5406 神戸鋼 2019-11-06 15:30:00
2020年3月期 第2四半期 補足資料 [pdf]

2019年度 第2四半期
   決算説明資料
  株式会社 神⼾製鋼所
   2019年11⽉6⽇
⽬次




      1.連結業績概要
      2.セグメント別 売上⾼・経常損益
      参考情報




     本資料の予想に係る部分は、発表⽇現在において⼊⼿可能な情報に基づき作成したものでありま
     す。実際の業績は、今後様々な要因によって⼤きく異なる結果となる可能性があります。
                                                   2
  1.連結業績概要
2019年度第2四半期累計期間(上期)
                                                              (億円)
                                                       19年度
              18年度           19年度          前年同期⽐
                                                    前回公表(8/2)
              上期①            上期②            ②-①
                                                    上期③   増減②-③
     売上⾼            9,582          9,444     △137    9,800   △356

     営業損益            231             74      △156       0     +74

     経常損益             93             14      △78     △100    +114
             ※1,2           ※3,4
     特別損益            363            △41      △405       -    △41

親会社株主に帰属
する四半期純損益
                     333            △62      △396       0    △62

※1   ⼦会社化関連損益 48億円(神鋼鋼線⼯業の⼦会社化)
※2   投資有価証券売却益 314億円(神鋼不動産株式の75%を売却)
※3   投資有価証券売却益 67億円(政策保有株式の売却)
※4   投資有価証券評価損 △108億円
                                                                     3
  1.連結業績概要
2019年度業績⾒通し
                                                                                            (億円)
                                                                                 19年度
           18年度                    19年度                上→下増減     年度増減
                                                                               前回公表(8/2)
                                   下期⾒通し 年度⾒通し
            ①         上期②                               ③-②       ④-①         年度⑤          増減④-⑤
                                     ③     ④

  売上⾼      19,718        9,444      10,256   19,700       +812          △18    20,000        △300


  営業損益          482           74        76       150       +2       △332             250     △100


  経常損益          346           14      △14          0      △28       △346             100     △100

                      ※1,2
  特別損益          143          △41        -        △41      +41       △184              -        △41

親会社株主に帰属
                359          △62        12       △50      +74       △409             100     △150
 する当期純損益


 ※1 投資有価証券売却益 67億円                 <為替レート>
    (政策保有株式の売却)                                    18年度                       19年度          19年度
                                                                 18年度
                                                    上期                         上期          下期⾒通し
 ※2 投資有価証券評価損 △108億円
                                    USドル (円/$)     110           111          109           110
                                    中国元 (円/元)      16.7          16.5         15.7          15.0
                                     ユーロ (円/€)     130           128          121           120


                                                                                                     4
  1.連結業績概要
【配当について】
• 配当につきましては、継続的かつ安定的に実施していくことを基本としつつ、財政状態、業績の動向、
  先⾏きの資⾦需要等を総合的に考慮して決定することとしております。
• これに基づき、当期の中間配当につきましては、8⽉2⽇に公表の通り、誠に遺憾ながら⾒送る⽅針を
  決議しております。なお、期末配当につきましては、予想額を未定としております。




<配当実績>
            16年度          17年度           18年度          19年度(予想)
         中間  期末        中間  期末         中間  期末          中間  期末
 配当⾦額
         -   -     -   -    30   30    10   10   20   -   未定   未定
 (円/株)

※2016年10⽉1⽇を効⼒発⽣⽇として、10株を1株に併合する株式併合を実施。




                                                                    5
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
                                                                                     (億円)
                                                                            19年度
                                    18年度               19年度     前年同期⽐
                                                                          前回公表(8/2)
                        上期①          下期       年度       上期②       ②-①      上期③      増減②-③
  鉄鋼          売上⾼        3,595        3,944    7,539    3,652     +57      3,700     △48
             経常損益         △17            64       47     △58      △41       △60       +2
           (内 在庫評価影響)         (5)      (30)     (35)      (-)      (△5)     (35)     (△35)
  溶接          売上⾼          398          441      839      431      +33       420     +11
             経常損益            9           26       36       18       +9        20      △2
 アルミ・銅       売上⾼         1,813        1,777    3,590    1,702     △110     1,750     △48
             経常損益           16         △32      △15      △83      △100      △80       △3
           (内 在庫評価影響)     (20)          (-)     (20)    (△15)     (△35)    (△20)      (+5)
  機械          売上⾼          842          872    1,714      804      △38       810       △6
             経常損益            8            3       12       23      +14         0      +23
エンジニアリング      売上⾼          554          963    1,517      614      +60       660      △46
             経常損益           10           54       65       21      +11       △5       +26
 建設機械         売上⾼        2,049        1,811    3,860    1,978      △71     2,100     △122
             経常損益          135          120      255       87      △47        80       +7
  電⼒          売上⾼          358          402      761      354       △4       350       +4
             経常損益         △36            33       △3       16      +52       △5       +21
  その他         売上⾼          222          198      420      138      △84       140       △2
             経常損益            8           14       23        0       △8         0        -
 調整額          売上⾼        △252         △273     △525     △231       +20     △130      △101
             経常損益         △42          △32      △75      △11       +30      △50       +39
  合計          売上⾼        9,582       10,136   19,718    9,444     △137     9,800     △356
             経常損益           93          252      346       14      △78     △100      +114

                                                                                             6
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
     鉄鋼
• 鋼材の販売数量は、国内の⾃動⾞向けの需要が堅調に推移したものの、海外の⾃動⾞向けを中⼼に
  需要が減少したことから、前年同期並みとなった。
• 鋼材の販売価格は、主原料価格上昇を反映し、前年同期を上回った。
• ⽣産コストの改善を進めたものの、海外の⾃動⾞向けの需要減に伴う鋼材の製品構成の悪化などから、
  経常損益については、前年同期に⽐べ悪化した。


                                                 <差異分析>
                                          (億円)
                                                 ○18年度上期 △17億円 → 19年度上期 △58億円 △41億円
                18年度         19年度      前年同期⽐
                上期①          上期②        ②-①                                              (億円)
                                                       増 益 要 因                 減 益 要 因
     売上⾼          3,595        3,652      +57     ⽣産・出荷           +40  原料価格              △ 120
    経常損益           △17          △58       △41    総コスト削減           +75  在庫評価影響※            △5
  (内 在庫評価影響)           (5)       (-)      (△5)    連結⼦会社・持分法       +10   為替影響             △ 10
                                                                        その他               △ 31
<⽣産・販売状況>                                           合    計        +125     合    計        △ 166
                                                 ※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。
   粗鋼⽣産量         339万t        339万t      +0万t
   鋼材販売量         271万t        273万t      +2万t
   鋼材輸出⽐率
                 25.7%        25.4%     △0.3%
   (⾦額ベース)
 鋼材販売単価(千円/t)      85.2         86.7      +1.5




                                                                                                 7
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
    溶接
• 溶接材料の販売数量は、タイやインドネシアなどで需要が低迷したものの、韓国を中⼼とした造船向けの需要が
  下げ⽌まったことや、中国におけるエネルギー向け需要の増加などから、前年同期を上回った。
• 経常損益については、販売数量の増加などにより増益となった。
                                           (億円)
               18年度          19年度       前年同期⽐
               上期①           上期②         ②-①
     売上⾼            398         431         +33
    経常損益              9          18          +9


  アルミ・銅
• アルミ圧延品の販売数量は、半導体・IT関連の需要が減少したことなどから、前年同期を下回った。
• 銅圧延品の販売数量は、半導体や⾃動⾞⽤端⼦向けの需要が減少したことなどから、前年同期を下回った。
• 経常損益については、販売数量の減少やエネルギーコストの悪化、⽶国のサスペンション製造⼦会社における設
  備トラブルの影響、在庫評価影響の悪化などにより、損失となった。
                                            (億円)
               18年度          19年度       前年同期⽐
               上期①           上期②         ②-①
    売上⾼            1,813       1,702       △110
    経常損益              16        △83        △100
  (内 在庫評価影響)          (20)      (△15)       (△35)

 <販売状況>
  アルミ圧延品販売量     175千t         169千t       △ 6千t
   銅板条販売量          29千t        26千t       △ 3千t
   銅管販売量           43千t        44千t       +0千t         8
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
    機械
• 売上⾼は、⽯油化学向けの圧縮機を中⼼に⼤型案件の売上を計上した前年同期に⽐べ、減収となった。
• 経常損益は、案件の採算性の改善やアフターサービス需要が増加したことなどから、増益となった。
                                               (億円)
              18年度          19年度         前年同期⽐
              上期①           上期②           ②-①
     売上⾼             842           804         △38
    経常損益               8            23         +14


 <受注⾼>                                                    (億円)

                         18年度                  19年度     増減
             上期①           下期       年度         上期②      ②-①
     国内            319      292          612      276     △43
     海外            405      699      1,104        528    +122
     合計            725      991      1,717        805     +79



 <受注残⾼>
                                                 (億円)

                   18年度            19年度        増減
             上期末         下期末①      上期末②        ②-①
     国内            454      432          408     △24
     海外            834     1,133     1,182        +48
     合計        1,289       1,566     1,590        +24
                                                                 9
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
エンジニアリング
• 新鉄源プラントや廃棄物処理案件など既受注案件の進捗差などから、増収増益となった。
                                                                (億円)
                       18年度            19年度          前年同期⽐
                       上期①             上期②            ②-①
      売上⾼                   554                614              +60
      経常損益                   10                 21              +11

 <受注⾼>                                                   (億円)     <受注残⾼>                                   (億円)

                  18年度                  19年度         増減                           18年度           19年度     増減
       上期①        下期        年度          上期②          ②-①                     上期末        下期末①     上期末②     ②-①
 国内         519     385          905       685           +165          国内     1,164      1,042    1,344    +301
 海外         202     118          321           76     △125             海外         848     651      470    △181
 合計         722     504      1,226         761           +39           合計     2,012      1,693    1,814    +120


参考)受注⾼+⻑期運転維持管理業務(※)の受託⾼                                                      (億円)
                                  18年度                      19年度            増減
                    上期①            下期               年度          上期②         ②-①
      受注/受託               651           840         1,491          696        +45

参考)受注残⾼+⻑期運転維持管理業務(※)の受託残⾼                                        (億円)

                           18年度                 19年度            増減
                    上期末          下期末①          上期末②             ②-①
      受注/受託              2,881         2,973        3,029          +56

 ※神鋼環境ソリューションの⽔処理/ごみ処理等に関する⻑期運転維持管理業務の受託案件
                                                                                                                  10
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度第2四半期累計期間(上期)セグメント別
  建設機械
• 油圧ショベルの販売台数は、国内については、需要が堅調であったことから前年同期を上回った。⼀⽅、海
  外については、中国において需要は堅調であったものの東南アジアにおいて需要が⼀時的に減退したことなど
  から、前年同期を下回った。
• クローラクレーンの販売台数は、主に東南アジアにおいて海外メーカーとの競合が激化したことから、前年同期
  を下回った。
• 売上⾼については、中国における油圧ショベルの販売機種構成の変化や、東南アジアにおける油圧ショベル
  の販売台数が減少した影響などから、減収となった。
• 経常損益については、売上⾼の減少に加えて、開発費などの固定費が増加したことなどから、減益となった。
                                        (億円)
              18年度         19年度      前年同期⽐
              上期①          上期②        ②-①
     売上⾼           2,049     1,978      △71
    経常損益             135        87      △47

    電⼒
• 売上⾼については、販売電⼒量は、設備の点検や補修の⽇数差などにより前年同期を上回ったが、⽯炭
  価格の下落に伴い、電⼒の販売単価が前年同期を下回ったことなどから、前年同期並となった。
• 経常損益については、神⼾の新規発電プロジェクトの資⾦調達に伴う⼀過性の費⽤が発⽣した前年同
  期に⽐べ増益となった。
                                        (億円)
              18年度         19年度      前年同期⽐
              上期①          上期②        ②-①
     売上⾼           358        354        △4
    経常損益           △36         16       +52

                                                   11
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
                                                                                                        (億円)
                                                                                              19年度
                        18年度                    19年度                 上→下増減       年度増減
                                                                                            前回公表(8/2)
                         ①          上期②        下期⾒通し③ 年度⾒通し④          ③-②        ④-①        年度⑤       増減④-⑤

  鉄鋼         売上⾼          7,539      3,652        3,948      7,600     +296         +61      7,900      △300
             経常損益              47     △58               8    △50        +66        △97            0     △50
           (内 在庫評価影響)        (35)      (-)         (45)       (45)     (+45)       (+10)      (35)      (+10)

  溶接         売上⾼             839      431          419        850       △12         +11       870        △20
             経常損益              36         18           12      30       △6          △6         40       △10

 アルミ・銅       売上⾼          3,590      1,702        1,798      3,500      +96        △90       3,500         -
             経常損益            △15      △83         △127      △210       △44        △195       △120       △90
           (内 在庫評価影響)        (20)    (△15)        (△25)      (△40)     (△10)       (△60)     (△25)      (△15)

  機械         売上⾼          1,714       804          936       1,740     +132         +26      1,730       +10
             経常損益              12         23           27      50           +4     +38         40        +10
エンジニアリング     売上⾼          1,517       614          866       1,480     +252        △37       1,510       △30
             経常損益              65         21           39      60       +18         △5         60          -
 建設機械        売上⾼          3,860      1,978        1,922      3,900      △56         +40      3,950       △50
             経常損益            255          87            3      90      △84        △165        115       △25
  電⼒         売上⾼             761      354          416        770       +62            +9     790        △20
             経常損益            △3           16           49      65       +33        +68         65          -
  その他        売上⾼             420      138          192        330       +54        △90        350        △20
             経常損益              23          0           30      30       +30          +7        35        △5
 調整額         売上⾼          △525       △231         △239       △470       △8          +55      △600       +130
             経常損益            △75      △11          △54       △65       △43         +10       △135        +70
  合計         売上⾼         19,718      9,444       10,256     19,700     +812        △18      20,000      △300
             経常損益            346          14       △14          0      △28        △346        100       △100

                                                                                                                12
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
     鉄鋼
• ⽣産コストの改善に努めるものの、海外の⾃動⾞向けや産業機械・建設機械向けなどの需要の減少の影
  響による販売数量の減少などから、前回想定に⽐べ減益を⾒込む。
                                                                                                           (億円)
                                                                                                 19年度
                  18年度                        19年度                    上→下増減      年度増減
                                                                                               前回公表(8/2)
                   ①             上期②         下期⾒通し③        年度⾒通し④      ③-②        ④-①         年度⑤       増減④-⑤

    売上⾼             7,539          3,652         3,948        7,600      +296        +61        7,900      △300
   経常損益                  47         △58                8       △50        +66        △97            0       △50
 (内 在庫評価影響)              (35)          (-)         (45)        (45)      (+45)       (+10)       (35)       (+10)


 <⽣産・販売状況>
   粗鋼⽣産量            691万t         339万t      340万t程度       680万t程度     +1万t程度    △11万t程度     715万t程度    △35万t程度

   鋼材販売量            562万t         273万t      280万t程度       555万t程度     +7万t程度    △ 7万t程度     585万t程度    △30万t程度

  鋼材輸出⽐率
                    24.9%         25.4%       22%程度          24%程度     △3%程度      △1%程度       25%程度      △1%程度
  (⾦額ベース)

<差異分析>
○19年度前回⾒通し 0億円 → 19年度今回⾒通し △50億円 △50億円
                                               (億円)
        増 益 要 因                   減 益 要 因
 原料価格              +45  ⽣産・出荷                  △ 120
 総コスト削減            +15     為替影響                 △5
 在庫評価影響※           +10  その他                     △5
 連結⼦会社・持分法         +10
   合    計          +80          合    計         △ 130
※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。


                                                                                                                13
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
    溶接
• 造船向けの需要の回復遅れや、東南アジアにおける需要の低迷の影響などから、前回想定に⽐べ減益を
  ⾒込む。                                         (億円)
                                                                                         19年度
              18年度                    19年度                    上→下増減       年度増減
                                                                                       前回公表(8/2)
               ①          上期②        下期⾒通し③       年度⾒通し④       ③-②        ④-①        年度⑤        増減④-⑤

   売上⾼             839       431          419          850        △12         +11        870        △20
   経常損益              36         18           12         30           △6         △6         40       △10

  アルミ・銅
• アルミ圧延品の販売数量は、飲料⽤⽸材の需要が減少したことから、減少すると想定。
• 銅圧延品の販売数量は、需要回復時期のさらなる遅れが予想されることから、減少すると想定。
• 経常損益については、販売数量の減少、在庫評価影響の悪化に加え、⽶国サスペンション製造⼦会社の
  トラブル影響が⻑引くことや、銅管事業の売却損失を織込んだことなどから、前回想定に⽐べ悪化を⾒込む。
                                                                                                    (億円)
                                                                                         19年度
              18年度                    19年度                    上→下増減       年度増減
                                                                                       前回公表(8/2)
               ①          上期②        下期⾒通し③       年度⾒通し④       ③-②        ④-①        年度⑤        増減④-⑤

   売上⾼          3,590      1,702        1,798        3,500        +96         △90       3,500          -
   経常損益            △15      △83         △127         △210        △44        △195        △120        △90
 (内 在庫評価影響)        (20)     (△15)        (△25)        (△40)      (△10)       (△60)      (△25)       (△15)
<販売状況>
 アルミ圧延品販売量     344千t       169千t     170千t程度      340千t程度      +1千t程度     △ 4千t程度    350千t程度    △ 10千t程度

  銅板条販売量        59千t       26千t       27千t程度       53千t程度      +1千t程度     △ 6千t程度    55千t程度     △ 2千t程度

  銅管販売量         85千t       44千t       40千t程度       85千t程度     △ 4千t程度        同程度     85千t程度        同程度
                                                                                                        14
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
    機械
• 経常損益については、採算性の改善やアフターサービス需要が堅調に推移することなどから、前回想定
  に⽐べ増益を⾒込む。
                                                                                               (億円)
                                                                                    19年度
           18年度                    19年度                   上→下増減       年度増減
                                                                                  前回公表(8/2)
            ①          上期②        下期⾒通し③       年度⾒通し④      ③-②        ④-①        年度⑤        増減④-⑤

   売上⾼       1,714       804          936         1,740      +132        +26       1,730       +10
   経常損益           12         23           27         50          +4      +38           40      +10
   受注⾼       1,717       805        800程度       1,600程度     △5程度      △120程度     1,600程度      同程度




エンジニアリング
• 既受注案件が、順調に進捗すると⾒込まれることから、経常損益については前回想定を据え置く。

                                                                                               (億円)
                                                                                    19年度
           18年度                    19年度                   上→下増減       年度増減
                                                                                  前回公表(8/2)
            ①          上期②        下期⾒通し③       年度⾒通し④      ③-②        ④-①        年度⑤        増減④-⑤

   売上⾼       1,517       614          866         1,480      +252        △37       1,510       △30
   経常損益           65         21           39         60      +18            △5         60        -
   受注⾼       1,226       761        590程度       1,350程度   △170程度      +120程度     1,600程度    △250程度



                                                                                                    15
2.セグメント別売上⾼・経常損益
2019年度業績⾒通し(セグメント別)
  建設機械
• 油圧ショベルの販売台数は、国内の需要は堅調に推移するものの、東南アジアの⼀部やインドにおいて需
  要の減少が⾒込まれることから、前回に⽐べ若⼲減少すると想定。
• クローラクレーンの販売台数は、需要環境に⼤きな変化は無く、前回並みと想定。
• 経常損益については、中国元に対して為替が円⾼傾向であり、中国事業の円換算での利益が縮⼩するこ
  とや、開発費などの固定費を追加で織り込んだことなどから、前回想定に⽐べ減益を⾒込む。
                                                                                           (億円)
                                                                               19年度
           18年度                   19年度                   上→下増減    年度増減
                                                                             前回公表(8/2)
            ①         上期②        下期⾒通し③       年度⾒通し④      ③-②     ④-①        年度⑤        増減④-⑤

   売上⾼       3,860     1,978        1,922        3,900      △56      +40      3,950        △50
   経常損益         255         87            3        90       △84     △165       115         △25



    電⼒
• 神⼾発電所1・2号機では、安定操業の継続により、引き続き安定的な電⼒供給を⾏なう。
• 真岡発電所では、1号機が10⽉より営業運転を開始。
• 経常損益については、前回想定を据え置く。
                                                                                           (億円)
                                                                               19年度
           18年度                   19年度                   上→下増減    年度増減
                                                                             前回公表(8/2)
            ①         上期②        下期⾒通し③       年度⾒通し④      ③-②     ④-①        年度⑤        増減④-⑤

   売上⾼          761     354          416          770       +62         +9     790         △20
   経常損益         △3          16           49        65       +33      +68           65        -


                                                                                                16
参考情報




       17
    参考情報
【フリーキャッシュフローおよび設備投資の状況】
<フリーキャッシュフロー>
                                                                 (億円)
                      18年度       19年度      前年⽐       19年度前回公表(8/2)
                        ①        ⾒通し②      ②-①        年度③   増減②-③
       営業キャッシュフロー         723        100    △ 623        350    △ 250

       投資キャッシュフロー       △ 109    △ 1,400   △ 1,291    △ 1,400      -
     プロジェクトファイナンス除く
                          614    △ 1,300   △ 1,914    △ 1,050   △ 250
      フリーキャッシュフロー

    プロジェクトファイナンス含む
      フリーキャッシュフロー
                          385    △ 2,400   △ 2,785    △ 2,200   △ 200

     プロジェクトファイナンス除く
        現預⾦残⾼
                         1,926       700   △ 1,226       700       -


<設備投資の状況>
                                                                  (億円)
                      18年度       19年度      前年⽐     19年度前回公表(8/2)
                        ①        ⾒通し②      ②-①      年度③     増減②-③
       設備投資計上額           1,334     2,800    +1,466    3,000   △ 200
       設備投資⽀払額           1,324     2,750    +1,426    2,900   △ 150

        減価償却費            1,025     1,050       +25      1,100   △ 50


                                                                         18
    参考情報
【財務指標】

                     2017年度       2018年度         2019年度
                       実績           実績            ⾒通し
       ROS   ※1           3.8%           1.8%         0.0%

    1株当たり当期純損益          174.43円         99.20円     △13.78円

      有利⼦負債 ※2         7,260億円      7,242億円        7,350億円
                                   ※4
      D/Eレシオ ※3          0.98倍          0.98倍       1倍程度

       ROA   ※5           3.1%           1.5%         0.0%

       ROE   ※6           8.9%           4.8%       △0.7%


  ※1︓売上⾼経常利益率
  ※2︓有利⼦負債は、IPPプロジェクトファイナンスを含まない
  ※3︓D/Eレシオ=有利⼦負債(IPPプロジェクトファイナンス含まない)/⾃⼰資本
  ※4︓2019年度分借⼊⾦の前倒し調達(921億円)含む
      前倒し調達除く2018年度D/Eレシオ︓0.85倍
  ※5︓経常損益/総資産
  ※6︓親会社株主に帰属する当期純損益/⾃⼰資本


                                                             19
   参考情報
<参考資料>【鉄鋼】四半期別鋼材⽣産・販売(単体)

                                            18年度 実績


                    1Q      2Q      上期        3Q       4Q     下期      年度

  粗鋼⽣産量    (万t)       172     166     339      169      183     352     691

  鋼材販売量    (万t)       139     132     271      149      143     291     562

  鋼材販売単価   (千円/t)    83.5    87.0    85.2      87.4    86.4    86.9    86.1

  鋼材輸出⽐率(⾦額ベース)     25.9%   25.5%   25.7%    25.0%    23.1%   24.1%   24.9%



                                 19年度 ⾒通し


                    1Q      2Q      上期        下期      年度

  粗鋼⽣産量    (万t)       172     167     339    340程度    680程度

  鋼材販売量    (万t)       136     136     273    280程度    555程度

  鋼材販売単価   (千円/t)    87.3    86.1    86.7

  鋼材輸出⽐率(⾦額ベース)     25.3%   25.5%   25.4% 22%程度 24%程度

                                                                              20
   参考情報
<参考資料>【鉄鋼】差異分析

          ○19年度上期 △58億円 → 19年度下期⾒通し 8億円 +66億円
                                                   (億円)
                 増 益 要 因                 減 益 要 因
           ⽣産・出荷           +120  原料価格              △ 20
           在庫評価影響※         +45  総コスト               △ 20
          為替影響              +5  連結⼦会社・持分法          △ 35
                                   その他             △ 29
             合    計        +170      合    計        △ 104
          ※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。




          ○18年度 47億円 → 19年度⾒通し △50億円 △97億円
                                                   (億円)
                 増 益 要 因                 減 益 要 因
           ⽣産・出荷           +135  原料価格              △ 200
          総コスト削減           +70    為替影響             △ 10
           在庫評価影響※         +10  連結⼦会社・持分法          △ 25
                                   その他             △ 77
             合    計        +215      合    計        △ 312
          ※在庫評価影響には総平均計算による影響及び低価法影響を含む。



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