5381 J-Mipox 2020-05-26 16:00:00
2020年3月期通期業績予想と実績値の差異、特別利益及び特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2020年5月26日
各 位
上場会社名 Mipox株式会社
代表者 代表取締役社長 渡邉 淳
(コード番号 5381)
問合せ先責任者 経営管理部長 有田 裕一郎
(TEL 03-6911-2300)
2020年3月期通期業績予想と実績値の差異、
特別利益及び特別損失の計上に関するお知らせ
2020年2月14日に公表いたしました通期連結業績予想と実績値に差異が生じましたのでお知らせするとともに、
特別利益及び特別損失を計上することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1. 2020年3月期通期連結(2019年4月1日~2020年3月31日)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 7,531 △131 △154 47 3.98
今回発表実績(B) 7,338 △170 △165 △78 △6.67
増減額(B-A) △193 △39 △11 △125
増減率(%) △2.6 ― ― ―
(ご参考)前期実績
(2019年3月期) 7,558 △281 △253 △967 △83.74
2.業績予想と実績値の差異の理由
製品事業において世界的な製造業の停滞等により、下期より復調を見込んでいた日本研紙製品および利益率の高
い光ファイバー関連市場の復調度合いが当初想定を大幅に下回りました。また、相対的に利益率の低い日本研紙製
品の売上が減少し、利益率の高いハードディスク市場が緩やかながら復調したものの、受託事業において売上構成
変化があったことに加えて、上記製品事業の売上構成変化による影響が、工場稼働率の低下につながり固定費の負
担が増加したこと等により、営業損失及び経常損失を計上いたしました。
また、連結子会社において収用補償金を計上した一方で、連結子会社の清算決議に伴う関係会社整理損失引当金
繰入額の計上等により親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、それぞれ前回予想を下回ることとなりました。
3.特別利益及び特別損失の内容
2017年11月22日付「子会社の固定資産の譲渡及び特別損益に関するお知らせ」の通り、福山市が施工する都市計画
道路鷹取本庄線事業に伴う土地収用に応じ、当社の連結子会社である日本研紙株式会社が保有する一部土地につい
て譲渡する旨を決議しておりますが、当連結会計年度において当該対象用地の引き渡しが完了したことに伴い、収
用補償金421百万円を特別利益に計上いたしました。
また、2020年3月17日付「連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ」の通り、連結子会社であるMIPOX
Precision Polishing Product (Shanghai) Co., Ltd. の清算を決議したことに伴い、将来負担することとなる清算損
失の発生見込額として、関係会社整理損失引当金繰入額131百万円を特別損失に計上いたしました。
以上