2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年10月29日
上場会社名 山陽特殊製鋼株式会社 上場取引所 東
コード番号 5481 URL http://www.sanyo-steel.co.jp/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名） 宮本 勝弘
問合せ先責任者 （役職名） 財務部長 （氏名） 菅野 申一 TEL 079-235-6004
四半期報告書提出予定日 2021年11月10日 配当支払開始予定日 2021年11月30日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 有 （証券アナリスト、機関投資家向け）
（百万円未満切捨て）
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績（2021年4月1日∼2021年9月30日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期第2四半期 183,294 88.6 10,397 ― 10,491 ― 7,290 ―
2021年3月期第2四半期 97,161 △33.5 △3,890 ― △3,957 ― △3,310 ―
（注）包括利益 2022年3月期第2四半期 9,678百万円 （―％） 2021年3月期第2四半期 △6,422百万円 （―％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 133.79 ―
2021年3月期第2四半期 △60.75 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2022年3月期第2四半期 346,111 189,556 54.3
2021年3月期 319,360 179,887 55.9
（参考）自己資本 2022年3月期第2四半期 187,894百万円 2021年3月期 178,393百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2022年3月期 ― 45.00
2022年3月期（予想） ― 15.00 60.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 有
3. 2022年 3月期の連結業績予想（2021年 4月 1日∼2022年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 350,000 66.1 14,100 ― 14,000 ― 9,100 ― 167.01
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 有
② ①以外の会計方針の変更 ： 有
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（注）詳細は、【添付資料】12ページ 「２．四半期連結財務諸表及び主な注記 （4）四半期連結財務諸表に関する注記事項（会計方針の変更）」をご覧くだ
さい。
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2022年3月期2Q 54,507,307 株 2021年3月期 54,507,307 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 18,752 株 2021年3月期 16,774 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年3月期2Q 54,489,931 株 2021年3月期2Q 54,493,323 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、
実際の業績等はこれらの予想数値と異なる場合があることをお含みおきください。 （業績予想に関する事項につきましては、【添付資料】４ページ「１．当四半期
決算に関する定性的情報 （3）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。）
山陽特殊製鋼㈱（5481）2022年3月期第2四半期決算短信
【添付資料】
（目次）
１．当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・２
(1) 経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２
(2) 財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・４
２．四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・６
(1) 四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・６
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・８
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・10
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・12
(継続企業の前提に関する注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・・・・・・・12
(会計方針の変更) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
(セグメント情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
参考資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
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山陽特殊製鋼㈱（5481）2022年3月期第2四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第２四半期(2021年4月1日～2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の
影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きで推移しました。景気の先行きにつ
きましては、感染対策の徹底やワクチン接種の進行、各種政策の効果などにより、持ち直していくこ
とが期待されますが、国内外の感染症の動向を注視する必要があるなど不透明な状況にあります。
特殊鋼業界におきましては、自動車、産業機械、建設機械などの主要需要業界の回復により、熱間
圧延鋼材の生産量は、前年同期を上回りましたが、半導体不足や東南アジアの新型コロナウイルス感
染症拡大にともなう部品不足による自動車減産の影響が現出し始めております。
経営成績と致しましては、当社グループの売上高は、売上数量の増加やスウェーデンの連結子会社
Ovakoの決算期変更影響(注)などにより、前年同期比861億32百万円増の1,832億94百万円となりました。
利益面では、鉄スクラップ価格上昇の影響や緊急収益改善対策の終了による固定費の戻り等はありま
したが、売上数量の増加や数量増にともなう製造コストの低下、変動費コストダウン、グループ会社
の収益改善などにより、経常利益は、前年同期比144億48百万円増の104億91百万円、親会社株主に帰
属する四半期純利益は、前年同期比106億円増の72億90百万円となりました。
(注) 2022年3月期よりOvakoの決算期を従来の12月から当社単独と同じ3月へ変更いたしました。それにより同社は
2021年1月～2022年3月の15ヵ月決算を行います。当第２四半期連結決算値には、2021年1月～9月期の同社損益
およびのれん償却費を織り込んでおり、そのうち、2021年1～3月期の同社損益(売上高303億83百万円、経常利
益25億29百万円)およびのれん償却費▲6億72百万円が決算期変更影響となります。
当第２四半期損益の概要(2021年4月1日～2021年9月30日) (単位:千t、億円、円/株)
当第２四半期 前年同期 差引増減 増減率(％)
売上数量 1,079 627 +452 +72.1
(内、当社単独) 511 273 +239 +87.5
(内、Ovako) 511 320 +191 +59.9
(内、MSSS) 57 35 +22 +63.9
売上高 1,833 972 +861 +88.6
(内、当社単独) 796 428 +368 +86.1
(内、Ovako) 930 469 +460 +98.0
(内、MSSS) 77 41 +36 +88.2
営業利益 104 ▲39 +143 －
(内、当社単独) 48 ▲20 +68 －
(内、Ovako) 70 6 +65 +1,137.5
(内、MSSS) 3 ▲6 +9 －
(内、のれん償却費) ▲20 ▲12 -8 －
経常利益 105 ▲40 +144 －
(内、当社単独) 52 ▲17 +69 －
(内、Ovako) 68 4 +64 +1,499.3
(内、MSSS) 2 ▲8 +9 －
(内、のれん償却費) ▲20 ▲12 -8 －
税後利益(注3) 73 ▲33 +106 －
１株当たり税後利益 133.79 ▲60.75 +194.54 －
のれん償却費を除く営業利益 124 ▲26 +151 －
のれん償却費を除く経常利益 125 ▲27 +152 －
のれん償却費を除く税後利益 93 ▲21 +114 －
のれん償却費を除く１株当たり税後利益 170.83 ▲37.90 +208.73 －
(注1) 金額は億円未満を四捨五入しております。
(注2) 当第２四半期のOvakoの売上数量および損益、のれん償却費は、2021年1～9月実績を織り込んでおります。
(注3) 親会社株主に帰属する四半期純利益。
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セグメント別の売上高および営業損益の状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの売
上高につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
鋼材事業
当第２四半期の売上高は、自動車、産業機械等の主要需要分野向け売上数量の増加やOvakoの決算期
変更影響により、前年同期比843億56百万円増の1,767億3百万円となりました。営業利益は、スクラッ
プ価格の上昇や固定費の戻り等はありましたが、売上数量の増加や数量増にともなう製造コストの低
下などにより、前年同期比131億16百万円増の97億72百万円となりました。
粉末事業
当第２四半期の売上高は、自産機分野の需要回復と電子材分野向けが堅調に推移したことなどによ
り、前年同期比6億16百万円増の21億82百万円となりました。営業利益は、売上数量の増加などにより、
前年同期比3億21百万円増の3億79百万円となりました。
素形材事業
当第２四半期の売上高は、自動車、産業機械等の主要需要分野向け売上数量の増加などにより、前
年同期比29億90百万円増の88億99百万円となりました。営業利益は、売上数量の増加などにより、前
年同期比8億58百万円増の2億5百万円となりました。
その他
子会社を通じて情報処理サービスを行っており、当第２四半期の売上高は前年同期比2億15百万円減
の4億88百万円、営業損益は0百万円の赤字(前年同期は19百万円の黒字)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第２四半期末の総資産残高は、売上数量増加や原燃料価格上昇に伴う売上債権や棚卸資産の増加
などにより、前期末比267億51百万円増の3,461億11百万円となりました。負債残高は、仕入債務の増
加などにより、前期末比170億82百万円増の1,565億55百万円となりました。純資産残高は、親会社株
主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前期末比96億68百万円増の1,895億56百万円となりまし
た。この結果、当第２四半期末におけるＤ／Ｅレシオ(純資産残高に対する有利子負債残高(現預金お
よび関係会社預け金残高控除後)の割合)は0.30(前期末は0.26)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益（105億17百万円）、減価償却費（87億62百万円）、のれん償却額(20億
18百万円)に対し、売上債権の増加（△147億36百万円）、棚卸資産の増加（△187億59百万円）、仕入
債務の増加（136億円）などにより、2億12百万円の収入（前年同期比168億94百万円の収入減）となり
ました。
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出（△87億67百万円）などにより、86億93百万円の支出（前年同期比
54億17百万円の支出減）となりました。
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財務活動によるキャッシュ・フロー
コマーシャル・ペーパーの増加などにより、22億4百万円の収入（前年同期比3億98百万円の収入増）
となりました。
これらにより、当第２四半期末における現金及び現金同等物(関係会社預け金を含む)の残高は、188
億95百万円（前期末比59億85百万円減）となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の特殊鋼需要につきましては、半導体不足等による自動車減産の影響やそれに伴うサプライチ
ェーンでの在庫増減が現出する事が予想されますが、産業機械、建設機械向けの需要が引き続き好調
であることなどから、総じて安定的に推移するものとみられます。今回の業績予想では、９月に公表
しましたベース値上げを含む販売価格改善の効果を織り込んでおりますが、鉄スクラップや合金鉄、
原油等の価格が足元でも上昇を継続しておりますため、今後の収益への影響を注視し、必要な対策を
講じてまいります。
通期の業績予想につきましては、2021年7月30日に公表した2022年3月期の業績予想を次のとおり修
正いたしました。
2022年3月期業績予想(2021年4月1日～2022年3月31日) (単位:千t、億円、円/株)
今回予想 前回予想 増減
売上数量 2,009 2,013 -4
(内、当社単独) 1,021 1,032 -11
(内、Ovako) 862 848 +14
(内、MSSS) 126 132 -6
売上高 3,500 3,450 +50
(内、当社単独) 1,690 1,668 +22
(内、Ovako) 1,536 1,488 +48
(内、MSSS) 178 182 -4
営業利益 141 109 +32
(内、当社単独) 63 53 +10
(内、Ovako) 97 80 +17
(内、MSSS) 8 6 +2
(内、のれん償却費) ▲34 ▲33 -1
経常利益 140 105 +35
(内、当社単独) 68 57 +11
(内、Ovako) 93 74 +19
(内、MSSS) 4 3 +1
(内、のれん償却費) ▲34 ▲33 -1
税後利益(注3) 91 71 +20
１株当たり税後利益 167.01 130.30 +36.71
のれん償却費を除く営業利益 175 142 +33
のれん償却費を除く経常利益 174 138 +36
のれん償却費を除く税後利益 125 104 +21
のれん償却費を除く１株当たり税後利益 229.40 190.86 +38.54
(注1) 金額は億円未満を四捨五入しております。
(注2) Ovakoの売上数量および損益、のれん償却費は、2021年1月～2022年3月分を織り込んでおります。
(注3) 親会社株主に帰属する当期純利益。
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また、上記業績予想の修正にともない、2021年7月30日に公表した2022年3月期の配当予想を次のと
おり修正いたしました。
年間配当金(円)
第２四半期末 期末 年間
前回予想(2021年7月30日公表) 45.00 10.00 55.00
今回修正予想 15.00 60.00
当期実績 45.00
前期実績(2021年3月期) 0.00 0.00 0.00
(注) 業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであります。予想には、
様々な不確定要素が内在しており、実際の業績等はこれらの予想数値と異なる場合があることをお含みおきください。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（1）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,923 11,366
受取手形及び売掛金 47,197 －
受取手形、売掛金及び契約資産 － 59,862
電子記録債権 5,131 7,713
商品及び製品 18,483 22,109
仕掛品 32,327 44,517
原材料及び貯蔵品 22,311 26,263
未収還付法人税等 226 145
関係会社預け金 14,415 8,110
その他 7,151 7,515
貸倒引当金 △260 △272
流動資産合計 157,908 187,333
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具（純額） 66,812 70,273
その他（純額） 47,012 42,468
有形固定資産合計 113,824 112,742
無形固定資産
のれん 34,176 32,947
その他 4,046 4,084
無形固定資産合計 38,222 37,032
投資その他の資産 9,404 9,003
固定資産合計 161,452 158,778
資産合計 319,360 346,111
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 27,846 39,346
短期借入金 47,873 51,405
コマーシャル・ペーパー － 3,000
未払法人税等 649 2,584
賞与引当金 1,482 1,489
環境対策引当金 160 3
その他 21,628 19,872
流動負債合計 99,640 117,703
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 12,428 9,899
役員退職慰労引当金 65 60
債務保証損失引当金 2 2
環境対策引当金 309 233
退職給付に係る負債 12,851 12,674
その他 4,173 5,981
固定負債合計 39,832 38,851
負債合計 139,472 156,555
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 53,800 53,800
資本剰余金 51,486 51,486
利益剰余金 72,923 80,207
自己株式 △23 △26
株主資本合計 178,186 185,467
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,661 1,462
繰延ヘッジ損益 885 1,265
為替換算調整勘定 △649 994
退職給付に係る調整累計額 △1,689 △1,295
その他の包括利益累計額合計 206 2,427
非支配株主持分 1,494 1,661
純資産合計 179,887 189,556
負債純資産合計 319,360 346,111
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（2）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
売上高 97,161 183,294
売上原価 87,246 152,589
売上総利益 9,914 30,704
販売費及び一般管理費 13,805 20,307
営業利益又は営業損失（△） △3,890 10,397
営業外収益
受取利息 41 58
受取配当金 55 69
受取賃貸料 190 262
消滅時効の完成に伴う預り金振替益 99 －
その他 87 141
営業外収益合計 473 531
営業外費用
支払利息 324 327
為替差損 147 0
その他 68 109
営業外費用合計 540 437
経常利益又は経常損失（△） △3,957 10,491
特別利益
投資有価証券売却益 － 92
固定資産売却益 － 42
特別利益合計 － 134
特別損失
固定資産除売却損 165 108
投資有価証券評価損 1 0
特別損失合計 166 109
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△4,123 10,517
純損失（△）
法人税、住民税及び事業税 93 2,272
法人税等調整額 △617 864
法人税等合計 △524 3,136
四半期純利益又は四半期純損失（△） △3,599 7,380
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△289 90
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△3,310 7,290
に帰属する四半期純損失（△）
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四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
四半期純利益又は四半期純損失（△） △3,599 7,380
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 298 △198
繰延ヘッジ損益 △330 380
為替換算調整勘定 △2,373 1,679
退職給付に係る調整額 △406 394
持分法適用会社に対する持分相当額 △10 42
その他の包括利益合計 △2,823 2,298
四半期包括利益 △6,422 9,678
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 △5,858 9,510
非支配株主に係る四半期包括利益 △563 168
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（3）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△4,123 10,517
半期純損失（△）
減価償却費 6,842 8,762
のれん償却額 1,244 2,018
貸倒引当金の増減額（△は減少） 51 1
賞与引当金の増減額（△は減少） 10 12
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 265 174
退職給付に係る資産の増減額（△は増加） 109 122
役員退職慰労引当金の増減額（△は減少） △11 △4
環境対策引当金の増減額（△は減少） 30 △239
債務保証損失引当金の増減額（△は減少） 0 △0
受取利息及び受取配当金 △97 △127
支払利息 324 327
投資有価証券売却損益（△は益） － △92
投資有価証券評価損益（△は益） 1 0
固定資産除売却損益（△は益） 165 66
売上債権の増減額（△は増加） 9,730 △14,736
棚卸資産の増減額（△は増加） 5,180 △18,759
仕入債務の増減額（△は減少） △3,298 13,600
その他 △410 △886
小計 16,015 756
利息及び配当金の受取額 96 126
利息の支払額 △326 △330
法人税等の支払額又は還付額（△は支払） 1,322 △339
営業活動によるキャッシュ・フロー 17,107 212
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △13,877 △8,767
有形固定資産の売却による収入 11 81
無形固定資産の取得による支出 △311 △422
投資有価証券の取得による支出 △0 △1
投資有価証券の売却による収入 － 553
子会社株式の条件付取得対価の払戻による収入 116 －
長期貸付けによる支出 － △0
長期貸付金の回収による収入 1 0
定期預金の預入による支出 △341 △602
定期預金の払戻による収入 425 477
その他 △134 △12
投資活動によるキャッシュ・フロー △14,110 △8,693
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山陽特殊製鋼㈱（5481）2022年3月期第2四半期決算短信
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額（△は減少） 3,457 2,562
コ マ ー シ ャ ル・ペ ー パ ー の 純 増 減 額（△ は 減
－ 3,000
少）
長期借入金の返済による支出 △1,254 △2,689
リース債務の返済による支出 △382 △653
自己株式の取得による支出 △2 △3
自己株式の売却による収入 － 0
配当金の支払額 △0 △0
非支配株主への配当金の支払額 △1 △1
その他 △10 △9
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,806 2,204
現金及び現金同等物に係る換算差額 △387 290
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 4,415 △5,985
現金及び現金同等物の期首残高 27,219 24,881
現金及び現金同等物の四半期末残高 31,635 18,895
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山陽特殊製鋼㈱（5481）2022年3月期第2四半期決算短信
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基
準」という。）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用しております。これにともなう主な変更
点は、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取
ると見込まれる金額で収益を認識するようにしたことであります。ただし、国内販売については「収
益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、出荷時から当該商品
又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には出荷時に収益を認識し
ております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱
いに従っており、第１四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積
的影響額を、第１四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方
針を適用しておりますが、当第２四半期連結累計期間の損益および期首利益剰余金に与える影響は軽
微であります。
収益認識会計基準等を適用したことにより、受取手形および売掛金は前連結会計年度の連結貸借対
照表においては、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に含めておりましたが、第１四半期連結会
計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めております。なお、収益認識会計基準第89－２
項に定める経過的な取り扱いに従って、前連結会計年度については新たな表示方法による組替えを
行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下「時価算定会計基
準」という。）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項および「金
融商品に関する会計基準」（企業会計基準第10号 2019年７月４日）第44－２項に定める経過的な取
扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとして
おります。これによる四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(在外子会社等の収益及び費用の本邦通貨への換算方法の変更)
在外子会社等の収益及び費用は、従来、決算日の直物為替相場により円貨に換算しておりました
が、第１四半期連結会計期間より期中平均為替相場による方法に変更しております。この変更は、在
外子会社等の重要性が増してきたため、一時的な為替相場の変動による損益等への影響を緩和し、在
外子会社等の業績をより適切に連結財務諸表に反映させることを目的とするものであります。
なお、この変更による影響額は軽微であるため、遡及適用は行っておりません。
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山陽特殊製鋼㈱（5481）2022年3月期第2四半期決算短信
(セグメント情報）
前第２四半期連結累計期間 (自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位：百万円)
四半期連
報告セグメント その他 調整額 結損益計
合計
鋼材 粉末 素形材 計 (注)1 (注)2 算書計上
額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 89,640 1,565 5,909 97,114 46 97,161 － 97,161
セグメント間の内部
2,707 － 0 2,707 657 3,365 △3,365 －
売上高又は振替高
計 92,347 1,565 5,909 99,822 704 100,526 △3,365 97,161
セグメント利益
△3,344 58 △652 △3,939 19 △3,919 28 △3,890
又は損失(△)
(注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含んでいない情報処理サービス事業等であります。
2. セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当第２四半期連結累計期間 (自 2021年４月１日 至 2021年９月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位：百万円)
四半期連
報告セグメント その他 調整額 結損益計
合計
鋼材 粉末 素形材 計 (注)1 (注)2 算書計上
額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 172,165 2,182 8,899 183,247 46 183,294 － 183,294
セグメント間の内部
4,537 － － 4,537 442 4,980 △4,980 －
売上高又は振替高
計 176,703 2,182 8,899 187,785 488 188,274 △4,980 183,294
セグメント利益
9,772 379 205 10,357 △0 10,357 40 10,397
又は損失(△)
(注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含んでいない情報処理サービス事業であります。
2. セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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山陽特殊製鋼㈱（5481）2022年3月期第2四半期決算短信
参考資料
2022年３月期 第２四半期決算発表
１．当第２四半期の業績と業績予想
(単位：千ｔ、億円、％)
当第２四半期 前第２四半期 増減 増減率 通期 前期 増減 増減率
（実績） （実績） （予想） （実績）
(※2) (※1)
売上高 1,833 972 861 88.6 3,500 2,107 1,393 66.1
(内、当社単独) 796 428 368 86.1 1,690 1,036 654 63.1
(内、Ovako) 930 469 460 98.0 1,536 897 639 71.3
(内、MSSS) 77 41 36 88.2 178 103 75 73.3
営業利益 104 △39 143 ― 141 △55 196 ―
経常利益 105 △40 144 ― 140 △48 188 ―
(ＲＯＳ) (5.7) (△4.1) (9.8) (4.0) (△2.3) (6.3)
(内、当社単独) 52 △17 69 ― 68 22 46 208.2
(内、Ovako) 68 4 64 1,499.3 93 △24 117 ―
(内、MSSS) 2 △8 9 ― 4 △13 17 ―
(内、のれん償却費) △20 △12 △8 ― △34 △26 △8 ―
親会社株主に帰属する
73 △33 106 ― 91 △69 160 ―
当期純利益
売上数量 1,079 627 452 72.1 2,009 1,367 642 47.0
(内、当社単独) 511 273 239 87.5 1,021 704 317 45.0
(内、Ovako) 511 320 191 59.9 862 572 290 50.8
(内、MSSS) 57 35 22 63.9 126 91 35 39.1
設備投資 66 53 13 25.2 120 144 △24 △16.9
減価償却費 88 68 19 28.1 160 142 18 12.8
(※)1.予想(10月以降)の主要前提：鉄スクラップ(姫路地区H2市況) 56.0千円/t、原油(ドバイ)90＄/BL、為替 110円/＄、131円/€
2.当第2四半期のOvakoの売上数量および損益、のれん償却費は、2021年1～9月実績を織り込んでおります。
（参考）四半期業績推移 (単位：千ｔ、億円、％)
2021年3月期 2022年3月期
4-6月期 7-9月期 10-12月期 1-3月期 通期 4-6月期 7-9月期
売上高 530 441 516 620 2,107 1,106 727
営業利益 △12 △27 △26 10 △55 85 19
経常利益 △18 △22 △27 19 △48 85 20
(ＲＯＳ) (△3.3) (△5.0) (△5.3) (3.1) (△2.3) (7.7) (2.8)
親会社株主に帰属する
当期純利益 △15 △18 △25 △10 △69 61 12
売上数量 特別損失に投資有価証券評価損 292
(注) 335 488百万円を計上している。
340 400 1,367 672 407
２．当第２四半期の経常利益増減要因（対前年同期） （単位：億円）
増 益 要 因 減 益 要 因
１．販売数量 87 １．原燃料価格 105
２．販売価格・構成 47 ２．固定費 14
３．諸資材・外注、物流費等 21 ３．のれん償却費 8
４．変動費コストダウン 16
５．修繕費 16
６．単独営業外損益 1
７．Ovako経常利益 64
８．MSSS経常利益 9
９．連結子会社経常利益 10
計（Ａ） 271 計（Ｂ） 127
差引（Ａ）－（Ｂ） 144
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