5612 日鋳鉄管 2020-01-29 15:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年1月29日
各 位
上場会社名 日本鋳鉄管株式会社
代表者 代表取締役社長 日下 修一
(コード番号 5612 )
問合せ先責任者 取締役管理本部長 井澤 信之
(TEL 03-3546-7675)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019年7月31日に公表した通期の業績予想及び配当予想を下記の通り修正
いたしましたのでお知らせいたします。
記
● 業績予想の修正について
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 12,940 210 220 150 45.59
今回修正予想(B) 13,430 440 480 370 112.46
増減額(B-A) 490 230 260 220
増減率(%) 3.8 109.5 118.2 146.7
(ご参考)前期実績
12,877 △1,041 △1,020 △4,733 △1,438.59
(2019年3月期)
2020年3月期通期個別業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
1株当たり当期純利
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 9,170 240 330 310 94.23
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績 9,265 △1,287 △1,224 △4,831 △1,468.48
(2019年3月期)
修正の理由
売上高につきましては、2018年11月以降、不退転の決意で進めて参りました販売価格の改善活動が、お客様のご理解
により順調に成果を上げ、前年実績を5.5億円ほど上回る見込みであります。
収益につきましては、前述の販価改善に加え、製造部において昨年度から取り組んで参りました大規模合理化の大幅な
進展、また、資産を身の丈に合わせる減損損失計上によりスリム化したことで減価償却費を低減した効果もあり、スクラップ
等の原材料価格が安値で推移したことと相まって、第3四半期時点での経常利益は5億円を超過しましたが、今回修正予
想は4.8億円といたします。それは以下の点を考慮に入れたものです。第4四半期におけるコスト増要因として、当社の主
要原材料である、ボラティリティの高いスクラップ価格が足元上昇傾向にあることから、高騰の可能性を考慮いたしました。
一方、売上減要因としては、不需要期に入り出荷量が減少することに加え、慢性的な工事要員不足の影響を考慮いたしま
した。これらの要素を応分に勘案したうえで、第4四半期は単体で経常利益は減少と算定した予想値としております。
● 配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
前回予想 ― 0.00 ― 20.00 20.00
(2019年7月31日発表)
今回修正予想 ― 0.00 ― 30.00 30.00
当期実績 ― 0.00 ―
前期実績
(2019年3月期) ― 0.00 ― 0.00 0.00
修正の理由
当社は、上下水道・ガス事業を中心とする公共性の高い業種であり、長期にわたり安定的な経営基盤の確立が重要であ
ると考えております。一方、将来にわたるさらなる収益力確保に向けた資金投下も考慮に入れた上での株主各位への安定
的な配当維持を基本方針としております。
今期の期末配当につきましては、通期連結業績予想の大幅な上方修正があったことから、再生産可能な適正利潤に加
え、将来のさらなる収益確保に向けた資本投下を確保しつつ、財政状態なども含めて総合的に勘案した結果、配当予想を
1株当たり20円から30円に増配いたします。
※上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は、今後様々な要因
により予想数値と異なる可能性があります。
以 上