5391 A&Aマテリアル 2021-11-08 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

               2022年3月期            第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                           2021年11月8日
上 場 会 社 名   株式会社エーアンドエーマテリアル             上場取引所                         東
コ ー ド 番 号   5391               URL http://www.aa-material.co.jp
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長      (氏名) 巻野 徹
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長           (氏名) 堀川 敬生               (TEL) 045-503-5760
四半期報告書提出予定日      2021年11月8日 配当支払開始予定日               2021年12月1日
四半期決算補足説明資料作成の有無        :無
四半期決算説明会開催の有無           :無
 
                                                                                         (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計)                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                         親会社株主に帰属
                        売上高                営業利益                     経常利益
                                                                                         する四半期純利益
                       百万円         %        百万円             %           百万円          %           百万円         %
 2022年3月期第2四半期     16,858   △7.8      393 △25.1     424 △27.4       41 △67.7
 2021年3月期第2四半期     18,292   △9.8      525 △67.5     584 △64.4      128 △88.3
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期       32百万円( △82.8%) 2021年3月期第2四半期     188百万円( △83.0%)
 
                                 潜在株式調整後
                       1株当たり
                                   1株当たり
                      四半期純利益
                                  四半期純利益
                               円   銭                    円   銭
 2022年3月期第2四半期         5.42         -
 2021年3月期第2四半期        16.80         -
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用
しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
(2)連結財政状態
                             総資産                            純資産                          自己資本比率
                                         百万円                             百万円                                   %
 2022年3月期第2四半期                         34,130                      14,956                                  43.8
 2021年3月期                              38,203                      15,092                                  39.5
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期           14,956百万円                 2021年3月期      15,092百万円
 
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用
しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2.配当の状況
                                                       年間配当金

                 第1四半期末            第2四半期末              第3四半期末                 期末                  合計
                          円   銭            円       銭            円   銭              円     銭             円   銭
  2021年3月期          -     20.00                                     -              25.00               45.00
  2022年3月期          -     20.00
  2022年3月期(予想)                                                      -              25.00               45.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                                             (%表示は、対前期増減率)
                                                                         親会社株主に帰属  1株当たり
                売上高               営業利益                 経常利益
                                                                          する当期純利益  当期純利益
                百万円      %         百万円         %        百万円         %          百万円           %             円 銭
     通期      39,000 4.8 1,500 2.0 1,500 △5.0 700 △3.8 91.62
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
  ・修正の内容につきましては、本日公表の「2022年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異およ
  び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                     :無
        (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
        新規    ―社 (社名) ―              、 除外      ―社 (社名) ―
 
 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                     :有
        (注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 
           (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                         :有
    ②    ①以外の会計方針の変更                           :無
    ③    会計上の見積りの変更                            :無
    ④    修正再表示                                 :無
 
 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)             2022年3月期2Q   7,778,000株   2021年3月期     7,778,000株

    ②    期末自己株式数                  2022年3月期2Q    126,421株    2021年3月期      146,081株

    ③    期中平均株式数(四半期累計)           2022年3月期2Q   7,640,348株   2021年3月期2Q   7,629,656株
        (注)当社は、「株式給付信託(BBT)」を導入しており、信託口が保有する当社株式を期末自己株式数に含めて
           おります(2022年3月期第2四半期107,600株、2021年3月期127,300株)。また、信託口が保有する当社株
           式を期中平均株式数の算定にあたり控除する自己株式数に含めております(2022年3月期第2四半期
           118,857株、2021年3月期第2四半期129,814株)。
    ※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
      本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在における入手可能な情報に基づき作成したものであ
      り、実際の業績は今後の様々な要因により予想と異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績
      予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ぺージ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
      連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                                株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                    2022年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………6

    (3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………8

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………9

      (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………9

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………9

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………9

      (会社方針の変更) …………………………………………………………………………………9

      (追加情報) …………………………………………………………………………………………9




                         1
                                    株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進むなか、経済
 活動に持ち直しの兆しがみられるものの、第5波に見舞われる等、緊急事態宣言の延長やまん延防止等重点措置の
 適用が続き、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
  当社グループの主な事業領域である建設・建材業界では、工事の中断、新規着工の遅れによる工期のずれ込み等
 から需要は低調に推移いたしました。
  工業製品・エンジニアリング事業領域では、民間設備投資の減少により国内外で市況の鈍化が続きました。
  このような環境の下、当社グループは「2023中期経営計画(2021年度~2023年度)」に基づき、「次への飛躍を
 目指し、あらゆる生産性を向上する」をグループスローガンに掲げ、コロナ禍前の利益水準への早期回復に取り組
 んでおります。また、最終年度となる2023年度には売上高43,000百万円、営業利益3,000百万円の達成を目指してお
 ります。
  当第2四半期連結累計期間の売上高は完成工事高8,253百万円を含み16,858百万円(前年同期比7.8%減収)、営業
 利益393百万円(前年同期比25.1%減益)、経常利益424百万円(前年同期比27.4%減益)、親会社株主に帰属する四半
 期純利益41百万円(前年同期比67.7%減益)となりました。
  なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
 う。)等を第1四半期連結会計期間の期首より適用しており、当第2四半期連結累計期間の売上高は36百万円増加
 しております。詳細につきましては、「注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。


  セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。


 建設・建材事業
  材料販売につきましては、国内では主力製品である けい酸カルシウム板「ハイラックフネン」及び曲面施工が可
 能なオリジナル商品「エフジーボード」は、民間設備投資の停滞の影響により出荷は低調に推移いたしましたが、
 台湾向けのけい酸カルシウム板は国内よりもいち早く需要が回復に転じ、好調に推移いたしました。高付加価値商
 品である内装不燃化粧板は、施工現場での施工時間を短縮し廃棄物低減となる、テープのみで内壁施工だけでなく
 天井施工も可能にした「ステンドSpeedテープS」とともに更なる拡販に努めております。耐火二層管につい
 ては、需要の減少や製造原価の上昇を受け、2022年3月をもって耐火二層管事業から撤退することとなりました。
  材料販売全体の売上高は5,117百万円(前年同期比3.6%減収)となりました。
  工事につきましては、予定されていた首都圏における再開発新規工事物件の着工遅延や全国的な大型工事物件の
 工期遅れ等により、完成工事高は2,349百万円(前年同期比14.5%減収)となりましたが、昨年度に上市した低粉塵
 により作業環境の改善を図ることができリサイクル資源活用エコ材料となるロックウール系不燃断熱材「フェザー
 ロックNeo」の拡販を推進しております。
  以上の結果、材料販売及び工事を合わせた建設・建材事業全体の売上高は7,467百万円(前年同期比7.3%減収)と
 なりました。
  なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は311百万円減少しております。


 工業製品・エンジニアリング事業
  材料販売につきましては、船舶関連では、国内各造船所の新造船受注が低水準に推移したことにより、防熱材の
 需要が低迷し出荷が減少いたしましたが、鉄鋼・非鉄関連は、海外向けアルミ溶融設備向け断熱材「レセパルH
 S」及びステンレスメーカー向け炉内搬送ロール「ディスクロール」の販売が伸長いたしました。非金属製伸縮継
 手「APコネクター」については、プラント関連は、電力会社向けメンテナンス工事の延期等により出荷が減少い
 たしましたが、環境・エネルギー関連では、ごみ焼却処理施設向けの出荷が好調に推移いたしました。また、自動
 車関連はコロナ禍により生産調整していた製品の反動需要が高まり、海外向け出荷も回復して国内外で出荷が増加
 し、材料販売全体の売上高は、3,461百万円(前年同期比8.4%増収)となりました。
  工事につきましては、大型物流施設の外壁断熱パネル工事の受注が増加しましたが、プラント向けメンテナンス
 工事が減少し、完成工事高は5,903百万円(前年同期比15.9%減収)となりました。
  以上の結果、材料販売及び工事を合わせた工業製品・エンジニアリング事業全体の売上高は9,364百万円(前年同



                             2
                                    株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信


 期比8.3%減収)となりました。
  なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は347百万円増加しております。


 その他
  不動産賃貸収入につきましては、売上高は26百万円(前年同期比16.3%増収)となりました。


 当社グループの四半期業績の特性について
  当社グループは不燃建材の製造、販売と共に建設・建材関連工事及び工業製品・エンジニアリング関連工事の設
 計、施工を主な事業としており、それら工事部門の売上高は全売上高のおおよそ4割を占めております。
  わが国では、事業年度を4月から翌3月までと定めている企業が多いため、工事の検収が年度の節目である第2
 四半期及び第4四半期に集中する傾向があり、なかでも工事期間の長い工業製品・エンジニアリング関連工事にお
 いては第4四半期への集中が顕著であります。このため、当社グループの業績には季節的変動があります。


(2)財政状態に関する説明
 (資産)
   当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,072百万円減少し34,130百万円とな
  りました。この主な要因は、未成工事支出金が減少したこと等によるものです。


 (負債)
   当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ3,935百万円減少し19,174百万円となり
  ました。この主な要因は、未成工事受入金が減少したこと等によるものです。


 (純資産)
   当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ136百万円減少し14,956百万円となり
  ました。この主な要因は、利益剰余金が減少したこと等によるものです。




 (キャッシュ・フローの状況の分析)
   当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に
  比べ372百万円減少し、1,967百万円となりました。
   当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
   営業活動による資金の増加は、904百万円(前年同四半期は276百万円の増加)となりました。この主な要因は、
  売上債権の増加、仕入債務の減少により資金が減少した一方で棚卸資産の減少により資金が増加したこと等によ
  るものです。
 (投資活動によるキャッシュ・フロー)
   投資活動による資金の減少は、837百万円(前年同四半期は485百万円の減少)となりました。この主な要因は、
  有形固定資産の取得による支出により資金が減少したこと等によるものです。
 (財務活動によるキャッシュ・フロー)
   財務活動による資金の減少は、442百万円(前年同四半期は1,691百万円の増加)となりました。この主な要因は、
  長期借入金の返済による支出により資金が減少したこと等によるものです。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   2022年3月期の連結業績予想につきましては、2021年8月5日に公表しました予想数値を修正しております。
   詳細につきましては、本日公表の「2022年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異および通
  期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。




                                3
                                 株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                     2022年3月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                   (単位:百万円)
                          前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                         (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                            2,349               1,977
   受取手形及び売掛金                         4,832               4,213
   電子記録債権                            2,043               1,580
   完成工事未収入金                          2,221               3,718
   商品及び製品                            2,458               2,638
   仕掛品                                 103                 105
   原材料及び貯蔵品                            359                 351
   未成工事支出金                           4,176                  27
   その他                               1,014                 808
   貸倒引当金                              △19                 △22
   流動資産合計                           19,539              15,400
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                     1,625               1,742
     機械装置及び運搬具(純額)                   1,718               2,245
     土地                             13,111              13,111
     その他(純額)                         1,001                 244
     有形固定資産合計                       17,457              17,344
   無形固定資産                               52                 255
   投資その他の資産                          1,153               1,130
   固定資産合計                           18,663              18,730
 資産合計                               38,203              34,130
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                         4,202               3,873
   短期借入金                             5,742               5,507
   未払法人税等                               56                 122
   未成工事受入金                           2,733                  -
   賞与引当金                               411                 417
   引当金                                  56                  48
   その他                               2,456               2,060
   流動負債合計                           15,659              12,029
 固定負債
   長期借入金                                25                  -
   退職給付に係る負債                         3,633               3,492
   訴訟損失引当金                             567                 422
   役員株式給付引当金                            92                  61
   再評価に係る繰延税金負債                        207                 207
   その他                               2,924               2,961
   固定負債合計                            7,450               7,145
 負債合計                               23,110              19,174




                     4
                               株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                   2022年3月期 第2四半期決算短信


                                                 (単位:百万円)
                        前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
純資産の部
 株主資本
   資本金                             3,889               3,889
   利益剰余金                          11,126              10,973
   自己株式                            △180                △156
   株主資本合計                         14,834              14,706
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                      186                 176
   土地再評価差額金                          471                 471
   為替換算調整勘定                         △14                 △48
   退職給付に係る調整累計額                    △385                △350
   その他の包括利益累計額合計                     258                 249
 非支配株主持分                               0                   0
 純資産合計                            15,092              14,956
負債純資産合計                           38,203              34,130




                   5
                                 株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                     2022年3月期 第2四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                     (単位:百万円)
                      前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                        (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                        至 2020年9月30日)         至 2021年9月30日)
売上高                                18,292                 16,858
売上原価                               14,337                 13,161
売上総利益                               3,955                  3,697
販売費及び一般管理費                          3,430                  3,303
営業利益                                  525                    393
営業外収益
 受取利息                                   2                      2
 受取配当金                                 13                     13
 雇用調整助成金                               53                     24
 その他                                   35                     31
 営業外収益合計                              104                     71
営業外費用
 支払利息                                  41                     31
 その他                                    4                      9
 営業外費用合計                               45                     41
経常利益                                  584                    424
特別利益
 訴訟損失引当金戻入額                            -                      17
 特別利益合計                                -                      17
特別損失
 訴訟損失引当金繰入額                           356                     -
 石綿健康障害補償金                             14                     96
 事業撤退損                                 -                     239
 特別損失合計                               370                    336
税金等調整前四半期純利益                          213                    105
法人税等                                   85                     64
四半期純利益                                128                     41
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)                   △0                     △0
親会社株主に帰属する四半期純利益                      128                     41




                       6
                             株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                 2022年3月期 第2四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                 (単位:百万円)
                   前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                     (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                     至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
四半期純利益                            128                   41
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                      26                  △10
 為替換算調整勘定                         △5                   △33
 退職給付に係る調整額                        39                    34
 その他の包括利益合計                        60                   △8
四半期包括利益                           188                    32
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                  188                    32
 非支配株主に係る四半期包括利益                  △0                    △0




                    7
                                株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                    2022年3月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                    (単位:百万円)
                       前第2四半期連結累計期間        当第2四半期連結累計期間
                         (自 2020年4月1日        (自 2021年4月1日
                         至 2020年9月30日)       至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益                        213                  105
 減価償却費                               321                  344
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                      17                    2
 賞与引当金の増減額(△は減少)                    △39                     5
 訴訟損失引当金の増減額(△は減少)                   356                △145
 退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                △53                 △162
 受取利息及び受取配当金                        △15                  △15
 支払利息                                 41                   31
 有形固定資産売却損益(△は益)                     △2                    -
 有形固定資産除却損                             2                    7
 雇用調整助成金                            △53                  △24
 石綿健康障害補償金                            14                   96
 事業撤退損                                -                   239
 売上債権の増減額(△は増加)                    3,040                △431
 棚卸資産の増減額(△は増加)                      468                3,906
 その他の流動資産の増減額(△は増加)                △208                    62
 仕入債務の増減額(△は減少)                   △1,577                △340
 その他の流動負債の増減額(△は減少)               △1,600               △2,859
 その他                                  88                  178
 小計                                1,014                1,003
 利息及び配当金の受取額                          15                   15
 利息の支払額                             △41                  △30
 雇用調整助成金の受取額                          37                   29
 法人税等の支払額又は還付額(△は支払)               △736                   111
 石綿健康障害補償金の支払額                      △14                  △96
 損害賠償金の支払額                            -                 △127
 営業活動によるキャッシュ・フロー                    276                  904
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                    △482                 △617
 有形固定資産の売却による収入                       2                    -
 無形固定資産の取得による支出                     △10                 △209
 投資有価証券の取得による支出                      △6                   △1
 貸付けによる支出                            △1                   △2
 貸付金の回収による収入                          7                     6
 その他                                  5                  △13
 投資活動によるキャッシュ・フロー                  △485                 △837
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                  2,678                  108
 長期借入金の返済による支出                     △729                 △368
 配当金の支払額                           △232                 △193
 その他                                △25                    11
 財務活動によるキャッシュ・フロー                  1,691                △442
現金及び現金同等物に係る換算差額                     △2                     3
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                1,479                △372
現金及び現金同等物の期首残高                     1,797                2,340
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額                 267                   -
現金及び現金同等物の四半期末残高                   3,544                1,967




                        8
                                     株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)
                                         2022年3月期 第2四半期決算短信


(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。


  (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
   税金費用については、一部の連結子会社を除き、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期
  純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じ
  て計算しております。但し、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる会
  社については、法定実効税率を使用して計算した金額を計上しております。
   なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。


  (会計方針の変更)
  (収益認識に関する会計基準等の適用)
   「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号     2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
  等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
  又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、従来、販売
  費及び一般管理費として計上していた販売奨励金については、顧客に支払われる対価として、売上高から減額する
  方法に変更しております。また、従来、工事契約については工事完成基準を適用しておりましたが、一定の期間に
  わたり収益を認識する方法に変更しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができ
  ないが、当該履行義務を充足する際に発生する費用を回収することが見込まれる場合には、原価回収基準により収
  益を認識しております。
   収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
  り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
  結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
   この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は36百万円増加し、売上原価は81百万円増加し、販売費及び一般
  管理費は44百万円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高への影響はありません。
   なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号      2020年3月31日)第28-15項に定める経過
  的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載してお
  りません。


   (時価の算定に関する会計基準等の適用)
   「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号      2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
  う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
  準」(企業会計基準第10号   2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
  が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影
  響はありません。


  (追加情報)
  (訴訟)
  建設アスベスト横浜第1陣集団訴訟については、最高裁判所より上告棄却・不受理決定がなされたため、損失引
 当金を145百万円取崩しております。これにより、原判決が確定した原告に対して、損害賠償金及び遅延損害金の支
 払いをしております。




                             9