5610 大和重 2020-04-01 16:00:00
当社株式の時価総額に関するお知らせ [pdf]

                                                  2020 年 4 月 1 日
各   位
                                  会 社 名大和重工株式会社
                                  代表者  代表取締役社長   田中 宏典
                                         (コード番号    5610 東証二部)
                                  問合せ先 常務取締役
                                       企画管理本部長   大津 雅明
                                          (TEL  082-814-2101)



                    当社株式の時価総額に関するお知らせ

 当社株式は、2020年3月において時価総額が10 億円未満となりましたので、今後の見通し等に
つきましてお知らせいたします。

                                 記

1. 当社株式の時価総額について
  当社株式は、2020年3月の月間平均時価総額及び月末時価総額が10億円未満となりました。東京
証券取引所有価証券上場規程第601条第1項第4号a本文では、9ヶ月(事業の現状、今後の展開、事
業計画の改善その他東京証券取引所が必要と認める事項を記載した書面を3ヶ月以内に東京証券
取引所に提出しない場合にあっては、3ヶ月)以内に、毎月の月間平均時価総額及び月末時価総額
が10億円以上とならないときは、上場廃止になる旨規定されております。

(ご参考)
①2020年3月の月間平均時価総額 847,312,117円
②2020年3月の月末時価総額 760,480,000円
(3 月 31 日終値 560 円×3 月 31 日上場株式数 1,358,000 株)

2.今後の見通しについて
 当社の 2019 年 12 月期の通期の損益につきましては、  売上高は 43 億 4 百万円(前年同期比 6.3%
増)、営業損失は 23 百万円(前年同期は営業損失1億 79 百万円)   、経常利益は 84 百万円(前年同
期は経常損失 71 百万円)   、当期純利益は 93 百万円(前年同期は当期純損失 62 百万円)となりま
した。
 また 2020 年 12 月期の通期の損益につきましては、売上高は 39 億、営業損失 2 億 10 百万円、
経常損失は 1 億円、当期純損失は 80 百万円を予想しております。
 当事業年度(2020 年 12 月期)は、産業機械関連機器部門につきましては、当社の特徴である一
貫生産体制を活かした付加価値の高い定盤について、取引先の潜在的ニーズを取り込み、営業を
強化することで受注確保に取り組んでまいります。住宅関連機器部門については、少子高齢化・
人口減少により住宅着工件数の低迷が予測されるなか、今後、拡販が見込める宿泊施設等のサー
ビス関連分野に対して、     「鋳物ホーロー浴槽」や「やまと風呂」など当社商品群の魅力を伝えるこ
とで需要を取り込み、営業を強化していく所存です。
 また、3 ヶ月以内に東京証券取引所へ「事業の現状、今後の展開、事業計画の改善その他東京
証券取引所が必要と認める事項を記載した書面」を提出し、開示する予定であります。
 株主の皆様をはじめ、関係者の皆様に大変なご心配をおかけしておりますが、引き続き格別の
ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
                                         以上