5484 J-東北鋼 2021-05-14 16:00:00
新中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]
2021年5月14日
各位
上場会社名 東北特殊鋼株式会社
代表者 代表取締役社長 成瀬 真司
(コード番号 5484)
問合せ先 総務人事部長 髙橋 隆行
(TEL 0224-82-1010)
新中期経営計画の策定に関するお知らせ
当社は、別紙のとおり「中期経営計画」(2021年度~2023年度)を策定いたしましたので、お知ら
せいたします。
中期経営計画
(2021年度~2023年度)
2021年5月14日
東北特殊鋼株式会社
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20中期(2018年度~2020年度)経営実績
■連結売上高 ■経常利益の推移(億円/年)
250
225
204 202 195
200
162
150
100
50
27 23 20 16 27
0
17年度 18年度 19年度 20年度 20年度計画
【計画】自動車産業の成長を前提とした最大生産を想定して設定
【実績】売上高はコロナ禍による世界的な景気減退の影響を受け失速し、大幅に未達
経常利益は原価低減活動と固定費圧縮を進め、20年度は前年並みの利益率を確保 2
事業環境の変化
■事業環境
・カーボンニュートラル実現に向け、自動車の電動化が加速
特殊鋼事業、20年度売上構成
・従来型エンジン用特殊鋼需要の減少時期が早まると予測
・自動車部品業界も新たな事業領域へのビジネス開発に舵切り
■当社のポジション 33%
・連結売上の9割を占める特殊鋼事業では自動車向けが約70% 67%
・特殊鋼の主用途は内燃エンジン用のバルブと燃料噴射部品
・ワースケースでは2030年に3割程度の売上減を見込む 自動車 自動車以外
当社においても速やかな事業構造改革が必須
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23中期経営計画
■中長期で目指すところ
社会に繋がる経営の実践 環境価値を生む開発商品 ステークホルダーの喜びを最大化
■23中期経営計画、基本コンセプト
技術変革の激流をも力に変え
社会の期待を先取りし応え続ける「開発機能会社」への進化
■コンセプト実現のための行動
【特殊鋼事業、海外事業】コア技術結集による事業強化、国内外事業の連携
【新事業・新商品】オープンイノベーションを基軸とした事業化・新商品開発加速
【事業基盤】風土改革、人材育成、DX推進を柱とした体幹づくり
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2030年 売上構成
①強み商品拡販
②新事業・新商品
③海外事業拡大
既存市場における
特殊鋼需要減少
2020年度 2030年度
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重要施策(1) 特殊鋼事業
【中期テーマ】コア技術結集、強み商品の拡販による事業強化
「上方・下方生産弾力性の確保」
・材料技術の強みを束ね、当面の需要回復に対する高機能材製造能力を強化
・将来の既存市場縮小リスクに備え、人材流動性も確保
「市場深掘り、新規需要の捕捉」
・全社プロジェクト活動で電磁ステンレス鋼の価値を再評価
・23中期中に既存市場深掘りと次世代成長市場取り込みを促進
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重要施策(2) 新事業・新商品
【中期テーマ】オープンイノベーションを基軸とした事業化・新商品開発加速
「コア技術活用し生み出した萌芽商品:磁歪材/拡散接合材の事業化」
・全社プロジェクト活動による商品化の実現
・実証成果を得た農業用途を端緒に異業種分野を含めた新市場を創出
「オンリーワン、グローバルニッチ商品を生み続ける開発機能強化」
・20中期導入設備の最大活用(真空溶解炉、高精度微小分析装置)
・社内開発体制の再構築。東北大学を始めとした産学連携の強化、人材育成
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重要施策(3) 海外事業
【中期テーマ】国内外事業の連携による市場変革への対応
「従来型エンジン市場のアジア圏集約需要捕捉」
・タイ加工事業は新規品安定量産化と次期主力商品獲注活動継続
・インド鋼材事業はローカル顧客向け生販体制整備。早期に収益基盤安定化
「次なるグループ成長への担保」
・地域市場性に合わせた商品ポートフォリオ再編、適切な能力増強
・技術開発とマーケティングを連携。新商品の機能的価値をグローバルで展開
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重要施策(4) 事業基盤
【中期テーマ】技術変革の激流を力に変え、乗り越えるための体幹づくり
「風土改革:チームの力でテーマに挑戦」
・プロジェクト、タスクフォースなど様々な「横串し」活動を強化
・人材多様化を促進する人事制度見直し。全社階層別育成プログラム完成
「DX推進:技術の力、人の力を最大化」
・工場部門の生産基幹システムを順次刷新。主要設備のIoT化推進
・デジタルメディア整備し徹底活用(会議、資料、遠隔コミュニケーション)
事業基盤づくりのために経営資源を継続的に投入していく
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23中期経営目標
■連結売上高 ■経常利益 (億円/年)
250
202 195 162 195 210
200
150
100
50
23 20 16 20 21
0
18年度 19年度 20年度 21年度計画 23年度計画
23年度 連結売上高 経常利益 ROS
目標 210億円 21億円 10%
*ROS=営業利益/売上高
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中長期で目指すところ 社会変革を支える環境価値を提供
モビリティ革命 エネルギー革命 デジタル革命
市場・技術動向 内燃機関から 化石燃料から 補助機能から
電動化へ グリーンへ 人知領域へ
社会変革を支える
装置・システム 電動精密機器 燃料電池部品 半導体製造装置
開発商品の適用例 アクチュエータ 水素制御弁用材料 流量制御部品
環境価値を生む
開発商品を提供
既存主力商品
エンジンバルブ 燃料噴射部品 ガスタービン 高性能電磁弁
材料・加工品用途
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中長期で目指すところ ステークホルダーの喜びを最大化
顧客
環境価値を生む
開発商品を提供
イノベーション
株主 パートナー
東北特殊鋼グループ
サプライヤー 従業員
研究機関
・教育機関
家族
地域 12