5406 神戸鋼 2020-11-05 15:30:00
第2四半期業績予想と実績との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
各 位 2020 年 11 月5日
上場会社名 株式会社神戸製鋼所
代表者 代表取締役社長 山口 貢
(コード番号 5406)
問合せ先 コーポレート・コミュニケーション部長
中森 慶太郎
(TEL 03-5739-6010)
第2四半期業績予想と実績との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
2020 年8月6日に公表した 2021 年3月期第2四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)の連結
業績予想及び個別業績予想と、本日公表の同実績に差異が生じました。また、足下の業績動向を踏まえ、
2021 年3月期通期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の連結業績予想及び個別業績予想を下記のとおり修
正しましたので、お知らせいたします。
記
1.第2四半期業績予想と実績との差異について
2021 年3月期第2四半期(累計) 連結業績予想数値と実績との差異 (2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 770,000 △ 50,000 △ 60,000 △ 35,000 △ 96.49
実績(B) 776,406 △ 27,142 △ 35,259 △ 15,209 △ 41.93
増減額(B-A) 6,406 22,857 24,740 19,790
増減率(%) 0.8% - - -
(ご参考)前期第2四半期実績
944,464 7,443 1,493 △ 6,281 △ 17.32
(2020年3月期第2四半期)
2021 年3月期第2四半期(累計) 個別業績予想数値と実績との差異 (2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
1株当たり
売上高 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 410,000 △ 55,000 △ 30,000 △ 82.56
実績(B) 410,153 △ 34,907 △ 15,795 △ 43.47
増減額(B-A) 153 20,092 14,204
増減率(%) 0.0% - -
(ご参考)前期第2四半期実績
501,612 1,907 179 0.49
(2020年3月期第2四半期)
2.第2四半期業績予想と実績との差異の理由
前回(2020 年8月6日)公表した業績予想では、新型コロナウイルス感染症の影響(以下コロナ影響)による
需要減少に伴い、素材系事業を中心に販売数量の大幅な減少を見込んでおりました。第2四半期累計期間に
おいても経済環境は依然厳しい状況で推移しましたが、自動車向けを中心に需要の回復が想定よりも早まっ
たことや、緊急収益改善策などによるコスト削減、鉄鋼の減産幅縮小に伴うコスト改善、在庫評価影響の好転
などから、前回公表時より改善しました。
3.通期業績予想の修正について
2021 年3月期通期 連結業績予想数値の修正 (2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 1,640,000 △ 35,000 △ 60,000 △ 35,000 △ 96.49
今回発表予想(B) 1,650,000 △ 15,000 △ 35,000 △ 15,000 △ 41.35
増減額(B-A) 10,000 20,000 25,000 20,000
増減率(%) 0.6% - - -
(ご参考)前期実績
1,869,835 9,863 △ 8,079 △ 68,008 △ 187.55
(2020年3月期)
2021 年3月期通期 個別業績予想数値の修正 (2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 880,000 △ 60,000 △ 30,000 △ 82.56
今回発表予想(B) 900,000 △ 35,000 △ 15,000 △ 41.28
増減額(B-A) 20,000 25,000 15,000
増減率(%) 2.3% - -
(ご参考)前期実績
995,447 △ 14,269 △ 48,759 △ 134.22
(2020年3月期)
4.通期業績予想修正の理由
前回(2020 年8月6日)公表時と比較すると、素材系事業では、自動車向けの需要の回復は前回想定よりも
早まっておりますが、航空機、造船向けは第2四半期より徐々にコロナ影響が顕在化し始めました。また、企業
の設備投資の圧縮・繰り延べの動きを受け、今後機械系事業を中心に影響が出る可能性があり、売上高は前
回並を想定しています。
一方で、全社を挙げてさらなる収益改善に取り組むことや鉄鋼の減産幅縮小に伴うコスト改善、在庫評価影
響の好転などにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益について、前回公表した予想
を上方修正しております。
個別業績も同様に、経常利益、当期純利益の予想を上方修正しております。
(注)上記の業績予想につきましては本資料の発表日現在において、入手可能な情報に基づき作成したもので
あります。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
以 上