2018年度第3四半期決算の概要
(2018年4月1日～2018年12月31日)
ご説明資料
目次
1. 2018年度第3四半期決算の概況
損益の概要
業績推移(四半期)
経常利益の変化要因
(2017/4-12月期→2018/4-12月期､ 2018FY2Q→2018FY3Q)
セグメント別損益、セグメント別損益推移(四半期)
貸借対照表
Ｄ/Ｅの推移
（参考）設備投資・減価償却費の推移
2. 2018年度業績予想等
2018FY通期業績予想
配当について
経常利益の変化要因
(2018FY前回予想→2018FY今回予想）
3. 参考資料
財務指標の推移
その他のトピックス
2
決算の概況
損益の概要
(単位：億円)
2018/4-12月期 2017/4-12月期 対前年同期
(Ａ) (Ｂ) (Ａ)－(Ｂ)
売上高 売上高 増減率
金額 金額 金額
比率(％) 比率(％) (％)
売上高 1,392 100.0 1,156 100.0 +237 +20.5
営業利益 82 5.9 92 8.0 -10 -11.1
ＲＯＳ ＲＯＳ
経常利益 -11.5
81 5.8 91 7.9 -11
純利益(注1) 72 5.2 60 5.2 +12 +19.3
売上数量(千t) 881 97.9 /月 796 88.5 /月 +85 +9.4
（単体+MSSSPL) /月
（内 単体） 802 89.1 /月
796 88.5 /月 +6 +0.7 /月
(注1) 親会社株主に帰属する四半期純利益。2018/4-12月期には、2018年6月のインドのMahindra Sanyo Special Steel Pvt. Ltd.
(MSSSPL) 連結子会社化にともなう段階取得に係る差益15億円を含む。
3
決算の概況
業績推移(四半期)
売上高 売上数量 利益 ＲＯＳ
(億円) (千t/月) (億円) (％)
600 120 50 12.5
103
97
500
94 100
9.1 8.8
89 90 86 89 91 40 10
82 84 8.5 8.0
400
90 80 7.7
84
30 6.8 6.7 7.5
4.7
300 60 4.1
3.6
495 20 39 5
458 36 35 37
200 419 439 40
394 383 378 395 31 30
373 30 29 29 29
347 27 27 26 26
24 23
22
10 19 2.5
売上高 17
100 20 15
売上数量(単体+MSSSPL)
売上数量(単体) 営業利益 経常利益 ＲＯＳ(経常利益)
0 0 0 0
4
決算の概況
経常利益の変化要因
2017/4-12月期(91億円)→ 2018/4-12月期(81億円)(－11億円)
(億円)
250
+1
+10
+2 変
為 -93
+112 動
替 増益要因 ＋125億円
販 変
200 売 費 動 減益要因 －136億円
コ 原
(
数 営
販 量
ス
業 燃 ───────────
ト
売 ダ 損 料 計 － 11億円
価 ウ 益 価
150 格 格
ン
)
・
構 -32
成
諸 -6
100 資
材 修
-2 -1 -2
繕 固
・ 定 営 連
2017/ 外 費 業 結
鉄スクラップサーチャージの 注 費 2018/
4-12 タイムラグ＋４億円 等 外 子
50 ・ 損 会
月期 （2017/4-12月期 ×６ 物 4-12
→2018/4-12月期 ×２） 流 益 社
費 利 月期
91 益
等 81
0
5
決算の概況
経常利益の変化要因
2018FY2Q(19億円) → 2018FY3Q(23億円)(＋5億円)
(億円)
50
+3
+1 -3
40 営
業
-5
+6 変 外 原
諸
動 損 燃
資
販 費 益 料
材 -4
30 +7 売 コ
ス
価
格 ・ 固
-0
数 外
販 量 ト 注 定 連
売 ダ ・ 費 結
ウ 物 子
価 流
20 格 ン 会
費 社
・
構 利 18FY
成 益
18FY 増益要因 ＋17億円 等 3Q
10 2Q 減益要因 －12億円
19
鉄スクラップサーチャージの
タイムラグ－１億円 ─────────── 23
（18FY2Q ×１→18FY3Q ×２）
計 ＋ 5億円
0
6
決算の概況
セグメント別損益
（単位：億円）
2018/4-12月期(Ａ) 2017/4-12月期(Ｂ) 対前年同期(Ａ)－(Ｂ)
売上高 売上高 売上高
売上高 営業利益 営業利益 売上高 営業利益 営業利益 売上高 営業利益 営業利益
率（％） 率（％） 率（％）
鋼材(注) 1,274 69 5.4 1,040 78 7.5 +233 -9 -2.1
粉末(注) 37 6 15.7 37 7 19.9 +0 -1 -4.2
素形材(注) 152 7 4.4 136 6 4.8 +16 +0 -0.4
小計 1,463 81 5.6 1,213 92 7.5 +250 -10 -1.9
その他 11 0 2.4 10 0 0.4 +1 +0 +2.0
調整額(注) ▲82 1 ─ ▲68 1 ─ -14 -0 ─
連結計 1,392 82 5.9 1,156 92 8.0 +237 -10 -2.1
(注) 2018FYより、管理方法の見直しに伴い、「調整額」に含めていた棚卸資産の調整額を各報告セグメントの営業利益に配分。
2017FYのセグメント情報についても、変更後の算定方法に基づき記載。
7
決算の概況
セグメント別損益推移(四半期)
(億円) セグメント別売上高推移 (億円) セグメント別営業利益推移
600 40
2.2
500 54 3.9 2.0
51 13 0.6
30 2.7
47
48 12 2.4
400 12
47 12
45 44 1.9
13
12 12 2.1
2.9
300 20
1.7
1.7 2.2
0.5
32.4
453 2.0
417 28.8
200 404 27.2
380
345 339 356
21.8
10
18.0 18.4
100 14.5
素形材 粉末 鋼材
素形材 粉末 鋼材
0 0
(注) 内部取引等を含む。 (注) 内部取引等を含む。
管理方法の見直し後の数値で記載。 8
決算の概況
貸借対照表
資産 (億円)
負債・純資産
(億円)
2,280億円 2,280億円
134 2,091億円 (注1) 2,091億円 (注1)
226
2,000 157 2,000 184
現預金
679 502 仕入債務
611 441
売上債権
1,500 1,500 182 有利子負債
158
棚卸資産 30 20
591 その他流動負債
1,000 511 1,000
その他流動資産 (注1)
17 19 (注1)
有形・無形固定
1,340 1,290 その他固定負債
(注1)
500 710 608 500
資産
投資その他の資 純資産
産 (注1)
150 186 0
0
2018/12 2018/3 2018/12 2018/3
資産の主な増減 ＋189億円 負債・純資産の主な増減 ＋189億円
売上債権 ＋ 68億円：新規連結影響 +47億円、 仕入債務 ＋42億円：新規連結影響 +43億円 等
数量差異 -15億円、単価差異等 +36億円 有利子負債 ＋61億円：新規連結影響 +49億円､
棚卸資産 ＋ 80億円：新規連結影響 +44億円、 借入金の返済とCP発行(単体) +12億円 等
数量差異 -12億円、単価差異等 +48億円 純資産 ＋50億円：四半期純利益計上による利益剰余金増
有形・無形 ＋101億円：新規連結影響 +95億円 等 +49億円 等
固定資産
(注1) 税効果会計に係る会計基準の一部改正等を2018FYから適用しており、2017FYについても、当該会計基準等を遡って適用した後の数値を記載。
(注2) 新規連結影響は、2018年6月に子会社化したインドのMahindra Sanyo Special Steel Pvt. Ltd. (MSSSPL)に係るものであり、影響総額は、約146億円。
9
決算の概況
Ｄ/Ｅの推移
Ｄ/Ｅレシオ 有利子負債
(倍) (億円)
0.6 900
0.54 0.53 有利子負債(ネット)
Ｄ/Ｅレシオ(ネット)
0.5 0.46 750
0.42 0.42
0.4 600
0.29
0.3
0.23 0.27 450
0.22
0.2 300
521 516 478 0.13
0.10
359 388 332 368
0.1 284 150
201
143 127
0 0
2008FY 2009FY 2010FY 2011FY 2012FY 2013FY 2014FY 2015FY 2016FY 2017FY 2018FY
3Q
10
決算の概況
(参考)設備投資・減価償却費の推移
(億円)
150
設備投資(検収ベース)
減価償却費
100
125
110
50 98 99 98 95
93 91 90
81
72
46
0
2013FY 2014FY 2015FY 2016FY 2017FY 2018FY予
11
業績予想
2018FY通期業績予想 2018年10月31日公表値を据え置き
（単位：億円）
2018FY予想 2017FY 対2017FY
（A） (B) (A)－(B)
売上高 売上高
金額 金額 金額 増減率（％）
比率（％） 比率（％）
売上高 1,850 100.0 1,575 100.0 +275 +17.5
営業利益 100 5.4 110 7.0 -10 -8.8
ROS ROS
経常利益
95 5.1 107 6.8 -12 -10.9
当期純利益(注1) 80 4.3 70 4.5 +10 +13.7
(注1) 親会社株主に帰属する当期純利益
<参考>
売上数量(千t)
（単体+MSSSPL) 1,181 98.5/月 1,069 89.1 /月 +112 +9.4 /月
（内 単体） 1,071 89.3 /月 1,069 89.1 /月 +2 +0.2 /月
予想（1月以降）の主要前提
・鉄スクラップ 29.0千円/t (姫路地区H2市況） ・原油（ドバイ） 60$/BL ・為替 110円/$
12
業績予想
配当について 2018年10月31日公表値を据え置き
2018FY 2018FY 2018FY (参考)
中間 期末予想 年間予想 2017FY実績
当期純利益(注2) 51億円 29億円 80億円 70億円
１株当たり純利益
(注3,4)
157.1円 89.8円 246.3円 218.3円
１株当たり 58.5円
配当金(注3)
45.0円 26.5円 71.5円 (中間33.5円、期末25.0円)
配当性向(注4,5) 28.6％ 29.5％ 29.0％ 26.8％
(注1) 2018FY中間配当の効力発生日は、2018年11月30日
(注2) 親会社株主に帰属する当期純利益
(注3) 2017年10月1日に株式併合(5株を1株)を実施。2017FY実績は、当該株式併合を踏まえて換算。
(注4) 2018FY予想については、2019年3月28日実施予定の第三者割当増資を考慮した期中平均株式数により算定。
(注5) 配当性向は、１株当たり年間配当金を１株当たり当期純利益で除して算定した値を記載。
＜配当方針＞
連結配当性向25～30％程度を基準とする
13
業績予想
経常利益の変化要因
2018FY前回予想(95億円) → 2018FY今回予想(95億円)(±0億円)
(億円)
125
+14 -4 -3
販
販
-2 -2 -3
原 売 変
100 価 売 諸
燃 数 動 資 連
料 格 費 結
・ 量 材
価 構 コ ・ 子
格 ス 外 会
成 ト
75 注 社
ダ ・ 利
18FY 鉄スクラップサーチャージの
ウ 物
益 18FY
ン 流
前回 タイムラグ＋８億円
（2018FY前回予 ×５
費 等
今回
50
予想 →2018FY今回予 ○４）
予想
95 増益要因 ＋14億円 95
25 減益要因 －14億円
───────────
計 ± 0億円
0
14
参考資料
財務指標の推移
2018/
2013FY 2014FY 2015FY 2016FY 2017FY
4-12月期
ＲＯＥ(自己資本当期純利益率) (注1) ％ 4.1 6.1 6.6 6.6 5.6 7.4
Ｒ Ｏ Ｓ ( 売 上 高 経 常 利 益 率 ) ％ 4.2 5.7 7.7 8.5 6.8 5.8
ＲＯＡ(総資産経常利益率) (注1,2) ％ 3.4 4.8 6.0 6.5 5.4 4.9
自 己 資 本 比 率 ( 注 2 ) ％ 50.2 55.8 62.4 66.7 61.0 57.1
有 利 子 負 債 ( ネ ッ ト ) 億円 478 332 143 127 284 368
D / E レ シ オ ( ネ ッ ト ) ( 注 3 ) 倍 0.46 0.29 0.13 0.10 0.22 0.27
１株当たり当期純利益(注4) 円/株 126.0 203.0 230.0 241.5 218.3 222.9
１ 株 当 た り 純 資 産 ( 注 4 ) 円/株 3,167 3,498 3,483 3,797 3,961 4,044
期 末 従 業 員 数 ( 注 5 ) 人 2,775 2,706 2,625 2,598 2,666 3,832
(注1) 2018/4-12月期については、利益を年換算している。
(注2) 税効果会計に係る会計基準の一部改正等を2018FYから適用しており、2017FYについても、
当該会計基準等を遡って適用した後の数値を記載。
(注3) 有利子負債から返済に充当可能な現預金を差し引いた純有利子負債の、純資産に対する比率。
(注4) 2017年10月1日に株式併合(5株を1株)を実施。当該株式併合を踏まえて換算。
(注5) 2018/4-12月期については、2018年6月にMSSSPLを子会社化したことによる増加。
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参考資料
その他のトピックス
(1) formnext2018に出展
・３Dプリンティングを中心とした最先端の技術が集う国際見本市。
・2018年11月13日～16日にドイツ・フランクフルトで開催。
・㈱大阪チタニウムテクノロジーズと共同で出展。
タイ
・３Dプリンター用金属粉末などをアピールし、
多くの新規引き合いを獲得。
(2)個人株主向け説明会を開催
・2019年1月に開催。
・2019年3月28日に予定している新日鐵住金株式会社に
よる当社の子会社化および当社によるOvako社の子会
社化についての理解を深めていただくことを目的に開催。
・58名の個人株主が出席。様々な質問が寄せられ、今回
の子会社化への理解を深めていただいた。
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参考資料
その他のトピックス
(3)取引先株主向け決算説明会および工場見学会を開催
・2018年11月に開催。
・当社の企業方針・成長戦略を取引先株主と共有化するために
決算説明会を、半年ごとに開催。
・工場見学は今回初めて実施。
・第二製鋼工場や第二棒線工場、5,000トンプレス工場を見学。
・参加者からは「ものづくりに対する考えがよくわかった」など
好評なご意見をいただいた。
(4)山陽特殊製鋼文化振興財団の活動
①図書寄贈 ②ニューイヤーコンサート開催
・2016年度から市内小学校69校へ図書を寄贈 ・2019年1月、姫路
・本を通じて多くの知識を 市内の小・中学生
によるコンサート タイ
タイ
吸収し、豊かな人間性を
開催
身につけてもらいたいと
いう思いから継続的に ・音楽を通じて、子どもたちの健全な心身の
実施。 育成の一助となり、合唱活動の活性化を図
る目的で継続的に実施。
17
（ご注意）
本資料の業績予想等は、本資料の発表日現在において、入手可能な情報に
基づいて作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異
「さんとくん」
なる結果となる可能性があります。いかなる確約や保証を行うものではあり (当社キャラクター)
ません。