5406 神戸鋼 2020-05-11 15:30:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月11日
上場会社名 株式会社神戸製鋼所 上場取引所 東 名
コード番号 5406 URL https://www.kobelco.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)山口 貢
問合せ先責任者 (役職名) コーポレート・コミュニケーション部長 (氏名)中森 慶太郎 TEL 03-5739-6010
定時株主総会開催予定日 2020年6月24日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2020年6月24日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 1,869,835 △5.2 9,863 △79.6 △8,079 - △68,008 -
2019年3月期 1,971,869 4.8 48,282 △45.7 34,629 △51.3 35,940 △43.1
(注)包括利益 2020年3月期 △81,950百万円 (-%) 2019年3月期 14,782百万円 (△78.5%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 △187.55 - △9.7 △0.3 0.5
2019年3月期 99.20 - 4.8 1.5 2.4
(参考)持分法投資損益 2020年3月期 5,959百万円 2019年3月期 5,864百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 2,411,191 716,369 27.2 1,811.10
2019年3月期 2,384,973 803,312 31.0 2,041.29
(参考)自己資本 2020年3月期 656,881百万円 2019年3月期 739,576百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 27,040 △218,986 140,589 145,658
2019年3月期 67,136 △28,603 △9,561 197,216
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00 7,282 20.2 1.0
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00 0 - 0.0
2021年3月期(予想) - - - - - -
2021年3月期の配当予想額については未定であります。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
次期の業績見通しにつきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから、未定とし、記載しており
ません。
※なお、当該理由等は、【添付資料】P.3「1.経営成績等の概況 (1)経営成績の概況 次期の見通し」をご覧
ください。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 364,364,210株 2019年3月期 364,364,210株
② 期末自己株式数 2020年3月期 1,666,949株 2019年3月期 2,055,945株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 362,601,426株 2019年3月期 362,294,895株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいており、実際の業績は、今後
様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
2.配当については、継続的かつ安定的に実施していくことを基本としつつ、当社の財政状態、業績の動向、先行きの資金需要等を総合的
に考慮することとしております。現時点においては、これらの要素に不透明な部分も多いことから2021年3月期の配当予想額を未定と
し、開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
【添付資料】
添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 18
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 18
- 1 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)経営成績の概況
当連結会計年度の経営成績
当連結会計年度の我が国経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持直しや、設備投資の底堅さもあり緩や
かに回復しておりましたが、自然災害や消費税増税などが影響して個人消費に陰りが見え始めたことや、世界経済の
減速に伴う輸出の低迷が続いたことにより、製造業を中心に停滞感が見られました。海外経済についても、米中貿易
摩擦の影響などにより、経済成長の減速が見られました。特に期末にかけては、新型コロナウイルス感染症拡大の影
響により、国内外ともに需要が落ち込み、経済環境が大幅に悪化いたしました。
このような経済環境のもと、当社グループにおいては、機械や電力では前連結会計年度を上回る経常利益を計上し
たものの、溶接、エンジニアリング、建設機械の経常利益は前連結会計年度を下回り、鉄鋼やアルミ・銅では経常損
失となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比1,020億円減収の1兆8,698億円となり、営業利益は前連
結会計年度比384億円減益の98億円、経常損益は前連結会計年度比427億円悪化の80億円の損失となりました。特別損
益は、投資有価証券売却益を計上した一方、固定資産の減損損失や投資有価証券評価損を計上したことから574億円
の損失となり、親会社株主に帰属する当期純損益は、前連結会計年度比1,039億円悪化の680億円の損失となりまし
た。
当連結会計年度のセグメント毎の状況は次のとおりであります。
鉄鋼
鋼材の販売数量は、米中貿易摩擦を背景に、海外の自動車向けを中心に需要が減少し、さらに期末にかけて新型コ
ロナウイルス感染症拡大の影響を受けたことから、前連結会計年度を下回りました。販売価格は、主原料価格などの
上昇に伴い国内の一部で上昇したものの、市況の軟化を受けて輸出価格が下落したことから前連結会計年度並となり
ました。
鋳鍛鋼品の売上高は、需要悪化に伴い販売数量が減少したことにより、前連結会計年度を下回りました。チタン製
品の売上高は、航空機分野での拡販等により、前連結会計年度を上回りました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比4.0%減の7,237億円となりました。経常損益は、鋼材や
鋳鍛鋼品の販売数量の減少に加え、製品構成の悪化や、チタンの航空機向け事業において足元の収益性が低下してお
り、将来発生が見込まれる損失に対して引当金を計上したことなどにより、前連結会計年度比260億円悪化の213億円
の損失となりました。
溶接
溶接材料の販売数量は、国内は、上期は全般的に堅調に推移したものの、下期は建築鉄骨や自動車、建機向けで
需要が減少したことから、前連結会計年度並となりました。海外では、韓国のLNG造船向けの需要は増加したもの
の、タイ・インドネシアを中心に東南アジアで需要低迷が継続したことから、前連結会計年度を下回りました。
溶接システムについては、国内の建築鉄骨や建機向けにおいて設備の更新需要が堅調に推移し、売上高は前連結会
計年度を上回りました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度並の837億円となり、溶接材料の販売数量減少を受け、経
常利益は、前連結会計年度比7億円減益の29億円となりました。
アルミ・銅
アルミ圧延品の販売数量は、飲料用缶材向けの需要は前年同期並で推移したものの、自動車向けや半導体・IT向け
の需要が減少したことから、前連結会計年度を下回りました。
銅圧延品の販売数量は、銅板条において自動車用端子や半導体向けの需要が減少したことや、銅管においても下期
にかけて海外の需要が減少したことから、前連結会計年度を下回りました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比7.1%減の3,334億円となりました。経常損失は、販売数
量の減少や固定費の増加、在庫評価影響の悪化に加え、海外子会社での設備トラブルの影響などから、前連結会計年
度比189億円悪化の204億円となりました。
機械
当連結会計年度の受注高は、石油化学分野の需要は堅調に推移したものの、複数の大型案件の受注があった前連結
会計年度に比べ11.7%減の1,516億円となり、当連結会計年度末の受注残高は、1,551億円となりました。
- 2 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
また、当連結会計年度の売上高は、石油化学向け圧縮機の大型案件の売上計上があった前連結会計年度に比べ
3.2%減の1,659億円となったものの、経常利益は、採算性の改善やアフターサービス売上の増加、操業度が良化した
ことなどから前連結会計年度比84億円増益の96億円となりました。
エンジニアリング
当連結会計年度の受注高は、廃棄物処理関連事業で複数の大型案件の受注があった前連結会計年度に比べ4.7%減
の1,169億円となり、当連結会計年度末の受注残高は、1,455億円となりました。
また、既受注案件の進捗差などにより、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比6.7%減の1,415億円とな
り、経常利益は、前連結会計年度比8億円減益の57億円となりました。
建設機械
油圧ショベルの販売台数は、建設投資が堅調に推移した国内や、政府の景気刺激策によりインフラ投資が好調であ
った中国では増加したものの、インフラ工事の延期の影響等により需要が減退した東南アジアをはじめ、海外での販
売が前連結会計年度を下回った結果、全体としては前連結会計年度を下回りました。
クローラクレーンの販売台数は、需要が堅調であった国内は増加したものの、東南アジアを中心に海外メーカーと
の競争が激化したことなどから、前連結会計年度を下回りました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、販売台数の減少に加え、油圧ショベルの販売機種構成の変化や為替がユー
ロに対して円高となった影響などから、前連結会計年度比6.5%減の3,608億円となり、売上高の減少に加えて、貸倒
引当金戻入益が前連結会計年度に比べて減少したことなどから、経常利益は、前連結会計年度比180億円減益の75億
円となりました。
電力
販売電力量は、2019年10月に真岡発電所1号機、2020年3月に真岡発電所2号機が稼働したことにより前連結会計
年度を上回りました。電力単価は、発電用石炭価格の市況下落の影響を受け、前連結会計年度を下回りました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度並の756億円となり、経常損益は、真岡発電所の稼働や、
前連結会計年度に神戸の新規発電プロジェクトにおけるプロジェクトファイナンス組成のための費用計上があったこ
とから、前連結会計年度比92億円改善の89億円の利益となりました。
その他
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比20.0%減の336億円となり、経常利益は、前連結会計年度比9億円
増益の33億円となりました。
次期の見通し
足下の当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、直接的・間接的に
影響を受けており、大幅な悪化が懸念されます。
当社グループにおいても、インドやマレーシアなどで操業を休止するなど、事業活動に影響を受けておりますが、
現時点において、新型コロナウイルス感染症の収束時期を見通し、当社グループの業績に与える影響を合理的に算出
することは極めて困難であるため、次期の見通しは未定とし、算出が可能となった段階で速やかに公表いたします。
- 3 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(2)財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は、(株)コベルコパワー真岡及び(株)コベルコパワー神戸第二の発電所新設に伴って有
形固定資産が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ262億円増加し2兆4,111億円となりました。また、負
債については、発電所新設のために資金調達を行ない、長期借入金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比
べ1,131億円増加し1兆6,948億円となりました。また、純資産については、親会社株主に帰属する当期純損失を計上
したことなどから、前連結会計年度末に比べ869億円減少し7,163億円となりました。これらの結果、当連結会計年度
末の自己資本比率は27.2%となり、前連結会計年度末に比べ3.8ポイント低下しました。
また、当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローが270億円の収入であったのに対し、投資活動による
キャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入244億円があったものの、発電所新設など固定資産の取得に
よる支出が2,453億円があったことなどから△2,189億円の支出となりました。この結果、フリーキャッシュ・フロー
は△1,919億円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、発電所新設のために長期借入金による
資金調達を行なったことなどから1,405億円の収入となりました。
なお、当連結会計年度末のIPPプロジェクトファイナンスを含む有利子負債残高は、前連結会計年度末に比べ1,462
億円増加し9,066億円となりました。
キャッシュ・フロー指標の推移は、次のとおりであります。
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
自己資本比率 30.6% 29.2% 31.6% 31.0% 27.2%
時価ベースの自己資本比率 16.0% 16.0% 16.5% 12.7% 5.0%
キャッシュ・フロー対
8.1年 5.6年 3.9年 11.3年 33.5年
有利子負債比率
インタレスト・カバレッジ・
6.2倍 11.3倍 14.9倍 7.5倍 3.0倍
レシオ
(注)1.各指標は、連結ベースの財務数値により算出しております。
2.各指標の計算方法は、次のとおりであります。
自己資本比率=自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率=株式時価総額/総資産
※株式時価総額=期末株価終値×期末発行済株式総数
キャッシュ・フロー対有利子負債比率=有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ=営業キャッシュ・フロー/利払い
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、当面は日本基準を採用することとしておりますが、IFRS(国際会計基準)と日本基準の差異の把
握や当社グループへの影響の調査などIFRS適用に関する検討を引き続き進めております。
- 4 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 173,899 146,044
受取手形及び売掛金 343,288 332,428
商品及び製品 178,080 184,414
仕掛品 131,198 137,567
原材料及び貯蔵品 167,127 174,328
その他 112,868 94,918
貸倒引当金 △4,212 △3,225
流動資産合計 1,102,249 1,066,476
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 257,510 257,897
機械装置及び運搬具(純額) 429,209 464,296
工具、器具及び備品(純額) 16,093 14,288
土地 144,459 139,518
建設仮勘定 83,312 139,973
有形固定資産合計 930,584 1,015,974
無形固定資産
ソフトウエア 17,897 18,611
その他 14,743 14,054
無形固定資産合計 32,640 32,665
投資その他の資産
投資有価証券 190,008 148,680
長期貸付金 5,313 4,348
繰延税金資産 61,765 72,534
退職給付に係る資産 18,284 18,427
その他 87,712 90,456
貸倒引当金 △43,585 △38,370
投資その他の資産合計 319,498 296,074
固定資産合計 1,282,723 1,344,714
資産合計 2,384,973 2,411,191
- 5 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 455,310 395,946
短期借入金 116,382 162,069
1年内償還予定の社債 22,215 30,215
未払金 49,705 54,661
未払法人税等 7,080 7,143
賞与引当金 20,803 19,424
製品保証引当金 14,693 15,279
受注工事損失引当金 10,428 16,952
債務保証損失引当金 2,162 1,046
解体撤去関連費用引当金 1,611 2,314
顧客補償等対応費用引当金 3,362 2,054
その他 107,970 105,962
流動負債合計 811,727 813,071
固定負債
社債 111,837 81,622
長期借入金 509,929 632,732
繰延税金負債 10,355 10,165
再評価に係る繰延税金負債 3,251 2,458
退職給付に係る負債 81,079 94,518
環境対策引当金 2,698 3,000
解体撤去関連費用引当金 3,343 1,959
その他 47,436 55,294
固定負債合計 769,932 881,751
負債合計 1,581,660 1,694,822
純資産の部
株主資本
資本金 250,930 250,930
資本剰余金 102,218 102,350
利益剰余金 415,320 345,660
自己株式 △2,614 △2,261
株主資本合計 765,855 696,678
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,105 1,485
繰延ヘッジ損益 △14,030 △15,873
土地再評価差額金 △3,406 △2,995
為替換算調整勘定 2,705 △1,984
退職給付に係る調整累計額 △18,652 △20,430
その他の包括利益累計額合計 △26,278 △39,797
非支配株主持分 63,736 59,487
純資産合計 803,312 716,369
負債純資産合計 2,384,973 2,411,191
- 6 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,971,869 1,869,835
売上原価 1,704,972 1,638,738
売上総利益 266,897 231,097
販売費及び一般管理費
運搬費 54,911 54,813
給料及び手当 45,043 46,358
研究開発費 17,820 18,765
その他 100,839 101,297
販売費及び一般管理費合計 218,614 221,233
営業利益 48,282 9,863
営業外収益
受取利息 2,715 3,201
受取配当金 4,344 4,116
業務分担金 3,441 3,794
持分法による投資利益 5,864 5,959
その他 17,331 11,911
営業外収益合計 33,696 28,983
営業外費用
支払利息 9,153 9,186
出向者等労務費 9,872 10,328
解体撤去費 5,281 5,650
その他 23,041 21,761
営業外費用合計 47,350 46,927
経常利益又は経常損失(△) 34,629 △8,079
特別利益
投資有価証券売却益 31,485 7,586
子会社化関連損益 4,892 -
特別利益合計 36,377 7,586
特別損失
減損損失 13,924 49,981
投資有価証券評価損 - 15,089
災害による損失 3,353 -
顧客補償等対応費用 2,587 -
環境対策費用 2,154 -
特別損失合計 22,020 65,071
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
48,985 △65,565
失(△)
法人税、住民税及び事業税 13,994 10,267
法人税等調整額 △3,537 △7,504
法人税等合計 10,457 2,762
当期純利益又は当期純損失(△) 38,528 △68,327
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
2,587 △319
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
35,940 △68,008
帰属する当期純損失(△)
- 7 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) 38,528 △68,327
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △9,257 △5,348
繰延ヘッジ損益 △3,888 △2,543
土地再評価差額金 - 792
為替換算調整勘定 △5,841 △2,069
退職給付に係る調整額 △851 △1,817
持分法適用会社に対する持分相当額 △3,905 △2,635
その他の包括利益合計 △23,745 △13,622
包括利益 14,782 △81,950
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 13,188 △81,594
非支配株主に係る包括利益 1,593 △355
- 8 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 250,930 102,314 395,542 △2,671 746,115
当期変動額
剰余金の配当 △14,565 △14,565
親会社株主に帰属する当期
純利益
35,940 35,940
自己株式の取得 △8 △8
自己株式の処分 △0 66 65
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
△95 △95
連結及び持分法適用範囲の
変更に伴う増減
△1,596 △1,596
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - △95 19,777 57 19,739
当期末残高 250,930 102,218 415,320 △2,614 765,855
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他 退職給付 その他の 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算 持分
有価証券
損益 差額金 調整勘定
に係る 包括利益
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 17,333 △9,913 △3,406 10,185 △17,726 △3,527 48,396 790,984
当期変動額
剰余金の配当 △14,565
親会社株主に帰属する当期
純利益
35,940
自己株式の取得 △8
自己株式の処分 65
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
△95
連結及び持分法適用範囲の
変更に伴う増減
△1,596
株主資本以外の項目の当期
△10,228 △4,117 - △7,480 △925 △22,751 15,339 △7,411
変動額(純額)
当期変動額合計 △10,228 △4,117 - △7,480 △925 △22,751 15,339 12,328
当期末残高 7,105 △14,030 △3,406 2,705 △18,652 △26,278 63,736 803,312
- 9 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 250,930 102,218 415,320 △2,614 765,855
当期変動額
剰余金の配当 △3,641 △3,641
親会社株主に帰属する当期
純損失(△)
△68,008 △68,008
自己株式の取得 △4 △4
自己株式の処分 △1 357 356
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
131 131
連結及び持分法適用範囲の
変更に伴う増減
1,990 1,990
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 131 △69,660 352 △69,176
当期末残高 250,930 102,350 345,660 △2,261 696,678
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他 退職給付 その他の 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算 持分
有価証券
損益 差額金 調整勘定
に係る 包括利益
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 7,105 △14,030 △3,406 2,705 △18,652 △26,278 63,736 803,312
当期変動額
剰余金の配当 △3,641
親会社株主に帰属する当期
純損失(△)
△68,008
自己株式の取得 △4
自己株式の処分 356
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
131
連結及び持分法適用範囲の
変更に伴う増減
1,990
株主資本以外の項目の当期
△5,620 △1,842 411 △4,689 △1,778 △13,519 △4,248 △17,767
変動額(純額)
当期変動額合計 △5,620 △1,842 411 △4,689 △1,778 △13,519 △4,248 △86,943
当期末残高 1,485 △15,873 △2,995 △1,984 △20,430 △39,797 59,487 716,369
- 10 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
48,985 △65,565
損失(△)
減価償却費 102,589 105,346
貸倒引当金の増減額(△は減少) △10,281 △5,253
受注工事損失引当金の増減額(△は減少) 796 6,523
解体撤去関連費用引当金の増減額(△は減少) △7,651 △680
顧客補償等対応費用引当金の増減額(△は減少) △221 △1,307
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 7,549 13,164
環境対策引当金の増減額(△は減少) 1,921 861
受取利息及び受取配当金 △7,059 △7,317
支払利息 9,153 9,186
投資有価証券売却損益(△は益) △32,341 △8,726
持分法による投資損益(△は益) △5,864 △5,959
有形固定資産売却損益(△は益) △1,870 △41
有形固定資産除却損 2,162 1,727
子会社化関連損益 △4,892 -
減損損失 13,924 49,981
投資有価証券評価損益(△は益) 214 15,120
売上債権の増減額(△は増加) △6,471 26,530
リース債権及びリース投資資産の増減額(△は増
△4,163 1,669
加)
たな卸資産の増減額(△は増加) △33,140 △25,328
未収入金の増減額(△は増加) △2,594 2,581
仕入債務の増減額(△は減少) △1,377 △59,360
未払費用の増減額(△は減少) 7,640 △7,778
その他 5,349 △9,011
小計 82,357 36,363
利息及び配当金の受取額 9,904 11,089
利息の支払額 △9,011 △9,105
法人税等の支払額 △16,113 △11,307
営業活動によるキャッシュ・フロー 67,136 27,040
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △132,456 △245,386
有形及び無形固定資産の売却による収入 3,774 2,616
投資有価証券の取得による支出 △501 △1,190
投資有価証券の売却による収入 1,272 24,435
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △618
支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
69,399 -
収入
短期貸付金の増減額(△は増加) 347 △0
長期貸付けによる支出 △123 △149
長期貸付金の回収による収入 31,605 805
その他 △1,920 499
投資活動によるキャッシュ・フロー △28,603 △218,986
- 11 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △84,935 36,967
長期借入れによる収入 179,923 197,707
長期借入金の返済による支出 △71,213 △63,555
社債の発行による収入 1,500 -
社債の償還による支出 △14,065 △22,215
セール・アンド・リースバックによる収入 4,795 7,301
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △3,405 △8,206
配当金の支払額 △14,509 △3,730
非支配株主への配当金の支払額 △1,355 △2,650
その他 △6,295 △1,029
財務活動によるキャッシュ・フロー △9,561 140,589
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,797 △932
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 26,174 △52,290
現金及び現金同等物の期首残高 165,267 197,216
株式交換による現金及び現金同等物の増加額 5,735 -
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
39 731
額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高 197,216 145,658
- 12 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において区分掲記していた「営業外収益」の「貸倒引当金戻入額」は、金額的重要性が低下
したため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるた
め、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行なっております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「貸倒引当金戻入額」に表示して
いた5,693百万円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において区分掲記していた「営業外費用」の「シンジケートローン手数料」は、金額的重要
性が低下したため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映さ
せるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行なっております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「シンジケートローン手数料」に
表示していた6,275百万円は、「その他」として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において区分掲記していた「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「シンジケートローン
手数料」は、金額的重要性が低下したため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。ま
た、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「受注工事損失引当金の増減額(△は
減少)」及び「投資有価証券評価損益(△は益)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分
掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを
行なっております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロ
ー」の「シンジケートローン手数料」に表示していた6,275百万円及び「その他」に表示していた84百万円
は、「受注工事損失引当金の増減額(△は減少)」796百万円、「投資有価証券評価損益(△は益)」214百万
円及び「その他」5,349百万円として組み替えております。
前連結会計年度において区分掲記していた「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「出資金の払込による
支出」は、金額的重要性が低下したため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表
示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行なっております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロ
ー」の「出資金の払込による支出」に表示していた△40百万円及び「その他」に表示していた△1,879百万円
は、「その他」△1,920百万円として組み替えております。
前連結会計年度において区分掲記していた「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「シンジケートローン
手数料の支払額」は、金額的重要性が低下したため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しておりま
す。また、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「セール・アンド・リースバッ
クによる収入」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記することとしました。この表示
方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行なっております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「財務活動によるキャッシュ・フロ
ー」の「シンジケートローン手数料の支払額」に表示していた△6,287百万円及び「その他」に表示していた
4,787百万円は、「セール・アンド・リースバックによる収入」4,795百万円及び「その他」△6,295百万円と
して組み替えております。
- 13 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(セグメント情報)
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行なう対象となっているものであります。
当社は、社内に製品・サービス別の事業部門(一部の製品・サービスについては子会社)を置き、各事業部
門及び子会社は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開し
ております。
従って、当社は、事業部門及び子会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、
「鉄鋼」、「溶接」、「アルミ・銅」、「機械」、「エンジニアリング」、「建設機械」、「電力」の7つを
報告セグメントとして開示しております。
各報告セグメントの主な製品又は事業内容は次のとおりであります。
鉄鋼
条鋼(普通線材、特殊線材、特殊鋼線材、普通鋼棒鋼、特殊鋼棒鋼)、鋼板(厚板、中板、薄板(熱延・冷
延・表面処理))、鋳鍛鋼品(舶用部品・電機部品・産業機械部品等)、チタン及びチタン合金、鉄粉、鋳物
用銑、製鋼用銑、スラグ製品、ステンレス鋼管、建材、各種特殊鋼製品、各種鋼線
溶接
溶接材料(各種被覆アーク溶接棒、自動・半自動溶接用ワイヤ、フラックス)、溶接ロボット、溶接電源、各
種溶接ロボットシステム、溶接関連試験・分析・コンサルティング業
アルミ・銅
アルミ圧延品(飲料缶用アルミ板、熱交換器用アルミ板、自動車用アルミ板、各種アルミ押出品、磁気ディス
ク用アルミ基板)、銅圧延品(半導体用伸銅板条、自動車端子用伸銅板条、リードフレーム、復水管、空調用
銅管)、アルミニウム合金及びマグネシウム合金鋳鍛造品(航空機用部品、自動車用部品等)、アルミ加工品
(自動車用部品、建材、建設用仮設資材等)
機械
エネルギー・化学関連機器、原子力関連機器(チャンネルボックス)、タイヤ・ゴム機械、樹脂機械、超高圧
装置、真空成膜装置、金属加工機械、各種圧縮機、冷凍機、ヒートポンプ、各種プラント(製鉄圧延、非鉄
等)、各種内燃機関
エンジニアリング
各種プラント(還元鉄、ペレタイジング、石油化学、原子力関連、水処理、廃棄物処理等)、砂防・防災製
品、土木工事、新交通システム、化学・食品関連機器
建設機械
油圧ショベル、ミニショベル、ホイールローダ、クローラクレーン、ラフテレーンクレーン、作業船
電力
電力供給
その他
特殊合金他新材料(ターゲット材等)、各種材料の分析・解析、高圧ガス容器製造業、超電導製品、総合商社
2.報告セグメント毎の売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの損益は、経常損益をベースとした数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替
高は、第三者間取引価格に基づいております。
- 14 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
3.報告セグメント毎の売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
エンジニア
鉄鋼 溶接 アルミ・銅 機械 建設機械
リング
売上高
外部顧客への売上高 723,239 83,320 358,332 161,272 149,369 385,964
セグメント間の内部売上高又
30,714 627 721 10,215 2,383 112
は振替高
計 753,953 83,947 359,053 171,488 151,753 386,077
セグメント利益又は損失 4,733 3,627 △1,525 1,207 6,564 25,577
セグメント資産 973,253 78,542 335,051 171,962 137,381 358,699
その他の項目
減価償却費 55,720 2,244 14,762 6,161 2,044 12,338
のれんの償却額 - 73 - 202 23 -
受取利息 107 332 174 19 454 2,149
支払利息 3,604 19 2,191 248 54 3,276
持分法投資損益 3,725 36 △296 422 303 81
持分法適用会社への投資額 53,929 1,322 35,922 1,335 1,294 252
有形固定資産及び
58,810 2,382 28,139 4,140 2,731 13,531
無形固定資産の増加額
報告セグメント
その他 調整額 連結財務諸表
合計
電力 計 (注1) (注2) 計上額
売上高
外部顧客への売上高 76,128 1,937,627 32,675 1,970,303 1,566 1,971,869
セグメント間の内部売上高又
- 44,775 9,387 54,163 △54,163 -
は振替高
計 76,128 1,982,403 42,063 2,024,466 △52,597 1,971,869
セグメント利益又は損失 △326 39,857 2,337 42,195 △7,566 34,629
セグメント資産 123,239 2,178,131 57,054 2,235,186 149,786 2,384,973
その他の項目
減価償却費 5,881 99,153 1,679 100,832 1,757 102,589
のれんの償却額 - 299 - 299 447 746
受取利息 6 3,245 10 3,255 △540 2,715
支払利息 597 9,991 91 10,082 △928 9,153
持分法投資損益 - 4,272 1,752 6,025 △161 5,864
持分法適用会社への投資額 - 94,054 22,818 116,874 △1,411 115,463
有形固定資産及び
20,136 129,871 3,300 133,171 299 133,471
無形固定資産の増加額
- 15 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
エンジニア
鉄鋼 溶接 アルミ・銅 機械 建設機械
リング
売上高
外部顧客への売上高 694,673 82,641 332,735 156,936 137,804 360,796
セグメント間の内部売上高又
29,075 1,128 690 9,003 3,732 73
は振替高
計 723,749 83,770 333,426 165,940 141,536 360,869
セグメント利益又は損失 △21,303 2,924 △20,498 9,628 5,763 7,530
セグメント資産 964,861 79,630 334,844 184,786 139,005 341,043
その他の項目
減価償却費 56,284 2,428 15,550 5,676 1,897 12,903
のれんの償却額 - 73 - 86 2 -
受取利息 130 346 192 80 340 2,637
支払利息 3,698 31 2,665 320 51 2,332
持分法投資損益 3,747 28 △234 139 382 82
持分法適用会社への投資額 56,325 1,285 32,512 732 1,893 832
有形固定資産及び
55,247 2,653 34,330 4,810 1,810 13,548
無形固定資産の増加額
報告セグメント
その他 調整額 連結財務諸表
合計
電力 計 (注1) (注2) 計上額
売上高
外部顧客への売上高 75,678 1,841,266 25,536 1,866,802 3,032 1,869,835
セグメント間の内部売上高又
- 43,704 8,133 51,838 △51,838 -
は振替高
計 75,678 1,884,971 33,670 1,918,641 △48,805 1,869,835
セグメント利益又は損失 8,954 △7,001 3,332 △3,668 △4,411 △8,079
セグメント資産 251,682 2,295,854 54,875 2,350,729 60,462 2,411,191
その他の項目
減価償却費 7,699 102,440 1,206 103,646 1,699 105,346
のれんの償却額 - 162 - 162 △2 160
受取利息 5 3,734 1 3,735 △534 3,201
支払利息 1,554 10,654 55 10,709 △1,522 9,186
持分法投資損益 - 4,145 2,133 6,279 △320 5,959
持分法適用会社への投資額 - 93,580 23,171 116,752 △1,817 114,934
有形固定資産及び
123,549 235,949 1,447 237,396 2,419 239,816
無形固定資産の増加額
- 16 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コベルコ科研(特殊合金他新材料(ターゲット材
等)、各種材料の分析・解析等)、及びその他の事業を含んでおります。
2.調整額は、次のとおりであります。
(1)セグメント損益の調整額
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
全社損益(※) △5,236 △294
その他の調整額 △2,330 △4,116
セグメント損益の調整額 △7,566 △4,411
(※)全社損益は、主に報告セグメントに帰属しない財務関連の損益等であります。
(2)セグメント資産の調整額
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
全社資産(※) 300,373 248,221
その他の調整額 △150,586 △187,758
セグメント資産の調整額 149,786 60,462
(※)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない投資有価証券等であります。
(3)その他の項目の調整額
減価償却費の調整額は報告セグメントに帰属しない本社所管資産に係るもの等であります。
受取利息の調整額は報告セグメントに帰属しない財務関連資産に係るもの等であります。
支払利息の調整額は報告セグメントに帰属しない財務関連負債に係るもの等であります。
持分法投資損益の調整額は報告セグメントに帰属しない持分法適用会社に係るもの等であります。
持分法適用会社への投資額の調整額はセグメント間取引に係る調整額等であります。
有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は報告セグメントに帰属しない本社所管資産に係るもの等であります。
- 17 -
(株)神戸製鋼所(5406)2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
1株当たり純資産額 2,041円29銭 1株当たり純資産額 1,811円10銭
1株当たり当期純損益 99円20銭
1株当たり当期純損益 △187円55銭
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純損益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純損益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
1株当たり当期純損益の算定上の基礎
親会社株主に帰属する当期純損益
35,940 △68,008
(百万円)
普通株主に帰属しない金額 (百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当
35,940 △68,008
期純損益 (百万円)
普通株式の期中平均株式数 (千株) 362,294 362,601
3.株主資本において自己株式として計上されている「株式給付信託(BBT)」制度に関する信託に残存す
る当社の株式は、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損益の算定上、期末株式数及び期中平均株
式数の計算において控除する自己株式に含めております。
当連結会計年度における1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、758千
株(前連結会計年度において1,154千株)であり、当連結会計年度における1株当たり当期純損益の算定
上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、857千株(前連結会計年度において1,171千株)であり
ます。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 18 -