5481 山陽特鋼 2020-01-31 15:00:00
2020年3月期(第108期)期末配当予想の修正(無配)に関するお知らせ [pdf]

                                                                    2020年1月31日
各    位
                                             会 社 名       山陽特殊製鋼株式会社
                                             代表者名        代表取締役社長       樋口 眞哉
                                                         (コード:5481、東証第1部)
                                             問合せ先        財務部長     菅野   申一
                                                         (TEL.079-235-6004)



                 2020年3月期(第108期)期末配当予想の修正(無配)に関するお知らせ


    当社は、本日開催の取締役会において、2020年3月期(第108期)の期末配当予想を下記のとおり修正するこ
とといたしましたので、お知らせいたします。
                                      記


1.配当予想修正の理由
     当社は、経営基盤の強化に努めるとともに配当可能利益を拡大することにより、株主の皆様への利益還
    元を行うことを基本方針とし、配当につきましては、期間業績に応じた利益配分を基本としつつ、配当性
    向および「企業価値向上」のための投資等への所要資金などを勘案して実施させていただいております。

     また、当社は、2019年12月25日付「自己株式の消却に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、
    株式数1,730千株、金額2,505百万円の自己株式の取得を実施し、これによる取得分と既保有分を合わせた
    2,930千株の消却を実施いたしております。

     2020年3月期(第108期)の期末配当につきましては、本日付「通期業績予想の修正に関するお知らせ」に
    て公表いたしましたとおり、主要需要業界における活動水準の低下およびそれに伴う大幅な在庫調整の継
    続で受注状況が低迷したこと等により、2020年3月期下期の損益が赤字計上の見通しとなりましたので、
    誠に遺憾ながら期末配当の実施を見送らせていただく予定といたしました。このような事態となりました
    ことを重く受け止め、まずは経営責任を明確にするために役員等報酬の一部返上を行うとともに、雇用調
    整助成金制度を活用した休業等(雇用調整)や管理職給与の一部自主返上等の収益改善対策を実施し、早期
    の収益改善を図ってまいります。収益改善対策の詳細につきましては、本日付「緊急収益改善対策の実施
    に関するお知らせ」をご参照ください。


2.修正の内容
                                          年間配当金(円)
         基       準       日   第2四半期末         期末                      年間
       前    回  予   想
                                                  9.50                   25.00
      (2019年10月30日公表)

         今 回 修 正 予 想                                 0                   15.50

         当   期       実   績       15.50

      前期実績(2019年3月期)             45.00           24.00                   69.00


     (注) 配当予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであります。予想
         には様々な不確定要素が内在しており、実際の配当は予想数値と異なる場合があることをお含みおきください。


                                                                         以       上