5698 エンビプロHD 2021-02-08 16:00:00
2021年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月8日
上 場 会 社 名 株式会社エンビプロ・ホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 5698 URL https://www.envipro.jp/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 佐野 富和
取締役 管理管掌 兼 (氏名)
問合せ先責任者 (役職名) 竹川 直希 (TEL) 0544-21-3160
経営企画部長
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 無 ( 通常開催を見送り、動画配信予定 )
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期第2四半期の連結業績(2020年7月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第2四半期 16,615 △11.1 532 △19.5 713 △4.7 489 △11.0
2020年6月期第2四半期 18,691 7.6 660 57.8 748 31.2 549 75.0
(注) 包括利益 2021年6月期第2四半期 501百万円( △6.3%) 2020年6月期第2四半期 535百万円( 78.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第2四半期 33.21 31.83
2020年6月期第2四半期 37.54 35.89
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年6月期第2四半期 26,356 12,389 45.6
2020年6月期 25,913 12,012 45.0
(参考) 自己資本 2021年6月期第2四半期 12,023百万円 2020年6月期 11,654百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 0.00 - 10.00 10.00
2021年6月期
2021年6月期(予想) - 15.00 15.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年6月期の連結業績予想(2020年7月1日~2021年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 35,700 5.4 1,000 26.5 1,250 33.7 870 44.5 59.00
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期2Q 15,051,227株 2020年6月期 15,051,227株
② 期末自己株式数 2021年6月期2Q 293,314株 2020年6月期 329,326株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期2Q 14,734,554株 2020年6月期2Q 14,649,331株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提になる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、決算短信(添付資料4ページ「(3)
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」)をご覧ください。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………11
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………14
1
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における当グループの事業領域においては、長引くコロナ禍により不透明な状況が続く
なか、国内外の生産の持ち直しの動きに加え、中国における鉄スクラップ輸入規制緩和の動きを背景に鋼材需要は増
加しました。一方、鉄スクラップの国内流通量はコロナ禍の影響もあり供給が需要と均衡するまでには至らず需給は
逼迫しました。これらのことから鉄スクラップ価格(東京製鐵田原海上特級価格)は前連結会計年度末24,500円から
当第2四半期連結会計期間末43,000円まで上昇し、当第2四半期連結累計期間の平均価格が28,008円と前年同期
24,302円を上回って推移しました。非鉄金属価格においては、主要取扱い品目である銅・アルミのうち、銅の平均価
格は前年同期を上回り、アルミの平均価格は前年同期を下回って推移しました。
このような環境の中で、当第2四半期連結累計期間においては「持続可能社会実現の一翼を担う」のミッションス
テートメントのもと、コロナ危機に対し「キャッシュ・イズ・キング」、「仕事のリストラ」、「存在意義の再確
認」を基本方針に掲げ、基盤の強化を進めてまいりました。
以上の結果、売上高は16,615百万円(前年同期比11.1%減)、営業利益は532百万円(前年同期比19.5%減)、経常利益
は713百万円(前年同期比4.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は489百万円(前年同期比11.0%減)となりまし
た。
セグメント別の業績は以下のとおりであり、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上
高で表示しております。
セグメント別業績の概要
≪売上高≫ (単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
増減比
連結累計期間 連結累計期間
資源循環事業 5,775 6,058 4.9%
グローバル資源循環事業 11,007 9,744 △11.5%
中古自動車関連事業 3,333 2,526 △24.2%
その他 148 166 12.2%
調整額 △1,573 △1,880 -
合 計 18,691 16,615 △11.1%
≪セグメント利益≫ (単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
増減比
連結累計期間 連結累計期間
資源循環事業 310 656 111.7%
グローバル資源循環事業 394 111 △71.7%
中古自動車関連事業 80 53 △34.3%
その他 17 37 114.8%
調整額 △53 △144 -
合 計 748 713 △4.7%
(注)セグメント利益は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
①資源循環事業
前期に発生した廃棄物の国内還流の影響による最終処分場の逼迫問題はコロナ禍による廃棄物発生量の減少によ
り緩和され、当グループの加工拠点においても廃棄物の処理に関して受入制限することなく操業は安定しました。
また、鉄スクラップ価格が急激に上昇したことに加え、前年度より取り組んでいる廃棄物処理受託価格の是正によ
り利幅は確保され生産工程の効率化や持分法投資利益の増加等と相まって増収増益となりました。新規事業のリチ
ウムイオン二次電池等リサイクル関連においては費用が先行しているものの、大手電池メーカーからの仕入契約、
処分業許可を活用した廃電池の処理受託等進捗しました。今後も積極的に経営資源を投下し、次の成長の柱とすべ
く取り組んでまいります。
以上の結果、資源循環事業の売上高は6,058百万円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益は656百万円(前年同
2
期比111.7%増)となりました。
②グローバル資源循環事業
鉄スクラップビジネスにおいては国内集荷ヤードの拡張等進捗したものの、販売価格の上昇を上回る仕入価格の
急激な上昇に加え、取扱量も減少したことから収益を圧迫しました。非鉄スクラップビジネスにおいては当第2四
半期会計期間に発生した世界的な輸送用コンテナ不足により海外向け商材の販売は苦戦を強いられるも国内需要取
り込みによる取扱量の増加が収益に貢献しました。しかしながら、前年同期に一時的収益として発生した政府専用
航空機の影響も大きく、減収減益となりました。新規事業のバイオマス燃料事業は引き続き市場拡大に対応すべく
体制強化に努めてまいります。
以上の結果、グローバル資源循環事業の売上高は9,744百万円(前年同期比11.5%減)、セグメント利益は111百
万円(前年同期比71.7%減)となりました。
③中古自動車関連事業
主要輸出先国における中古自動車需要は、チリの一部地域におけるロックダウンの長期化や前年同期では好調で
あった東南アジア向け中古トラック部品の販売の落ち込み等があるものの、前第4四半期会計期間の落ち込みから
の回復は早く、中古自動車及び中古自動車部品の取扱量は当初想定を上回って推移しました。物流代行サービスに
おいては輸送用コンテナ不足による取扱量の減少に対して販売価格を調整することで収益を確保しました。また、
ヤード管理費の見直し等による固定費の削減にも取り組みましたが、前年同期までの回復には至らず減収減益とな
りました。
以上の結果、中古自動車関連事業の売上高は2,526百万円(前年同期比24.2%減)、セグメント利益は53百万円
(前年同期比34.3%減)となりました。
④その他
環境経営コンサルティング事業は、CDP回答及び評価向上支援等に加えTCFD(気候変動関連財務情報開示
タスクフォース)対応支援等の継続受注、サーキュラーエコノミー対応支援への注力により順調に推移しましたが、
一部の受託業務の検収時期が翌四半期にずれ込んだことから減収減益となりました。
障がい福祉サービス事業は、長野エリアの事業所の利用率が堅調に推移したことに加え、関東エリアの事業所に
おいても同様に堅調に推移したことから増収増益となりました。
以上の結果、その他事業の売上高は166百万円(前年同期比12.2%増)、セグメント利益は37百万円(前年同期比
114.8%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は26,356百万円(前連結会計年度末比442百万円の増加、1.7%増)
となりました。流動資産は16,990百万円(前連結会計年度末比460百万円の増加、2.8%増)となりました。これは、
現金及び預金が944百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が1,030百万円、商品及び製品が268百万円増加した
こと等によります。固定資産は9,365百万円(前連結会計年度末比18百万円の減少、0.2%減)となりました。これ
は、投資有価証券が159百万円増加したものの、建物及び構築物が69百万円、建設仮勘定が55百万円、機械装置及び
運搬具が38百万円減少したこと等によります。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は13,967百万円(前連結会計年度末比66百万円の増加、0.5%増)
となりました。流動負債は8,080百万円(前連結会計年度末比580百万円の増加、7.7%増)となりました。これは、
短期借入金が260百万円、1年内返済予定の長期借入金が187百万円増加したこと等によります。固定負債は5,886百
万円(前連結会計年度末比514百万円の減少、8.0%減)となりました。これは、長期借入金が562百万円減少したこ
と等によります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は12,389百万円(前連結会計年度末比376百万円の増加、3.1%増)
となりました。これは、利益剰余金が342百万円増加したこと等によります。
3
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ943百万円減少し、9,298百
万円(前連結会計年度末比9.2%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が718百万円、減価償却費が371百万円あった
ものの、売上債権の増加額が1,030百万円、たな卸資産の増加額が343百万円、法人税等の支払額が204百万円等によ
り、506百万円の支出(前年同四半期は2,625百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入が43百万円、有形固定資産の売却による収入
が34百万円あったものの、有形固定資産の取得による支出が140百万円、定期預金の預入による支出が43百万円等に
より、117百万円の支出(前年同四半期は758百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額が260百万円、長期借入金の借入れによる収入が
153百万円あったものの、長期借入金の返済による支出が528百万円等の支出、配当金の支払額が147百万円、ファイ
ナンス・リース債務の返済による支出が36百万円等により、298百万円の支出(前年同四半期は63百万円の支出)と
なりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年6月期の業績予想につきましては、2021年2月8日公表の「業績予想及び配当予想の修正に関するお知ら
せ」に記載のとおり修正を行っております。
4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,383,947 9,439,645
受取手形及び売掛金 2,344,018 3,374,224
商品及び製品 2,615,544 2,884,541
仕掛品 12,858 12,063
原材料及び貯蔵品 364,342 427,104
その他 861,513 915,397
貸倒引当金 △52,447 △62,293
流動資産合計 16,529,776 16,990,684
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 4,498,846 4,482,650
減価償却累計額 △2,609,911 △2,663,021
建物及び構築物(純額) 1,888,935 1,819,628
機械装置及び運搬具 9,582,700 9,563,590
減価償却累計額 △7,532,687 △7,552,426
機械装置及び運搬具(純額) 2,050,012 2,011,164
土地 2,517,061 2,517,061
建設仮勘定 199,156 143,802
その他 439,486 441,108
減価償却累計額 △365,596 △374,638
その他(純額) 73,889 66,470
有形固定資産合計 6,729,056 6,558,128
無形固定資産
のれん 9,686 3,228
その他 60,861 61,757
無形固定資産合計 70,547 64,985
投資その他の資産
投資有価証券 2,289,265 2,449,108
出資金 9,280 9,280
繰延税金資産 193,568 189,757
その他 327,608 329,283
貸倒引当金 △235,613 △235,086
投資その他の資産合計 2,584,108 2,742,342
固定資産合計 9,383,712 9,365,456
資産合計 25,913,489 26,356,141
5
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,102,215 1,145,691
短期借入金 3,540,000 3,800,000
1年内返済予定の長期借入金 1,595,158 1,782,460
リース債務 53,722 64,601
未払法人税等 251,302 248,428
賞与引当金 57,328 67,049
その他 900,074 971,811
流動負債合計 7,499,801 8,080,044
固定負債
長期借入金 5,476,615 4,914,444
リース債務 147,382 181,903
再評価に係る繰延税金負債 64,282 64,282
退職給付に係る負債 356,312 372,584
資産除去債務 168,067 168,572
その他 188,363 185,175
固定負債合計 6,401,022 5,886,962
負債合計 13,900,824 13,967,006
純資産の部
株主資本
資本金 1,524,830 1,524,830
資本剰余金 1,961,456 1,959,223
利益剰余金 8,309,117 8,651,185
自己株式 △217,853 △194,013
株主資本合計 11,577,550 11,941,226
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 85,460 103,302
土地再評価差額金 8,633 8,633
為替換算調整勘定 △16,819 △29,220
その他の包括利益累計額合計 77,274 82,715
新株予約権 326,064 326,584
非支配株主持分 31,775 38,608
純資産合計 12,012,664 12,389,134
負債純資産合計 25,913,489 26,356,141
6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 18,691,639 16,615,723
売上原価 15,017,357 13,203,881
売上総利益 3,674,281 3,411,842
販売費及び一般管理費 3,013,353 2,879,773
営業利益 660,928 532,069
営業外収益
受取利息 3,040 958
受取配当金 3,659 19,168
持分法による投資利益 86,592 138,346
為替差益 - 3,970
受取賃貸料 15,879 13,952
業務受託料 3,569 4,918
その他 15,236 27,580
営業外収益合計 127,977 208,895
営業外費用
支払利息 7,915 18,973
支払手数料 3,294 1,266
為替差損 21,273 -
その他 7,593 7,268
営業外費用合計 40,077 27,508
経常利益 748,828 713,456
特別利益
固定資産売却益 5,162 13,020
受取保険金 71,663 13,514
受取補償金 9,075 2,889
特別利益合計 85,901 29,424
特別損失
固定資産除却損 1,525 13,986
固定資産売却損 118 1,990
災害による損失 26,025 8,027
特別損失合計 27,669 24,005
税金等調整前四半期純利益 807,060 718,875
法人税等 259,230 222,754
四半期純利益 547,830 496,120
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△2,036 6,833
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 549,866 489,286
7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 547,830 496,120
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △19,181 17,841
為替換算調整勘定 6,566 △12,400
その他の包括利益合計 △12,615 5,441
四半期包括利益 535,214 501,562
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 537,251 494,728
非支配株主に係る四半期包括利益 △2,036 6,833
8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 807,060 718,875
減価償却費 260,650 371,147
のれん償却額 6,457 6,457
貸倒引当金の増減額(△は減少) △703 9,394
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 20,070 16,297
受取利息及び受取配当金 △6,700 △20,126
支払利息 7,915 18,973
為替差損益(△は益) 1,742 19,950
持分法による投資損益(△は益) △86,592 △138,346
固定資産売却損 118 1,990
固定資産除却損 1,525 13,986
固定資産売却益 △5,162 △13,020
売上債権の増減額(△は増加) 1,183,692 △1,030,459
たな卸資産の増減額(△は増加) 833,831 △343,689
仕入債務の増減額(△は減少) △115,521 45,391
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,765 9,721
受取補償金 △9,075 △2,889
受取保険金 △71,663 △13,514
災害による損失 26,025 8,027
その他 △34,850 895
小計 2,820,585 △320,938
利息及び配当金の受取額 6,688 20,239
利息の支払額 △4,379 △18,824
法人税等の支払額 △185,443 △204,292
補償金の受取額 - 12,886
保険金の受取額 1,032 13,514
災害損失の支払額 △13,419 △9,494
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,625,062 △506,908
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △700 △43,132
定期預金の払戻による収入 - 43,600
有形固定資産の取得による支出 △774,775 △140,753
有形固定資産の売却による収入 15,730 34,731
無形固定資産の取得による支出 △402 △4,292
その他 1,183 △7,308
投資活動によるキャッシュ・フロー △758,964 △117,155
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 420,000 260,000
長期借入れによる収入 - 153,324
長期借入金の返済による支出 △221,674 △528,193
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △27,181 △36,248
配当金の支払額 △234,209 △147,219
財務活動によるキャッシュ・フロー △63,064 △298,336
現金及び現金同等物に係る換算差額 △846 △21,434
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,802,187 △943,834
現金及び現金同等物の期首残高 2,714,137 10,242,492
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,516,325 9,298,657
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(税金費用の計算方法の変更)
従来、当社及び連結子会社の税金費用につきましては、原則的な方法により計算しておりましたが、当社及び
連結子会社の四半期決算業務の一層の効率化を図るため、第1四半期連結会計期間より連結会計年度の税引前当
期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗
じて計算する方法に変更しております。
なお、この変更による影響は軽微であるため、遡及適用は行っておりません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当社及び連結子会社の税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利
益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計
算しております。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」 (2020年法律第8号)において創設さ
れたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目
については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対
応報告39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準
適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改
正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルスの感染拡大に伴う会計上の見積り)
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した新型コロナウイルスの感染
拡大に伴う会計上の見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年12月31日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
グローバル 中古自動車 (注)1 (注) 2 計上額
資源循環 計 (注)3
資源循環 関連
売上高
外部顧客への売上高 4,300,299 10,936,287 3,329,277 18,565,864 125,774 18,691,639 - 18,691,639
セグメント間の内部
売上高又は振替高
1,475,195 70,882 4,404 1,550,482 22,895 1,573,377 △1,573,377 -
計 5,775,494 11,007,170 3,333,682 20,116,347 148,670 20,265,017 △1,573,377 18,691,639
セグメント利益 310,130 394,036 80,659 784,826 17,240 802,066 △53,238 748,828
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境経営コンサルティング事
業、障がい福祉サービス事業を含んでおります。
2.調整額の内容は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△53,238千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ. 当第2四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年12月31日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
グローバル 中古自動車 (注)1 (注) 2 計上額
資源循環 計 (注)3
資源循環 関連
売上高
外部顧客への売上高 4,266,855 9,699,156 2,497,016 16,463,028 152,694 16,615,723 - 16,615,723
セグメント間の内部
売上高又は振替高
1,791,404 45,187 29,422 1,866,013 14,169 1,880,183 △1,880,183 -
計 6,058,259 9,744,344 2,526,439 18,329,042 166,864 18,495,907 △1,880,183 16,615,723
セグメント利益 656,555 111,436 53,025 821,017 37,036 858,054 △144,598 713,456
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境経営コンサルティング事
業、障がい福祉サービス事業を含んでおります。
2.調整額の内容は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△144,598千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益は四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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