5707 東邦鉛 2019-02-08 15:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年2月8日
各位
上場会社名 東邦亜鉛株式会社
代表者 代表取締役社長 丸崎 公康
(コード番号 5707)
問合せ先責任者 経理部長 田邉 正樹
(TEL 03-6212-1716)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、本日別途公表いたしました減損損失の計上や最近の業績の動向等を踏まえ、2018
年 10 月 23 日に公表した 2019 年 3 月期通期(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)の業績予想を、以下のとおり修正
することとしましたのでお知らせいたします。
記
1. 2019 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)
① 修正の内容
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 121,000 1,300 2,000 2,100 154.66
今回修正予想(B) 118,000 △600 0 △3,500 △257.76
増減額(B-A) △3,000 △1,900 △2,000 △5,600
増減率(%) △2.5 ― △100.0 ―
(参考)前期連結実績 133,625 13,102 13,157 10,373 763.94
(2018 年 3 月期)
② 修正の理由
製錬事業においては、簿価の高い在庫の払い出しにより損失の影響が思いのほか長引き、前回発表予想に比
して7億円の減益、資源事業においては、エンデバー鉱山での操業不調などもあり6億円の減益、その他事業
でもプラントエンジニアリング部門で不採算の案件が生じ6億円の減益と、営業利益、経常利益ともに前回発
表予想から減益となる見込みです。また、別途「減損損失の計上に関するお知らせ」に記載の通り、2019 年 3
月期第 3 四半期において 3,092 百万円(実績)、第 4 四半期において 1,032 百万円(予定)の減損損失を計上す
ること等もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は△3,500 百万円と、前回予想から大きく減益となり、赤字
に転じる見込みです。
(金属価格・為替の予想前提)
前回(2018 年 10 月 23 日)公表 今回修正
上期 下期 通期 第 3 四半期 第 4 四半期 通期
(実績) (予想) (予想) (9 か月実績) (3 か月予想) (予想)
亜鉛 LME(US$/t) 2,824 2,500 2,660 2,759 2,600 2,719
鉛 LME(US$/t) 2,245 2,000 2,120 2,151 2,000 2,113
銀 LDN(US$/oz) 15.8 14.0 14.9 15.4 15.5 15.4
為替(¥/US$) 110.26 112.00 111.00 111.14 109.00 110.61
為替(US$/A$)* 0.77 0.72 0.75 0.76 0.72 0.75
*:豪州子会社は 12 月決算であり、それぞれ第 1 四半期は 1 月~3 月、第 2 四半期は 4 月~6 月、第 3 四半期は 7
月~9 月、第 4 四半期は 10 月~12 月となります。
2. 配当予想の修正
① 修正の内容
年間配当金(円)
第2四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
前回予想(2018 年5月 10 日発 125.00 125.00
表)
今回修正予想 70.00 70.00
当期実績 0.00
前期実績(2018 年 3 月期) 0.00 125.00 125.00
② 修正の理由
当初は 125 円配当の予想でありましたが、上記のとおり、当期は内部留保の相応な毀損が予想さ
れます。一方で、2019 年 1 月 30 日に公表しました新規鉱山への投資など、将来の事業展開に必要
な内部留保の充実にも留意する必要があります。安定配当という基本方針の枠組みの中で、期末配
当は 1 株当たり 70 円とさせていただきたく、投資家の皆様のご理解を賜りたくお願い申し上げます。
なお、期末配当につきましては、2019 年 6 月開催予定の定時株主総会に付議の上決定する予定で
す。
3. 説明資料
「業績予想修正説明資料」を別途 TDnet 及び当社ホームページで開示しておりますのでご参照ください。
(注)上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する
様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以上