5476 高周波 2021-05-11 15:00:00
2021年3月期連結業績予想数値と実績値との差異、及び個別業績実績値と前期実績値との差異について [pdf]

                                                          2021 年5月 11 日
各 位
                                     会社名 日本高周波鋼業株式会社
                                     代表者名 代表取締役社長 藤井 晃二
                                    (コード番号 5476 東証第1部)
                                     問合せ先 執行役員総務企画本部長 村越 久人
                                    (TEL.03-5687-6025)
                                     当社の親会社 株式会社神戸製鋼所
                                     代表者名 代表取締役社長 山口 貢
                                    (コード番号 5406)

            2021 年3月期連結業績予想数値と実績値との差異、
            及び個別業績実績値と前期実績値との差異について

  本日公表の「特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ」でお伝えした通り、2021 年3月期
 決算において減損損失を特別損失に計上します。この結果、2021 年2月2日に公表しました 2021 年
 3月期連結業績予想数値と本日公表の実績値と比較して、   下記の通り差異が生じましたので、お知ら
 せいたします。
  また、本日公表の 2021 年3月期の個別業績において、前期実績値との差異が生じましたので、あ
 わせてお知らせいたします。
                          記

1.2021 年3月期連結業績予想数値と実績値との差異
  【2020 年4月1日~2021 年3月 31 日】                          (単位:百万円)

                                                    親会社株主
                                                                1株当たり
                  売上高         営業利益       経常利益      に帰属する当期純
                                                      利益        当期純利益

  前回発表予想(A)        30,900     △ 2,500    △ 2,200          300       20.47
  実績値   (B)        31,516     △ 2,071    △ 1,763      △ 6,445    △ 439.80
  増減額 (B-A)             616        428       436      △ 6,745          -
  増減率 (%)            2.0%           -         -            -           -
  (参考)前年同期実績
                   37,287          △ 5        62        △ 49      △ 3.36
   (2020年3月期)

  (差異の理由)
   2021 年2月2日に発表した業績予想と比較し、特殊鋼で売上が増加したことや、棚卸資産の評価
  改善等により、営業損失及び経常損失の金額は減少しました。また、固定資産の減損損失 8,464 百
  万円を計上したこと及びこれに伴う税効果調整を行ったことにより、親会社株主に帰属する当期純
  損失は 6,445 百万円となりました。




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2.2021 年3月期個別業績実績値と前期実績値との差異
 【2020 年4月1日~2021 年3月 31 日】                          (単位:百万円)
                                                              1株当たり
                  売上高        営業利益       経常利益       当期純利益
                                                              当期純利益
 前期実績(A)            24,327     △ 266         180        245       16.76
 当期実績(B)            20,085    △ 1,681    △ 1,452    △ 6,106    △ 416.65
 増減額 (B-A)        △ 4,242     △ 1,414    △ 1,632    △ 6,352          -
 増減率 (%)           △17.4%           -          -         -           -

 (差異が生じた理由)
  工具鋼、特殊合金、軸受鋼の各製品分野での売上数量が減少し、売上高は 20,085 百万円(前年同
 期比 17.4%減)となりました。損益面では、原燃料等の市況が下落したことやコストダウン、固定費
 削減に取り組んだものの、売上数量の減少および前年度に実施した貯蔵品の会計処理方法の変更によ
 る増益影響がなくなったことから、営業損失 1,681 百万円、経常損失 1,452 百万円となりました。ま
 た、固定資産売却益 3,809 百万円の計上や、減損損失 8,464 百万円の計上により、6,106 百万円の当
 期純損失となりました。



                                                                  以上




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