5707 東邦鉛 2021-02-12 15:00:00
減損損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                              2021 年2月 12 日
各位


                                   上場会社名      東邦亜鉛株式会社
                                   代表者        代表取締役社長             丸崎   公康
                                   (コード番号     5707)
                                   問合せ先責任者    経理部長                田邉   正樹
                                   (TEL       03-6212-1716)


                        減損損失の計上に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり減損損失を特別損失として 2021 年3月期第3四半期
に計上することを決議いたしました。


                                   記


     I.    減損損失の内容
            当社の連結子会社である豪州鉱山会社 CBH Resources Ltd. 以下
                                               (   「CBH社」という)において、
           使用価値の算定に用いられる市況前提(主に為替相場)を市況の変化に対応して見直した結果、現
           在操業中のラスプ鉱山において将来見積キャッシュ・フローが減少して、固定資産の回収可能価額
           (時価)が帳簿価額を下回る結果となり、2021 年3月期第3四半期(CBH社は 12 月決算のため、
           同社における 2020 年1月から 2020 年9月の期間に相当)において 1,468 百万円を減損損失として
           特別損失に計上いたしました。


     II.   連結業績に与える影響
            上述の通り、減損損失を計上しましたが、他方でこれは将来の減価償却費負担の軽減効果を有し、
           かつ、将来の減損リスクの軽減に資するものです。
            今後は高品位鉱体の更なる開発にも力を入れるとともに、生産計画の見直しを行い、同鉱山の収
           益力の向上に注力します。
            なお、2021 年1月5日に開示いたしました「特別損益の計上に関するお知らせ」に記載の通り、
           2020 年末にCBH社の保有資産(在豪州非鉄精鉱の港湾荷役事業等)を売却し、2021 年3月期第4
           四半期でおよそ 30 億円の売却益を計上いたします。


                                                                       以上