5707 東邦鉛 2020-02-10 15:00:00
減損損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月 10 日
各位
上場会社名 東邦亜鉛株式会社
代表者 代表取締役社長 丸崎 公康
(コード番号 5707)
問合せ先責任者 経理部長 田邉 正樹
(TEL 03-6212-1716)
減損損失の計上に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり減損損失を特別損失として 2020 年3月期第3四半期
に計上することを決議いたしました。
記
I. 減損損失の内容
当社の連結子会社である豪州鉱山会社 CBH Resources Ltd. 以下
( 「CBH社」という)において、
運営するラスプ鉱山の今後の操業状況を見直した結果、固定資産の回収可能価額(時価)が帳簿価
額を下回る結果となり、2020 年3月期第3四半期(CBH社は 12 月決算のため、同社における 2019
年1月から 2019 年9月の期間に相当)において 1,908 百万円を減損損失として特別損失に計上しま
した。
市況前提を当初見込みより保守的に見直したことや、足許の買鉱条件が(鉱山にとって)悪化し
ているといった外的要因に加え、採掘計画の下方見直しもあり、将来見積キャッシュ・フローが大
幅に減少してラスプ鉱山の固定資産の回収可能価額が毀損し、減損損失の計上を余儀なくされまし
た。
II. 連結業績に与える影響
上述の通り、同四半期において 1,908 百万円の減損損失を特別損失として計上しましたが、他方
でこれは将来の減価償却費負担の軽減効果を有します(およそ 2 億円/年)。
今後は高品位鉱体の更なる開発にも力を入れるとともに、生産計画の見直しを行い、同鉱山の収
益力の向上に注力します。
以上