5406 神戸鋼 2019-11-06 15:30:00
2020年3月期 第2四半期 補足資料 [pdf]
2019年度 第2四半期
決算説明資料
株式会社 神⼾製鋼所
2019年11⽉6⽇
⽬次
1.連結業績概要
2.セグメント別 売上⾼・経常損益
参考情報
本資料の予想に係る部分は、発表⽇現在において⼊⼿可能な情報に基づき作成したものでありま
す。実際の業績は、今後様々な要因によって⼤きく異なる結果となる可能性があります。
2
1.連結業績概要
2019年度第2四半期累計期間(上期)
(億円)
19年度
18年度 19年度 前年同期⽐
前回公表(8/2)
上期① 上期② ②-①
上期③ 増減②-③
売上⾼ 9,582 9,444 △137 9,800 △356
営業損益 231 74 △156 0 +74
経常損益 93 14 △78 △100 +114
※1,2 ※3,4
特別損益 363 △41 △405 - △41
親会社株主に帰属
する四半期純損益
333 △62 △396 0 △62
※1 ⼦会社化関連損益 48億円(神鋼鋼線⼯業の⼦会社化)
※2 投資有価証券売却益 314億円(神鋼不動産株式の75%を売却)
※3 投資有価証券売却益 67億円(政策保有株式の売却)
※4 投資有価証券評価損 △108億円
3
1.連結業績概要
2019年度業績⾒通し
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
下期⾒通し 年度⾒通し
① 上期② ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
③ ④
売上⾼ 19,718 9,444 10,256 19,700 +812 △18 20,000 △300
営業損益 482 74 76 150 +2 △332 250 △100
経常損益 346 14 △14 0 △28 △346 100 △100
※1,2
特別損益 143 △41 - △41 +41 △184 - △41
親会社株主に帰属
359 △62 12 △50 +74 △409 100 △150
する当期純損益
※1 投資有価証券売却益 67億円 <為替レート>
(政策保有株式の売却) 18年度 19年度 19年度
18年度
上期 上期 下期⾒通し
※2 投資有価証券評価損 △108億円
USドル (円/$) 110 111 109 110
中国元 (円/元) 16.7 16.5 15.7 15.0
ユーロ (円/€) 130 128 121 120
4
1.連結業績概要
【配当について】
• 配当につきましては、継続的かつ安定的に実施していくことを基本としつつ、財政状態、業績の動向、
先⾏きの資⾦需要等を総合的に考慮して決定することとしております。
• これに基づき、当期の中間配当につきましては、8⽉2⽇に公表の通り、誠に遺憾ながら⾒送る⽅針を
決議しております。なお、期末配当につきましては、予想額を未定としております。
<配当実績>
16年度 17年度 18年度 19年度(予想)
中間 期末 中間 期末 中間 期末 中間 期末
配当⾦額
- - - - 30 30 10 10 20 - 未定 未定
(円/株)
※2016年10⽉1⽇を効⼒発⽣⽇として、10株を1株に併合する株式併合を実施。
5
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
(億円)
19年度
18年度 19年度 前年同期⽐
前回公表(8/2)
上期① 下期 年度 上期② ②-① 上期③ 増減②-③
鉄鋼 売上⾼ 3,595 3,944 7,539 3,652 +57 3,700 △48
経常損益 △17 64 47 △58 △41 △60 +2
(内 在庫評価影響) (5) (30) (35) (-) (△5) (35) (△35)
溶接 売上⾼ 398 441 839 431 +33 420 +11
経常損益 9 26 36 18 +9 20 △2
アルミ・銅 売上⾼ 1,813 1,777 3,590 1,702 △110 1,750 △48
経常損益 16 △32 △15 △83 △100 △80 △3
(内 在庫評価影響) (20) (-) (20) (△15) (△35) (△20) (+5)
機械 売上⾼ 842 872 1,714 804 △38 810 △6
経常損益 8 3 12 23 +14 0 +23
エンジニアリング 売上⾼ 554 963 1,517 614 +60 660 △46
経常損益 10 54 65 21 +11 △5 +26
建設機械 売上⾼ 2,049 1,811 3,860 1,978 △71 2,100 △122
経常損益 135 120 255 87 △47 80 +7
電⼒ 売上⾼ 358 402 761 354 △4 350 +4
経常損益 △36 33 △3 16 +52 △5 +21
その他 売上⾼ 222 198 420 138 △84 140 △2
経常損益 8 14 23 0 △8 0 -
調整額 売上⾼ △252 △273 △525 △231 +20 △130 △101
経常損益 △42 △32 △75 △11 +30 △50 +39
合計 売上⾼ 9,582 10,136 19,718 9,444 △137 9,800 △356
経常損益 93 252 346 14 △78 △100 +114
6
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
鉄鋼
• 鋼材の販売数量は、国内の⾃動⾞向けの需要が堅調に推移したものの、海外の⾃動⾞向けを中⼼に
需要が減少したことから、前年同期並みとなった。
• 鋼材の販売価格は、主原料価格上昇を反映し、前年同期を上回った。
• ⽣産コストの改善を進めたものの、海外の⾃動⾞向けの需要減に伴う鋼材の製品構成の悪化などから、
経常損益については、前年同期に⽐べ悪化した。
<差異分析>
(億円)
○18年度上期 △17億円 → 19年度上期 △58億円 △41億円
18年度 19年度 前年同期⽐
上期① 上期② ②-① (億円)
増 益 要 因 減 益 要 因
売上⾼ 3,595 3,652 +57 ⽣産・出荷 +40 原料価格 △ 120
経常損益 △17 △58 △41 総コスト削減 +75 在庫評価影響※ △5
(内 在庫評価影響) (5) (-) (△5) 連結⼦会社・持分法 +10 為替影響 △ 10
その他 △ 31
<⽣産・販売状況> 合 計 +125 合 計 △ 166
※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。
粗鋼⽣産量 339万t 339万t +0万t
鋼材販売量 271万t 273万t +2万t
鋼材輸出⽐率
25.7% 25.4% △0.3%
(⾦額ベース)
鋼材販売単価(千円/t) 85.2 86.7 +1.5
7
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
溶接
• 溶接材料の販売数量は、タイやインドネシアなどで需要が低迷したものの、韓国を中⼼とした造船向けの需要が
下げ⽌まったことや、中国におけるエネルギー向け需要の増加などから、前年同期を上回った。
• 経常損益については、販売数量の増加などにより増益となった。
(億円)
18年度 19年度 前年同期⽐
上期① 上期② ②-①
売上⾼ 398 431 +33
経常損益 9 18 +9
アルミ・銅
• アルミ圧延品の販売数量は、半導体・IT関連の需要が減少したことなどから、前年同期を下回った。
• 銅圧延品の販売数量は、半導体や⾃動⾞⽤端⼦向けの需要が減少したことなどから、前年同期を下回った。
• 経常損益については、販売数量の減少やエネルギーコストの悪化、⽶国のサスペンション製造⼦会社における設
備トラブルの影響、在庫評価影響の悪化などにより、損失となった。
(億円)
18年度 19年度 前年同期⽐
上期① 上期② ②-①
売上⾼ 1,813 1,702 △110
経常損益 16 △83 △100
(内 在庫評価影響) (20) (△15) (△35)
<販売状況>
アルミ圧延品販売量 175千t 169千t △ 6千t
銅板条販売量 29千t 26千t △ 3千t
銅管販売量 43千t 44千t +0千t 8
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
機械
• 売上⾼は、⽯油化学向けの圧縮機を中⼼に⼤型案件の売上を計上した前年同期に⽐べ、減収となった。
• 経常損益は、案件の採算性の改善やアフターサービス需要が増加したことなどから、増益となった。
(億円)
18年度 19年度 前年同期⽐
上期① 上期② ②-①
売上⾼ 842 804 △38
経常損益 8 23 +14
<受注⾼> (億円)
18年度 19年度 増減
上期① 下期 年度 上期② ②-①
国内 319 292 612 276 △43
海外 405 699 1,104 528 +122
合計 725 991 1,717 805 +79
<受注残⾼>
(億円)
18年度 19年度 増減
上期末 下期末① 上期末② ②-①
国内 454 432 408 △24
海外 834 1,133 1,182 +48
合計 1,289 1,566 1,590 +24
9
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
エンジニアリング
• 新鉄源プラントや廃棄物処理案件など既受注案件の進捗差などから、増収増益となった。
(億円)
18年度 19年度 前年同期⽐
上期① 上期② ②-①
売上⾼ 554 614 +60
経常損益 10 21 +11
<受注⾼> (億円) <受注残⾼> (億円)
18年度 19年度 増減 18年度 19年度 増減
上期① 下期 年度 上期② ②-① 上期末 下期末① 上期末② ②-①
国内 519 385 905 685 +165 国内 1,164 1,042 1,344 +301
海外 202 118 321 76 △125 海外 848 651 470 △181
合計 722 504 1,226 761 +39 合計 2,012 1,693 1,814 +120
参考)受注⾼+⻑期運転維持管理業務(※)の受託⾼ (億円)
18年度 19年度 増減
上期① 下期 年度 上期② ②-①
受注/受託 651 840 1,491 696 +45
参考)受注残⾼+⻑期運転維持管理業務(※)の受託残⾼ (億円)
18年度 19年度 増減
上期末 下期末① 上期末② ②-①
受注/受託 2,881 2,973 3,029 +56
※神鋼環境ソリューションの⽔処理/ごみ処理等に関する⻑期運転維持管理業務の受託案件
10
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
建設機械
• 油圧ショベルの販売台数は、国内については、需要が堅調であったことから前年同期を上回った。⼀⽅、海
外については、中国において需要は堅調であったものの東南アジアにおいて需要が⼀時的に減退したことなど
から、前年同期を下回った。
• クローラクレーンの販売台数は、主に東南アジアにおいて海外メーカーとの競合が激化したことから、前年同期
を下回った。
• 売上⾼については、中国における油圧ショベルの販売機種構成の変化や、東南アジアにおける油圧ショベル
の販売台数が減少した影響などから、減収となった。
• 経常損益については、売上⾼の減少に加えて、開発費などの固定費が増加したことなどから、減益となった。
(億円)
18年度 19年度 前年同期⽐
上期① 上期② ②-①
売上⾼ 2,049 1,978 △71
経常損益 135 87 △47
電⼒
• 売上⾼については、販売電⼒量は、設備の点検や補修の⽇数差などにより前年同期を上回ったが、⽯炭
価格の下落に伴い、電⼒の販売単価が前年同期を下回ったことなどから、前年同期並となった。
• 経常損益については、神⼾の新規発電プロジェクトの資⾦調達に伴う⼀過性の費⽤が発⽣した前年同
期に⽐べ増益となった。
(億円)
18年度 19年度 前年同期⽐
上期① 上期② ②-①
売上⾼ 358 354 △4
経常損益 △36 16 +52
11
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
鉄鋼 売上⾼ 7,539 3,652 3,948 7,600 +296 +61 7,900 △300
経常損益 47 △58 8 △50 +66 △97 0 △50
(内 在庫評価影響) (35) (-) (45) (45) (+45) (+10) (35) (+10)
溶接 売上⾼ 839 431 419 850 △12 +11 870 △20
経常損益 36 18 12 30 △6 △6 40 △10
アルミ・銅 売上⾼ 3,590 1,702 1,798 3,500 +96 △90 3,500 -
経常損益 △15 △83 △127 △210 △44 △195 △120 △90
(内 在庫評価影響) (20) (△15) (△25) (△40) (△10) (△60) (△25) (△15)
機械 売上⾼ 1,714 804 936 1,740 +132 +26 1,730 +10
経常損益 12 23 27 50 +4 +38 40 +10
エンジニアリング 売上⾼ 1,517 614 866 1,480 +252 △37 1,510 △30
経常損益 65 21 39 60 +18 △5 60 -
建設機械 売上⾼ 3,860 1,978 1,922 3,900 △56 +40 3,950 △50
経常損益 255 87 3 90 △84 △165 115 △25
電⼒ 売上⾼ 761 354 416 770 +62 +9 790 △20
経常損益 △3 16 49 65 +33 +68 65 -
その他 売上⾼ 420 138 192 330 +54 △90 350 △20
経常損益 23 0 30 30 +30 +7 35 △5
調整額 売上⾼ △525 △231 △239 △470 △8 +55 △600 +130
経常損益 △75 △11 △54 △65 △43 +10 △135 +70
合計 売上⾼ 19,718 9,444 10,256 19,700 +812 △18 20,000 △300
経常損益 346 14 △14 0 △28 △346 100 △100
12
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
鉄鋼
• ⽣産コストの改善に努めるものの、海外の⾃動⾞向けや産業機械・建設機械向けなどの需要の減少の影
響による販売数量の減少などから、前回想定に⽐べ減益を⾒込む。
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
売上⾼ 7,539 3,652 3,948 7,600 +296 +61 7,900 △300
経常損益 47 △58 8 △50 +66 △97 0 △50
(内 在庫評価影響) (35) (-) (45) (45) (+45) (+10) (35) (+10)
<⽣産・販売状況>
粗鋼⽣産量 691万t 339万t 340万t程度 680万t程度 +1万t程度 △11万t程度 715万t程度 △35万t程度
鋼材販売量 562万t 273万t 280万t程度 555万t程度 +7万t程度 △ 7万t程度 585万t程度 △30万t程度
鋼材輸出⽐率
24.9% 25.4% 22%程度 24%程度 △3%程度 △1%程度 25%程度 △1%程度
(⾦額ベース)
<差異分析>
○19年度前回⾒通し 0億円 → 19年度今回⾒通し △50億円 △50億円
(億円)
増 益 要 因 減 益 要 因
原料価格 +45 ⽣産・出荷 △ 120
総コスト削減 +15 為替影響 △5
在庫評価影響※ +10 その他 △5
連結⼦会社・持分法 +10
合 計 +80 合 計 △ 130
※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。
13
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
溶接
• 造船向けの需要の回復遅れや、東南アジアにおける需要の低迷の影響などから、前回想定に⽐べ減益を
⾒込む。 (億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
売上⾼ 839 431 419 850 △12 +11 870 △20
経常損益 36 18 12 30 △6 △6 40 △10
アルミ・銅
• アルミ圧延品の販売数量は、飲料⽤⽸材の需要が減少したことから、減少すると想定。
• 銅圧延品の販売数量は、需要回復時期のさらなる遅れが予想されることから、減少すると想定。
• 経常損益については、販売数量の減少、在庫評価影響の悪化に加え、⽶国サスペンション製造⼦会社の
トラブル影響が⻑引くことや、銅管事業の売却損失を織込んだことなどから、前回想定に⽐べ悪化を⾒込む。
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
売上⾼ 3,590 1,702 1,798 3,500 +96 △90 3,500 -
経常損益 △15 △83 △127 △210 △44 △195 △120 △90
(内 在庫評価影響) (20) (△15) (△25) (△40) (△10) (△60) (△25) (△15)
<販売状況>
アルミ圧延品販売量 344千t 169千t 170千t程度 340千t程度 +1千t程度 △ 4千t程度 350千t程度 △ 10千t程度
銅板条販売量 59千t 26千t 27千t程度 53千t程度 +1千t程度 △ 6千t程度 55千t程度 △ 2千t程度
銅管販売量 85千t 44千t 40千t程度 85千t程度 △ 4千t程度 同程度 85千t程度 同程度
14
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
機械
• 経常損益については、採算性の改善やアフターサービス需要が堅調に推移することなどから、前回想定
に⽐べ増益を⾒込む。
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
売上⾼ 1,714 804 936 1,740 +132 +26 1,730 +10
経常損益 12 23 27 50 +4 +38 40 +10
受注⾼ 1,717 805 800程度 1,600程度 △5程度 △120程度 1,600程度 同程度
エンジニアリング
• 既受注案件が、順調に進捗すると⾒込まれることから、経常損益については前回想定を据え置く。
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
売上⾼ 1,517 614 866 1,480 +252 △37 1,510 △30
経常損益 65 21 39 60 +18 △5 60 -
受注⾼ 1,226 761 590程度 1,350程度 △170程度 +120程度 1,600程度 △250程度
15
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
建設機械
• 油圧ショベルの販売台数は、国内の需要は堅調に推移するものの、東南アジアの⼀部やインドにおいて需
要の減少が⾒込まれることから、前回に⽐べ若⼲減少すると想定。
• クローラクレーンの販売台数は、需要環境に⼤きな変化は無く、前回並みと想定。
• 経常損益については、中国元に対して為替が円⾼傾向であり、中国事業の円換算での利益が縮⼩するこ
とや、開発費などの固定費を追加で織り込んだことなどから、前回想定に⽐べ減益を⾒込む。
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
売上⾼ 3,860 1,978 1,922 3,900 △56 +40 3,950 △50
経常損益 255 87 3 90 △84 △165 115 △25
電⼒
• 神⼾発電所1・2号機では、安定操業の継続により、引き続き安定的な電⼒供給を⾏なう。
• 真岡発電所では、1号機が10⽉より営業運転を開始。
• 経常損益については、前回想定を据え置く。
(億円)
19年度
18年度 19年度 上→下増減 年度増減
前回公表(8/2)
① 上期② 下期⾒通し③ 年度⾒通し④ ③-② ④-① 年度⑤ 増減④-⑤
売上⾼ 761 354 416 770 +62 +9 790 △20
経常損益 △3 16 49 65 +33 +68 65 -
16
参考情報
17
参考情報
【フリーキャッシュフローおよび設備投資の状況】
<フリーキャッシュフロー>
(億円)
18年度 19年度 前年⽐ 19年度前回公表(8/2)
① ⾒通し② ②-① 年度③ 増減②-③
営業キャッシュフロー 723 100 △ 623 350 △ 250
投資キャッシュフロー △ 109 △ 1,400 △ 1,291 △ 1,400 -
プロジェクトファイナンス除く
614 △ 1,300 △ 1,914 △ 1,050 △ 250
フリーキャッシュフロー
プロジェクトファイナンス含む
フリーキャッシュフロー
385 △ 2,400 △ 2,785 △ 2,200 △ 200
プロジェクトファイナンス除く
現預⾦残⾼
1,926 700 △ 1,226 700 -
<設備投資の状況>
(億円)
18年度 19年度 前年⽐ 19年度前回公表(8/2)
① ⾒通し② ②-① 年度③ 増減②-③
設備投資計上額 1,334 2,800 +1,466 3,000 △ 200
設備投資⽀払額 1,324 2,750 +1,426 2,900 △ 150
減価償却費 1,025 1,050 +25 1,100 △ 50
18
参考情報
【財務指標】
2017年度 2018年度 2019年度
実績 実績 ⾒通し
ROS ※1 3.8% 1.8% 0.0%
1株当たり当期純損益 174.43円 99.20円 △13.78円
有利⼦負債 ※2 7,260億円 7,242億円 7,350億円
※4
D/Eレシオ ※3 0.98倍 0.98倍 1倍程度
ROA ※5 3.1% 1.5% 0.0%
ROE ※6 8.9% 4.8% △0.7%
※1︓売上⾼経常利益率
※2︓有利⼦負債は、IPPプロジェクトファイナンスを含まない
※3︓D/Eレシオ=有利⼦負債(IPPプロジェクトファイナンス含まない)/⾃⼰資本
※4︓2019年度分借⼊⾦の前倒し調達(921億円)含む
前倒し調達除く2018年度D/Eレシオ︓0.85倍
※5︓経常損益/総資産
※6︓親会社株主に帰属する当期純損益/⾃⼰資本
19
参考情報
<参考資料>【鉄鋼】四半期別鋼材⽣産・販売(単体)
18年度 実績
1Q 2Q 上期 3Q 4Q 下期 年度
粗鋼⽣産量 (万t) 172 166 339 169 183 352 691
鋼材販売量 (万t) 139 132 271 149 143 291 562
鋼材販売単価 (千円/t) 83.5 87.0 85.2 87.4 86.4 86.9 86.1
鋼材輸出⽐率(⾦額ベース) 25.9% 25.5% 25.7% 25.0% 23.1% 24.1% 24.9%
19年度 ⾒通し
1Q 2Q 上期 下期 年度
粗鋼⽣産量 (万t) 172 167 339 340程度 680程度
鋼材販売量 (万t) 136 136 273 280程度 555程度
鋼材販売単価 (千円/t) 87.3 86.1 86.7
鋼材輸出⽐率(⾦額ベース) 25.3% 25.5% 25.4% 22%程度 24%程度
20
参考情報
<参考資料>【鉄鋼】差異分析
○19年度上期 △58億円 → 19年度下期⾒通し 8億円 +66億円
(億円)
増 益 要 因 減 益 要 因
⽣産・出荷 +120 原料価格 △ 20
在庫評価影響※ +45 総コスト △ 20
為替影響 +5 連結⼦会社・持分法 △ 35
その他 △ 29
合 計 +170 合 計 △ 104
※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。
○18年度 47億円 → 19年度⾒通し △50億円 △97億円
(億円)
増 益 要 因 減 益 要 因
⽣産・出荷 +135 原料価格 △ 200
総コスト削減 +70 為替影響 △ 10
在庫評価影響※ +10 連結⼦会社・持分法 △ 25
その他 △ 77
合 計 +215 合 計 △ 312
※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。
21