5612 日鋳鉄管 2020-07-31 15:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年7月31日
各 位
上場会社名 日本鋳鉄管株式会社
代表者名 代表取締役社長 日下 修一
(コード番号 5612)
問合せ先責任者 取締役管理本部長 井澤 信之
(TEL 03-3546-7675)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年4月 27 日に公表いたしました「2020 年 3 月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」におい
て、2021 年 3 月期の通期連結業績予想及び期末配当を未定としておりましたが、本日、下記のとおり決
定いたしましたのでお知らせいたします。
記
業績予想の修正について
2021 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業損益 経常損益 帰属する
当期純利益
当期純損益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 未定 未定 未定 未定 未定
今回修正予想(B) 16,370 320 350 300 91.18
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
13,576 528 567 502 152.8
(2020 年 3 月期)
修正の理由
2018年度以降進めてまいりました企業体質の強化により、2019年度に黒字回復を達成し、2020年度
も様々な改善活動に邁進しております。その結果、2020年度第1四半期の収益につきましては、決算
短信で示しました通り、190百万円の経常利益となり、昨年度に引き続き黒字を達成いたしました。
2020年3月期決算発表の際には、COVID-19の事業への影響が不透明であったこと等により、2020年度
業績予想は未定とさせていただきましたが、2020年度第1四半期決算が出たことから、いまだ不透明
な部分は残るものの、2020年度通期の経常利益予想を350百万円といたします。
この業績予想には、以下の要素等を反映しております。
第1四半期は、スクラップ等の原材料価格が不安定ながらも低位で推移したことに加え、不需要期
でありながら受注・販売とも順調に推移し、収益は計画に対して上振れとなりました。この販売の好
調は主に前倒しによるもので、通期の販売増には繋がらないものと認識しております。加えて、
COVID-19に対応する一部自治体の水道料金減免措置が第2四半期以降の工事進捗へ影響を与える可
能性や、今後想定される第二波の影響も考慮し、売上数量減の可能性を織り込みました。
また、 原材料につきましては、COVID-19の影響により自動車関連の生産が低迷することなどにより、
スクラップの発生量が減少し、第1四半期後半には品薄に起因すると思われる不安定な価格推移を示
しました。元来、ボラティリティの高い商品であることに加え、今後、COVID-19第二波によるスクラ
ップ発生量の減少が生じることも想定し、価格上振れの可能性を織り込みました。
今後も、体質強化のペースを緩めることなく、さまざまな収益改善策に挑戦して参ります。
株主及びステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い
申し上げます。
●配当予想の修正について
年間配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
前回予想 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
(2020 年 4 月 27 日発表) ― 0.00 ― ― ―
今回発表予想 ― 0.00 ― 20.00 20.00
当期実績 ―
前期実績
― 0.00 ― 30.00 30.00
(2020 年 3 月期)
修正の理由
当社は、上下水道・ガス事業を中心とする公共性の高い業種であり、長期にわたり安定的な経営基
盤の確立が重要であると考えております。一方、将来にわたるさらなる収益力確保に向けて、工事部
門への進出等周辺事業への展開や新商品開発などへの資金投下も考慮に入れた上での株主各位への安
定的な配当維持を基本方針としております。
大規模かつ多岐にわたる改革の成果が反映された2020年度第1四半期の実績及び2020年度通期の連
結業績予想を踏まえ、従来、未定としておりました期末配当を1株当たり20円とさせていただく予定
であります。
※上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は、今後様々
な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以 上