5491 日本金属 2020-03-25 14:00:00
第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」について [pdf]
2020年3月25日
各位
会 社 名 日 本 金 属 株 式 会 社
代表者名 取締役社長 下川 康志
(コード:5491 東証第一部)
問合せ先 執行役員 経営企画室長 木村 典生
(TEL 03-5765-8115)
第11次経営計画 「NIPPON KINZOKU 2030」について
日本金属株式会社は、弊社グループの2020年度を初年度とする10ヶ年計画「NIPPON KINZOKU 2030」を
策定致しましたので、その概要をお知らせします。
- 記 -
弊社は、2020年度に創立90周年を迎えます。さらに10年後の創立100周年にあたる2030年に向けて、弊社の
原点である圧延技術と加工技術を極め、圧倒的な差別化を実現する商品を開発し、事業化を進めます。
また、すべてのお客様、取引先、並びに弊社グループ会社とのリレーションシップを深化させていくことで、
更なる成長を目指します。
【ビジョン】
『 人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti & Hybrid Material企業 』
多種多様な素材を圧延・複合成形することで、最終製品に要求される性能を素材で実現し人と地球の未来に貢献します。
【基本方針】
1.リレーションシップの深化
2.製造力の強化
3.次世代成長製品の事業化
4.独自技術による将来を見据えた商品開発
5.活力ある職場づくりと人材強化
【計画の概要】
10ヶ年[2020年 月から2030
ヶ年[2020 2030年
(期間) 10ヶ年[2020年4月から2030年3月迄]
従来、3ヶ年で進めてきた経営計画を今回、10ヶ年で計画しました。今後の急速な技術の進化や環境
変化に対し、より長期的な視野で対応するため、将来のありたい姿を目指す経営計画を掲げました。
(事業戦略)
●成長市場を捉えた新規事業化 ●圧倒的な差別化製品の実現
・「Multi & Hybrid Material」 三つのキーワードで ・圧倒的な差別化製品を実現するための生産・検査
・「Near Net Shape」 成長市場の変化に対応 体制の構築
・「Near Net Performance」 ・技術ニッチへの進展
人と地球にやさしい新たな価値を共創するMulti & Hybrid Material企業へ
●戦略的設備投資 ●製造力の強化 ●経営基盤の強化
・成長製品への積極的投資 ・効率的な生産基盤確立 ・柔軟な働き方と多様な人材の育成
・生産ライン再編と最適化推進 ・QCD最適化の追求による競争力 ・法、社会、環境への適切な対応
強化
計画の業績目標は、各年次に展開し策定済みですが、現在、新型肺炎、並びに弊社板橋工場での火災(昨年11/19)
影響を精査中であり、判明した時点でそれらを踏まえた上での業績目標開示を予定しております。
以上