5713 住友鉱 2019-11-08 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 住友金属鉱山株式会社 上場取引所 東
コード番号 5713 URL http://www.smm.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)野崎 明
問合せ先責任者 (役職名) 広報IR部 担当部長 (氏名)佐伯 信治 TEL 03-3436-7705
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 2019年12月9日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上高 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 422,404 △9.5 36,365 △50.3 32,070 △48.2 29,386 △49.4 8,353 △87.2
2019年3月期第2四半期 466,657 6.0 73,208 51.7 61,943 59.8 58,058 51.7 65,057 115.0
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 106.94 106.94
2019年3月期第2四半期 211.28 211.28
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 1,717,452 1,100,994 992,633 57.8
2019年3月期 1,797,701 1,151,280 1,047,561 58.3
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 51.00 - 22.00 73.00
2020年3月期 - 39.00
2020年3月期(予想) - 38.00 77.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上高 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 857,000 △6.1 79,000 △11.6 60,000 △10.2 218.35
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
詳細は、添付資料P5「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 290,814,015株 2019年3月期 290,814,015株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 16,028,768株 2019年3月期 16,026,270株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 274,786,364株 2019年3月期2Q 274,791,852株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
2019年5月9日に公表いたしました2020年3月期通期連結業績予想について、本資料において修正しております。本
資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。
(四半期決算補足説明資料の入手について)
決算補足説明資料は、2019年11月8日(金)に当社ウェブサイトに掲載いたします。
住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 6
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 6
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 8
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 12
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(事業セグメント) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 16
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 17
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(単位:百万円)
親会社の所有者に
売上高 税引前四半期利益
帰属する四半期利益
当第2四半期連結累計期間 422,404 36,365 29,386
前第2四半期連結累計期間 466,657 73,208 58,058
増減 △44,253 △36,843 △28,672
(増減率%) (△9.5) (△50.3) (△49.4)
(海外相場、為替)
前第2四半期 当第2四半期 増減
単位
連結累計期間 連結累計期間 (△は減少)
銅 $/t 6,487 5,956 △531
金 $/TOZ 1,259.7 1,392.0 132.3
ニッケル $/lb 6.28 6.32 0.04
為替(TTM) 円/$ 110.28 108.63 △1.65
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米中貿易摩擦の激化により先行き不透明感が強まったことなどを背景
に、景気は減速基調で推移しました。
為替相場については、世界的な景気減速に加え、日米間の金利差が縮小したことなどを背景に、円高ドル安で推
移したことで、平均為替レートは前年同期間と比べ円高となりました。
主要非鉄金属価格につきましては、米中貿易摩擦の激化による世界経済の見通しの悪化などにより、銅価格は概
ね下落基調で推移しましたが、金価格は上昇基調で推移しました。ニッケル価格は、第1四半期連結会計期間中は
概ね下落基調で推移しましたが、インドネシアの鉱石輸出規制前倒しによる供給面への懸念などにより当第2四半
期連結会計期間では上昇基調に転じました。その結果、銅価格は前年同期間を下回りましたが、ニッケル及び金価
格は前年同期間を上回りました。
材料事業の関連業界におきましては、米中貿易摩擦などによる中国市場の需要不振が顕在化したものの、車載用
電池向け部材の需要は引き続き堅調に推移しました。スマートフォン市場は、普及率の向上と成熟化によりマイナ
ス成長に転じており、一部の部材では在庫調整が継続しました。
このような状況のなか、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、銅価格の下落や円高などにより、前年同期
間に比べ442億53百万円減少し、4,224億4百万円となりました。
連結税引前四半期利益は、減収に加え、円高による為替差損益の変動などで金融収益及び金融費用が悪化したこ
と、並びに前年同期間に計上した子会社の売却に伴う利益が当期にはないことによるその他の収益の悪化などによ
り、前年同期間に比べ368億43百万円減少し、363億65百万円となりました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、連結税引前四半期利益が減少したことにより、前年同期間に比べ286
億72百万円減少し、293億86百万円となりました。
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(資源セグメント)
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
増減 増減率(%)
連結累計期間 連結累計期間
売上高 72,188 55,264 △16,924 △23.4
セグメント利益 37,202 16,527 △20,675 △55.6
セグメント利益は、銅価格の下落などにより、前年同期間を下回りました。
主要鉱山の概況は以下のとおりであります。
菱刈鉱山は年間販売金量6tに向け計画通り順調な操業を継続しておりますが、販売金量は2.7tとなりまし
た。
モレンシー銅鉱山(米国)の生産量は、前年同期間並みの219千tとなりました(うち非支配持分を除く当社
権益は25%)。
セロ・ベルデ銅鉱山(ペルー)の生産量は、給鉱品位の低下などにより前年同期間を下回り、227千tとなり
ました(うち非支配持分を除く当社権益は16.8%)。
シエラゴルダ銅鉱山(チリ)の生産量は、処理量の増加などにより前年同期間を上回り、53千tとなりました
(うち非支配持分を除く当社権益は31.5%)。
(製錬セグメント)
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
増減 増減率(%)
連結累計期間 連結累計期間
売上高 325,451 296,060 △29,391 △9.0
セグメント利益 25,757 17,652 △8,105 △31.5
(当社の主な製品別生産量)
前第2四半期 当第2四半期 増減
製品 単位
連結累計期間 連結累計期間 (△は減少)
銅 t 230,640 196,446 △34,194
金 kg 10,808 9,184 △1,624
電気ニッケル t 28,200 29,014 814
フェロニッケル t 6,156 6,480 324
(注)生産量には、受委託分を含めて表示しております。
セグメント利益は、金及びニッケル価格は上昇したものの、銅価格等が下落したことや、在庫評価影響による
悪化に加え、電気銅及び電気ニッケルの販売量が減少したことなどから前年同期間を下回りました。
また、電気銅の生産量は前年同期間を下回ったものの、電気ニッケルの生産量は前年同期間を上回りました。
Coral Bay Nickel Corporationは順調な操業を継続しており、Taganito HPAL Nickel Corporationは前年同期
間と比べ操業状況が改善し、生産量は前年同期間を上回りました。
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
(材料セグメント)
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
増減 増減率(%)
連結累計期間 連結累計期間
売上高 106,516 109,210 2,694 2.5
セグメント利益 11,413 2,833 △8,580 △75.2
セグメント利益は、車載用途向けの需要の増加を背景として電池材料の販売量が増加したものの、在庫評価影
響による悪化に加え、粉体材料の販売減少及び結晶材料で顧客の在庫調整が長期化していることなどにより、前
年同期間を下回りました。
(2)財政状態に関する説明
① 財政状態
(単位:百万円)
当第2四半期
前連結会計年度末 増減
連結会計期間末
資産合計 1,797,701 1,717,452 △80,249
負債合計 646,421 616,458 △29,963
資本合計 1,151,280 1,100,994 △50,286
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べて減少しました。営業債権及びその他の債
権が減少したことに加え、その他の金融資産(非流動)に含まれる長期貸付金が国際会計基準(以下「IAS」と
いう。)第28号「関連会社及び共同支配企業に対する投資」改訂の影響により減少しました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べ減少しました。ケブラダ・ブランカ銅鉱山
(チリ)への資金拠出のため借入金が増加したものの、営業債務及びその他の債務が減少しました。
当第2四半期連結会計期間末の資本合計は前連結会計年度末に比べ減少しました。IAS第28号改訂により利益
剰余金の期首残高を減額したことにより利益剰余金が減少しました。
② キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
増減
連結累計期間 連結累計期間
営業活動によるキャッシュ・フロー 82,136 74,502 △7,634
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,471 △23,278 △18,807
財務活動によるキャッシュ・フロー △39,638 11,521 51,159
換算差額 △327 △2,757 △2,430
現金及び現金同等物の期首残高 137,330 81,261 △56,069
現金及び現金同等物の四半期末残高 175,030 141,249 △33,781
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、銅価格の下落、円高などにより棚卸資産が
減少したものの、税引前四半期利益が減少したことから、前年同期間に比べて収入が減少しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間に計上したような子会社の売却による収入がないことなどか
ら、当第2四半期連結累計期間は支出が増加しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間は社債の償還があったことなどにより支出となりましたが、
当第2四半期連結累計期間はケブラダ・ブランカ銅鉱山(チリ)への資金拠出のため借入金が増加したことなどか
ら、収入となりました。
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
(海外相場、為替予想)
A B (A+B/2)
当第2四半期 第3及び
2019年度
単位 連結累計期間 第4四半期
(予想)
(実績) (予想)
銅 $/t 5,956 5,700 5,828
金 $/TOZ 1,392.0 1,525.0 1,458.5
ニッケル $/lb 6.32 7.50 6.91
為替(TTM) 円/$ 108.63 105.00 106.82
当社グループをとりまく事業環境のうち、非鉄金属業界につきましては、米中貿易摩擦による先行き不透明感は
あるものの、全体としては銅及びニッケルともに需給はほぼ均衡または若干の供給不足で推移するものと見込まれ
ております。銅価格及びニッケル価格は、いずれも需給バランスに沿った適正水準を維持するものと予想されま
す。材料事業の関連業界におきましては、車載・通信分野ともに、中長期的には堅調な成長が見込まれているもの
の、景気動向が不透明ななか、一部の製品では調整局面が継続する可能性があります。
通期の連結業績予想につきましては、前回予想(2019年5月9日)に比べ、主要な非鉄金属価格は足元の水準を
考慮の上で将来の需給バランスを予測して見直し、為替は足元の動向を踏まえて見直しました。また主要製品の生
産量及び販売量は足元の実績を踏まえて見直しました。その結果、連結売上高は8,570億円、連結税引前利益は790
億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は600億円となる見込みです。
2020年3月期通期 連結業績予想(修正後)
(単位:百万円)
資源 製錬 材料 計 その他 調整額 計
売上高 109,000 602,000 227,000 938,000 10,000 △91,000 857,000
セグメント利益 29,000 54,000 7,000 90,000 0 △11,000 79,000
ご参考:2020年3月期通期 連結業績予想(5月9日公表数値)
(単位:百万円)
資源 製錬 材料 計 その他 調整額 計
売上高 110,000 598,000 238,000 946,000 10,000 △88,000 868,000
セグメント利益
29,000 39,000 10,000 78,000 △3,000 △1,000 74,000
又は損失(△)
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2019年3月31日)
(2019年9月30日)
百万円 百万円
資産
流動資産
現金及び現金同等物 81,261 141,249
営業債権及びその他の債権 151,598 112,585
その他の金融資産 9,493 7,431
棚卸資産 288,918 276,559
その他の流動資産 19,945 16,255
小計 551,215 554,079
売却目的で保有する資産 - 493
流動資産合計 551,215 554,572
非流動資産
有形固定資産 458,802 453,556
無形資産及びのれん 61,207 58,055
投資不動産 3,428 3,428
持分法で会計処理されている投資 363,165 353,680
その他の金融資産 330,212 261,260
繰延税金資産 11,276 13,894
その他の非流動資産 18,396 19,007
非流動資産合計 1,246,486 1,162,880
資産合計 1,797,701 1,717,452
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
当第2四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2019年3月31日)
(2019年9月30日)
百万円 百万円
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 165,823 126,821
社債及び借入金 75,282 79,759
その他の金融負債 2,225 2,693
未払法人所得税等 2,724 2,836
引当金 4,753 4,300
その他の流動負債 6,671 6,574
流動負債合計 257,478 222,983
非流動負債
社債及び借入金 304,009 307,599
その他の金融負債 3,502 10,672
引当金 22,362 18,014
退職給付に係る負債 10,391 11,254
繰延税金負債 47,791 45,101
その他の非流動負債 888 835
非流動負債合計 388,943 393,475
負債合計 646,421 616,458
資本
資本金 93,242 93,242
資本剰余金 87,598 87,598
自己株式 △37,983 △37,990
その他の資本の構成要素 25,756 6,314
利益剰余金 878,948 843,469
親会社の所有者に帰属する持分合計 1,047,561 992,633
非支配持分 103,719 108,361
資本合計 1,151,280 1,100,994
負債及び資本合計 1,797,701 1,717,452
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
百万円 百万円
売上高 466,657 422,404
売上原価 △393,941 △367,639
売上総利益 72,716 54,765
販売費及び一般管理費 △24,944 △24,457
金融収益 14,593 6,779
金融費用 △3,367 △5,682
持分法による投資利益 7,661 4,519
その他の収益 11,022 3,410
その他の費用 △4,473 △2,969
税引前四半期利益 73,208 36,365
法人所得税費用 △11,265 △4,295
四半期利益 61,943 32,070
四半期利益の帰属
親会社の所有者 58,058 29,386
非支配持分 3,885 2,684
四半期利益 61,943 32,070
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 211.28 106.94
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 211.28 106.94
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
百万円 百万円
四半期利益 61,943 32,070
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
5,836 △4,862
融資産
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対す
△128 49
る持分
純損益に振り替えられることのない項目合計 5,708 △4,813
純損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジ 730 △1,015
在外営業活動体の換算差額 3,970 △11,133
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対す
△7,294 △6,756
る持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 △2,594 △18,904
税引後その他の包括利益 3,114 △23,717
四半期包括利益 65,057 8,353
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 59,517 8,499
非支配持分 5,540 △146
四半期包括利益 65,057 8,353
- 9 -
住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括利
資本金 資本剰余金 自己株式
在外営業活動体 キャッシュ・フ 益を通じて公正
の換算差額 ロー・ヘッジ
価値で測定する
金融資産
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2018年4月1日時点の残高 93,242 87,598 △37,959 △11,944 241 50,118
会計方針の変更による累積的影響額 - - - - - -
会計方針の変更を反映した2018年4
93,242 87,598 △37,959 △11,944 241 50,118
月1日時点の残高
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - △4,800 551 5,708
四半期包括利益合計 - - - △4,800 551 5,708
自己株式の取得 - - △15 - - -
配当金 - - - - - -
支配継続子会社に対する持分変動 - - - - - -
所有者との取引額合計 - - △15 - - -
2018年9月30日時点の残高 93,242 87,598 △37,974 △16,744 792 55,826
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素 非支配持分
合計
利益剰余金 合計
確定給付制度
の再測定
合計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2018年4月1日時点の残高 - 38,415 848,089 1,029,385 83,964 1,113,349
会計方針の変更による累積的影響額 - - - - - -
会計方針の変更を反映した2018年4
- 38,415 848,089 1,029,385 83,964 1,113,349
月1日時点の残高
四半期利益 - - 58,058 58,058 3,885 61,943
その他の包括利益 - 1,459 - 1,459 1,655 3,114
四半期包括利益合計 - 1,459 58,058 59,517 5,540 65,057
自己株式の取得 - - - △15 - △15
配当金 - - △18,136 △18,136 △2,583 △20,719
支配継続子会社に対する持分変動 - - - - 2,419 2,419
所有者との取引額合計 - - △18,136 △18,151 △164 △18,315
2018年9月30日時点の残高 - 39,874 888,011 1,070,751 89,340 1,160,091
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括利
資本金 資本剰余金 自己株式
在外営業活動体 キャッシュ・フ 益を通じて公正
の換算差額 ロー・ヘッジ 価値で測定する
金融資産
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2019年4月1日時点の残高 93,242 87,598 △37,983 △18,573 631 43,698
会計方針の変更による累積的影響額 - - - △1,045 - -
会計方針の変更を反映した2019年4
93,242 87,598 △37,983 △19,618 631 43,698
月1日時点の残高
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - △15,026 △1,048 △4,813
四半期包括利益合計 - - - △15,026 △1,048 △4,813
自己株式の取得 - - △7 - - -
配当金 - - - - - -
支配継続子会社に対する持分変動 - - - - - -
利益剰余金への振替 - - - - - 2,490
所有者との取引額合計 - - △7 - - 2,490
2019年9月30日時点の残高 93,242 87,598 △37,990 △34,644 △417 41,375
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素 非支配持分
合計
利益剰余金 合計
確定給付制度
の再測定
合計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2019年4月1日時点の残高 - 25,756 878,948 1,047,561 103,719 1,151,280
会計方針の変更による累積的影響額 - △1,045 △56,330 △57,375 - △57,375
会計方針の変更を反映した2019年4
- 24,711 822,618 990,186 103,719 1,093,905
月1日時点の残高
四半期利益 - - 29,386 29,386 2,684 32,070
その他の包括利益 - △20,887 - △20,887 △2,830 △23,717
四半期包括利益合計 - △20,887 29,386 8,499 △146 8,353
自己株式の取得 - - - △7 - △7
配当金 - - △6,045 △6,045 △2,257 △8,302
支配継続子会社に対する持分変動 - - - - 7,045 7,045
利益剰余金への振替 - 2,490 △2,490 - - -
所有者との取引額合計 - 2,490 △8,535 △6,052 4,788 △1,264
2019年9月30日時点の残高 - 6,314 843,469 992,633 108,361 1,100,994
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
百万円 百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 73,208 36,365
減価償却費及び償却費 23,141 22,224
持分法による投資損益(△は益) △7,661 △4,519
子会社売却損益(△は益) △9,520 -
退職給付に係る資産及び負債の増減額 726 △908
金融収益 △14,593 △6,779
金融費用 3,367 5,682
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △8,682 37,763
棚卸資産の増減額(△は増加) 415 11,158
営業債務及びその他債務の増減額(△は減少) 9,883 △32,673
未払消費税等の増減額(△は減少) 2,880 415
その他 3,521 1,191
小計 76,685 69,919
利息の受取額 945 2,139
配当金の受取額 12,127 9,399
利息の支払額 △3,165 △3,727
法人所得税の支払額 △7,559 △4,563
法人所得税の還付額 3,103 1,335
営業活動によるキャッシュ・フロー 82,136 74,502
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △10,308 △3,842
定期預金の払戻による収入 7,833 5,214
有価証券の償還による収入 10,610 -
有形固定資産の取得による支出 △32,325 △23,781
無形資産の取得による支出 △410 △264
関係会社株式の取得による支出 △6,427 △1,945
短期貸付けによる支出 △959 △3
短期貸付金の回収による収入 2,899 140
長期貸付金の回収による収入 16 1,533
連結範囲の変更を伴う子会社の売却による収入 24,531 -
その他 69 △330
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,471 △23,278
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 31,619 118,877
短期借入金の返済による支出 △33,094 △118,950
長期借入れによる収入 332 27,479
長期借入金の返済による支出 △10,096 △13,727
社債の発行による収入 19,917 -
社債の償還による支出 △30,000 -
非支配株主からの払込みによる収入 2,418 7,047
配当金の支払額 △18,136 △6,045
非支配持分への配当金の支払額 △2,583 △2,257
その他 △15 △903
財務活動によるキャッシュ・フロー △39,638 11,521
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 38,027 62,745
現金及び現金同等物の期首残高 137,330 81,261
現金及び現金同等物に係る換算差額 △327 △2,757
現金及び現金同等物の四半期末残高 175,030 141,249
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸
表において適用した会計方針と同一であります。
なお、四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。
第1四半期連結会計期間より適用している基準は以下のとおりです。
(IFRS第16号「リース」の適用)
当社グループは、IFRS第16号「リース」(2016年1月公表)(以下「IFRS第16号」という。)を第1四半期
連結会計期間から適用しております。
(1)重要な会計方針
リースは、リース開始日において、使用権資産及びリース負債を認識しております。
① 使用権資産
使用権資産は取得原価で当初測定しており、取得原価は、リース負債の当初測定の金額、当初直接コス
ト、原資産の解体及び除去、原状回復コストの当初見積額等で構成されております。
使用権資産の認識後の測定は原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を
控除した額で測定しております。
使用権資産は、リース期間又は使用権資産の耐用年数のいずれか短い方の期間にわたり定額法により減
価償却を行っております。
当社グループは、要約四半期連結財政状態計算書において、使用権資産を「有形固定資産」に含めて表
示しております。
② リース負債
リース負債は、リース開始日現在の残存リース料をリースの計算利子率を用いて割り引いた現在価値で
当初認識しております。
リースの計算利子率が容易に算定できない場合には、当社グループの追加借入利子率を用いており、一
般的に当社グループは追加借入利子率を割引率として使用しております。
リース負債は、リース負債に係る金利を反映するように帳簿価額を増額し、支払われたリース料を反映
するように帳簿価額を減額することにより事後測定しております。
当社グループは、要約四半期連結財政状態計算書において、リース負債を「その他の金融負債(流
動)」及び「その他の金融負債(非流動)」に含めて表示しております。
(2)IFRS第16号の適用
当社グループでは、経過措置として認められている、IFRS第16号の適用による累積的影響を適用開始日に認
識する方法(修正遡及アプローチ)を採用しております。
IFRS第16号への移行に際し、契約にリースが含まれているか否かについては、実務上の便法を選択し、IAS
第17号「リース」(以下「IAS第17号」という。)及び国際財務報告解釈指針第4号「契約にリースが含まれ
ているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおります。
IAS第17号のもとでファイナンス・リースに分類していたリースについて、2019年4月1日現在の使用権資
産とリース負債の帳簿価額は、その直前の日におけるIAS第17号に基づくリース資産とリース債務の帳簿価額
で算定しています。
当社グループは、過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類したリースの内、リース期
間が12ヶ月以内の短期リース及び少額資産のリースを除いたリースについて、IFRS第16号の適用開始日に使用
権資産及びリース負債を認識しております。
なお、当社グループは、IFRS第16号を適用するにあたり、以下の実務上の便法を使用しております。
・適用開始日から12ヶ月以内にリース期間が終了するリースについて、短期リースと同じ方法で会計処理
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
この結果、従前の会計基準を適用した場合と比較して、第1四半期連結会計期間の期首において、有形固定
資産9,353百万円、その他の金融負債(流動)及びその他の金融負債(非流動)9,183百万円がそれぞれ増加し
ております。
適用開始日現在の要約四半期連結財政状態計算書に認識されているリース負債に適用している追加借入利子
率の加重平均は、1.5%であります。
当社グループは、リース期間が12ヶ月以内の短期リース及び少額資産リースについて、IFRS第16号の免除規
定を適用し、使用権資産及びリース負債を認識しないことを選択しております。
(IAS第28号「関連会社及び共同支配企業に対する投資」の改訂)
当社グループは、改訂後IAS第28号「関連会社及び共同支配企業に対する投資」(2017年10月公表)(以下
「改訂IAS第28号」という。)を第1四半期連結会計期間から適用しております。
当社グループでは、改訂IAS第28号の経過措置に従い過去の期間を修正再表示せず、第1四半期連結会計期
間の期首より適用しております。改訂IAS第28号の適用に伴い、関連会社又は共同支配企業に対する純投資の
一部を実質的に構成する長期持分については、IFRS第9号「予想信用損失モデル」に基づく評価を実施したう
えで、IAS第28号による持分法手続による評価を並存的に実施しております。
この結果、第1四半期連結会計期間の要約四半期連結財政状態計算書期首残高における累積的影響額とし
て、その他の金融資産(非流動)が60,891百万円減少し、繰延税金資産が3,516百万円増加しました。また、
要約四半期連結持分変動計算書期首残高における累積的影響額として、利益剰余金期首残高が56,330百万円減
少し、在外営業活動体の換算差額が1,045百万円減少しました。
また、当第2四半期連結累計期間に対する影響額として、要約四半期連結損益計算書の金融収益が2,265百
万円、法人所得税費用が464百万円減少し、基本的1株当たり四半期利益、希薄化後1株当たり四半期利益が
それぞれ6.55円減少しました。
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
(事業セグメント)
(1)報告セグメントの概要
① 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決
定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象とな
っているものであります。
当社は製品・サービス別に事業を行うために、事業部門として、資源事業本部、金属事業本部、電池材料
事業本部、機能性材料事業本部の4つの事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて
国内及び海外の包括的な戦略を立案し、当社及び所管する連結子会社と持分法適用会社を通じて、事業活動
を展開しております。また、当社は第1四半期連結会計期間より、従来の材料事業本部を電池材料事業本部
と機能性材料事業本部に分割しておりますが、事業の性質や対象顧客等に関して類似の経済的特徴を有して
おり、製品及びサービスの性質等のすべての要素について類似していると認められるため、事業セグメント
を集約しております。資源事業を「資源」に、金属事業を「製錬」に、電池材料事業及び機能性材料事業を
「材料」にそれぞれ区分することで、当社の主たる事業である「資源」、「製錬」、「材料」の3つを報告
セグメントとしております。
② 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「資源」セグメントでは、国内及び海外における非鉄金属資源の探査、開発、生産及び生産物の販売を行
っております。
「製錬」セグメントでは、銅、ニッケル、フェロニッケル、亜鉛等の製錬、販売及び金、銀、白金等の貴
金属の製錬、販売等を行っております。
「材料」セグメントでは、機能性材料である電池材料(水酸化ニッケル、ニッケル酸リチウム等)、ペー
スト、粉体材料(ニッケル粉等)、結晶材料(タンタル酸リチウム基板、ニオブ酸リチウム基板等)、半導
体材料であるテープ材料等の製造、加工及び販売、自動車排ガス処理触媒、化学触媒、石油精製脱硫触媒、
軽量気泡コンクリート等の製造及び販売を行っております。
(2)報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、各セグメントにおける財政状態計算書上で設定された
社内借入金に対して、各事業セグメントに金利相当を計上していることを除き、要約四半期連結財務諸表作成
のための会計方針と概ね同一であります。
セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。
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住友金属鉱山㈱(5713)2020年3月期第2四半期決算短信
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
報告セグメント
その他 調整額
合計 連結
(注)1 (注)2
資源 製錬 材料 計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上高
外部売上高 58,699 307,746 98,644 465,089 1,568 466,657 - 466,657
セグメント間
13,489 17,705 7,872 39,066 2,794 41,860 △41,860 -
売上高
合計 72,188 325,451 106,516 504,155 4,362 508,517 △41,860 466,657
セグメント利益
37,202 25,757 11,413 74,372 △746 73,626 △418 73,208
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない本社部門所管のその他の収益を稼得する事業活動であ
ります。不動産事業、エンジニアリング事業等が含まれます。
2.セグメント利益又は損失の調整額△418百万円は、セグメント間取引消去と報告セグメントに帰属しない
金融収益及び費用等であります。
3.セグメント利益又は損失は、要約四半期連結損益計算書の税引前四半期利益と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメント
その他 調整額
合計 連結
(注)1 (注)2
資源 製錬 材料 計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上高
外部売上高 40,299 280,604 99,536 420,439 1,965 422,404 - 422,404
セグメント間
14,965 15,456 9,674 40,095 2,424 42,519 △42,519 -
売上高
合計 55,264 296,060 109,210 460,534 4,389 464,923 △42,519 422,404
セグメント利益 16,527 17,652 2,833 37,012 148 37,160 △795 36,365
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない本社部門所管のその他の収益を稼得する事業活動であ
ります。不動産事業、エンジニアリング事業等が含まれます。
2.セグメント利益の調整額△795百万円は、セグメント間取引消去と報告セグメントに帰属しない金融収益
及び費用等であります。
3.セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の税引前四半期利益と調整を行っております。
(重要な後発事象)
当社連結子会社である太平金属工業株式会社(製錬セグメント)は、事業撤退に伴う資産整理の一環として、
保有する事業用の土地及び建物(神奈川県大和市)につき、2019年9月30日付で譲渡先との譲渡契約を締結し、
同年10月31日付で売却譲渡いたしました。これにより、2020年3月期第3四半期連結会計期間において、その他
の収益(土地及び建物の売却益)として8,957百万円を計上する予定としております。なお、当第2四半期連結
会計期間において、当該土地及び建物は、売却目的で保有する資産に分類しております。
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3.補足情報
主な製品別売上数量・単価・売上高(当社)
当第2四半期
2019年度
部門 製品 単位 連結累計期間
(予想)
(実績)
資源 金銀鉱 t 76,728 144,503
千円/DMT 161 193
百万円 12,353 27,950
(金量) (kg) (2,705) (5,950)
製錬 銅 t 213,272 424,767
千円/t 655 632
百万円 139,793 268,365
金 kg 9,205 17,743
円/g 4,854 4,996
百万円 44,677 88,652
銀 kg 102,664 206,338
千円/kg 56 58
百万円 5,725 12,065
ニッケル t 32,380 75,078
千円/t 1,534 1,623
百万円 49,663 121,887
材料 機能性材料等 百万円 76,811 160,060
(注)1.当社は、主要製品の受注生産比率が少なく、主として見込生産によっております。
2.ニッケルには、フェロニッケルを含めて表示しております。
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