5406 神戸鋼 2019-11-06 15:30:00
第2四半期業績予想と実績との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

  各 位                                                                    2019 年 11 月6日
                                                  上場会社名               株式会社神戸製鋼所
                                                  代表者                 代表取締役社長 山口 貢
                                                  (コード番号              5406)
                                                  問合せ先                コーポレート・コミュニケーション部長
                                                                      本田 和幸
                                                  (TEL                03-5739-6010)

            第2四半期業績予想と実績との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

 2019 年8月2日に公表した 2020 年3月期第2四半期連結累計期間(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)の業績
予想と、本日公表の同実績に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 また、最近の業績動向を踏まえ、同じく 2019 年8月2日に公表した 2020 年3月期通期(2019 年4月1日~2020 年
3月 31 日)の業績予想を下記のとおり修正しましたので、併せてお知らせいたします。

                                          記


1.第2四半期業績予想と実績との差異について

2020 年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)
                                                                       親会社株主に
                                                                                       1株当たり
                    売上高           営業利益             経常利益                 帰属する
                                                                       四半期純利益          四半期純利益
                         百万円            百万円                  百万円              百万円            円銭

 前回発表予想(A)             980,000                0          △ 10,000                  0           0.00
 実績(B)                 944,464           7,443                1,493          △ 6,281      △ 17.32
 増減額(B-A)             △ 35,535           7,443               11,493          △ 6,281
 増減率(%)                 △ 3.6%     -                     -               -
 (ご参考)前期第2四半期実績
 (2019年3月期第2四半期)
                       958,239          23,131                9,345           33,399        92.19



2.通期業績予想の修正について
2020 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                                       親会社株主に
                                                                                       1株当たり
                    売上高           営業利益             経常利益                 帰属する
                                                                       当期純利益           当期純利益
                         百万円            百万円                  百万円              百万円            円銭

 前回発表予想(A)            2,000,000         25,000               10,000           10,000        27.60
 今回発表予想(B)            1,970,000         15,000                   0           △ 5,000      △ 13.78
 増減額(B-A)             △ 30,000     △ 10,000              △ 10,000        △ 15,000
 増減率(%)                 △ 1.5%         △ 40.0%           △ 100.0%        -
 (ご参考)前期実績
 (2019年3月期)
                      1,971,869         48,282               34,629           35,940        99.20
3.第2四半期業績予想と実績との差異の理由
  前回(2019 年8月2日)公表した業績予想と比較すると、第2四半期連結累計期間については、機械
 やエンジニアリングにおいて大型案件を中心に既受注案件の進捗が上期に前倒しになったことや、電力
 において保全費の発生が下期へずれたことなどから、営業利益、経常利益は増益となりました。親会社
 株主に帰属する四半期純利益は、政策保有株式の売却により投資有価証券売却益を計上したものの、投
 資有価証券評価損を計上したことなどから悪化いたしました。


4.通期業績予想修正の理由
  前回(2019 年8月2日)公表時と比較すると、米中貿易摩擦等の影響もあり、世界経済全体で景気の
 減速感がみられます。このような中、通期の連結業績予想について、以下のとおり見直しております。
  鉄鋼において、海外自動車向けや、国内の産業機械・建設機械向けなどを中心に需要減少を織り込ん
 でおります。また、アルミ・銅において、半導体・IT 向けの需要回復が当初想定していたよりも遅れて
 いることによる数量減や、海外子会社での設備トラブルが想定より長引いていること及び地金価格の下
 落に伴う在庫評価影響の悪化などを織り込んでおります。加えて、建設機械において、為替の円高影響
 や開発費などの増加を織り込んだことや、特別損失として投資有価証券評価損を織り込んだことなどか
 ら、通期の売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について、前回公表した
 予想を下方修正しております。


                                               以 上