テレフォンカンファレンス資料
2021年3月期
第3四半期決算
2021年1月29日
[1]
■ 20/4-12実績の概要
19年度 20年度
前年同期比
(億円) 4-12実績 4-12実績
売上高 3,736 2,871 △865
営業利益 210 19 △191
経常利益 214 41 △173
当期利益(※) 162 16 △146
※：親会社株主に帰属する四半期純利益
新型コロナウイルスの影響を受け、前年同期比では減収減益も、
7-9月期より回復基調に転じ、4-12月期で黒字に転換。
[2]
■ 売上高・営業利益 実績推移（四半期）
（億円） 売上高(右目盛) （億円）
150
1,277
1,248 1,211 1300
100 1,168
73 73 1,076
64 1100
54
50 38 888 907
900
0
700
営業利益 (左目盛) ▲ 11
▲ 24
-50 500
19/4-6 7-9 10-12 20/1-3 20/4-6 7-9 10-12
[3]
■ 20/4-12 営業利益の変化要因(前年同期比)
(億円)
19/4-12
営業利益
2１0 変化内訳
原燃料市況
原燃料市況 +133 ･鉄屑/合金/エネルギー全ての項目で
コストは下落
前 数量変化 -203
年 数量変化
-100 ･自動車関連需要を中心に大幅減。4-6
同 価格変化 月期を底に受注は回復傾向
期 -78
対 内容差他 価格変化
･鉄屑/合金サーチャージによりマイナス
比 変動費 -14 ･スライドギャップ影響は△22
変 内容差他
化 固定費 +71 ･半導体関連回復も工具鋼/自由鍛造品で
数量減。エンジニアリングも大幅減益
合 計 -395 +204 固定費
･減価償却費などの悪化要因あるも、経
20/4-12 19 費予算など徹底的な削減実施
営業利益 (-191)
[4]
■ セグメント別売上高・営業利益（前年同期比）
（億円）
19年度 20年度
4-12実績 4-12実績 前年度差
（Ａ） （Ｂ） (B)-(A)
売 上 高 1,417 990 -427
特 殊 鋼 鋼 材
営業利益 53 ▲ 21 -74
売 上 高 1,261 1,035 -226
機能材料・磁性材料
営業利益 105 57 -48
自 動 車 部 品 ・ 売 上 高 741 580 -161
産 業 機 械 部 品 営業利益 5 ▲ 35 -40
売 上 高 193 147 -46
エン ジ ニアリン グ
営業利益 26 5 -21
売 上 高 124 119 -5
流 通 ・ サ ー ビ ス
営業利益 21 13 -8
売 上 高 3,736 2,871 -865
合 計
営業利益 210 19 -191
鋼材売上数量(単体) 919 千t 653 千t -266 千t
[5]
■ 20/4-12主要ｾｸﾞﾒﾝﾄ営業利益変化(前年同期比)
(億円)
機能材料 自動車部品 ｴﾝｼﾞﾆｱ
セグメント 特殊鋼鋼材 磁性材料 産業機械部品 ﾘﾝｸﾞ
19/4-12営業利益 53 105 5 26
原燃料市況 +92 +27 +14
前
数量変化 -66 -84 -53
年
同 営 価格変化 -87 -9 -4
期 業 内容差他 -49 +13 -13 -21
対 損
比 益 変動費 -8 -5 -1
変 固定費 +44 +10 +17
化
合 計 -210 +136 -98 +50 -71 +31 -21
20/4-12営業利益 ▲21 57 ▲35 5
(-74) (-48) (-40) (-21)
[6]
■ 20/4-12 セグメント別売上高・営業利益
（億円）
20年度 通期業績
１Ｑ ２Ｑ ３Ｑ 累計 予想値
(実績) (実績) (実績) (実績) (10/30公表)
売 上 高 288 310 392 990 1,350
特 殊 鋼 鋼材
営業利益 ▲ 19 ▲ 11 9 ▲ 21 ▲ 45
機 能 材 料 売 上 高 329 319 387 1,035 1,420
磁 性 材 料 営業利益 12 10 35 57 87
自 動 車 部品 売 上 高 175 186 219 580 790
産 業 機械 部品 営業利益 ▲ 24 ▲ 17 6 ▲ 35 ▲ 41
エ ン ジ ニ ア 売 上 高 40 63 44 147 200
リ ン グ 営業利益 2 3 ▲0 5 5
流 通 ・ 売 上 高 56 29 34 119 140
サ ー ビ ス 営業利益 5 4 4 13 14
売 上 高 888 907 1,076 2,871 3,900
合 計
営業利益 ▲ 24 ▲ 11 54 19 20
鋼材売上数量(単体) 174 千t 204 千t 275 千t 653 千t 922 千t
[7]
■ 原料市況（鉄スクラップ･ニッケル）
＜中部地区Ｈ２、新断建値＞
50.0
新断建値3ヶ月平均 H2建値3ヶ月平均 H2建値月間平均 (千円/㌧)
40.0
新断：32.1 31.2
30.0 25.5 23.0 21.7 20.1 23.8
20.0 H2：25.9 27.2
20.6 19.8
10.0
18.5 17.5 16.1
0.0
19/4-6 19/7-9 19/10-12 20/1-3 20/4-6 20/7-9 20/10-12
＜ニッケルLME価格＞
9.0
3ヶ月平均 ( )内は円換算値(¥/KG) (＄/LB)
8.0
月間平均 7.2
7.0 7.1 7.0 6.5
5.8
6.0 LME：5.6 5.5
(1 ,689) (1 ,687) (1,681)
5.0 (1 ,526)
(1 ,377) (1,399)
4.0 (1 ,325)
～
～
3.0
19/4-6 19/7-9 19/10-12 20/1-3 20/4-6 20/7-9 20/10-12
[8]
■ 20/4-12 市況実績
２０年度 ２０年度
単位 10-12実績
4-9実績 （10/30公表 前提差）
鉄スクラップ １７.９ ２７.２(+4.2)
上段：中部H2建値 千円/t
下段：中部新断建値 ２１.９ ３１.２(+4.2)
ニッケル $/LB ６.０ ７.２(+0.7)
（ＬＭＥ）
原油 $/B ３８.３ ４４.０(+4.0)
（ドバイ）
為替レート 円/$ １０７.９ １０５.５(+0.5)
(TTM)
[9]
■ 20/4-12 経常利益・当期純利益について
(億円)
営業利益 １９
営業外収益･費用 ２２
経常利益 ４１
特別損益 １
法人税等（※） ▲２６
当期純利益 １６
（親会社株主に帰属する当期純利益）
（※）法人税・
法人税等調整額(含む税効果)・
非支配株主に帰属する当期純利益
[10]
■ 総資産、有利子負債、Ｄ／Ｅレシオ
7,000
（億円）
6420 6507 6340
総資産 6259 6220
6,000 5742
5,000
4,000
有利子
3,000 負債
2073 1994
1939
2,000 1604 1750
1426 596 798 656
現預金等
422 417
350
1,000
1076 1182 1333 1343 1275 1338
除く現預金 ‘
0 有利子負債
‘１７／３ ‘１８／３ ‘１９／３ ‘２０／３ ‘２０／９ ‘２０／１２
17/3 18/3 19/3 20/3 20/9 20/12
ＲＯＡ ４.８％ ５.９％ ５.３％ ３.８％ (-０.７％) ０.9％
Ｄ／Ｅ ０.５５ ０.５６ ０.６１ ０.７１ ０.７５ ０.６９
[11]
２０２１年３月期
通期見通し
[12]
■ セグメント別売上高・営業利益（10/30予想差）
（億円）
20年度 20年度
前回予想 今回見直し 前回差
(10/30) (1/29)
売 上 高 1,350 1,394 44
特 殊 鋼 鋼 材
営業利益 ▲ 45 ▲ 40 5
売 上 高 1,420 1,450 30
機能材料・磁性材料
営業利益 87 105 18
自 動 車 部 品 ・ 売 上 高 790 809 19
産 業 機 械 部 品 営業利益 ▲ 41 ▲ 27 14
売 上 高 200 199 -1
エン ジ ニアリン グ
営業利益 5 7 2
売 上 高 140 148 8
流 通 ・ サ ー ビ ス
営業利益 14 15 1
売 上 高 3,900 4,000 100
合 計
営業利益 20 60 40
鋼材売上数量(単体) 922 千t 956 千t 34 千t
特殊鋼鋼材：鉄スクラップ価格の急騰あるも、自動車を中心とした売上数量の回復や
固定費の削減等により、利益は５億円の上振れ。
機能材料 ：SUSを中心とした売上数量回復により利益上振れ。固定費の削減も利益貢献。
自動車部品：自由鍛造品は苦戦も、鋼製品等の売上数量回復と固定費削減により利益上振れ。
[13]
■ セグメント別売上高・営業利益（1-3期 前四半期差）
（億円）
３Ｑ ４Ｑ
変化
(実績) (見通)
売 上 高 392 404 ＋ 12
特 殊 鋼 鋼材
営業利益 9 ▲ 19 ▲ 28
機 能 材 料 売 上 高 387 415 ＋ 28
磁 性 材 料 営業利益 35 48 ＋ 13
自 動 車 部品 売 上 高 219 229 ＋ 10
産 業 機械 部品 営業利益 6 8 ＋2
エ ン ジ ニ ア 売 上 高 44 52 ＋8
リ ン グ 営業利益 0 2 ＋2
流 通 ・ 売 上 高 34 29 ▲5
サ ー ビ ス 営業利益 4 2 ▲2
売 上 高 1,076 1,129 ＋ 53
合 計
営業利益 54 41 ▲ 13
鋼材売上数量(単体) 275 千t 303 千t ＋28 千t
特殊鋼鋼材：自動車中心に売上数量は堅調に増加するも、鉄スクラップ価格の急騰影響・
退職給付債務計算の見直し影響（△15）により減益。
機能材料 ：SUS･高合金等の売上数量回復により増益。
自動車部品：鋼製品・エンジンバルブ等自動車部品の売上数量の増加により増益。
[14]
■ ２０年度 営業利益の変化要因(前年度比)
(億円)
19年度
248 変化内訳
営業利益 原燃料市況
+121 ･合金、資材/エネルギー中心に良化
原燃料市況
数量変化
数量変化 -184 ･下期の特殊鋼鋼材数量は、前年同期比
前 レベルまで回復。SUSは4Qから本格的
年 価格変化 -109 に回復
度 価格変化
対 内容差他 -92 ･鉄屑/合金サーチャージによりマイナス
比 ･スライドギャップ影響は△42
変 変動費 -4 (上期△9、下期△33)
化 内容差他
固定費 +80 ･半導体堅調。工具鋼も10-12で底打ち
･自由鍛造品・エンジニアリングは低迷
合 計 -389 +201 ･退職給付債務計算の見直し影響△15
20年度 60 固定費
･上期に引き続き圧縮施策継続
営業利益 (-188)
[15]
■ ２０年度 利益計画の前提(市況)
２０年 ２１年
単位 10-12月実績 1-3月見通
（10/30公表 前提差） （10/30公表 前提差）
鉄スクラップ ２７.２(+4.2) ３８.５(+15.5)
上段：中部H2建値 千円/t
下段：中部新断建値 ３１.２(+4.2) ４２.５(+15.5)
ニッケル $/LB ７.２(+0.7) ８.０(+1.5)
（ＬＭＥ）
原油 $/B ４４.０(+4.0) ５０.０(+10.0)
（ドバイ）
為替レート 円/$ １０５.５(+0.5) １０５.０(±0)
(TTM)
[16]
■ ２０年度 経常利益・当期純利益について
(億円)
営業利益 ６０
営業外収益･費用 １５
経常利益 ７５
特別損益 ０
法人税等（※） ▲４０
当期純利益 ３５
（親会社株主に帰属する当期純利益）
（※）法人税・
法人税等調整額(含む税効果)・
非支配株主に帰属する当期純利益
[17]
（注記）
本資料に記述されております業績見通し等の数値につきましては、
現状で判断しうる一定の前提に基づいております。
今後発生する状況の変化によっては異なる業績結果となることも予
想されますので、投資等の判断材料として全面的に依拠されることは
差し控えて頂きますようお願いいたします。
また今後予告なしに予想数字が変更されることがあります。本資料
にある情報をいかなる目的で使用される場合におきましても、各自の
判断と責任において使用されるものであり、本資料にある情報の使
用による結果について、弊社は何らの責任を負うものではありません
のでご了承ください。
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