5698 エンビプロHD 2020-02-04 17:00:00
2020年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2020年6月期             第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                             2020年2月4日
上 場 会 社 名   株式会社エンビプロ・ホールディングス            上場取引所                          東
コ ー ド 番 号   5698                URL https://www.envipro.jp/
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長        (氏名)    佐野 富和
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経営企画部長 (氏名)          竹川 直希          (TEL) 0544-21-3160
四半期報告書提出予定日      2020年2月13日   配当支払開始予定日              ―
四半期決算補足説明資料作成の有無       :有
四半期決算説明会開催の有無          : 有 ( アナリスト・機関投資家向け                   )
 
                                                                                              (百万円未満切捨て)
1.2020年6月期第2四半期の連結業績(2019年7月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計)                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                親会社株主に帰属
                            売上高                  営業利益                     経常利益
                                                                                                する四半期純利益
                           百万円           %           百万円        %         百万円             %              百万円       %
 2020年6月期第2四半期     18,691         7.6     660  57.8    748  31.2      549    75.0
 2019年6月期第2四半期     17,376       △8.4      418 △31.9    570 △31.4      314 △47.2
(注) 包括利益 2020年6月期第2四半期         535百万円( 78.0%) 2019年6月期第2四半期     300百万円( △50.2%)
 
                                      潜在株式調整後
                           1株当たり
                                        1株当たり
                          四半期純利益
                                       四半期純利益
                                     円   銭                  円   銭
    2020年6月期第2四半期                    37.54                 35.89
    2019年6月期第2四半期                    21.01                 20.04

(2)連結財政状態
                            総資産                      純資産             自己資本比率
                                     百万円                    百万円                           %
 2020年6月期第2四半期         19,830                             11,883                  58.1
 2019年6月期              19,759                             11,562                  56.7
(参考) 自己資本 2020年6月期第2四半期 11,518百万円                      2019年6月期           11,195百万円


2.配当の状況
                                                      年間配当金

                     第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                             期末                  合計
                             円   銭           円   銭          円   銭          円    銭              円     銭
   2019年6月期         -    0.00                                   -          16.00               16.00
   2020年6月期         -
   2020年6月期(予想)                                                 -          17.00               17.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無


3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)

                                                                              (%表示は、対前期増減率)
                                                                          親会社株主に帰属  1株当たり
                    売上高              営業利益                  経常利益
                                                                           する当期純利益  当期純利益
                    百万円     %         百万円        %         百万円       %          百万円             %              円   銭
     通期      36,571 0.6 981 16.9                           1,251    9.6             892       13.4             60.98
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                :無
         (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
         新規   ―社 (社名)              除外      ―社 (社名)
 


 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                :無
 


 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                    :無
     ②    ①以外の会計方針の変更                     :有
     ③    会計上の見積りの変更                      :有
     ④ 修正再表示                      :無
    ※ 詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関す
       る注記事項(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)」をご覧ください。
 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)        2020年6月期2Q   15,051,227株   2019年6月期     15,051,227株

     ②    期末自己株式数            2020年6月期2Q     382,516株    2019年6月期       413,159株

     ③    期中平均株式数(四半期累計)     2020年6月期2Q   14,649,331株   2019年6月期2Q   14,954,919株


 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
        判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
        の前提になる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、決算短信(添付資料2ページ「経営成
        績に関する説明」)をご覧ください。
     
○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11

      (会計上の見積りの変更と区分することが困難な会計方針の変更) ……………………………11

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12

      (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………14




                          1
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
     当第2四半期連結累計期間における当グループの事業領域においては、米中貿易摩擦の経済不安により鋼材価格
    は弱含みで推移しました。また、当第2四半期連結累計期間の鉄スクラップ価格(東京製鐵田原海上特級価格)の、
    平均価格が24,302円(前年同期は35,082円)と、一時は3年ぶりの安値(22,000円)を記録するなど、前年度を下
    回って推移しました。また、非鉄金属価格についてはニッケル価格が好調に推移するものの、非鉄の主要取扱品目
    である銅・アルミ価格は前年を下回って推移しました。
     このような環境の中で、当第2四半期連結累計期間においては、「持続可能社会実現の一翼を担う」のミッショ
    ンステートメントのもと、「既存事業の深耕」、「新たな柱の構築」、「基盤の強化」を進めてまいりました。
     以上の結果、売上高は18,691百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は660百万円(前年同期比57.8%増)、経常利
    益は748百万円(前年同期比31.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は549百万円(前年同期比75.0%増)とな
    りました。


     セグメント別の業績は以下のとおりであり、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売
    上高で表示しております。


 セグメント別業績の概要
    ≪売上高≫                                                 (単位:百万円)
                              前第2四半期          当第2四半期
                                                              増減比
                              連結累計期間          連結累計期間
     資源循環事業                           6,446         5,775     △10.4%
     グローバル資源循環事業                     10,227        11,007       7.6%
     中古自動車関連事業                        3,087         3,333       8.0%
     その他                                269           148     △44.8%
     調整額                            △2,653        △1,573           -
            合 計                      17,376        18,691       7.6%


    ≪セグメント利益又は損失(△)≫                                      (単位:百万円)
                              前第2四半期          当第2四半期
                                                              増減比
                              連結累計期間          連結累計期間
     資源循環事業                             465             310   △33.3%
     グローバル資源循環事業                        136             394    188.4%
     中古自動車関連事業                          △0               80         -
     その他                                 44              17   △61.5%
     調整額                               △75             △53          -
            合 計                         570             748     31.2%


    (注)セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。


    ①資源循環事業
     鉄・非鉄金属スクラップ価格が弱含みに推移し、また、最終処分場等の廃棄物の処理料金値上げや、受入の制限
    が発生する厳しい環境の中、当グループにおいても、廃棄物の受入を制限したことにより取扱量は減少しましたが、
    中間処理後の最終処分場等の処理料金値上げに対する価格是正が進捗したことで収益を確保しました。しかしなが
    ら、将来に向けた人員の確保や賞与の増加等による人件費の増加、相場下落の影響を受けた持分法投資利益の減少、
    加えて、新規事業のリチウムイオン2次電池等リサイクルの処理設備の稼働が第3四半期以降となったことから、
    費用が先行し収益を圧迫しました。引き続き資源取扱量の増加と、新規事業の立ち上げに努めてまいります。
     以上の結果、資源循環事業の売上高は5,775百万円(前年同期比10.4%減)、セグメント利益は310百万円(前年
    同期比33.3%減)となりました。


    ②グローバル資源循環事業
     鉄スクラップの国内外需要ギャップを上手く取り込み取扱量が増加したことから、増収増益となりました。また、


                                2
    前連結会計年度末に在庫となっていた日本国政府専用機の2機目の販売もあり、収益に貢献しました。新規事業の
    木質系バイオマス燃料の国際流通販売は、日本マーケットへの初出荷を達成し、今後更に拡大が見込まれる日本マ
    ーケットを含めて、引き続き取扱量の増加に努めてまいります。
     以上の結果、グローバル資源循環事業の売上高は11,007百万円(前年同期比7.6%増)、セグメント利益は394百
    万円(前年同期比188.4%増)となりました。


    ③中古自動車関連事業
     主要輸出先国の1つであるチリでの中古車需要は弱含みで推移しているものの、東南アジア向け中古トラックの
    販売増加、ウガンダでの中古車販売・整備事業の収益改善及び、ミャンマーにおける規制の影響により前年同期は
    低調であった物流代行サービスの扱い量が回復しました。また、中古車積込みヤード縮小等による固定費削減効果
    もあり、収益に貢献しました。
     以上の結果、中古自動車関連事業の売上高は3,333百万円(前年同期比8.0%増)、セグメント利益は80百万円
    (前年同期はセグメント損失0百万円)となりました。


    ④その他
     環境経営コンサルティング事業は、CDP回答及び評価向上支援等の継続受注案件が順調に進捗し、またTCF
    D(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)対応支援等の新たなサービスを開始し収益に貢献しました。
     障がい福祉サービス事業は、既存事業所の認知度の向上により収益は前年を上回って推移しましたが、第1四半
    期会計期間に新たに静岡県富士宮市に開設した就労継続支援B型事業所の人件費等の先行投資もあり黒字化には至
    りませんでした。
     その他、前第2四半期連結累計期間には、2018年12月28日付で全株式を譲渡した太陽光発電所開発事業の株式会
    社E3を連結に含めて表示しております。
     以上の結果、その他事業の売上高は148百万円(前年同期比44.8%減)、セグメント利益は17百万円(前年同期比
    61.5%減)となりました。




(2)財政状態に関する説明
    ①資産、負債及び純資産の状況
     当第2四半期連結会計期間末における総資産は19,830百万円(前連結会計年度末比70百万円の増加、0.4%増)と
    なりました。流動資産は10,636百万円(前連結会計年度末比516百万円の減少、4.6%減)となりました。これは、
    現金及び預金が1,802百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が1,183百万円、商品及び製品が889百万円、その
    他流動資産が303百万円減少したこと等によります。固定資産は9,194百万円(前連結会計年度末比586百万円の増
    加、6.8%増)となりました。これは、建設仮勘定が459百万円、投資有価証券が66百万円増加したこと等によりま
    す。
     当第2四半期連結会計期間末における負債合計は7,947百万円(前連結会計年度末比250百万円の減少、3.1%減)
    となりました。流動負債は5,108百万円(前連結会計年度末比63百万円の減少、1.2%減)となりました。これは、
    短期借入金が420百万円、未払法人税等が107百万円増加したものの、その他流動負債が427百万円、支払手形及び買
    掛金が113百万円、1年内返済予定の長期借入金が47百万円減少したこと等によります。固定負債は2,838百万円(前
    連結会計年度末比186百万円の減少、6.2%減)となりました。これは、長期借入金が174百万円減少したこと等によ
    ります。
     当第2四半期連結会計期間末における純資産は11,883百万円(前連結会計年度末比321百万円の増加、2.8%増)
    となりました。これは、利益剰余金が315百万円増加したこと等によります。




                                3
    ②キャッシュ・フローの状況
     当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,802百万円増加し、4,516
    百万円(前連結会計年度末比66.4%増)となりました。


    (営業活動によるキャッシュ・フロー)
     営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額が185百万円あったものの、売上債権の増減額が1,183
    百万円、たな卸資産の増減額が833百万円、税金等調整前四半期純利益が807百万円等により、2,625百万円の収入
    (前年同四半期は283百万円の支出)となりました。


    (投資活動によるキャッシュ・フロー)
     投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が774百万円、有形固定資産の売却による
    収入が15百万円等の収入により、758百万円の支出(前年同四半期は36百万円の支出)となりました。


    (財務活動によるキャッシュ・フロー)
     財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額が420百万円あったものの、配当金の支払額が234
    百万円、長期借入金の返済による支出が221百万円等の支出により、63百万円の支出(前年同四半期は854百万円の
    支出)となりました。




(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
    2019年8月9日付の決算短信で公表いたしました2020年6月期の連結業績予想に変更はございません。




                                4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                       (単位:千円)
                           前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                          (2019年6月30日)           (2019年12月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                          2,855,593             4,658,480
   受取手形及び売掛金                       2,793,397             1,610,057
   商品及び製品                          3,955,709             3,066,691
   仕掛品                                14,598                22,310
   原材料及び貯蔵品                          383,977               434,000
   その他                             1,190,013               886,393
   貸倒引当金                            △40,843               △41,568
   流動資産合計                         11,152,446            10,636,364
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                      4,202,152             4,278,130
      減価償却累計額                    △2,512,248            △2,569,461
      建物及び構築物(純額)                 1,689,904             1,708,668
     機械装置及び運搬具                    9,383,078             9,526,804
      減価償却累計額                    △7,982,329            △8,106,954
      機械装置及び運搬具(純額)               1,400,749             1,419,850
     土地                           2,507,555             2,506,513
     建設仮勘定                          467,400               926,473
     その他                            432,968               449,037
      減価償却累計額                     △367,603              △377,765
      その他(純額)                        65,365                71,272
     有形固定資産合計                     6,130,974             6,632,778
   無形固定資産
     のれん                              22,601                16,144
     その他                              67,282                63,690
     無形固定資産合計                         89,884                79,834
   投資その他の資産
     投資有価証券                        2,122,992             2,189,083
     出資金                               9,280                 9,280
     繰延税金資産                          159,164               195,064
     その他                             335,820               327,753
     貸倒引当金                         △240,661              △239,360
     投資その他の資産合計                    2,386,595             2,481,820
   固定資産合計                          8,607,454             9,194,433
 資産合計                             19,759,900            19,830,797




                      5
                                                    (単位:千円)
                        前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                       (2019年6月30日)           (2019年12月31日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                      950,053               836,934
   短期借入金                        1,880,000             2,300,000
   1年内返済予定の長期借入金                  439,561               392,421
   リース債務                           51,346                46,119
   未払法人税等                         225,458               332,916
   賞与引当金                           60,356                62,121
   その他                          1,565,323             1,137,981
   流動負債合計                       5,172,098             5,108,493
 固定負債
   長期借入金                        2,122,796             1,948,262
   リース債務                          137,711               120,004
   繰延税金負債                          24,443                10,447
   再評価に係る繰延税金負債                    64,282                64,282
   退職給付に係る負債                      309,763               329,843
   資産除去債務                         167,073               167,570
   その他                            199,664               198,382
   固定負債合計                       3,025,733             2,838,792
 負債合計                           8,197,832             7,947,285
純資産の部
 株主資本
   資本金                          1,524,830             1,524,830
   資本剰余金                        1,973,372             1,973,004
   利益剰余金                        7,941,272             8,256,930
   自己株式                         △273,350              △253,065
   株主資本合計                      11,166,124            11,501,700
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                    37,235                18,053
   土地再評価差額金                         8,633                 8,633
   為替換算調整勘定                      △16,547                △9,980
   その他の包括利益累計額合計                   29,322                16,706
 新株予約権                            328,125               328,644
 非支配株主持分                           38,496                36,459
 純資産合計                         11,562,068            11,883,511
負債純資産合計                        19,759,900            19,830,797




                   6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                         (単位:千円)
                      前第2四半期連結累計期間             当第2四半期連結累計期間
                        (自 2018年7月1日             (自 2019年7月1日
                        至 2018年12月31日)           至 2019年12月31日)
売上高                              17,376,410                18,691,639
売上原価                             14,210,611                15,017,357
売上総利益                             3,165,798                 3,674,281
販売費及び一般管理費                        2,746,855                 3,013,353
営業利益                                418,943                   660,928
営業外収益
 受取利息                                  4,902                    3,040
 受取配当金                                 6,019                    3,659
 持分法による投資利益                          128,403                   86,592
 為替差益                                  4,984                       -
 受取賃貸料                                16,180                   15,879
 業務受託料                                 5,096                    3,569
 その他                                  17,992                   15,236
 営業外収益合計                             183,579                  127,977
営業外費用
 支払利息                                 21,342                    7,915
 支払手数料                                 2,678                    3,294
 為替差損                                     -                    21,273
 その他                                   7,880                    7,593
 営業外費用合計                              31,901                   40,077
経常利益                                 570,621                  748,828
特別利益
 固定資産売却益                               1,187                    5,162
 受取保険金                                28,759                   71,663
 受取補償金                                15,276                    9,075
 その他                                   5,034                       -
 特別利益合計                               50,257                   85,901
特別損失
 固定資産除却損                                 235                    1,525
 固定資産売却損                                  -                       118
 貸倒引当金繰入額                             77,000                       -
 災害による損失                              16,775                   26,025
 特別損失合計                               94,011                   27,669
税金等調整前四半期純利益                         526,867                  807,060
法人税、住民税及び事業税                         230,031                  307,805
法人税等調整額                             △16,883                  △48,574
法人税等合計                               213,147                  259,230
四半期純利益                               313,720                  547,830
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)                    △453                   △2,036
親会社株主に帰属する四半期純利益                     314,173                  549,866




                       7
  四半期連結包括利益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                     (単位:千円)
                   前第2四半期連結累計期間            当第2四半期連結累計期間
                     (自 2018年7月1日            (自 2019年7月1日
                     至 2018年12月31日)          至 2019年12月31日)
四半期純利益                          313,720                 547,830
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                   △16,876                 △19,181
 為替換算調整勘定                          3,855                   6,566
 その他の包括利益合計                     △13,020                 △12,615
四半期包括利益                          300,699                 535,214
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                 301,153                 537,251
 非支配株主に係る四半期包括利益                   △453                  △2,036




                    8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                         (単位:千円)
                         前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                           (自 2018年7月1日          (自 2019年7月1日
                           至 2018年12月31日)        至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益                        526,867               807,060
 減価償却費                               270,915               260,650
 のれん償却額                                6,457                 6,457
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                      84,814                 △703
 退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                  16,242                20,070
 受取利息及び受取配当金                        △10,922                △6,700
 支払利息                                 21,342                 7,915
 為替差損益(△は益)                            4,832                 1,742
 持分法による投資損益(△は益)                   △128,403               △86,592
 固定資産売却損                                  -                    118
 固定資産除却損                                 235                 1,525
 固定資産売却益                             △1,187                △5,162
 売上債権の増減額(△は増加)                      468,158             1,183,692
 たな卸資産の増減額(△は増加)                  △1,038,339               833,831
 仕入債務の増減額(△は減少)                     △92,729              △115,521
 賞与引当金の増減額(△は減少)                       4,503                 1,765
 受取補償金                              △15,276                △9,075
 受取保険金                              △28,759               △71,663
 災害による損失                              16,775                26,025
 その他                               △134,203               △34,850
 小計                                 △28,675              2,820,585
 利息及び配当金の受取額                          10,785                 6,688
 利息の支払額                             △23,949                △4,379
 法人税等の支払額                          △277,830              △185,443
 補償金の受取額                               9,109                    -
 保険金の受取額                              28,759                 1,032
 災害損失の支払額                            △1,462               △13,419
 営業活動によるキャッシュ・フロー                  △283,263              2,625,062
投資活動によるキャッシュ・フロー
 定期預金の預入による支出                       △43,100                 △700
 定期預金の払戻による収入                         13,600                   -
 有形固定資産の取得による支出                    △646,689              △774,775
 有形固定資産の売却による収入                        6,425               15,730
 無形固定資産の取得による支出                     △16,273                 △402
 投資有価証券の取得による支出                      △2,219                    -
 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
                                      66,265                    -
 る収入
 出資金の払込による支出                       △942,000                    -
 出資金の回収による収入                       1,520,000                   -
 その他                                   7,718                1,183
 投資活動によるキャッシュ・フロー                   △36,271              △758,964




                          9
                                                        (単位:千円)
                        前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                          (自 2018年7月1日          (自 2019年7月1日
                          至 2018年12月31日)        至 2019年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                 △308,000                420,000
 長期借入れによる収入                          30,000                    -
 長期借入金の返済による支出                    △284,167              △221,674
 株式の発行による収入                           1,555                    -
 ファイナンス・リース債務の返済による支出              △39,925               △27,181
 配当金の支払額                          △254,029              △234,209
 財務活動によるキャッシュ・フロー                 △854,565               △63,064
現金及び現金同等物に係る換算差額                    △4,085                  △846
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)              △1,178,186             1,802,187
現金及び現金同等物の期首残高                    4,856,555             2,714,137
現金及び現金同等物の四半期末残高                  3,678,369             4,516,325




                         10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。


  (会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
  (有形固定資産の減価償却方法の変更)
   当グループの有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、従来、主として定率法(但し、1998年
  4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構
  築物については定額法)を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間より定額法に変更しております。
   この変更は、新規設備投資を契機に有形固定資産の使用状況を検討した結果、定額法により耐用年数の期間に
  わたって均等に費用配分することが有形固定資産の使用実態をより適切に反映するものと判断したためでありま
  す。
   この変更により、従来の方法と比べて、当第2四半期連結累計期間の減価償却費が75,680千円減少し、営業利
  益、経常利益および税金等調整前四半期純利益は75,680千円増加しております。




                           11
        (セグメント情報等)
     【セグメント情報】
     Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自               2018年7月1日        至   2018年12月31日)


        1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                             (単位:千円)

                                報告セグメント                                                         四半期連結
                                                                その他                  調整額        損益計算書
                                                                           合計
                              グローバル 中古自動車                       (注)1                 (注) 2       計上額
                  資源循環                                   計                                        (注)3
                               資源循環   関連
    売上高

    外部顧客への売上高     3,955,402 10,090,135   3,085,135 17,130,673   245,737 17,376,410           - 17,376,410
    セグメント間の内部
    売上高又は振替高
                  2,490,735    137,454      1,942   2,630,133   23,466   2,653,599 △2,653,599          -

          計       6,446,137 10,227,590   3,087,078 19,760,806   269,204 20,030,010 △2,653,599 17,376,410
    セグメント利益
    又は損失(△)
                    465,176    136,627      △463      601,340   44,752     646,092   △75,471      570,621


    (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境経営コンサルティング事
              業、障がい福祉サービス事業及び前連結会計年度に連結除外となった株式会社E3を含んでおります。
          2.調整額の内容は以下のとおりであります。
               セグメント利益の調整額△75,471千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全
              社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
          3. セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。


     2.    報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
          (固定資産に係る重要な減損損失)
              該当事項はありません。


          (のれんの金額の重要な変動)
              該当事項はありません。


          (重要な負ののれん発生益)
              該当事項はありません。




                                                    12
     Ⅱ. 当第2四半期連結累計期間(自                 2019年7月1日        至      2019年12月31日)


        1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                                 (単位:千円)

                                  報告セグメント                                                           四半期連結
                                                                   その他                   調整額        損益計算書
                                                                               合計
                                グローバル 中古自動車                         (注)1                 (注) 2       計上額
                    資源循環                                   計                                          (注)3
                                 資源循環   関連
    売上高

    外部顧客への売上高       4,300,299 10,936,287   3,329,277 18,565,864    125,774 18,691,639            - 18,691,639
    セグメント間の内部
    売上高又は振替高
                    1,475,195     70,882      4,404   1,550,482     22,895   1,573,377 △1,573,377          -

          計         5,775,494 11,007,170   3,333,682 20,116,347    148,670 20,265,017 △1,573,377 18,691,639

    セグメント利益           310,130    394,036     80,659     784,826     17,240    802,066    △53,238      748,828


    (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境経営コンサルティング事
              業、障がい福祉サービス事業を含んでおります。
          2.調整額の内容は以下のとおりであります。
               セグメント利益の調整額△53,238千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全
              社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
          3. セグメント利益は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。


        2.報告セグメントの変更等に関する事項
              (1)前連結会計年度末より、グループ内の各事業会社が取り扱う製品・サービスについての事業展開・戦略策
              定に伴い、セグメント区分の見直しを行った結果、「資源リサイクル事業」の単一セグメントから「資源循
              環事業」、「グローバル資源循環事業」、「中古自動車関連事業」の3つの報告セグメントへ変更しており
              ます。
               なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメントの区分方法に基づき作成した
              ものを開示しております。


              (2)「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、一部の有形固定資産
              の減価償却方法について、従来、当社及び連結子会社は、主として定率法を採用しておりましたが、新規設
              備投資を契機に有形固定資産の使用状況を検討した結果、定額法により耐用年数の期間にわたって費用配分
              することが有形固定資産の使用実態をより適切に反映するものと判断したため、第1四半期連結会計期間よ
              り当社及び連結子会社において定額法に変更しております。
               この変更により、従来の方法によった場合に比べて、当第2四半期連結累計期間のセグメント利益が、そ
              れぞれ「資源循環事業」で68,109千円、「グローバル資源循環事業」で2,725千円、「中古自動車関連事業」
              で3,643千円、「その他」で1,202千円増加しております。


      3.      報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
          (固定資産に係る重要な減損損失)
              該当事項はありません。


          (のれんの金額の重要な変動)
              該当事項はありません。


          (重要な負ののれん発生益)
              該当事項はありません。



                                                      13
    (重要な後発事象)
     該当事項はありません。




                   14