5698 エンビプロHD 2019-02-13 16:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                        2019 年2月 13 日
各 位
                             会 社 名 株式会社エンビプロ・ホールディングス
                             代表者名 代表取締役社長                  佐 野 富 和
                                           (コード番号:5698 東証第一部)
                             問合せ先 執行役員 経営企画部長              竹 川 直 希
                                                    (TEL. 0544-58-0521)


            業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

  当社は、2019 年2月 13 日開催の取締役会において、下記のとおり、最近の業績の動向等を踏
 まえ、昨年8月 10 日の 2018 年6月期通期決算発表時に開示した 2019 年6月期(2018 年7月
 1日~2019 年6月 30 日)の業績予想及び配当予想を修正することとしましたので、お知らせ
 いたします。

1.業績予想の修正について
(1)当期の連結業績予想数値の修正(2018 年7月1日~2019 年6月 30 日)
                                                  親会社株主に帰属
                  売 上 高 営 業 利 益       経 常 利 益                  1株当たり
                                                  する当期純利益
                  (百万円) (百万円)         (百万円)       (百万円)        当期純利益

前回発表予想(A)           39,479    1,184       1,481        1,054   70 円 55 銭

今回修正予想(B)           36,942      792       1,038          616   41 円 55 銭

増 減 額(B-A)          △2,537    △391        △443         △438

増   減   率 (% )       △6.4     △33.1      △29.9        △41.5

(参 考 )前 期 実 績
                    37,456    1,002       1,319          840   64 円 64 銭
(2018 年 6 月 期 )


(2)修正の理由
  売上高は、金属・プラスチック関連の輸出取引において、中国の輸入規制による廃棄物の国
 内還流による国内流通品の品質悪化への対策で、受入時の品質管理を強化したことによる出荷
 数量の減少及び、新規事業のリチウムイオン2次電池等のリサイクル事業の設備稼働が当期末
 の見込みとなったことから、前回発表予想を 6.4%下回る見込みであります。
  営業利益につきましては、上記の売上高減少の影響に加え、金属・プラスチック関連の国内
 取引においては、中国の輸入規制による廃棄物の国内還流により、引き続き工場稼働率の安定
 が見込まれること、また輸出取引においては、前半に金属スクラップ等の相場の国内高・海外
 安による影響を受け低調に推移しましたが、後半は相場の底堅さから安定して推移すると予想
 されます。しかしながら、中古自動車及び中古自動車部品関連においては、輸出先国における
 需要や規制等の輸出環境に対する不透明感から、引き続き低調に推移することが予想されま
 す。また、新規事業においては前述のリチウムイオン2次電池等のリサイクル事業の先行費用
 が発生、障がい福祉サービス事業では想定よりも障がい者登録数の伸び悩みに伴う費用が増加
 したこと等により、今期中での回復は難しい状況となったことから、前回予想を 33.1%下回
 る見込みであります。
  経常利益につきましては、営業利益の下振れにより、前回予想を 29.9%下回る見込みで
 す。
  親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益及び経常利益の下振れにより、
 前回予想を 41.5%下回る見込みであります。

2.配当予想の修正について
(1)修正の内容
                                         年間配当金(円)
                        第 2 四 半 期末          期 末      合   計
前    回   予    想
                                 0円           17 円           17 円
(2018 年8月 10 日)

今   回   修   正   予   想                ―        12 円           12 円

当       期   実       績            0円

前      期    実    績
                                 0円           17 円           17 円
( 2 0 1 8 年 6 月 期 )

(2)修正の理由
  当社は、株主に対する利益還元を重要課題の一つとして認識し、業績に応じた利益配分、経
 営基盤強化のための内部留保等を総合的に勘案しながら、長期的な視野に立ち、安定的かつ継
 続的な利益還元を行うことを基本方針としています。業績連動利益配分の指標として連結配当
 性向 20~30%を目標として実施してまいります。また上記の連結配当性向に基づく配当金が年
 間 10 円を下回る場合にも、年間 10 円の安定配当を目指す所存です。
  この方針のもと、2019 年6月期の1株当たりの期末配当金につきましては、17 円を当初予想
 しておりましたが、今回の業績予想の修正及び自己株式取得による利益還元を踏まえ、期末配
 当予想を5円減配して 12 円といたします。従いまして年間の配当予想は 12 円となります。
  なお、  本件につきましては、2019 年9月開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。

(注)本資料に記載されている業績見通し等は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
 断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありま
 す。


                                                             以   上