5481 山陽特鋼 2019-07-30 15:00:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                       2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                               2019年7月30日

上場会社名 山陽特殊製鋼株式会社                                                                                   上場取引所                 東
コード番号 5481    URL http://www.sanyo-steel.co.jp/
代表者      (役職名) 代表取締役社長                          (氏名) 樋口 眞哉
問合せ先責任者 (役職名) 財務部長                              (氏名) 菅野 申一                                         TEL 079-235-6004
四半期報告書提出予定日       2019年8月14日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           有
四半期決算説明会開催の有無            :   有 (証券アナリスト、機関投資家向け)

                                                                                                               (百万円未満切捨て)

1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                 (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                    親会社株主に帰属する四
                             売上高                   営業利益                          経常利益
                                                                                                       半期純利益
                            百万円          %             百万円            %          百万円           %           百万円            %
2020年3月期第1四半期               77,228     75.9            2,450      △33.4          2,296     △40.7           1,788      △55.1
2019年3月期第1四半期               43,912     14.7            3,680        3.0          3,876      11.4           3,987       71.8
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期  △1,280百万円 (―%) 2019年3月期第1四半期  3,010百万円 (31.0%)
                                                       潜在株式調整後1株当たり四半期
                           1株当たり四半期純利益
                                                             純利益
                                                円銭                                    円銭
2020年3月期第1四半期                                  31.81                    ―
2019年3月期第1四半期                                 123.77                    ―

(2) 連結財政状態
                                 総資産                                純資産                              自己資本比率
                                                百万円                                  百万円                                  %
2020年3月期第1四半期                     365,452                                     197,515                                   52.8
2019年3月期                          374,246                                     200,200                                   52.3
(参考)自己資本     2020年3月期第1四半期 193,081百万円                          2019年3月期 195,698百万円


2. 配当の状況
                                                                年間配当金
                  第1四半期末               第2四半期末                   第3四半期末                   期末                     合計
                                円銭                 円銭                       円銭                      円銭                  円銭
2019年3月期               ―                          45.00             ―                              24.00               69.00
2020年3月期               ―
2020年3月期(予想)                                      23.00             ―                              29.00               52.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有



3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
                                                                            (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                                                     親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                   売上高                  営業利益                       経常利益
                                                                                       当期純利益      純利益
                   百万円           %      百万円              %         百万円           %         百万円             %            円銭
第2四半期(累計)        150,000       67.2     4,500     △22.9             4,000   △30.4          3,000       △40.7           53.55
   通期            300,000       61.4    11,000       8.7            10,000     6.0          7,000        △9.3          126.46
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
 2019年6月19日開催の取締役会において、自己株式の取得および消却を決議いたしました。連結業績予想の1株当たり当期純利益については、当該自己株
式の取得および消却の影響を考慮しております。なお、自己株式の取得および消却については2019年6月19日公表の「自己株式取得に係る事項の決定および
自己株式の消却に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無
  (注) 詳細は、【添付資料】9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧くださ
  い。

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)    2020年3月期1Q      57,437,307 株 2019年3月期     57,437,307 株
     ② 期末自己株式数              2020年3月期1Q       1,246,346 株 2019年3月期      1,212,166 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)       2020年3月期1Q      56,225,072 株 2019年3月期1Q   32,213,970 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
 業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際
の業績等はこれらの予想数値と異なる場合があることをお含みおきください。(業績予想に関する事項につきましては、【添付資料】3ページ「1.当四半期決算に
関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。)
                             山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信




【添付資料】

(目次)

 1.当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
  (1) 経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
  (2) 財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
  (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・3
 2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
  (1) 四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
  (2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・7
  (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・9
   (継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・・・・・・・9
   (会計方針の変更) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
   (セグメント情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9


 参考資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10




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                                            山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信




1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
    当第1四半期(2019年4月1日~2019年6月30日)におけるわが国経済は、輸出や生産の弱さが続いて
   いるものの、緩やかな回復基調で推移しました。景気の先行きにつきましては、通商問題の動向が世
   界経済に与える影響や中国をはじめとする新興国経済の減速懸念などによる海外経済の不確実性の高
   まりによって、依然として不透明な状況にあります。
    特殊鋼業界におきましては、前期の後半から続く設備投資の停滞等による、工作機械、ロボット、
   半導体製造装置向けなど一部の産業機械向けの調整が継続していることなどから、特殊鋼熱間圧延鋼
   材の生産量は、前年同期を下回る水準で推移いたしました。
    このような中、当社グループの売上高は、スウェーデンの連結子会社Ovakoの売上高が、当第
   1四半期から計上されていることなどにより、前年同期比333億16百万円増の772億28百万円となりま
   した。利益面では、Ovakoの営業利益の計上はありましたが、当社単体の営業利益が販売数量の
   減少や副資材価格の上昇等により減少したことやOvakoののれん償却費の計上などにより、営業
   利益は前年同期比12億29百万円減の24億50百万円、ROS(売上高営業利益率)は3.2%(前年同期は
   8.4%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期にインドの持分法適用
   関連会社MSSSを連結子会社化したことにともなう段階取得に係る差益(14億59百万円)を計上し
   ていたことなどにより前年同期比21億98百万円減の17億88百万円となりました。


     当第1四半期損益の概要                                                   (単位:億円)
                          当第1四半期          前年同期         差引増減        増減率(%)
     販売数量(千t)                       479          281      198          70.7
          内、当社単体                    255          281      -25           -9.0
          内、Ovako(注2)               196           -       196            -
          内、MSSS(注2)                 28           -           28         -
     売上高                            772          439      333          75.9
     営業利益                           25           37       -12         -33.4
          内、当社単体                     23           35      -13          -35.7
          内、Ovako                    12           -           12         -
          内、MSSS                     -2           -           -2         -
          内、Ovakoのれん償却費              -7           -           -7         -
     経常利益                           23           39       -16         -40.7
     親会社株主に帰属する四半期純利益               18    (注3)    40      -22         -55.1
     (注1) 金額は億円未満を四捨五入しております。
     (注2) Ovakoは当第1四半期から、MSSSは前第2四半期から損益を連結しております。
     (注3) 特別利益に計上したMSSS連結子会社化にともなう段階取得に係る差益(14億59百万円)が含まれております。


    セグメント別の売上高および営業損益の状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの売
   上高につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。


   鋼材事業
    当第1四半期の売上高は、Ovakoの売上高が当第1四半期から計上されていることなどにより、
   前年同期比333億81百万円増の737億54百万円となりました。営業利益は、Ovakoの営業利益の計
   上はありましたが、当社における販売数量の減少や副資材価格の上昇、Ovakoののれん償却費の
   計上などにより、前年同期比10億65百万円減の21億70百万円となりました。
                                2
                                    山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信




   粉末事業
    当第1四半期の売上高は、電子材料分野向けの販売数量の減少などにより、前年同期比1億1百万円
   減の10億92百万円となりました。営業利益は、電子材料分野向けの販売数量の減少や販売単価の低下
   などにより、前年同期比1億27百万円減の69百万円となりました。


   素形材事業
    当第1四半期の売上高は、販売数量の減少などにより、前年同期比78百万円減の46億29百万円とな
   りました。営業利益は、販売数量の減少や副資材価格の上昇、修繕費の増加などにより、前年同期比
   26百万円減の1億89百万円となりました。


   その他
    子会社を通じて情報処理サービス等を行っており、当第1四半期の売上高は前年同期比20百万円減
   の3億7百万円、営業利益は0百万円(前年同期は0百万円の営業損失)となりました。


(2)財政状態に関する説明
    当第1四半期末の総資産残高は、現金及び預金やたな卸資産の減少などにより、前期末比87億93百
   万円減の3,654億52百万円となりました。負債残高は、支払手形及び買掛金の減少などにより、前期末
   比61億8百万円減の1,679億36百万円となりました。純資産残高は、その他の包括利益累計額の減少な
   どにより、前期末比26億84百万円減の1,975億15百万円となりました。この結果、当第1四半期末にお
   けるD/Eレシオ(純資産残高に対する有利子負債残高(現預金残高控除後)の割合)は0.36(前期
   末は0.34)となりました。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
    わが国の景気が緩やかな回復を続けていくことが期待される一方で、通商問題等による海外経済の
   不確実性の高まり、特殊鋼業界における国際競争の激化などもあり、当社グループをとりまく事業環
   境は、引き続き楽観を許さない状況で推移するとみられます。
    こうした中、当社グループは、第10次中期経営計画「Sanyo Global Action 2019」に掲げたとおり、
   経営理念『信頼の経営』のもと、生産構造改革の実行などによる事業基盤の強化、技術先進性のさら
   なる追求、「高信頼性鋼の山陽」のグローバルブランド化を推進することで、競合激化、原料・副資
   材・エネルギー価格の上昇等の厳しい経営環境においても、人・技術・利益の持続的成長を追求して
   まいります。また、日本製鉄、Ovakoとの連携に関しましては、当社およびグループ会社のポテ
   ンシャルを最大限発揮し、相乗効果の早期発現を図ってまいります。
    連結業績予想に関しましては、鉄スクラップ価格が2019年5月8日公表の業績予想の想定に比べ低位
   で推移していることなどから、当社単体の営業利益は予想値を上回るとみられるものの、欧州および
   インドの特殊鋼需要の回復遅れなどにより、OvakoおよびMSSSの販売数量が想定を下回る見
   込みであることなどから、2020年3月期第2四半期累計期間および通期の予想を以下のとおり修正いた
   しました。




                             3
                                                                山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信




                                                                                                         (単位:億円)
                           今回修正予想                       前回予想(5/8公表)                                 増減
                      上期        下期        通期          上期           下期          通期         上期        下期          通期
販売数量(千t)                934      944      1,878         990             960    1,950        -56        -16       -72
  内、当社単体                495       513         1,008     516             528    1,044        -21        -15       -36
  内、Ovako               387       349          736      405             345      750        -18             4    -14
  内、MSSS                 52        82          134         69            87      156        -17          -5      -22
売上高                   1,500     1,500     3,000       1,600        1,550       3,150       -100        -50      -150
営業利益                     45        65       110          65           45         110        -20         20        -
  内、当社単体                 45        56          101         35            37          72        10        19       29
  内、Ovako                17        16            33        42            15          56     -25             2    -23
  内、MSSS                 -4          5           1         1              5          6         -5        -        -5
  内、Ovakoのれん償却費         -13       -13          -26      -14             -14      -27           1            1        1
経常利益                    40        60           100       60             40       100        -20        20         -
親会社株主に帰属する当期純利益         30        40            70       46             24        70        -16        16         -
1株当たり当期純利益(円/株)
                      53.55               126.46      81.81                    124.50     -28.26                1.96
(注2)
Ovakoのれん償却前営業利益         58        78           136       79             59       137        -21        19        -1
Ovakoのれん償却前親会社株主に
                        43        53            96       60             38        97        -17        15        -1
帰属する当期純利益
Ovakoのれん償却前1株当たり
                      76.75               173.43      105.82                   172.52     -29.07                0.91
当期純利益(円/株) (注2)
 (注1) 金額は億円未満を四捨五入しております。
 (注2) 当社は、2019年6月19日開催の取締役会において、自己株式の取得および消却を決議いたしました。1株当たり当
      期純利益につきましては、当該自己株式の取得および消却の影響を考慮しております。


      また、今回の業績予想修正にともない、配当予想を以下のとおり修正いたしました。
                              年間配当金(円/株)                                                     (ご参考)
                                                                              配当性向
                                                                                           Ovakoのれん償
                                                                              (連結)
                    第2四半期末               期末             合計                                 却前利益に対
                                                                               (注)         する配当性向
   前回発表予想(A)            31.70             20.00                 51.70            41.5%              30.0%

   今回修正予想(B)            23.00             29.00                 52.00            41.1%              30.0%

      増 減(B-A)          -8.70                 9.00               0.30            -0.4%                  -
   (ご参考)前期実績
                        45.00             24.00                 69.00            29.0%
   (2019年3月期)
 (注) 当社は、2019年6月19日開催の取締役会において、自己株式の取得および消却を決議いたしました。配当性向(連結)
      につきましては、当該自己株式の取得および消却の影響を考慮しております。




(注)業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであ
      ります。予想には、様々な不確定要素が内在しており、実際の業績等はこれらの予想数値と異なる
      場合があることをお含みおきください。




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    山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信




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    山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信




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    山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信




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 (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
       該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
       該当事項はありません。

  (会計方針の変更)
    国際財務報告基準を適用している子会社は、当第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基
   準第16号「リース」を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべての
   リースを貸借対照表に資産および負債として計上することといたしました。本基準の適用にあ
   たっては、経過措置として認められている、基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識す
   る方法を採用しております。
    この結果、当第1四半期連結会計期間末の「有形固定資産」が1,933百万円増加し、流動負債の
   「その他」が757百万円および固定負債の「その他」が1,178百万円増加しております。当第1四
   半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。


  (セグメント情報)
 前第1四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                          (単位:百万円)
                                                                                四半期連
                        報告セグメント                      その他               調整額      結損益計
                                                              合計
               鋼材       粉末      素形材          計       (注)1              (注)2     算書計上
                                                                                額(注)3
売上高
外部顧客への売上高      37,960   1,194   4,708       43,863       48   43,912       -    43,912
セグメント間の内部
                2,412      -       -         2,412      279    2,692   △2,692       -
売上高又は振替高
       計       40,372   1,194   4,708       46,275      328   46,604   △2,692   43,912
セグメント利益
                3,236     196     215        3,648      △0     3,647       32    3,680
又は損失(△)
 (注)   1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含んでいない情報処理サービス事業等であります。
       2. セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去であります。
       3. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 当第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                          (単位:百万円)
                                                                                四半期連
                        報告セグメント                      その他               調整額      結損益計
                                                              合計
               鋼材       粉末      素形材          計       (注)1              (注)2     算書計上
                                                                                額(注)3
売上高
外部顧客への売上高      71,463   1,092   4,629       77,185       42   77,228       -    77,228
セグメント間の内部
                2,291      -       -         2,291      265    2,556   △2,556       -
売上高又は振替高
       計       73,754   1,092   4,629       79,477      307   79,785   △2,556   77,228

セグメント利益         2,170      69     189        2,429        0    2,429       20    2,450

 (注)   1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含んでいない情報処理サービス事業等であります。
       2. セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
       3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。



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                                                                                     山陽特殊製鋼㈱ (5481)2020年3月期第1四半期決算短信


 参考資料


                                          2020年3月期 第1四半期決算発表

1.当第1四半期の業績と業績予想
                                                                                                              (単位:千t、百万円、%)
                      当第1四半期 前第1四半期                                 増減                 増減率                        業績予想(※)
                                                                                                             第2四半期
                      (実績)                (実績)                                                                               通期
                                                                                                              累計期間
売上高                         77,228              43,912                33,316                 75.9              150,000       300,000
営業利益                         2,450                3,680             △1,229                  △33.4                4,500        11,000
(ROS)                           (3.2)                (8.4)            (△5.2)                                      (3.0)         (3.7)
 (内、単体)                      2,263                3,519               △1,255                △35.7                 4,500       10,100
 (内、Ovako)                   1,192                      ―                1,192                  ―                 1,700        3,300
 (内、MSSS)                    △206                       ―                △206                   ―                 △400            100
 (内、Ovakoのれん償却)              △659                       ―                △659                   ―               △1,300       △2,600
経常利益                         2,296                3,876             △1,579                  △40.7                4,000        10,000
親会社株主に帰属する
                             1,788                3,987             △2,198                  △55.1                3,000         7,000
当期純利益


売上数量                              479                  281                 198               70.7                  934         1,878
 (内、単体)                           255                  281                △25                △9.0                  495         1,008
 (内、Ovako)                        196                   ―                 196                  ―                   387           736
 (内、MSSS)                          28                   ―                  28                  ―                    52           134
設備投資                         3,431                1,358                  2,072              152.5                             27,000
減価償却費                        3,645                2,100                  1,544               73.5                             16,000

(※)予想(7月以降)の主要前提:鉄スクラップ(姫路地区H2市況)25.5千円/t、原油(ドバイ)65$/BL、為替105円/$、120円/€

(参考)四半期業績推移                                                                                 (単位:千t、百万円、%)
                                           2019年3月期                                                          2020年3月期
                  4-6月期                 7-9月期           10-12月期            1-3月期                通期             4-6月期
売上高                   43,912             45,823              49,496              46,586         185,818          77,228
営業利益                   3,680              2,156               2,378               1,907          10,123           2,450
(ROS)                     (8.4)            (4.7)               (4.8)               (4.1)             (5.4)         (3.2)
経常利益                   3,876              1,873               2,343               1,344             9,437         2,296
親会社株主に帰属する
当期純利益                  3,987              1,073               2,121                  539            7,721         1,788


売上数量                        281              291                 310                  290            1,171             479
  (内、単体)                    281              251                 270                  258            1,061             255
  (内、Ovako)                 ―                ―                   ―                    ―                ―               196
 (注) 特別損失に投資有価証券評価損 488百万円を計上している。
  (内、MSSS)                  ―                   40                  39                 31              110              28




2.当第1四半期の営業利益増減要因(対前年同期)
                                                                                                      (単位:億円)
              増   益   要    因                                                     減    益     要   因
1.販売価格・構成                                          7 1.販売数量                                                        9
2.変動費のコストダウン                                       2 2.諸資材・外注、物流費                                                  9
3.固定費の減少                                           1 3.原燃料価格                                                       2
4.Ovako営業利益                                       12 4.修繕費                                                         2
                                                        5.Ovakoのれん償却額                                              7
                                                        6.MSSS営業利益                                                 2
                                                        7.その他連結子会社の利益減等                                            3
   計(A)                                           22         計(B)                                                 34
                                                             差引(A)-(B)                                           △12

                                                               10