5707 東邦鉛 2021-06-15 15:00:00
(開示事項の経過) 豪州西オーストラリア州Abra 鉛鉱山開発に関わる最終投資意思決定 [pdf]

                                                         2021 年 6 月 15 日


各位


                                上場会社名        東邦亜鉛株式会社
                                代表者          代表取締役社⾧            丸崎公康
                                (コード番号       5707)
                                問合せ先責任者      執行役員資源事業部⾧ 中川英樹
                                (TEL         03-6212-1704)



     (開示事項の経過) 豪州西オーストラリア州 Abra 鉛鉱山開発に関わる最終投資意思決定



去る 2019 年 4 月 12 日付にて、当社は、100%子会社の豪州鉱山会社 CBH Resources Limited(以
下 CBH 社)を通じ、豪州西オーストラリア州の Abra 鉛鉱山開発事業への参画に付き、同権益を
100% 保有する豪州 Galena Mining Limited (以下 Galena 社) と正式契約を締結し、開発事業体
である豪州 Abra Mining Pty Limited (以下 AMPL 社) の第三者割当増資 90 百万豪ドルを引受け
る事により、AMPL 社株式の 40%を保有する計画である事、又、2019 年 8 月 2 日付にて、当社
は、第三者割当増資 30 百万豪ドルの引受けを実行した事をお知らせ致しました。


更に、その後、2020 年 11 月 12 日付にて、本案件の開発に必要な融資資金として、豪州 Taurus
Funds Management 社の在米ファンドである Taurus Mining Finance Fund No. 2 を貸主、AMPL
社を借主とする総額 110 百万米ドルの融資契約を締結した事をお知らせ致しました。


今般、AMPL 社が行なった追加補間試錐プログラムにより、Abra 鉛鉱山の資源量の確度が引き上
げられ、それに基づき操業計画を見直した結果、融資実行の前提条件である AMPL 社の事業計画
に於ける財務指標基準の達成が確認された事より、当社と Galena 社は、AMPL 社による Abra 鉛
鉱山開発に関わる最終投資意思決定を行ないましたので、お知らせ致します。


今後、当社は、2021 年 6 月末迄に、CBH 社を通じ、第三者割当増資 60 百万豪ドル全額の引受け
を完了させ、AMPL 社株式の 40%を保有する予定です。又、この段階で、Abra 鉛鉱山の開発に
必要な全ての資金調達が完了し、AMPL 社は建設開発工事を本格化させ、2022 年末迄に最初の粗
鉱採掘を開始する事を目指す事と致します。


                                                                    以上