5363 TYK 2021-08-10 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月10日
上場会社名 株式会社 T Y K 上場取引所 東
コード番号 5363 URL http://www.tyk.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 牛込 伸隆
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 北原 譲 TEL 0572-22-8151
四半期報告書提出予定日 2021年8月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 6,102 12.5 628 84.9 750 79.5 391 92.4
2021年3月期第1四半期 5,422 △23.4 340 △63.3 418 △57.8 203 △62.2
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 465百万円 (△12.3%) 2021年3月期第1四半期 531百万円 (60.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 8.85 ―
2021年3月期第1四半期 4.60 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2022年3月期第1四半期 45,603 35,209 67.2 693.34
2021年3月期 45,154 34,970 67.5 689.70
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 30,639百万円 2021年3月期 30,474百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 2.00 ― 4.00 6.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 3.00 ― 3.00 6.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 12,250 11.8 1,197 62.7 1,335 38.9 654 44.7 14.80
通期 24,500 6.9 2,395 14.8 2,671 4.4 1,308 1.8 29.60
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
業績予想に関する事項は添付資料3ページをご参照ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有
の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 45,477,000 株 2021年3月期 45,477,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 1,285,006 株 2021年3月期 1,292,101 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 44,187,129 株 2021年3月期1Q 44,133,392 株
(注)期末自己株式数には株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式(2022年3月期1Q 240,500株、2021年3月期 247,600株)が含まれ
ております。また株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております
(2022年3月期1Q 245,367株、2021年3月期1Q 299,130株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想に関する事項は添付資料3ページをご参照ください。
(株)TYK(東京窯業株式会社) (5363) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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(株)TYK(東京窯業株式会社) (5363) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染(以下、感染症)の収束が見通せず弱さがみられるものの、自動車分野をはじめとする製造業を中心に持ち直し
の動きが続いております。海外経済においても米国、欧州においてはワクチン接種の進展や追加経済対策により改
善が見られ、中国もインフラ投資や輸出を中心に回復しており、各国のペースに濃淡はあるものの、総じて回復基
調にあると思われます。一方で変異株ウイルスを中心とした感染症拡大による緊急事態宣言の延長・再発令、米中
貿易摩擦や半導体不足の自動車分野への影響、資源価格や物流コストなどの急激な上昇による価格変動リスクがあ
り、先行き不透明な状況が継続するものと考えられます。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先であります国内鉄鋼業界における当第1四半期連結累計期間
における粗鋼生産量は前年同期比34.4%増の2,435万トンとなりました。このような状況のもと、当社グループは品
質第一の考えのもとに売上増加と生産性向上に全力で取り組んで参りました。主力製品である製鋼用耐火物をはじ
め、ファインセラミックス等の先端素材技術や環境創造技術へ挑戦し、コスト削減など経営合理化を進めて参りま
した。
その結果、当第1四半期連結累計期間においては、次の通りの経営成績となりました。
売上高は、国内外の鉄鋼業界で前年の感染症による低水準からの反動増となり耐火物需要が増加したため、61億2
百万円(前年同期比12.5%増)となりました。
利益面では、売上高の増加に伴う減価償却費等の固定費負担が減少したことなどにより、営業利益は6億28百万円
(前年同期比84.9%増)、経常利益は7億50百万円(前年同期比79.5%増)となりました。
また親会社株主に帰属する四半期純利益は、3億91百万円(前年同期比92.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次の通りであります。
①日本
国内の売上高は鉄鋼業界の復調・増産に伴う耐火物需要増の影響を受け、45億64百万円(前年同期比4.0%増)と
なりました。セグメント利益は6億78百万円(前年同期比57.6%増)となりました。
②北米
北米の売上高も鉄鋼業界の増産に伴う耐火物需要増の影響を受け、5億81百万円(前年同期比56.9%増)となりま
した。また、セグメント利益は4百万円(前年同期は27百万円の損失)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパの売上高も鉄鋼業界の増産に伴う耐火物需要増の影響を受け、7億23百万円(前年同期比67.4%増)と
なりました。また、セグメント利益は38百万円(前年同期比145.6%増)となりました。
④アジア
アジアの売上高は販売先や販売構成の変化により、1億48百万円(前年同期比5.1%減)となりました。また、セ
グメント利益は19百万円(前年同期比77.2%増)となりました。
⑤その他
その他の売上高は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年度に比べて回復の兆候が見られ、85百万円
(前年同期比16.2%増)となりました。また、セグメント利益は13百万円(前年同期は1百万円の損失)となりまし
た。
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(株)TYK(東京窯業株式会社) (5363) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
流動資産の残高は前連結会計年度末に比べ6億58百万円増加し、281億48百万円となりました。その主な要因は受
取手形、売掛金及び契約資産の増加(5億13百万円)、製品及び外注品の増加(82百万円)によるものであります。
(固定資産)
固定資産の残高は前連結会計年度末に比べ2億9百万円減少し、174億55百万円となりました。その主な要因は投資
有価証券の減少(1億17百万円)によるものであります。
(負債)
負債の残高は前連結会計年度末に比べ2億10百万円増加し、103億94百万円となりました。その主な要因は賞与引
当金の増加(3億21百万円)及び未払法人税等の減少(1億61百万円)によるものであります。
(純資産)
純資産の残高は前連結会計年度末に比べ2億38百万円増加し、352億9百万円となりました。その主な要因は利益剰
余金の増加(2億13百万円)によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月19日に公表いたしました2022年3月期の第2四半期及び通期連結業績予想を修正いたしました。詳細
につきましては、本日公表の「業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,168,842 13,167,901
受取手形及び売掛金 6,915,422 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 7,429,078
製品及び外注品 3,438,668 3,520,726
仕掛品 1,525,587 1,490,589
原材料及び貯蔵品 2,340,677 2,440,898
その他 115,071 113,372
貸倒引当金 △14,007 △14,077
流動資産合計 27,490,262 28,148,489
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,052,563 2,028,983
窯炉、機械装置及び運搬具(純額) 2,619,582 2,510,933
土地 4,847,004 4,848,870
その他(純額) 483,542 528,364
有形固定資産合計 10,002,694 9,917,151
無形固定資産 84,863 84,530
投資その他の資産
投資有価証券 7,172,667 7,055,020
長期貸付金 110 50
繰延税金資産 285,966 282,065
その他 171,032 168,940
貸倒引当金 △52,812 △52,512
投資その他の資産合計 7,576,964 7,453,562
固定資産合計 17,664,522 17,455,245
資産合計 45,154,784 45,603,734
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,433,013 1,434,836
短期借入金 3,922,521 3,894,176
未払法人税等 450,677 289,335
賞与引当金 488,629 809,842
環境対策引当金 20,000 20,000
その他 860,401 945,277
流動負債合計 7,175,243 7,393,467
固定負債
長期借入金 81,926 79,717
繰延税金負債 338,777 293,934
役員退職慰労引当金 810,348 820,568
退職給付に係る負債 1,710,571 1,739,687
その他 67,317 66,996
固定負債合計 3,008,942 3,000,903
負債合計 10,184,185 10,394,371
純資産の部
株主資本
資本金 2,398,000 2,398,000
資本剰余金 2,491,100 2,491,100
利益剰余金 24,067,265 24,280,552
自己株式 △320,738 △318,432
株主資本合計 28,635,627 28,851,220
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,921,911 1,846,385
繰延ヘッジ損益 △1,644 -
為替換算調整勘定 △81,651 △57,659
その他の包括利益累計額合計 1,838,615 1,788,725
非支配株主持分 4,496,355 4,569,417
純資産合計 34,970,598 35,209,363
負債純資産合計 45,154,784 45,603,734
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 5,422,841 6,102,511
売上原価 4,130,446 4,496,273
売上総利益 1,292,394 1,606,237
販売費及び一般管理費 952,180 977,252
営業利益 340,213 628,985
営業外収益
受取利息 746 586
受取配当金 71,386 78,002
不動産賃貸料 18,770 17,861
為替差益 - 21,074
助成金収入 3,000 5,802
その他 11,196 8,172
営業外収益合計 105,100 131,499
営業外費用
支払利息 6,937 4,144
不動産賃貸原価 3,098 3,149
為替差損 16,965 -
デリバティブ評価損 - 2,458
その他 192 28
営業外費用合計 27,194 9,780
経常利益 418,119 750,704
特別利益
固定資産売却益 - 3,141
投資有価証券売却益 - 379
特別利益合計 - 3,521
特別損失
固定資産廃棄損 1,484 4,019
投資有価証券評価損 5 -
特別損失合計 1,489 4,019
税金等調整前四半期純利益 416,630 750,205
法人税等 157,988 238,652
四半期純利益 258,642 511,552
非支配株主に帰属する四半期純利益 55,411 120,536
親会社株主に帰属する四半期純利益 203,230 391,016
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(株)TYK(東京窯業株式会社) (5363) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 258,642 511,552
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 250,287 △76,881
繰延ヘッジ損益 - 1,644
為替換算調整勘定 22,180 29,458
その他の包括利益合計 272,467 △45,778
四半期包括利益 531,109 465,774
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 468,682 341,126
非支配株主に係る四半期包括利益 62,427 124,648
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(株)TYK(東京窯業株式会社) (5363) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。
なお、収益認識会計基準の適用指針(以下、「適用指針」という。)第98項に定める代替的な取扱いを適用し、
商品又は製品の国内の販売において、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通
常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
工事契約については、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識することとしております
が、ごく短期間で完成する工事については、適用指針第95項の代替的な取扱いを適用し、完全に履行義務を充足
した時点で収益を認識しております。
顧客への製品の販売における当社の役割が代理人に該当する取引については、当該対価の総額から第三者に対
する支払額を差し引いた純額で収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この変更による当第1四半期連結累計期間の損益への影響は軽微であり、当第1四半期連結会計期間の利益剰
余金の期首残高に与える影響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
た「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示
することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年
度および前第1四半期連結累計期間について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める
経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載
しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下、「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これによる当第1四半期連結累計
期間の四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント(耐火物関連事業)
その他
合計
(注)
日本 北米 ヨーロッパ アジア 計
売上高
外部顧客への売
4,390,517 370,528 432,345 156,284 5,349,676 73,165 5,422,841
上高
セグメント間の
内部売上高又は 473,155 - 19,724 17,458 510,338 206,982 717,321
振替高
計 4,863,672 370,528 452,070 173,742 5,860,014 280,148 6,140,162
セグメント利益又
430,549 △27,558 15,782 10,979 429,753 △1,857 427,895
は損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境関連製品、窯業機械
器具、建築、修繕、運輸等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 429,753
「その他」の区分の利益 △1,857
セグメント間取引消去 21,954
全社費用(注) △109,636
四半期連結損益計算書の営業利益 340,213
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント(耐火物関連事業)
その他
合計
(注)
日本 北米 ヨーロッパ アジア 計
売上高
顧客との契約か
4,564,102 581,457 723,629 148,306 6,017,495 73,794 6,091,289
ら生じる収益
その他の収益 - - - - - 11,221 11,221
外部顧客への売
4,564,102 581,457 723,629 148,306 6,017,495 85,015 6,102,511
上高
セグメント間の
内部売上高又は 842,291 - 25,203 16,749 884,244 189,715 1,073,959
振替高
計 5,406,393 581,457 748,832 165,055 6,901,739 274,731 7,176,470
セグメント利益 678,392 4,466 38,762 19,450 741,072 13,645 754,717
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境関連製品、窯業機械
器具、建築、修繕、運輸等を含んでおります。
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(株)TYK(東京窯業株式会社) (5363) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 741,072
「その他」の区分の利益 13,645
セグメント間取引消去 △18,722
全社費用(注) △107,010
四半期連結損益計算書の営業利益 628,985
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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