5711 三菱マ 2019-04-25 15:00:00
連結業績予想の修正及び個別業績予想の前期実績値との差異並びに役員報酬の一部返上に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2019 年4月 25 日
各    位
                                                会    社   名 三菱マテリアル株式会社
                                                代   表 者 名 取締役社長          小野     直樹
                                                (   コード番号 5711 東証第 1 部)
                                                問   合 せ 先 総務部広報室長 鈴木 信行
                                                (   電 話 番 号 0 3 - 5 2 5 2 - 5 2 0 6 )




                  連結業績予想の修正及び個別業績予想の前期実績値との差異
                      並びに役員報酬の一部返上に関するお知らせ

    当社は、下記のとおり 2019 年2月 12 日に公表いたしました連結業績予想値を修正するとともに、
個別の業績予想値において、前期実績値との差異が生じる見込みであることをお知らせいたします。
    また、役員報酬の一部返上について、併せてお知らせいたします。


                                            記


1.2019 年3月期通期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の連結業績予想数値の修正
    1)予想値の修正
                                                                         親会社株主に帰属
                      連   結   売   上    高    連結営業利益        連結経常利益
                                                                         する当期純利益
                                  百万円               百万円          百万円              百万円
前回発表予想(A)                     1,650,000         42,000          52,000           10,000
今回修正予想(B)                     1,663,000         36,800          50,500            1,000
増   減    額(B-A)                   13,000        △5,200          △1,500          △9,000
増   減    率(   %   )                   0.8       △12.4            △2.9            △90.0
(ご参考)前期連結実績
                              1,599,533         72,819          79,621           34,595
(2018 年3月期通期)


    2)修正の理由
        2019 年3月期通期の連結業績予想につきましては、当社において、期末棚卸による棚卸減耗損
     が発生したこと、繰延税金資産の一部を取り崩す見込みとなったことなどから、営業利益、経常
     利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想に比べて減少する見込みであります。
        当社の金属事業においては、当年度において有価金属の実収効率低下が顕著になっており、そ
     の対策として、操業の改善や設備増強、棚卸資産の管理強化を進めてまいりました。当第4四半
     期において、棚卸資産管理強化のため、一部工程内の設備を解体し、設備内に付着している有価
     金属を回収・分析した結果、帳簿上の含有量を下回る結果となったことから、棚卸減耗損を売上
     原価として計上する予定です。
2.2019 年3月期通期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の個別業績予想値と前期実績値との
     差異
    1)前期実績値との差異
                     売   上        高    営   業    利   益    経   常    利   益    当 期 純 利 益
                               百万円               百万円               百万円           百万円
前 期 実 績 ( A )                869,677            13,732            31,370        25,530
(2018 年3月期通期)
今 回 予 想 ( B )                852,800           △10,900             5,100       △13,500
増   減   額(B-A)               △16,877           △24,632           △26,270       △39,030
増   減   率(   %   )             △1.9                  -            △83.7              -


    2)差異の理由
        個別業績予想につきましては、上記1.2)に記載の理由のほか、直島製錬所において炉修を
     実施したことや、国内セメント事業における熱エネルギーコストの増加等により、営業利益、経
     常利益及び当期純利益が減少し、前期実績値との差異が発生する見込みです。


3.配当予想について
     今回の業績予想の修正に伴う配当予想の修正はございません。


4.役員報酬の一部返上について
     上記の事態を踏まえ、以下のとおり報酬を一部返上することといたします。また、2018 年度役員
    賞与(2019 年6月支給)は不支給といたします。
     取締役社長               月額報酬の 30%(3か月間)
     取締役 副社長執行役員1名 月額報酬の 30%(3か月間)
     取締役 専務執行役員1名        月額報酬の 30%(3か月間)
     取締役 常務執行役員2名        月額報酬の 10%(3か月間)
     常務執行役員4名            月額報酬の 10%(3か月間)



(注)上記の予想につきましては、発表日現在において想定できる経済情勢、市場動向等を前提として作成
        したものであり、今後の様々な要因等により、予想と異なる結果となる可能性があります。


                                                                                以   上