5481 山陽特鋼 2019-10-30 15:00:00
2020年3月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019年10月30日
各 位
会 社 名 山陽特殊製鋼株式会社
代表者名 代表取締役社長 樋口 眞哉
(コード:5481、東証第1部)
問合せ先 財務部長 菅野 申一
(TEL.079-235-6004)
2020年3月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異
および通期業績予想の修正に関するお知らせ
2019年7月30日に公表しました2020年3月期第2四半期(累計)および通期の業績予想につきまして、2020
年3月期第2四半期(累計)については本日発表の実績値との間に差異が生じたほか、通期の業績予想につい
ては最近の業績の動向等を踏まえ、下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。
1.2020年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想と実績値との差異(2019年4月1日~2019年9月30日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
150,000 4,500 4,000 3,000 53.55
実 績 値(B) 146,091 2,617 2,233 1,379 24.62
増 減 額(B-A) △3,908 △1,882 △1,766 △1,620
増 減 率( % ) △2.6% △41.8% △44.2% △54.0%
(ご参考)前期第2四半期実績
89,735 5,836 5,749 5,060 157.10
(2019年3月期第2四半期(累計))
2.差異の理由
工作機械、ロボット、半導体製造装置など一部の向け先への在庫調整の動きが、第2四半期会計期間
(2019年7月1日~2019年9月30日)において、自動車、産業機械、建設機械等、主要需要業界全体に拡
大し、受注状況が急速に悪化したため、当社単体の販売数量は、前回開示時点(2019年7月30日)の想
定を大きく下回りました。以上のことから第2四半期会計期間の損益は、販売数量減による利益減のほ
か、数量減に伴うコストアップや鉄スクラップ価格低下影響の現出遅れ、国内子会社の利益減などが生
じたことにより予想を下回ることとなりました。
3.2020年3月期通期の連結業績予想値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
300,000 11,000 10,000 7,000 126.46
今回修正予想(B) 277,000 4,000 3,000 1,600 28.89
増 減 額(B-A) △23,000 △7,000 △7,000 △5,400
増 減 率( % ) △7.7% △63.6% △70.0% △77.1%
(ご参考)前期実績
185,818 10,123 9,437 7,721 237.75
(2019年3月期通期)
※今回修正予想の1株当たり当期純利益は、2019年6月19日開催の取締役会において決議した自己株式の
取得および消却を考慮した期中平均株式数により算定しております。
4.修正の理由
主要需要業界における調整が下期以降も継続が見込まれることから、当社の販売数量は、拡販活動を
実施するものの前回開示時点(2019年7月30日)の想定に比べて減少するとみられます。このような状況
において、当社は品種構成の改善や最適生産・コストミニマム操業の徹底を実施してまいりますが、販
売数量の減少影響をカバーするまでには至らない見込みです。また、スウェーデンの連結子会社Ovako
やインドの連結子会社MSSSにおいても、拡販活動や品種構成の改善、操業・調達コストの削減、固定費
の削減等を実施してまいりますが、欧州およびインドの特殊鋼需要の大幅な落ち込みによる販売数量減
少影響などにより、両子会社の損益は前回予想に比べ減少する見込みです。以上のことから通期の業績
予想を修正いたしました。
(注) 業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであります。
予想には、様々な不確定要素が内在しており、実際の業績等はこれらの予想数値と異なる場合があること
をお含みおきください。
以 上