5695 J-パウダテック 2020-06-19 16:00:00
業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年6月19日
各 位
上場会社名 パウダーテック株式会社
代表者 代表取締役社長 佐藤 祐二
(コード番号 5695 )
問合せ先責任者 取締役経営管理部長 倉持 正一
(TEL 04-7145-5751)
業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ
2020年5月15日に公表しました「2020 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において、未定としておりま
した2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月31 日)連結業績予想および配当予想につきまして、以下
のとおりお知らせします。
記
● 業績予想の修正について
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2020年9月30日)
親会社株主に帰 1株当たり四半期純
売上高 営業利益 経常利益 属する四半期純
利益
利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 4,000 80 100 40 13.49
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績 5,439 843 839 546 184.27
(2020年3月期第2四半期)
2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
親会社株主に帰 1株当たり当期純利
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利 益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 8,700 450 470 310 104.61
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績 10,661 1,575 1,580 1,094 369.36
(2020年3月期)
修正の理由
足下の経済情勢は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いている中、多くの国々で経済活動が再開されつつあ
るものの、未だ終息の時期など景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当第1四半期は多くの国々でのロックダウン(都市封鎖)や経済活動の自粛によりオフィスなどが閉
鎖され、複合機や商業印刷機などが稼働しておらず、当社の主力製品であるキャリアの需要は大きく減少しております。
第2四半期以降は欧米を始め先進国を中心に経済活動が再開されることを前提に、キャリアの需要は徐々に回復するも
のの、従来の需要近くまでに戻るのは来期以降になると見込んでおります。なお、新型コロナ禍の第2波などの不確定要素
は考慮しておりません。
キャリア事業の売上高については、上半期は前年同期比24%減、下半期は同10%減、通期では前期比17%減と想定いたし
ました。
鉄粉事業については、特に食品の品質保持に使用される脱酸素剤関連製品が観光やインバウンド需要の減少、百貨店
等の休業などの影響を受けております。足下の緊急事態宣言の解除が今後も継続することを前提に、第2四半期以降は
徐々に回復することを見込みますが、キャリア事業同様、年度内の回復は難しいと予測いたしました。
同事業の売上高については、上半期は前年同期比36%減、下半期は同10%減、通期では前期比23%減と想定いたしまし
た。
両事業とも大幅な販売減となることより、固定費削減等の収益改善対策を計画し業績予想に織り込みました。なお、流動
性は十分に確保しており、今後、成長が見込める新規事業などへの研究開発費や設備投資は当初の計画通り圧縮などせ
ずに進めております。
以上により、通期の業績予想は、売上高8,700百万円(前期比18.4%減)、営業利益450百万円(前期比71.4%減)、経常利
益470百万円(前期比70.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円(前期比71.7%減)を見込んでおります。
また、現状、工場は一部休業を余儀なくされており、従業員と共にこの難局を乗り越えるため、役員は報酬の一部を減額
することといたしました。
● 配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
前回予想 ― ― ― ― ―
(2020年5月15日発表)
今回修正予想 ― 0.00 ― 95.00 95.00
当期実績 ― ― ―
前期実績 ― 0.00 ― 95.00 95.00
(2020年3月期)
修正の理由
当社は、業績などを総合的に勘案しながら、株主の皆様へ安定かつ継続的に利益還元を行うことを基本方針としておりま
す。
前回予想では未定としておりましたが、現時点での業績予想や内部留保の状況などを総合的に勘案し、前期と同額の1
株当たり95円を維持する予定といたしました。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により
実際の業績が記載の予想数値と異なる可能性があります。
以 上