5711 三菱マ 2019-11-07 15:00:00
当社グループのガバナンス体制強化策の実施状況及び品質問題等への対応状況について [pdf]

                                                     2019 年 11 月7日
各    位
                                会 社 名 三菱マテリアル株式会社
                                代 表 者 名 取締役社長 小野 直樹
                                (コード番号 5711 東証第 1 部)
                                問 合 せ 先 総務部広報室長 鈴木 信行
                                ( 電 話 番 号 0 3 - 5 2 5 2 - 5 2 0 6 )


     当社グループのガバナンス体制強化策の実施状況及び品質問題等への対応状況について


    当社連結子会社である三菱電線工業株式会社、三菱伸銅株式会社、三菱アルミニウム株式会社、
立花金属工業株式会社及び株式会社ダイヤメットにおいて、データの書き換え等の不適切な行為に
よりお客様の規格値または社内仕様値を逸脱した製品等(以下「不適合品」 を出荷した事実並びに
                                 )
当社直島製錬所において銅スラグ骨材のJIS認証の取消し処分を受けた事実につきましては、お
客様、株主様をはじめ、関係各位に多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
    「当社グループのガバナンス体制の強化策」並びに「当社グループの品質管理に係るガバナンス
体制の再構築策及び再発防止策」の 2020 年3月期第2四半期末現在の実施状況について、下記の
通りご報告いたします。


                            記


1.当社グループのガバナンス体制の強化策について
    当社グループは、グループガバナンスの課題への対応に取り組んでおります。2019 年度は、
                                               「ガ
バナンス関係事項に係る審議・報告・フォローアップ体制の強化」「管理部門における機能の強
                              、
化及び事業部門との連携強化」「人材育成の強化、人材交流の活性化」「内部監査の強化」「事
              、                 、        、
業最適化の観点からの検討」に関する諸施策の定着と深化、効率化に取り組んでおります。主な
進捗状況については、別紙をご参照下さい。


2.当社グループの品質管理に係るガバナンス体制の再構築策及び再発防止策について
    当社グループは、品質管理に係るガバナンス体制の強化のため、グループ全体に品質問題を共
有し、
  「フロントローディングシステム(FLS)の浸透」「品質管理部門の体制・権限の強化」「品
                          、                、
質教育の拡充」、
       「検査設備自動化の推進」
                  、「品質監査の強化」 「外部コンサルタントの活用」
                            及び
の各施策の継続・強化に取り組んでおります。主な進捗状況については、別紙をご参照下さい。


3.ガバナンス強化策モニタリング委員会の活動について
    対象 6 拠点の再発防止策、2017 年 12 月 28 日に公表した「当社グループの品質管理に係るガバ
ナンス体制の再構築策」
          、昨年3月 28 日に公表した「当社グループのガバナンス体制の強化策」
(以下総称して「本施策等」)の 2019 年度の進捗については、
                               「ガバナンス強化策モニタリング委
員会」(委員:社外取締役3名、社外専門家1名)に報告し、確認、監督を受けております。
    本年 10 月 25 日に開催された本委員会における審議の結果、委員より以下のコメントを頂いて
おります。
① 本施策等については計画通り取り組んでいることを確認した。
② 本施策等を遂行する過程で認識した課題や解決のためのノウハウ等については、各拠点で
 の実施に留まらずグループ内で横展開して頂きたい。
③ 本施策等については運用段階にきていると思われるので、今後は各現場で更なる定着を図
 り、PDCAが着実に回るよう展開して頂きたい。


                                       以   上
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