5698 エンビプロHD 2019-11-13 16:00:00
2020年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2020年6月期               第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                           2019年11月13日
上 場 会 社 名   株式会社エンビプロ・ホールディングス           上場取引所                         東
コ ー ド 番 号   5698               URL https://www.envipro.jp/
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長       (氏名) 佐野 富和
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経営企画部長      (氏名) 竹川 直希               (TEL) 0544-21-3160
四半期報告書提出予定日      2019年11月13日 配当支払開始予定日              ―
四半期決算補足説明資料作成の有無        :無
四半期決算説明会開催の有無           :無
 
                                                                                                (百万円未満切捨て)
1.2020年6月期第1四半期の連結業績(2019年7月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計)                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                    親会社株主に帰属
                           売上高                         営業利益                     経常利益
                                                                                                    する四半期純利益
                           百万円             %           百万円            %         百万円         %           百万円           %
 2020年6月期第1四半期     10,147    22.8     441  135.0    489  74.8      321   75.8
 2019年6月期第1四半期      8,266   △5.1      188 △36.2     279 △30.9      183 △33.3
(注) 包括利益 2020年6月期第1四半期      303百万円( 45.8%) 2019年6月期第1四半期      208百万円( △26.9%)
 
                                  潜在株式調整後
                       1株当たり
                                    1株当たり
                      四半期純利益
                                   四半期純利益
                                       円   銭                      円   銭
    2020年6月期第1四半期                      21.98                   21.02
    2019年6月期第1四半期                      12.25                   11.68
 

 
(2)連結財政状態
                           総資産                          純資産                自己資本比率
                                       百万円                        百万円                       %
 2020年6月期第1四半期         19,874                                 11,631                        56.7
 2019年6月期              19,759                                 11,562                        56.7
(参考) 自己資本 2020年6月期第1四半期 11,264百万円                                2019年6月期               11,195百万円
 
 

 

2.配当の状況
                                                       年間配当金

                    第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                                  期末               合計
                           円   銭               円   銭          円   銭             円   銭           円   銭
  2019年6月期         ―    0.00                                      ―             16.00           16.00
  2020年6月期         ―
  2020年6月期(予想)          0.00                                      ―             17.00           17.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無


3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)

                                                                                     (%表示は、対前期増減率)
                                                                                親会社株主に帰属   1株当たり
                      売上高                  営業利益                経常利益
                                                                                 する当期純利益   当期純利益
                     百万円           %       百万円           %    百万円          %        百万円         %             円 銭
       通期     36,571 0.6 981                           16.9   1,251       9.6        892    13.4              60.98
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無                             : 無
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                    :無
          (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
          新規   ―社 (社名)              、 除外      ―社 (社名)
 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                    :無
 

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                        :無
      ②    ①以外の会計方針の変更                        :有
      ③    会計上の見積りの変更                         :有
      ④ 修正再表示                     :無
  ※    詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関す
       る注記事項(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)」をご覧ください。
 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)            2020年6月期1Q   15,051,227株   2019年6月期     15,051,227株

      ②    期末自己株式数               2020年6月期1Q     413,159株    2019年6月期       413,159株

      ③    期中平均株式数(四半期累計)        2020年6月期1Q   14,638,068株   2019年6月期1Q   14,942,910株
 


 

    ※     四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※     業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
        判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
        の前提になる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、決算短信(添付資料2ページ「経営成
        績に関する説明」)をご覧ください。
○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

      (会計上の見積りの変更と区分することが困難な会計方針の変更)   ……………………………8

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9

      (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………11
 




                          1
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
     当第1四半期連結累計期間における当グループの事業領域においては、米中貿易摩擦の影響を受けた景気後退懸
    念から、鋼材価格は下落し、鉄スクラップ相場(東京製鐵岡山海上特級価格)の当第1四半期連結累計期間の平均
    価格は24,228円(前年同期は34,413円)と、前年度後半からの下落が続き、弱含みな状況が続いております。また、
    非鉄金属相場についても同様に弱含みな状況が続いております。
     このような環境の中で、当第1四半期連結累計期間においては、「持続可能社会実現の一翼を担う」のミッショ
    ンステートメントのもと、「既存事業の深耕」、「新たな柱の構築」、「基盤の強化」を進めてまいりました。
     以上の結果、売上高は10,147百万円(前年同期比22.8%増)、営業利益は441百万円(前年同期比135.0%増)、経常
    利益は489百万円(前年同期比74.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は321百万円(前年同期比75.8%増)と
    なりました。


     セグメント別の業績は以下のとおりであり、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売
    上高で表示しております。


 セグメント別業績の概要
    ≪売上高≫                                                 (単位:百万円)
                              前第1四半期          当第1四半期
                                                              増減比
                              連結累計期間          連結累計期間
     資源循環事業                           3,100         2,831       △8.7%
     グローバル資源循環事業                      4,861         6,419        32.0%
     中古自動車関連事業                        1,445         1,760        21.8%
     その他                                171            81      △52.7%
     調整額                             △1,311         △944            -
            合 計                       8,266        10,147        22.8%


    ≪セグメント利益又は損失(△)≫                                      (単位:百万円)
                              前第1四半期          当第1四半期
                                                              増減比
                              連結累計期間          連結累計期間
     資源循環事業                             213             191    △10.3%
     グローバル資源循環事業                         72             258     255.7%
     中古自動車関連事業                          △3               40         -
     その他                                 64              16    △74.0%
     調整額                               △67             △18          -
            合 計                         279             489      74.8%


    (注)セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。


    ①資源循環事業
     鉄・非鉄金属スクラップ価格が下げ相場で弱含みに推移し、また、廃棄物の国内還流の影響による、最終処分場
    等の廃棄物の処理料金値上げや、受入の制限が発生する厳しい環境となりましたが、当グループでは廃プラスチッ
    クを中心に逆有償品の取扱量が増加し、また、中間処理後の最終処分場等の処理料金値上げに対する価格是正が進
    捗したことにより売上総利益は増加しました。一方、新規事業のリチウムイオン2次電池等リサイクルの処理設備
    の稼働が第2四半期以降となり費用が先行しております。加えて、人員や賞与の増加等による人件費の増加、相場
    下落の影響を受けた持分法投資利益の減少により収益を圧迫しました。引き続き資源取扱量の増加と、新規事業の
    立ち上げに努めてまいります。
     以上の結果、資源循環事業の売上高は2,831百万円(前年同期比8.7%減)、セグメント利益は191百万円(前年同
    期比10.3%減)となりました。


    ②グローバル資源循環事業
     鉄スクラップ価格の下げ相場と内外価格差を活用した販売契約獲得により、台風の影響で船積み出荷の遅れが発


                                 2
 生する状況においても取扱量は増加しました。新規事業の木質系バイオマス燃料の国際流通販売は引き続き取扱量
 増加に努めてまいります。また、前連結会計年度末に在庫となっていた日本国政府専用機の2機目の販売もあり、
 収益に貢献しました。
  以上の結果、グローバル資源循環事業の売上高は6,419百万円(前年同期比32.0%増)、セグメント利益は258百
 万円(前年同期比255.7%増)となりました。


 ③中古自動車関連事業
  主要輸出先国の中古車需要は弱含みで推移しているものの、新規顧客開拓による東南アジア向け中古トラックの
 販売増加、主要輸出先国の規制の影響により前年同期は低調であった物流代行サービスが回復し、また、ヤード縮
 小等による固定費削減効果もあり、収益に貢献しました。
  以上の結果、中古自動車関連事業の売上高は1,760百万円(前年同期比21.8%増)、セグメント利益は40百万円
 (前年同期はセグメント損失3百万円)となりました。


 ④その他
  環境経営コンサルティング事業は、CDP回答及び評価向上支援等の継続受注案件が順調に進捗し、またTCF
 D(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)対応支援等の新たなサービスを開始し収益に貢献しました。
  障がい福祉サービス事業は、既存事業所の認知度の向上により収益は前年を上回って推移しましたが、新たに静
 岡県富士宮市に開設した就労継続支援B型事業所の人件費等の先行投資もあり黒字化には至りませんでした。
  その他、前第1四半期連結累計期間には、2018年12月28日付で全株式を譲渡した太陽光発電所開発事業の株式会
 社E3を連結に含めて表示しております。
  以上の結果、その他事業の売上高は81百万円(前年同期比52.7%減)、セグメント利益は16百万円(前年同期比
 74.0%減)となりました。


(2)財政状態に関する説明

  当第1四半期連結会計期間末における総資産は、19,874百万円(前連結会計年度末比114百万円の増加、0.6%
 増)となりました。流動資産は11,167百万円(前連結会計年度末比15百万円の増加、0.1%増)となりました。これ
 は、受取手形及び売掛金が729百万円、商品及び製品が697百万円減少したものの、現金及び預金が1,214百万円、そ
 の他流動資産が196百万円、原材料及び貯蔵品が29百万円増加したこと等によります。固定資産は8,706百万円(前
 連結会計年度末比98百万円の増加、1.1%増)となりました。これは、機械装置及び運搬具が17百万円減少したもの
 の、建設仮勘定が44百万円、繰延税金資産が41百万円及び投資有価証券が28百万円増加したこと等によります。
  当第1四半期連結会計期間末における負債合計は8,242百万円(前連結会計年度末比44百万円の増加、0.5%増)
 となりました。流動負債は5,316百万円(前連結会計年度末比144百万円の増加、2.8%増)となりました。これは、
 その他流動負債が220百万円、1年内返済予定の長期借入金が33百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が145百
 万円、短期借入金が130百万円及び賞与引当金が120百万円増加したこと等によります。固定負債は2,925百万円(前
 連結会計年度末比100百万円の減少、3.3%減)となりました。これは、長期借入金が90百万円減少したこと等によ
 ります。
  当第1四半期連結会計期間末における純資産は11,631百万円(前連結会計年度末比69百万円の増加、0.6%増)と
 なりました。これは、その他有価証券評価差額金が18百万円減少したものの、利益剰余金が87百万円増加したこと
 等によるものであります。




(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 2019年8月9日付の決算短信で公表いたしました2020年6月期の連結業績予想に変更はございません。




                             3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                      (単位:千円)
                           前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                          (2019年6月30日)           (2019年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                          2,855,593            4,069,886
   受取手形及び売掛金                       2,793,397            2,063,841
   商品及び製品                          3,955,709            3,258,588
   仕掛品                                14,598               23,619
   原材料及び貯蔵品                          383,977              413,895
   その他                             1,190,013            1,386,691
   貸倒引当金                            △40,843              △48,706
   流動資産合計                         11,152,446           11,167,816
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                      4,202,152             4,233,696
      減価償却累計額                    △2,512,248            △2,538,643
      建物及び構築物(純額)                 1,689,904             1,695,053
     機械装置及び運搬具                    9,383,078             9,443,891
      減価償却累計額                    △7,982,329            △8,060,573
      機械装置及び運搬具(純額)               1,400,749             1,383,317
     土地                           2,507,555             2,506,513
     建設仮勘定                          467,400               511,745
     その他                            432,968               443,454
      減価償却累計額                     △367,603              △372,425
      その他(純額)                        65,365                71,029
     有形固定資産合計                     6,130,974             6,167,659
   無形固定資産
     のれん                              22,601               19,372
     その他                              67,282               65,486
     無形固定資産合計                         89,884               84,859
   投資その他の資産
     投資有価証券                        2,122,992            2,151,107
     出資金                               9,280                9,280
     繰延税金資産                          159,164              200,927
     その他                             335,820              332,155
     貸倒引当金                         △240,661             △239,744
     投資その他の資産合計                    2,386,595            2,453,725
   固定資産合計                          8,607,454            8,706,244
 資産合計                             19,759,900           19,874,061




                      4
                                                   (単位:千円)
                        前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                       (2019年6月30日)           (2019年9月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                      950,053            1,095,702
   短期借入金                        1,880,000            2,010,000
   1年内返済予定の長期借入金                  439,561              406,206
   リース債務                           51,346               48,893
   未払法人税等                         225,458              230,590
   賞与引当金                           60,356              180,545
   その他                          1,565,323            1,344,989
   流動負債合計                       5,172,098            5,316,928
 固定負債
   長期借入金                        2,122,796            2,032,520
   リース債務                          137,711              129,290
   繰延税金負債                          24,443               11,676
   再評価に係る繰延税金負債                    64,282               64,282
   退職給付に係る負債                      309,763              319,909
   資産除去債務                         167,073              167,321
   その他                            199,664              200,368
   固定負債合計                       3,025,733            2,925,368
 負債合計                           8,197,832            8,242,296
純資産の部
 株主資本
   資本金                          1,524,830            1,524,830
   資本剰余金                        1,973,372            1,973,372
   利益剰余金                        7,941,272            8,028,778
   自己株式                         △273,350             △273,350
   株主資本合計                      11,166,124           11,253,630
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                    37,235               18,319
   土地再評価差額金                         8,633                8,633
   為替換算調整勘定                      △16,547              △16,050
   その他の包括利益累計額合計                   29,322               10,902
 新株予約権                            328,125              328,385
 非支配株主持分                           38,496               38,845
 純資産合計                         11,562,068           11,631,764
負債純資産合計                        19,759,900           19,874,061




                   5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                       (単位:千円)
                     前第1四半期連結累計期間            当第1四半期連結累計期間
                       (自 2018年7月1日            (自 2019年7月1日
                       至 2018年9月30日)           至 2019年9月30日)
売上高                             8,266,817                10,147,844
売上原価                            6,747,177                 8,187,117
売上総利益                           1,519,639                 1,960,726
販売費及び一般管理費                      1,331,595                 1,518,811
営業利益                              188,044                   441,914
営業外収益
 受取利息                                2,814                    2,253
 受取配当金                               1,555                    2,160
 持分法による投資利益                         66,552                   48,583
 為替差益                               16,807                       -
 受取賃貸料                               8,290                    7,890
 業務受託料                               2,499                    2,420
 その他                                 3,990                    7,250
 営業外収益合計                           102,509                   70,558
営業外費用
 支払利息                                7,769                    4,045
 支払手数料                               1,404                    1,776
 為替差損                                   -                    15,918
 その他                                 1,472                    1,545
 営業外費用合計                            10,647                   23,286
経常利益                               279,906                  489,186
特別利益
 固定資産売却益                               514                    4,648
 受取保険金                              14,702                       -
 受取補償金                              11,301                    4,169
 特別利益合計                             26,517                    8,817
特別損失
 固定資産除却損                               235                    1,256
 固定資産売却損                                -                        23
 災害による損失                            15,135                   11,183
 特別損失合計                             15,371                   12,463
税金等調整前四半期純利益                       291,053                  485,541
法人税、住民税及び事業税                       137,522                  216,454
法人税等調整額                           △33,386                  △52,977
法人税等合計                             104,135                  163,476
四半期純利益                             186,917                  322,064
非支配株主に帰属する四半期純利益                     3,895                      349
親会社株主に帰属する四半期純利益                   183,021                  321,715




                      6
  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                    (単位:千円)
                   前第1四半期連結累計期間           当第1四半期連結累計期間
                     (自 2018年7月1日           (自 2019年7月1日
                     至 2018年9月30日)          至 2019年9月30日)
四半期純利益                         186,917                 322,064
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                     9,231                △18,916
 為替換算調整勘定                        12,175                     497
 その他の包括利益合計                      21,407                △18,419
四半期包括利益                         208,324                 303,644
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                204,429                 303,295
 非支配株主に係る四半期包括利益                  3,895                     349




                    7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
    該当事項はありません。


    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
    該当事項はありません。


    (会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
 当グループの有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、従来、主として定率法(但し、1998年4月1
日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物について
は定額法)を採用しておりましたが、当第1四半期連結会計期間より定額法に変更しております。
 この変更は、新規設備投資を契機に有形固定資産の使用状況を検討した結果、定額法により耐用年数の期間にわたっ
て均等に費用配分することが有形固定資産の使用実態をより適切に反映するものと判断したためであります。
 この変更により、従来の方法と比べて、当第1四半期連結累計期間の減価償却費が33,943千円減少し、営業利益、経
常利益および税金等調整前四半期純利益は33,943千円増加しております。




                               8
        (セグメント情報等)
     【セグメント情報】
     Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自                2018年7月1日         至   2018年9月30日)


        1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                                (単位:千円)

                                 報告セグメント                                                            四半期連結
                                                                  その他                   調整額         損益計算書
                                                                              合計
                              グローバル 中古自動車                          (注)1                 (注) 2        計上額
                  資源循環                                     計                                          (注)3
                               資源循環   関連
売上高

外部顧客への売上高         1,872,855   4,786,497   1,445,381   8,104,735   162,082   8,266,817           -   8,266,817
セグメント間の内部
売上高又は振替高
                  1,227,547      74,774           -   1,302,321     9,586   1,311,908 △1,311,908           -

          計       3,100,403   4,861,272   1,445,381   9,407,057   171,668   9,578,725 △1,311,908    8,266,817
セグメント利益
又は損失(△)
                    213,121      72,776     △3,019      282,878    64,498     347,377   △67,470      279,906


    (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境経営コンサルティング事
              業、障がい福祉サービス事業及び前連結会計年度に連結除外となった株式会社E3を含んでおります。
         2.調整額の内容は以下のとおりであります。
               セグメント利益の調整額△67,470千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
              費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
         3.セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。


     2.   報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
              (固定資産に係る重要な減損損失)
                 該当事項はありません。


              (のれんの金額の重要な変動)
                 該当事項はありません。


              (重要な負ののれん発生益)
                 該当事項はありません。




                                                       9
     Ⅱ. 当第1四半期連結累計期間(自                  2019年7月1日        至      2019年9月30日)


        1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                                (単位:千円)

                                   報告セグメント                                                         四半期連結
                                                                    その他                 調整額        損益計算書
                                                                              合計
                                グローバル 中古自動車                         (注)1                (注) 2       計上額
                     資源循環                                   計                                        (注)3
                                 資源循環   関連
売上高

外部顧客への売上高           1,940,204   6,375,583   1,757,276 10,073,064    74,779 10,147,844           - 10,147,844
セグメント間の内部
売上高又は振替高
                      891,533      43,594      3,234     938,362     6,460    944,822   △944,822          -

          計         2,831,738   6,419,177   1,760,510 11,011,426    81,239 11,092,666   △944,822 10,147,844

セグメント利益               191,157     258,838     40,993     490,989    16,783    507,772   △18,585      489,186


    (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境経営コンサルティング事
              業、障がい福祉サービス事業を含んでおります。
         2.調整額の内容は以下のとおりであります。
               セグメント利益の調整額△18,585千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
              費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
         3.セグメント利益は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。


     2.報告セグメントの変更等に関する事項
              (1)前連結会計年度末より、グループ内の各事業会社が取り扱う製品・サービスについての事業展開・戦略策
              定に伴い、セグメント区分の見直しを行った結果、「資源リサイクル事業」の単一セグメントから「資源循
              環事業」、「グローバル資源循環事業」、「中古自動車関連事業」の3つの報告セグメントへ変更しており
              ます。
               なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメントの区分方法に基づき作成した
              ものを開示しております。


              (2)「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、一部の有形固定資産
              の減価償却方法について、従来、当社及び連結子会社は、主として定率法を採用しておりましたが、新規設
              備投資を契機に有形固定資産の使用状況を検討した結果、定額法により耐用年数の期間にわたって費用配分
              することが有形固定資産の使用実態をより適切に反映するものと判断したため、当第1四半期連結会計期間
              より当社及び連結子会社において定額法に変更しております。
               この変更により、従来の方法によった場合に比べて、当第1四半期連結累計期間のセグメント利益が、そ
              れぞれ「資源循環事業」で31,657千円、「グローバル資源循環事業」で538千円、「中古自動車関連事業」で
              1,513千円、「その他」で232千円増加しております。


     3.   報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
              (固定資産に係る重要な減損損失)
                    該当事項はありません。


              (のれんの金額の重要な変動)
                    該当事項はありません。


              (重要な負ののれん発生益)
                    該当事項はありません。



                                                       10
(重要な後発事象)
    (譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)
     当社は、2019年9月26日開催の取締役会において、下記のとおり、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処
    分を行うことについて決議し、2019年10月25日に払込が完了いたしました。
 
1.処分の目的及び理由
     当社は、2018年9月11日開催の取締役会において、当社取締役、当社従業員(相談役・執行役員)及び当社子
    会社の取締役並びに監査役(以下「対象者」という。)に対し、譲渡制限付株式を保有させることで当社の企業
    価値の向上に資するインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との利益共有を図ることを目的として、譲渡
    制限付株式報酬制度(以下「本制度」という。)を導入することを決議いたしました。本制度に基づき、2019年
    9月26日開催の取締役会において、対象者に対し、金銭報酬債権を支給し、対象者は、当該金銭報酬債権の全部
    を現物出資財産として払込み、当社が自己株式処分により割り当てる普通株式を引き受けることを決議いたしま
    した。


2.処分の概要
    (1)   処分期日                2019年10月25日

    (2)   処分する株式の種類及び数        当社普通株式        30,643株

    (3)   処分価額                1株につき650円

    (4)   処分総額                19,917,950円

    (5)   割当ての対象者及びその人数並びに割   当社取締役(監査等委員である取締役を除く。)

          り当てる株式の数                                     7名    10,166株

                              監査等委員である取締役

                                                       3名    2,125株

                              当社従業員(相談役・執行役員)

                                                       3名    4,203株

                              当社子会社の取締役及び監査役

                                                       15名   14,149株




                              11