5481 山陽特鋼 2020-04-30 15:00:00
のれんの一括償却および連結子会社株式の減損処理に関するお知らせ [pdf]
2020年4月30日
各 位
会 社 名 山陽特殊製鋼株式会社
代表者名 代表取締役社長 樋口 眞哉
(コード：5481、東証第1部)
問合せ先 財務部長 菅野 申一
(TEL．079-235-6004)
のれんの一括償却および連結子会社株式の減損処理に関するお知らせ
当社は、2020年3月期(2019年4月1日～2020年3月31日)において、のれんの一括償却(連結決算)および連結子会社株
式の減損処理(個別決算)を行うことといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
１．のれんの一括償却(連結決算)
新型コロナウイルス感染症拡大影響により、当社連結子会社であるインドの Mahindra Sanyo Special Steel
Pvt. Ltd. (以下、
「ＭＳＳＳ」という) の収益回復時期が遅れるとみられることなどから、連結決算上、同社に
係るのれんの一括償却（1,289百万円）を特別損失にて実施することといたしました。
２．連結子会社株式の減損処理(個別決算)
当社が保有するＭＳＳＳ株式につきまして、その実質価額が著しく下落するとともに、新型コロナウイルス感
染症拡大影響により、ＭＳＳＳの収益回復時期が遅れるとみられることなどから、当社個別決算上、減損処理を
実施し関係会社株式評価損(3,854百万円)を計上することといたしました。
３．一括償却等を実施する理由について
ＭＳＳＳにつきましては、インド自動車販売の回復や鉄道向け出荷の再開などにより、同社収益は改善傾向に
ありましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大影響により、同社収益の回復時期が遅れるとみられることから、
今期末におきまして、同社に係るのれんの一括償却および同社株式の減損処理を実施いたしました。
４．業績への影響
上記の計上によりまして、2020年1月31日に公表いたしました2020年3月期通期の業績予想につきまして、本日
発表の実績値との間に差異が生じております。これにつきましては、本日開示の「2020年3月期通期業績予想と
実績値との差異に関するお知らせ」をご参照ください。
以 上