5612 日鋳鉄管 2019-07-31 15:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019年7月31日
各 位
上場会社名 日本鋳鉄管株式会社
代表者 代表取締役社長 日下 修一
(コード番号 5612 )
問合せ先責任者 取締役管理本部長 井澤 信之
(TEL 03-3546-7675)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019年4月25 日に公表いたしました「2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において、202
0年3月期の通期連結業績予想及び期末配当を未定としておりましたが、本日、下記のとおり決定いたしま
したのでお知らせいたします。
記
● 業績予想の修正について
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 12,940 210 220 150 45.59
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
12,877 △1,041 △1,020 △4,733 △1,438.59
(2019年3月期)
修正の理由
2018年度以降、企業体質の強化を図り、2019年度に黒字回復することを目指して、販価改善活動、大規模合理化、大規
模リストラ策等さまざまな活動を進めた結果、2019年第1四半期の収益につきましては、決算短信で示しました通り、91百
万円の経常利益となり、黒字化を達成いたしました。2019年3月期決算発表の際には、販価改善のマーケットへの浸透の
動向等が不透明であったため、2019年度業績予想は未定とさせていただき、2019年度第1四半期の実績を踏まえた上で
公表することとしておりました。今般販価改善の成果に目途がついたことに加え、合理化も順調に進捗していることなどか
ら、2019年度通期の経常利益予想を220百万円といたします。
この業績予想には、以下の要素等を反映しております。
原材料価格につきましては、足元では落ち着いた価格水準となっている状況とはいえ、ボラティリティの高い商品であり、
当社の自助努力ではコントロールできないことから、過去実績を踏まえた上振れの可能性を織り込みました。
また、今年度に入ってからの受注活動が順調に推移しており、受注残が前年度比で増加した状態が継続しております。
しかしながら、一部の地域・事業体において、鋳鉄管の発注はされたものの、実工事の実施遅れがあり、鋳鉄管受注から
売上計上までの期間が伸びております。これは、工事業者の要員不足等に起因するとみられており、これによる来年度へ
の売上のずれ込みについて考慮いたしました。
昨年度から懸命に取り組んで参りました事業改革、風土改革を短期間で実施したことにより、企業体質の強靭化は格段
に進展して参りました。今後も、体質強化のペースを緩めることなく、さまざまな収益改善策に挑戦して参ります。
株主及びステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
● 配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
前回予想 ― 0.00 ― ― ―
(2019年4月25日発表)
今回修正予想 ― 0.00 ― 20.00 20.00
当期実績 ― ― ―
前期実績 ― 0.00 ― 0.00 0.00
(2019年3月期)
修正の理由
当社は、上下水道・ガス事業を中心とする公共性の高い業種であり、長期にわたり安定的な経営基盤の確立が重要であ
ると考えております。一方、将来にわたるさらなる収益力確保に向けて、工事部門への進出等周辺事業への展開や新商品
開発などへの資金投下も考慮に入れた上での株主各位への安定的な配当維持を基本方針としております。
大規模かつ多岐にわたる改革の成果が反映された2019年度第1四半期の実績及び2019年度通期の連結業績予想を踏
まえ、従来、未定としておりました期末配当を1株当たり20円とさせていただく予定であります。
※上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は、今後様々な要因に
より予想数値と異なる可能性があります。
以 上