工程技術をより一層、高める
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏し
いため、会計基準につきましては日本基準を採用しております。
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,848,046 1,682,022
受取手形及び売掛金 339,988 411,841
電子記録債権 24,468 38,147
商品及び製品 634,464 861,457
仕掛品 448,670 369,893
原材料及び貯蔵品 145,459 95,238
その他 165,272 225,672
流動資産合計 3,606,370 3,684,272
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,346,717 2,191,764
減価償却累計額 △1,241,601 △1,270,471
建物及び構築物(純額) 1,105,115 921,293
機械装置及び運搬具 2,335,876 2,469,863
減価償却累計額 △2,003,151 △2,103,322
機械装置及び運搬具(純額) 332,725 366,540
土地 1,362,987 1,362,987
リース資産 29,559 20,514
減価償却累計額 △28,339 △16,614
リース資産(純額) 1,219 3,900
建設仮勘定 102,057 148,205
その他 192,882 204,635
減価償却累計額 △172,538 △182,008
その他(純額) 20,343 22,626
有形固定資産合計 2,924,449 2,825,553
無形固定資産 39,330 33,254
投資その他の資産
投資有価証券 102,490 135,073
繰延税金資産 570 -
退職給付に係る資産 89,072 89,237
その他 149,166 461,843
貸倒引当金 △350 △104,258
投資その他の資産合計 340,949 581,895
固定資産合計 3,304,729 3,440,703
資産合計 6,911,099 7,124,975
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 179,711 195,969
短期借入金 1,695,801 1,396,928
リース債務 1,247 990
未払法人税等 57,395 40,858
借入金地金 414,867 424,912
賞与引当金 104,412 109,176
その他 170,016 240,002
流動負債合計 2,623,451 2,408,838
固定負債
社債 330,000 330,000
長期借入金 438,704 473,673
リース債務 - 3,300
繰延税金負債 81,548 74,288
長期未払金 244,970 242,114
資産除去債務 49,036 49,935
その他 29,859 5,320
固定負債合計 1,174,119 1,178,632
負債合計 3,797,571 3,587,471
純資産の部
株主資本
資本金 504,295 504,295
資本剰余金 354,211 360,358
利益剰余金 2,242,098 2,616,146
自己株式 △48,443 △41,353
株主資本合計 3,052,162 3,439,447
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 55,412 78,279
繰延ヘッジ損益 △5,478 △4,122
為替換算調整勘定 3,573 -
退職給付に係る調整累計額 2,182 3,034
その他の包括利益累計額合計 55,688 77,190
新株予約権 1,328 16,586
非支配株主持分 4,348 4,279
純資産合計 3,113,528 3,537,504
負債純資産合計 6,911,099 7,124,975
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 7,412,926 8,070,898
売上原価 6,011,114 6,169,936
売上総利益 1,401,812 1,900,962
販売費及び一般管理費 1,316,424 1,481,436
営業利益 85,387 419,526
営業外収益
受取利息 82 29
受取配当金 3,963 4,408
受取賃貸料 4,606 4,345
受取補償金 10,091 -
受取損害賠償金 - 6,200
借入地金評価益 - 7,924
貸倒引当金戻入額 - 29,440
為替差益 - 15,107
その他 7,516 9,319
営業外収益合計 26,260 76,774
営業外費用
支払利息 19,223 18,688
地金借入料 14,723 15,887
支払手数料 2,050 14,450
為替差損 5,775 -
その他 6,524 1,862
営業外費用合計 48,297 50,888
経常利益 63,350 445,411
特別利益
受取保険金 506,578 5,058
固定資産売却益 26 436
特別利益合計 506,604 5,495
特別損失
災害による損失 309,061 8,340
関係会社整理損 75,800 -
減損損失 40,874 16,048
固定資産除却損 20,772 934
特別損失合計 446,509 25,322
税金等調整前当期純利益 123,445 425,584
法人税、住民税及び事業税 62,451 62,006
法人税等調整額 △59,131 △13,717
法人税等合計 3,320 48,288
当期純利益 120,125 377,295
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △80 △68
親会社株主に帰属する当期純利益 120,205 377,364
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
当期純利益 120,125 377,295
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 31,950 22,866
繰延ヘッジ損益 1,497 1,356
為替換算調整勘定 △749 △7,312
退職給付に係る調整額 2,616 852
その他の包括利益合計 35,315 17,762
包括利益 155,440 395,058
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 155,520 395,127
非支配株主に係る包括利益 △80 △68
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 504,295 354,211 2,160,219 △9,671 3,009,055
当期変動額
剰余金の配当 △38,326 △38,326
親会社株主に帰属する
120,205 120,205
当期純利益
自己株式の取得 △38,771 △38,771
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 81,879 △38,771 43,107
当期末残高 504,295 354,211 2,242,098 △48,443 3,052,162
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算 退職給付に係 持分
有価証券 包括利益
損益 調整勘定 る調整累計額
評価差額金 累計額合計
当期首残高 23,461 △6,976 4,322 △434 20,373 1,328 4,428 3,035,185
当期変動額
剰余金の配当 △38,326
親会社株主に帰属する
120,205
当期純利益
自己株式の取得 △38,771
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の
31,950 1,497 △749 2,616 35,315 - △80 35,235
当期変動額(純額)
当期変動額合計 31,950 1,497 △749 2,616 35,315 - △80 78,342
当期末残高 55,412 △5,478 3,573 2,182 55,688 1,328 4,348 3,113,528
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 504,295 354,211 2,242,098 △48,443 3,052,162
当期変動額
剰余金の配当 △37,831 △37,831
親会社株主に帰属する
377,364 377,364
当期純利益
連結範囲の変動 34,515 34,515
自己株式の取得 -
自己株式の処分 6,147 7,089 13,236
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 6,147 374,048 7,089 387,285
当期末残高 504,295 360,358 2,616,146 △41,353 3,439,447
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算 退職給付に係 持分
有価証券 包括利益
損益 調整勘定 る調整累計額
評価差額金 累計額合計
当期首残高 55,412 △5,478 3,573 2,182 55,688 1,328 4,348 3,113,528
当期変動額
剰余金の配当 △37,831
親会社株主に帰属する
377,364
当期純利益
連結範囲の変動 34,515
自己株式の取得 -
自己株式の処分 13,236
株主資本以外の項目の
22,866 1,356 △3,573 852 21,501 15,257 △68 36,690
当期変動額(純額)
当期変動額合計 22,866 1,356 △3,573 852 21,501 15,257 △68 423,976
当期末残高 78,279 △4,122 - 3,034 77,190 16,586 4,279 3,537,504
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 123,445 425,584
減価償却費 233,897 227,465
減損損失 40,874 16,048
株式報酬費用 - 23,327
貸倒引当金の増減額(△は減少) - △52,961
賞与引当金の増減額(△は減少) 10,166 4,764
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 4,207 1,052
受取利息及び受取配当金 △4,045 △4,438
受取保険金 △506,578 △5,058
受取損害賠償金 - △6,200
支払利息 19,223 18,688
為替差損益(△は益) 8,337 △15,085
災害損失 309,061 8,340
固定資産売却損益(△は益) △26 △436
固定資産除却損 20,772 934
売上債権の増減額(△は増加) △33,634 △85,469
たな卸資産の増減額(△は増加) 108,513 △85,936
仕入債務の増減額(△は減少) 16,097 21,443
その他 △70,330 △5,606
小計 279,981 486,456
利息及び配当金の受取額 4,045 4,438
利息の支払額 △21,750 △17,111
法人税等の支払額 △18,862 △78,499
法人税等の還付額 96 148
保険金の受取額 578,930 5,058
損害賠償金の受取額 - 6,200
災害による損失の支払額 △170,352 △7,374
営業活動によるキャッシュ・フロー 652,087 399,315
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △0 -
定期預金の払戻による収入 3,092 -
有形固定資産の取得による支出 △425,797 △265,382
有形固定資産の売却による収入 26 436
無形固定資産の取得による支出 △349 △4,031
その他 △3,979 △10,898
投資活動によるキャッシュ・フロー △427,007 △279,876
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 491,245 △122,545
長期借入金の返済による支出 △151,112 △238,744
長期借入れによる収入 - 150,000
社債の発行による収入 130,000 -
自己株式の取得による支出 △39,126 -
自己株式の処分による収入 - 2,761
配当金の支払額 △38,188 △37,686
その他 △15,082 △28,545
財務活動によるキャッシュ・フロー 377,734 △274,760
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,638 1,107
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 600,175 △154,213
現金及び現金同等物の期首残高 620,279 1,220,455
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 - △11,811
現金及び現金同等物の期末残高 1,220,455 1,054,430
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当社の連結子会社であったASAKARIKEN (M) SDN.BHD.は清算手続き中であり、当社との間に有効な支配従属関係が
なくなったことから、第3四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社は、製品・サービス別の事業部門を置き、各事業は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海
外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「貴
金属事業」、「環境事業」及び「システム事業」の3つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理
の方法と同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
貴金属事業 環境事業 システム事業 計
売上高
外部顧客への売上高 6,721,935 554,771 123,976 7,400,683 12,243 7,412,926
セグメント間の内部売上高
- 169 - 169 216,029 216,199
又は振替高
計 6,721,935 554,940 123,976 7,400,852 228,273 7,629,126
セグメント利益又は損失(△) 116,604 △51,704 12,077 76,977 △13,627 63,350
セグメント資産 5,771,841 762,283 212,017 6,746,143 164,956 6,911,099
その他の項目
減価償却費 170,706 33,094 3,663 207,463 26,433 233,897
受取利息 71 6 3 81 0 82
支払利息 16,170 2,407 645 19,223 - 19,223
有形固定資産及び無形固定資産の
256,687 102,323 8,621 367,631 37,427 405,059
増加額
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運輸事業等であります。
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
貴金属事業 (注)1
環境事業 システム事業 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 7,017,538 898,097 141,625 8,057,261 13,637 8,070,898
セグメント間の内部売上高
- 31 - 31 292,414 292,446
又は振替高
計 7,017,538 898,128 141,625 8,057,293 306,052 8,363,345
セグメント利益 259,160 149,321 13,096 421,578 23,833 445,411
セグメント資産 5,835,338 881,474 223,162 6,939,974 185,000 7,124,975
その他の項目
減価償却費 164,135 29,012 5,211 198,359 29,106 227,465
受取利息 25 1 1 29 0 29
支払利息 15,514 2,458 714 18,688 - 18,688
有形固定資産及び無形固定資産の
207,037 23,337 15,291 245,666 33,008 278,674
増加額
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運輸事業等であります。
2.「貴金属事業」セグメントに分類しておりましたASAKARIKEN(M)SDN.BHD.は清算手続き中であり、当社との間
に有効な支配従属関係がなくなったことから、第3四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しておりま
す。このため、当連結会計年度の売上高、セグメント利益及びその他の項目については、連結除外日までの
実績を含めております。
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
三菱商事RtMジャパン株式会社 3,175,565 貴金属事業
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
田中貴金属工業株式会社 1,780,260 貴金属事業
三菱商事RtMジャパン株式会社 1,750,998 貴金属事業
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
貴金属事業 環境事業 システム事業 その他(注) 合計
減損損失 76,298 - - - 76,298
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運輸事業等でありま
す。
2.連結損益計算書上は、減損損失40,874千円及び関係会社整理損に35,423千円を含んでそれぞれ特
別損失に計上しております。
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
貴金属事業 環境事業 システム事業 その他(注) 合計
減損損失 16,048 - - - 16,048
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運輸事業等であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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㈱アサカ理研 (5724) 2021年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり純資産額 616.13円 1株当たり純資産額 695.15円
1株当たり当期純利益金額 23.70円 1株当たり当期純利益金額 74.70円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 23.66円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 74.56円
(注)1.当社は、2021年2月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式
調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額
120,205 377,364
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
120,205 377,364
当期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 5,071 5,051
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(千株) 7 8
(うちストックオプション(千株)) (7) (8)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 ――――――― ―――――――
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜
在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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