5491 日本金属 2021-10-29 13:00:00
2022年３月期 第２四半期（累計）業績予想と実績との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 29 日
各 位
会 社 名 日 本 金 属 株 式 会 社
代表者名 取締役社長 下川 康志
（コード：5491 東証第一部）
問合せ先 常務執行役員財務部長 丸山 尚之
（ TEL 03－ 5765－ 8105）
2022 年 3 月期第 2 四半期（累計）業績予想と実績との差異及び
通期業績予想の修正に関するお知らせ
2021 年 5 月 12 日に「2021 年 3 月期決算短信〔日本基準〕 （連結） 」にて公表いたしました 2022 年 3 月
期第 2 四半期累計期間（2021 年 4 月 1 日～2021 年 9 月 30 日）の業績予想と本日公表の実績に差異が生じ
ましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、2022 年 3 月期通期（2021 年 4 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）の業績予想を下記のとおり修正いたし
ましたので、併せてお知らせいたします。
記
１．2022 年 3 月期第 2 四半期（累計）業績予想と実績との差異
（1）2022 年 3 月期第 2 四半期（累計）連結業績予想と実績との差異(2021 年 4 月 1 日～2021 年 9 月 30 日)
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 22,500 △200 △300 △400 △59.75
今回実績(B） 23,798 464 414 107 15.99
増減額(B-A) 1,298 664 714 507
増減率(%) 5.7 － － －
(ご参考) 前期第 2 四半期実績
18,006 △1,679 △1,700 501 74.88
（2021 年 3 月期第 2 四半期）
（2）2022 年 3 月期第 2 四半期（累計）個別業績予想と実績との差異(2021 年 4 月 1 日～2021 年 9 月 30 日)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 18,500 △500 △600 △700 △104.56
今回実績(B） 18,931 △57 △59 △205 △30.65
増減額(B-A) 431 442 540 494
増減率(%) 2.3 － － －
(ご参考) 前期第 2 四半期実績
14,666 △1,949 △1,915 345 51.56
（2021 年 3 月期第 2 四半期）
1 / 2
２．2022 年 3 月期通期業績予想の修正
（1）2022 年 3 月期 通期連結業績予想の修正（2021 年 4 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 46,000 △150 △250 △500 △74.69
今回修正予想(B） 48,500 500 500 200 29.88
増減額(B-A) 2,500 650 750 700
増減率(%) 5.4 － － －
(ご参考)前期実績
40,106 △2,386 △2,454 △277 △41.41
（2021 年 3 月期）
（2）2022 年 3 月期 通期個別業績予想の修正（2021 年 4 月 1 日～2022 年 3 月 31 日）
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 38,000 △750 △800 △900 △134.44
今回修正予想(B） 39,000 △400 △400 △300 △44.81
増減額(B-A) 1,000 350 400 600
増減率(%) 2.6 － － －
(ご参考)前期実績
32,415 △2,970 △2,969 △631 △94.27
（2021 年 3 月期）
（修正の理由）
当第 2 四半期累計期間につきましては、売上高は、新型コロナウイルス感染症の再拡大はあったもの
の、自動車関連産業を中心に受注が早期に回復し、また、原料価格の上昇に連動した販売価格の値上が
りなどもあり、当初の予想よりも増収となりました。
損益面では、各工場での生産数量回復による生産効率改善のほか、利益率の高い加工品セグメントの
回復が早かったことで製品構成も好転し、 当初予想していた損失額を大幅に縮小することが出来ました。
通期の業績予想につきましては、売上高は、第 3 四半期以降には自動車産業が半導体その他の部品調
達不足による減産などで受注に一定の調整がかかると予想されますが、販売価格の上昇もあり、当第 2
四半期累計期間と同程度の増収を見込んでおります。
一方、損益面では、原材料価格の上昇のほかに、エネルギーコストの高騰や物流、副資材等のコスト
も上昇傾向にあり、今後の業績を下振れさせることが見込まれます。
加えて、当社板橋工場第三圧延工場の火災事故復旧作業につきましては、圧延機その他の生産設備を
2021 年 12 月末までに設置完了する計画としておりましたが、設置場所の一部に地盤強化工事を施す必
要が生じ、 若干の遅れがでております。
（当第４四半期会計期間内で設置完了・量産稼働の体制を整え、
早期に従来の生産体制に戻すことによって、 冷間圧延ステンレス鋼帯事業の業績悪化要因となっている
「代替工程による生産に係るコスト増」は解消に向かう見通しです。 ）
これらの状況を踏まえて、通期業績の予想を修正いたします。
なお、2021 年 2 月に発生しました当社板橋第一圧延工場での圧延機火災事故に対する火災保険料の
算定がほぼ確定しましたので、 通期の個別業績予想に特別利益として受取保険料約 2 億円を織込んでお
ります。
（注）上記の予想数値につきましては、本資料作成日現在で入手可能な情報に基づいて作成したものであ
り、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上
2 / 2