2021年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年１月29日
上 場 会 社 名 大同特殊鋼株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 5471 URL https://www.daido.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石黒 武
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 鈴木 英男 (TEL) 052-963-7501
四半期報告書提出予定日 2021年２月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：有
四半期決算説明会開催の有無 ：有 ( 証券アナリスト、機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
１．2021年３月期第３四半期の連結業績（2020年４月１日～2020年12月31日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年３月期第３四半期 287,127 △23.1 1,861 △91.1 4,102 △80.8 1,623 △89.9
2020年３月期第３四半期 373,560 △9.2 20,953 △19.3 21,390 △20.4 16,152 △3.5
(注)包括利益 2021年３月期第３四半期 15,755百万円( △5.9％) 2020年３月期第３四半期 16,749百万円( 118.5％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年３月期第３四半期 38.08 －
2020年３月期第３四半期 378.90 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2021年３月期第３四半期 633,967 323,189 45.4
2020年３月期 625,899 309,136 43.7
(参考) 自己資本 2021年３月期第３四半期 287,531百万円 2020年３月期 273,561百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年３月期 － 55.00 － 15.00 70.00
2021年３月期 － 10.00 －
2021年３月期(予想) 10.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2021年３月期の連結業績予想（2020年４月１日～2021年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 400,000 △18.4 6,000 △75.8 7,500 △69.1 3,500 △68.1 82.11
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2021年３月期３Ｑ 43,448,769株 2020年３月期 43,448,769株
② 期末自己株式数 2021年３月期３Ｑ 821,253株 2020年３月期 820,446株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年３月期３Ｑ 42,628,064株 2020年３月期３Ｑ 42,629,153株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。な
お、上記業績予想に関する事項は【添付資料】Ｐ.３「１．当四半期決算に関する定性的情報 (３) 連結業績予想
などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。
大同特殊鋼株式会社(5471) 2021年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………２
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………２
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………３
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………３
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………４
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………４
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………６
四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………６
四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………７
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………８
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………８
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………８
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………８
３．補足説明資料 ……………………………………………………………………………………………９
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大同特殊鋼株式会社(5471) 2021年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい
状況で推移したものの、輸出や鉱工業生産に持ち直しの動きがみられました。しかしながら、足元では感染症が再
拡大しており、先行きは依然として不透明な状況が継続しております。
このような経済環境の中、特殊鋼の主要需要先である自動車関連の受注は、第１四半期を底に回復基調となり、
第３四半期では前年同期の水準まで回復しましたが、累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響によ
る世界各地での自動車販売減少と、それに伴う日系自動車メーカーの車両生産減少を受け、前年同期比で減少しま
した。産業機械の受注は経済活動の停滞で減少していましたが、第３四半期から回復基調となり、また半導体関連
の受注は、設備投資の回復により堅調に推移しました。この結果、鋼材売上数量は前年同期比で減少しました。一
方、原材料・資材関係については、鉄屑価格は第３四半期から国内需給のタイト化及び国際価格の上昇により急激
に高騰しましたが、累計期間においては前年同期よりも安値で推移し、また製鋼工程で使用する黒鉛電極等の副資
材価格も下向きとなりました。
この結果、当第３四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高は前年同期比864億33百万円減収の2,871億27百
万円、経常利益は前年同期比172億88百万円減益の41億２百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比
145億28百万円減益の16億23百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①特殊鋼鋼材
構造用鋼は、主要需要先である自動車関連や産業機械向けの受注減少を受け、前年同期比で数量が減少しまし
た。工具鋼も、足元では自動車関連の受注を中心に回復の動きがあるものの、前年同期比で数量が減少しました。
主要原材料である鉄屑価格は、第３四半期から急激に高騰したものの、累計期間においては前年同期よりも安値で
推移し、また製鋼工程で使用する黒鉛電極等の副資材価格も下向きました。
この結果、当第３四半期連結累計期間の特殊鋼鋼材の売上高は、売上数量の減少により前年同期比30.1％減少の
990億45百万円、営業損益は前年同期比73億78百万円減益の20億95百万円の損失となりました。
②機能材料・磁性材料
ステンレス鋼および高合金は、半導体関連の受注は設備投資の回復により堅調に推移しましたが、自動車関連や
産業機械向けの受注は回復基調にあるものの、前年同期比では数量が減少しました。磁石製品、及び粉末製品につ
いても、自動車関連需要で回復基調となりましたが、前年同期比では売上高が減少しました。
この結果、当第３四半期連結累計期間の機能材料・磁性材料の売上高は、売上数量の減少により前年同期比17.9
％減少の1,034億69百万円、営業利益は前年同期比48億54百万円減益の56億46百万円となりました。
③自動車部品・産業機械部品
自由鍛造品は、半導体関連や重電需要が好調に推移しましたが、航空機需要等が減少し、売上高は前年同期比で
減少しました。エンジンバルブ部品・型鍛造品は自動車生産の減少を受け、精密鋳造品は、自動車生産の減少に伴
うターボ関連製品の需要が減少し、それぞれ売上高は前年同期比で減少しましたが、需要については第１四半期を
底に回復基調となっております。
この結果、当第３四半期連結累計期間の自動車部品・産業機械部品の売上高は、売上数量の減少により前年同期
比21.7％減少の580億27百万円、営業損益は前年同期比39億67百万円減益の34億41百万円の損失となりました。
④エンジニアリング
自動車部品向け熱処理炉受注の減少およびメンテナンス事業の案件減少により、当第３四半期連結累計期間の売
上高は、前年同期比23.8％減少の147億19百万円、営業利益は前年同期比21億18百万円減益の４億66百万円となりま
した。
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⑤流通・サービス
当第３四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比3.8％減少の118億64百万円、営業利益は前年同期比７億74百
万円減益の12億87百万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
当社グループの当第３四半期連結会計期間末の総資産は、前期末に比べ80億67百万円増加し6,339億67百万円とな
りました。総資産の増加の主な内訳は、「現金及び預金」の増加60億32百万円、「投資有価証券」の増加189億74百
万円、減少の主な内訳は、「受取手形及び売掛金」の減少77億37百万円、「たな卸資産」の減少99億10百万円であ
ります。
「現金及び預金」は、新型コロナウイルス感染症に伴う事業や金融環境の変化に対応するため手元資金の流動性
を高めたことにより増加しました。「投資有価証券」は、保有株式の時価の上昇等により増加しました。「受取手
形及び売掛金」および「たな卸資産」は、主として売上減少により減少しました。
また、当社グループの当第３四半期連結会計期間末の非支配株主持分を含めた純資産額は、前期末に比べ140億53
百万円増加し3,231億89百万円となりました。純資産の増加の主な内訳と要因は、保有株式の時価の上昇等による
「その他有価証券評価差額金」の増加139億47百万円であります。
この結果、当第３四半期連結会計期間末の自己資本比率は45.4％となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きは依然として不透明な状況ではありますが、
経済活動が段階的に進められるなかで、持ち直しの動きが続くことが期待されます。当社の主要需要先である自動
車関連の受注は、第３四半期で前年同期の水準まで回復しましたが、この傾向は継続するものと見込まれます。産
業機械の受注も、経済活動の回復により増加基調へ転じており、第４四半期以降において回復が本格化することが
見込まれますが、航空機需要等一部の分野では回復に時間が掛かると見込んでいます。一方、原材料となる鉄スク
ラップ価格は国内需給のタイト化、及び国際価格の上昇を受け、引き続き高値で推移する見込みであり、受注量増
加のプラス面を相殺することが見込まれます。このような環境下、新型コロナウイルスの感染防止に努めるととも
に、固定費を中心とした徹底的なコスト圧縮策を推し進めた事業活動を引き続き図ってまいります。
通期の業績につきましては、足元の受注状況及び原材料市況を反映させ、売上高4,000億円、営業利益60億円、経
常利益75億円、親会社株主に帰属する当期純利益35億円へと修正しておりますが、新型コロナウイルスの感染拡大
により、世界経済に深刻な影響を与えた際は変動する可能性があります。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 59,558 65,591
受取手形及び売掛金 102,254 94,516
電子記録債権 16,027 15,402
たな卸資産 127,174 117,263
その他 5,721 8,944
貸倒引当金 △93 △70
流動資産合計 310,641 301,648
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 83,464 82,802
機械装置及び運搬具（純額） 101,976 102,133
その他（純額） 52,051 50,322
有形固定資産合計 237,492 235,258
無形固定資産 1,619 2,339
投資その他の資産
投資有価証券 65,330 84,305
退職給付に係る資産 5,262 5,490
その他 5,728 5,007
貸倒引当金 △175 △83
投資その他の資産合計 76,145 94,720
固定資産合計 315,257 332,319
資産合計 625,899 633,967
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 40,828 36,835
電子記録債務 25,993 20,417
短期借入金 80,927 82,871
コマーシャル・ペーパー 17,000 －
未払法人税等 2,861 565
賞与引当金 7,576 2,824
その他の引当金 2,691 1,633
その他 20,540 18,228
流動負債合計 198,419 163,376
固定負債
社債 35,000 35,000
長期借入金 59,508 80,271
その他の引当金 3,633 4,895
退職給付に係る負債 10,762 11,466
その他 9,438 15,768
固定負債合計 118,344 147,401
負債合計 316,763 310,778
純資産の部
株主資本
資本金 37,172 37,172
資本剰余金 30,449 30,449
利益剰余金 212,136 212,584
自己株式 △3,656 △3,659
株主資本合計 276,101 276,546
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,415 18,363
繰延ヘッジ損益 △3 △47
土地再評価差額金 1,537 1,537
為替換算調整勘定 712 △289
退職給付に係る調整累計額 △9,203 △8,580
その他の包括利益累計額合計 △2,539 10,984
非支配株主持分 35,574 35,658
純資産合計 309,136 323,189
負債純資産合計 625,899 633,967
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 373,560 287,127
売上原価 310,178 248,085
売上総利益 63,382 39,041
販売費及び一般管理費 42,428 37,180
営業利益 20,953 1,861
営業外収益
受取利息 139 114
受取配当金 1,749 1,344
雇用調整助成金 2 3,081
持分法による投資利益 504 244
その他 649 1,027
営業外収益合計 3,046 5,811
営業外費用
支払利息 597 638
環境対策引当金繰入額 417 1,265
固定資産除却損 443 661
為替差損 261 337
その他 889 666
営業外費用合計 2,608 3,570
経常利益 21,390 4,102
特別利益
投資有価証券売却益 33 118
固定資産売却益 7,638 －
特別利益合計 7,671 118
特別損失
固定資産圧縮損 2,772 －
投資有価証券評価損 654 －
その他 236 －
特別損失合計 3,664 －
税金等調整前四半期純利益 25,398 4,221
法人税、住民税及び事業税 6,334 1,566
法人税等調整額 1,998 443
法人税等合計 8,332 2,010
四半期純利益 17,065 2,210
非支配株主に帰属する四半期純利益 913 587
親会社株主に帰属する四半期純利益 16,152 1,623
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四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 17,065 2,210
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,186 13,941
繰延ヘッジ損益 11 △43
為替換算調整勘定 △817 △1,015
退職給付に係る調整額 △681 675
持分法適用会社に対する持分相当額 △14 △13
その他の包括利益合計 △316 13,544
四半期包括利益 16,749 15,755
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 15,825 15,239
非支配株主に係る四半期包括利益 923 515
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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（セグメント情報等）
Ⅰ 前第３四半期連結累計期間（自 2019年４月１日 至 2019年12月31日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
四半期連結
自動車部品
機能材料・ エンジニア 流通・ 調整額 損益計算書
特殊鋼鋼材 ・産業機械 合計
磁性材料 リング サービス （注１） 計上額
部品
（注２）
売上高
外部顧客への
141,692 126,092 74,118 19,317 12,339 373,560 － 373,560
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 45,345 11,636 17,013 660 10,166 84,821 △84,821 －
振替高
計 187,037 137,728 91,131 19,977 22,505 458,381 △84,821 373,560
セグメント利益 5,282 10,500 525 2,584 2,062 20,955 △2 20,953
(注)１ セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第３四半期連結累計期間（自 2020年４月１日 至 2020年12月31日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
四半期連結
自動車部品
機能材料・ エンジニア 流通・ 調整額 損益計算書
特殊鋼鋼材 ・産業機械 合計
磁性材料 リング サービス （注１） 計上額
部品
（注２）
売上高
外部顧客への
99,045 103,469 58,027 14,719 11,864 287,127 － 287,127
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 35,758 8,304 13,234 453 8,946 66,697 △66,697 －
振替高
計 134,803 111,774 71,262 15,172 20,810 353,824 △66,697 287,127
セグメント利益
△2,095 5,646 △3,441 466 1,287 1,862 △1 1,861
又は損失(△)
(注)１ セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
２ セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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３．補足説明資料
（1）当第３四半期のセグメント別売上高・営業利益 （2）要約連結損益計算書(四半期累計期間)
（単位：百万円、％） （単位：百万円、％）
売上高 営業利益
前年同期差
前年同期差 2020年12月
2020年12月 2020年12月 前年同期差 増減額
増減額 第3四半期
第3四半期 第3四半期 増減額 (増減率)
(増減率)
-42,646 -86,433
特 殊 鋼 鋼 材 99,045 △2,095 -7,378 売 上 高 287,127
(-30.1％) (-23.1％)
-22,622 -19,092
機能材料・磁性材料 103,469 5,646 -4,854 営 業 利 益 1,861
(-17.9％) (-91.1％)
-16,090 営 業 外 損 益 2,241 1,803
自動車・産業機械部品 58,027 △3,441 -3,967
(-21.7％) -17,288
経 常 利 益 4,102
-4,597 (-80.8％)
エンジニアリング 14,719 466 -2,118
(-23.8％) 特 別 損 益 118 -3,888
-474 税引前純利益 4,221 -21,176
流 通 ・ サ ー ビ ス 11,864 1,287 -774
(-3.8％) 法 人 税 等 2,010 -6,322
非支配株主に帰属する
調整 － － △1 1 当 期 純 利 益
587 -325
-86,433 親会社株主に帰属する -14,528
計 287,127 1,861 -19,092 当 期 純 利 益
1,623
(-23.1％) (-89.9％)
（鋼材売上数量(単体) 653千t、前年同期差 266千t減）
（3）当第３四半期の経常利益増減要因（前年同期対比）
（単位：億円） （参考：原料・為替市況）
増益要因 金額 減益要因 金額 2019年12月 2020年12月
１．原燃料等市況 133 １．販売数量減少 203 第３四半期 第３四半期
２．固定費の改善 71 ２．販売価格下落 100 Ｈ２建値
21.7 21.0
３．営業外損益 18 ３．内容構成差他 78 （千円／ｔ）
４．変動費の悪化 14 ニッケル(LME)
6.5 6.4
（＄／ｌｂ）
計（ａ） 222 計（ｂ） 395 為替レート(TTM)
109.7 107.1
差引（ａ）－（ｂ） -173 （円／＄）
（4）要約連結貸借対照表
（単位：百万円）
前期 当第３四半期 前期 当第３四半期
科目 2020年 2020年 増減 科目 2020年 2020年 増減
3月末 12月末 3月末 12月末
流動資産 310,641 301,648 -8,993 負債 316,763 310,778 -5,985
現 預 金 59,558 65,591 6,032 営 業 債 務 66,821 57,252 -9,568
営 業 債 権 118,281 109,919 -8,362 有 利 子 負 債 193,881 199,422 5,540
た な 卸 資 産 127,174 117,263 -9,910 そ の 他 56,060 54,103 -1,957
そ の 他 5,627 8,873 3,246
固定資産 315,257 332,319 17,061 純資産 309,136 323,189 14,053
有形固定資産 237,492 235,258 -2,234 株 主 資 本 276,101 276,546 444
その他の包括利益
無形固定資産 1,619 2,339 720 △2,539 10,984 13,524
累 計 額
投資その他の資産 76,145 94,720 18,575 非支配株主持分 35,574 35,658 83
資産合計 625,899 633,967 8,067 負債純資産合計 625,899 633,967 8,067
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大同特殊鋼株式会社(5471) 2021年３月期 第３四半期決算短信
（5）予想セグメント別売上高・営業利益
（単位：百万円、％）
売上高 営業利益
予想 前期差 予想
前期差
2021年 2021年
増減額 (増減率) 増減額
3月期 3月期
特 殊 鋼 鋼 材 139,400 -42,274 (-23.3％) △4,000 -9,148
機能材料・磁性材料 145,000 -22,356 (-13.4％) 10,500 -3,138
自動車・産業機械部品 80,900 -16,443 (-16.9％) △2,700 -3,130
エンジニアリング 19,900 -6,683 (-25.1％) 700 -2,260
流 通 ・ サ ー ビ ス 14,800 -2,663 (-15.3％) 1,500 -1,081
調 整 － － － -9
計 400,000 -90,421 (-18.4％) 6,000 -18,768
（鋼材売上数量(単体) 956千t、前期差 220千t減）
（6）業績予想
（単位：百万円、％）
予想 前期差
2021年
3月期 増減額 (増減率)
売 上 高 400,000 -90,421 (-18.4％)
営 業 利 益 6,000 -18,768 (-75.8％)
経 常 利 益 7,500 -16,798 (-69.1％)
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益
3,500 -7,487 (-68.1％)
（7）予想経常利益増減要因（前期対比）
（単位：億円） （参考：原料・為替市況）
増益要因 金額 減益要因 金額 前期 予想
１．原燃料等市況 121 １．販売数量減少 184 2020年3月期 2021年3月期
２．固定費の改善 80 ２．販売価格下落 109 Ｈ２建値
20.6 25.4
３．営業外損益 20 ３．内容構成差他 92 （千円／ｔ）
４．変動費の悪化 4 ニッケル(LME)
（＄／ｌｂ）
6.3 6.8
計（ａ） 221 計（ｂ） 389 為替レート(TTM)
（円／＄）
109.7 106.6
差引（ａ）－（ｂ） -168
（参考）業績の推移
（単位：百万円）
実績 予想
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
売 上 高 445,122 505,219 543,255 490,421 400,000
営 業 利 益 25,513 36,218 33,815 24,768 6,000
経 常 利 益 26,373 36,130 34,343 24,298 7,500
親会社株主に帰属
16,386 23,920 21,182 10,987 3,500
する当期純利益
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