5406 神戸鋼 2019-05-09 15:30:00
業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

各 位
                                                                 2019 年5月9日
                                           上場会社名           株式会社神戸製鋼所
                                           代表者             代表取締役社長 山口 貢
                                           (コード番号          5406)
                                           問合せ先            コーポレート・コミュニケーション部長
                                                           本田 和幸
                                           (TEL            03-5739-6010)


                 業績予想と実績との差異に関するお知らせ

  2019 年2月5日に公表した 2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の連結業績予想
及び 2018 年4月 27 日に公表した 2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の個別業績
予想と実績に差異が生じましたので、次のとおりお知らせいたします。


                                記
1.2019 年3月期通期連結業績予想と実績との差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
                                                            親会社株主に
                                                                         1 株当たり
                 売上高          営業利益          経常利益            帰属する当期
                                                                         当期純利益
                                                             純利益
前回発表予想(A)           百万円         百万円               百万円          百万円           円 銭
(2019 年2月5日公表)    1,990,000     45,000            25,000        35,000       96.60
実績(B)             1,971,869     48,282            34,629        35,940       99.20
増減額(B-A)          △18,130        3,282             9,629           940
増減率(%)               △0.9            7.3            38.5           2.7
(ご参考)前期実績
                  1,881,158     88,913            71,149        63,188      174.43
(2018 年3月期)


連結業績予想と実績との差異の理由
  売上高は前回(2019 年2月5日)公表した業績予想並となったものの、各事業において発生を見込んでいたコ
ストが顕在化しなかったことや、2017 年 10 月に公表いたしました当社グループにおける品質不適切行為※に関
わるお客様への補償費用等の計上区分を特別損失に変更したことなどから、営業利益及び経常利益が改善し
ました。
  一方で、足下の収益性低下に伴い当社のチタン鍛造品用製造資産や、産業機械事業におけるスウェーデン
子会社に係るのれんなどについて減損損失を特別損失に計上したことなどから、親会社株主に帰属する当期純
利益は小幅な改善となりました。


※公的規格又は顧客仕様を満たさない製品等(不適合製品)につき、検査結果の改ざん又はねつ造等を行なう
ことにより、これらを満たすものとしてお客様に出荷又は提供する行為。
 2.2019 年3月期通期個別業績予想と実績との差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
                                                       1 株当たり
                    売上高         経常利益       当期純利益
                                                       当期純利益
前回発表予想(A)             百万円         百万円         百万円          円 銭
(2018 年4月 27 日公表)   1,080,000     10,000      30,000       82.66
実績(B)               1,073,791     11,940      14,345       39.52
増減額(B-A)             △6,208        1,940     △15,654
増減率(%)                 △0.6         19.4      △52.2
(ご参考)前期実績
                    1,041,923     44,449      43,468      119.77
(2018 年3月期)


 個別業績予想と実績との差異の理由
  売上高は前回(2018 年4月 27 日)公表した業績予想並となったものの、特別損失に足下の収益性低下に伴う
 チタン鍛造品用製造資産についての減損損失や、実質価額が下落した子会社の株式及び出資金の評価損を
 計上したことなどから、当期純利益は減少しました。




                                                                   以 上