5610 大和重 2020-08-12 16:00:00
第2四半期の業績予想数値と実績数値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 8 月 12 日
各 位
会社名 大和重工株式会社
代表者名 代表取締役社長 田中 宏典
(コード番号 5610、東証二部)
問合せ先 常務取締役
企画管理本部長 大津 雅明
(TEL 082-814-2101)
第 2 四半期の業績予想数値と実績数値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020 年 2 月 14 日の決算発表時に公表いたしました、2020 年 12 月期第 2 四半
期累計期間の業績予想との差異及び通期の業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.2020 年 12 月期第 2 四半期累計期間個別業績予想の差異(2020 年 1 月 1 日~2020 年 6 月 30 日)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益 1 株当り四半期純利益
前回発表予想 (A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
1,600 △200 △150 △150 △110.74
今 回 実 績 (B) 1,666 △153 △98 △254 △187.72
増 減 額 ( B-A ) 66 47 52 △104
増 減 率 (%) 4.1% - - -
(ご参考)前期第 2 四半期実績
2,234 △21 31 58 42.91
(2019 年 12 月期第 2 四半期)
2.第 2 四半期累計期間業績予想との差異理由
第 2 四半期累計期間の業績は、産業機械関連機器部門については、新型コロナウィルス感染症拡大による影響か
ら受注が減少しましたが、 売上については概ね計画通りの水準となりました。一方、住宅関連機器部門については、
鋳物ホーロー浴槽の販売が当初の予想を下回りましたが、 介護施設向けのユニットバス等の販売が当初予想を上回
り、部門全体では当初の予想を上回りました。その結果、全体の売上高、営業利益、経常利益は予想を上回りまし
たが、四半期純利益は繰延税金資産の取り崩しにより当初予想を下回りました。
(繰延税金資産の取り崩し)
当第 2 四半期会計期間において、2020 年 12 月期の一定期間にわたり新型コロナウィルス感染症の影響が継続
するとの仮定のもと、 繰延税金資産を取り崩したことに伴い、 法人税等調整額を 157,722 千円計上しております。
3.2020 年 12 月期通期個別業績予想数値の修正(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1 株当り当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
3,900 △210 △100 △80 △59.06
今回修正予想(B) 3,000 △400 △300 △460 △339.60
増 減 額 ( B-A ) △900 △190 △200 △380
増 減 率 (%) △23.1% - - -
(ご参考)前期実績
4,304 △23 84 93 68.89
(2019 年 12 月期)
4.通期業績予想の修正理由
通期業績予想につきましては、 産業機械関連機器部門において、新型コロナウィルス感染症拡大を原因とした経済
の停滞による市場環境の悪化等により、工作機械鋳物部品を中心に受注が大幅に減少してきています。また、住宅関
連機器部門においても、 同様の理由からホテル向け鋳物ホーロー浴槽や宿泊施設向けやまと風呂の案件が、一部延期
や中止となるなど、販売額が当初の予想に比べて減少する見込みです。
今後につきましても、 再び同感染症が拡大傾向にあり、収束の兆しが見えて来ない事が当社業績に与える影響は大
きく、売上高を下方修正いたします。売上高の減少に伴い、利益面も減少することから通期の営業利益、経常利益、
当期純利益も下方修正いたします。
以 上